夏期講習の準備⑧

夏期講習があさってから始まります。準備も大詰めです。

 

受験生に出した課題が土曜日あたりから提出され始めました。現在半分弱の生徒が出しています。期限は明日ですが、何人の生徒が期限前に出せるか楽しみです。

 

今回課題に出したのは、夏期講習テキストの確認問題がメインです。夏期講習を始める前に全体をさらっと俯瞰で見てもらうのが目的でした。自分がどの範囲が苦手なのか、それを発見し意識することで夏期講習の受け方も変わると思います。

 

また、受験勉強の助走期間でもありました。いきなり夏期講習で大量の課題と格闘するのは不可能です。その前の準備運動的な意味合いもありました。「これくらい受験生なら毎日やって当たり前だよ」というメッセージも込めています。これを機にスイッチが入ってくれるか。受験が成功するか否かはここにかかっています。

夏期講習の準備⑦

夏期講習ガイダンスを行ってから、中3生の自習参加率が100%になっていました、といってもまだ2日ですけれどね。部活動の大会等あってこれから欠席が増えることが予想されるので、遅れた人はその分頑張ってもらいたいと思います。

 

北辰テストの対策として「かこもんを解いて提出して下さい」と掲示をしています。

 

少しずつ提出もされてきているのですが、行うべき「回」を間違って提出してきている生徒が結構います。次に向けて「第3回」を行うよう伝えてあるのですが。

 

おそらく学力はこういうところにも表れていて、不注意な生徒はテストで点数をポロポロ落とします。文章をきちんと読めていないのが原因だと思っています。

 

ここで言う「きちんと読む」とは、読み解くというものではなく「端から端まで一字一句読む」ということです。これができない生徒は、「次の選択肢で内容と一致しないものを選べ」といった設問でよく間違えます。おそらく文章を読む経験が足りていないのだと思います。これには音読が効きます。

 

音読は、文字を一つ一つ見なくては正確にできません。急ごうとすると全体を見る前に発音が始まるので、つっかえてしまったり自分の知っている言葉に置き換わってしまったりします。ですから、音読で間違えたところを指摘して直させることで「文章を端から端まできちんと見る」習慣が付きます。本当なら小学校まででできるようにしておいて欲しい能力ではあります。しかし、中学生からでも矯正していけば、ミスを減らしていくことにつながります。夏期講習では、このトレーニングを徹底させます。

 

講義で知識を伝えていても、それを受け取り、実行する力がなくては効果は出ません。聞く力、読む力、書く力。夏期講習ではそういった「学習の周辺の力」にも良い効果が出るようなことをしていきます。学力の本質はこっちですからね。

夏期講習の準備⑥

夏は学校の授業が進まないので、学力を伸ばすチャンスです。受験生だけでなく、塾生全員に自習に来てもらいたいなと思っています。

 

夏期講習では暗記に力を入れていきます。社会などは、いくら説明をしてもやはり覚えていなくては偏差値は伸びません。ですから、用語暗記の教材を渡し、それの暗唱テストを毎回課していきます。

 

暗記の力は、暗記することでしか伸びません。普段からそれができている生徒とそうでない生徒には、明らかな学力の差があると感じています。ですから夏期講習では、「暗記力」自体を鍛えることもして、少なくとも「覚えられる」生徒になってもらわなくてはなりません。

 

今までなんとなくやっていた暗記作業を徹底的に。直前にサッと短期記憶だけで乗り越えたり乗り越えなかったりしていた暗記作業を、何度も何度も完璧にできるまで繰り返す。そうして暗記の力は少しずつ伸びていきます。しつこくいきます。

夏期講習の準備⑤

土曜日に中学3年生を対象に夏期講習のガイダンスを行いました。

 

今年の中学3年生はまだ受験勉強が始まっていない子も多く、例年に比べて線の細い印象です。中3夏期講習の内容やルールを説明しながら、受験生たちを鼓舞するものにしたいと思い、少し危機感を植え付ける内容にもしてみました。その甲斐あってか、生徒たちの間にピシッと緊張感が走る瞬間もありました。

 

しかし、これだけで生徒が勉強に邁進してくれれば楽なんですがそうもいかず、課題をやっていた生徒全員、夜の8時にはその手を止め、パーッと帰宅していきました(^_^;)

 

別に長くやれば偉いわけではないのですが、時間で切り上げる勉強ってどうなのかなと思います。(働き方改革の影響はここまできているんですね。)また、他の生徒が帰り始めたのを見て自分も帰り支度を始めるとか、まだ群れの中で安心したい心理や、勉強に対して義務よりも感情が勝ってしまっています。これを、面倒臭いという感情を排し勉強に没頭し熱狂できるようにならねば成績の爆発的上昇にはなりません。

 

今の努力が3ヵ月後の学力につながるとしたら、秋の学力を作るのは今この瞬間です。そういう意味では夏期講習はもう始まっています。まずは自分の学力に対して責任を持つことから始めていかねばなりません。守られているだけで安心しきっている羊の群れから外に出て、一人で戦える孤高の虎へ。そんな子供たちの冒険物語を期待していますし、そうしていかねばなりません。

夏期講習の準備➂

選定をしたテキストの内容をもとにした授業の準備を行っています。

 

テキストの選定基準ですが、生徒が自分ひとりで取り組めるレベルのもの(夏期講習用テキスト)が1冊と、入試問題が範囲別に並べ替えられたものが1冊。その他は私が作った資料やプリント類を毎年微調整しながら出しています。

 

以前働いていた塾では夏期講習用のテキストのみが配布されていました。それ以外に必要なものは、講習を担当する講師が自分で判断して準備していました。今でも夏期講習用のテキストをメインに夏期講習を進めるのは変わりませんが、生徒に配布するものがそれだけだと、どのレベルのテキストにするか迷うところです。だいたい生徒が一人で取り組んで7~8割くらい自力で解けるくらいにしたいのですが、そうすると結構易し目のものを選ぶことになります。すると確認問題が多く集まった問題集になるのですが、今度は入試レベルへの接続が難しくなる。冬になり入試の過去問をやる前に、もう1冊何か問題集をかます必要が出てきます。夏期講習というものだけでみたらそれでもいいのかも知れませんが、その後、秋以降の生徒の自学のことを考えると、ここで入試まで伴走できる状況を作っておけば生徒も楽でいいなと思っています。実際以前働いていた塾では、秋以降に「何をしたらいいですか?」という質問が多く寄せられていました。生徒たちを露頭に迷わせないためにも「これだけあれば」という道具一式を持たせる意味も込めて入試問題集を夏に渡しています。

 

この入試問題集は夏休みにも少しだけ取り組みますが、それ以降もずっと使えるものを選んでいます。これを7周して欲しいと思っています。以前実際に7周した生徒は偏差値が10伸びました。最終奥義です。その奥義を手に入れるためにも、夏は基礎固め。そして勉強の「仕方」を教え込みます。そのための道具は最高のものを用意しました。

夏期講習の準備➁

以前、保護者様より「講習はクラス分けしないのですか?」と聞かれたことがあります。もくせい塾では学力によるクラス分けのようなものはしていません。

 

学力によるクラス分けは、どちらかというとそれも塾側の都合によるものが多い気がしています。1つの教室に生徒が入りきらない場合やあまりにも学力に差があり過ぎる場合などはクラス分けが必要なこともあると思います。ですが、まだ「基本が固まっていない」層というのは思っているよりも広く、その子たちにすべき指導は同じなので、クラス分けをしなくても今のところどうにかなっています。もくせい塾は小さい塾なので、クラス分けをして講習の日数を半分に減らしてしまうよりも、全員一緒に基本から時間を他の塾の2倍かけてやっていくほうが効果も出やすいと思います。正直なところ偏差値が60台前半くらいまでの生徒は、まだまだ「基本」が足りていないと思っています。そういう子たちが他の塾で「上位」クラスにいて応用問題ばかり解いているのを見てきましたが効果はあまりありませんでした。越谷高校あたりで不合格者がバンバン出るのってこういうことなんじゃないのかなぁと思っています。それより全員一緒にまずは音読からです。

 

昔、受験が迫る11月くらいに「志望校に届かない」という生徒が2人相談に来ました。当時の私がさせたのは、「穴埋め問題集の答えを埋めたものを音読させる」ことだけでした。大体1周するのに2時間くらいかかるのを1日1周ずつ、私の座っているカウンターの前で音読させていましたが、2ヵ月後の北辰でどちらも偏差値が5くらい伸びて志望校に合格しました。その時に音読の強力な効果と「基本を固める」ってこういうことだと実感しました。

 

今の子たちは強い刺激に慣れてしまっていてすぐに飽きてしまうのか、なかなか「30回音読しなさい」と言ってもやってくれませんが(^_^;)、夏期講習ではこういう泥臭いことをやらせていきます。基礎基本こそが高みを目指す上で絶対に外せない大切なことであると思っています。それはクラス分けをしなくてもできることなので、もくせい塾は全員一丸となって受験に向かっていきます。

生徒のズルは生徒のせいじゃない

宿題は本当に気を付けて出さないと危険です。学力を高めるどころか、ズルして楽をすることを覚えさせてしまうこともあるからです。

 

問題演習を宿題として出すときには、解答をつけて渡さないと自学になりません。自分で丸を付け、間違えたら解説を読んで復習をすると。ですがその場合、答えを写して宿題を「終わらせる」子が必ず出てきます。解答を付ければそれを写し、付けなければ「分かりませんでした」とやってこない。今まで塾講師をやってきて、これは無くすことができませんでした。

 

どうしてそういう子が一定数(というか多数)いるのかを考えると、学校の宿題のありかたに興味が湧きます。学校では宿題が出され、小学校の場合はドリルのようなもの、中学校の場合は定期テスト前にワークの提出があると思います。公立の学校の場合、これらの宿題は学力を伸ばすという側面だけでなく、「学習態度」の評価をつけるためにも出されています。すると「提出がされる」ことが評価につながるので、子供は「終わらせること」に意識が傾いてしまいます。分からないものは答えを写してでも「終わらせる」。

 

きっと子供たちは、初めは分からない問題「だけ」を赤鉛筆などで写していたのでしょう。しかし、わざわざ赤鉛筆に持ち替えるよりも、鉛筆で答えを写してしまって、後でまとめて赤で丸付けしたほうが効率的であることを学び出します。どうせわからない問題だし、答えを写すことには変わらないわけです。それを繰り返し問題を解き終わる前に答えを見ることに抵抗が無くなると、次は分からない問題の隣の問題も答えを写したほうが「速く」終わることに気付きます。そうして、自分の頭を使うことをだんだんとやめていき、「効率良く」評価が取れるほうに舵を切っていきます。

 

塾に来た生徒で宿題を「ズル」している子の提出されたものを見ると、それはキレイに「解答通り」の答えが書いて丸付けがされています。見る方としてはすぐに分かります。しかし彼らに悪気があるわけではありません。それをズルしたかわからないように工夫して偽装する頭が無いかといえば当然そんなこともありません。ではなぜそうするのか。それは、提出することで評価を受けてきたからです。もう一度言いますが彼らに悪気は無いのです。

 

では、学校が悪いのかというとそうとも言えません。小学校中学校は教育の場です。純粋な学力のみで子供の評価を下すことはできません。多角的に評価をするために、学習の意欲や態度も見ます。その為の宿題提出があるだけなのです。きちんと宿題を提出した生徒は、約束を守ったという評価がされます。もちろん学校の先生も答えを写して出している生徒のことなんかお見通しです。ですが提出物を学力向上になるやり方をしているかどうかまで全て見ることは物理的に難しいので、そこの評価はテストの得点で判断するという仕方をしているのだと思います。

 

人は弱いので、楽な道があったらそちらに行きがちです。宿題を楽して終わらせて何も言われないのなら、そうするに決まっています。こういうわけで、塾の現場では宿題を「写して提出する」という現象が出てきているのではないかなと思います。大人ならば、それは意味が無いので写すくらいならば宿題自体をしないという判断もできますが、子供はまだできません。ですが出さないと叱られる、評価が下がる。その間を埋めるために「写してでも」出している。そう考えると少しいじましくすらありますね。

 

そういうわけで、私は基本的に宿題を出しません。そういう抜け道のあるシステムでは生徒の時間を奪うばかりで効果的ではないと考えてのことです。その代わりに、生徒にやってもらう授業外の課題は全て効果測定を行えるものにしています。宿題を出し、やってこなかったら叱る、答えを写してきたら疑って告白させ叱る、なんてするよりも建設的なんじゃないかなと思います。それよりも勉強は自習に来させてする、自習に来ないと授業が進まない仕組みがある、勉強したものはテストを課して確認できるようにするといった、生徒の心の弱さをシステムで支えてあげるほうが張り合いも出ていいなと思っています。

 

期末テスト

今日が富士中の1学期期末テストの1日目でした。塾生のできはどうだったでしょうか。

 

テストの日は部活動も無く帰宅時間も早いので、塾の開始時間5分前くらいから明日のテスト勉強をする生徒が集まり出し、開始1時間くらいで中3生は全員集まりました。以前に比べ、受験生として勉強に対する意識が高まってきたなと感じます。

 

生徒の勉強への意識は行動に出ます。やはり開始5分前から塾に来る子と1時間くらい経ってから塾に来る子では成績は違いますし、3週間前から毎日自習に来ていた子となんだかんだ来たり来なかったりする子では伸び方が違います。できる子の行動を是非真似して欲しいなと思います。

 

いずれにせよまずは明日の2日目、全力でぶつかってもらいたいと思います。

本気の子が集まっている

富士中の1学期期末テストまで残り2日となりました。したがって、本日も自習室を6時まで開放しています。今日も開けるなり生徒が続々と集まって勉強を開始しました。

 

私が中学生の時に勉強をしていたモチベーションは、「焦り」だったと思います。もちろん新しいことを学ぶのは好きできたし、できる喜びも感じていました。でも定期テスト前になると、「このままではヤバい」という気持ちが自分を机に向かわせていたと思います。もっとやらなくてはヤバい、これでは「恥ずかしい」点数を取ってしまう、と。

 

定期テストに対しては、2週間前から勉強していました。今思えば、もう1週間早く始めていたらもっと成績を上げられただろうと思います。ですが私の通っていたのは塾のカリキュラムに沿って進む集団塾だったので、定期テストの対策は各々でするものでした。したがって自分の危機感も2週間前までアラートを鳴らすことはありませんでした。

 

2週間前からは、自宅で夕食を食べた後から夜の2時くらいまで平日は3~4時間くらい、休日は6~7時間くらい毎日勉強していました。テストの前日は寝ずに勉強してテストを受けていました。今思うと、準備不足を効率の悪い無理でなんとかしようとしていたと思います。これが中学時代の私の考えうる限界でした。

 

今はこの経験を生徒に伝えることが仕事になっています。自分の失敗をもとに、こうしたらもっとうまくいくよと言うことを伝えています。今ではそれを実践してくれる子も増えてきました。塾は塾長の考えが色濃く反映されるものだと思います。勉強するモチベーションは人それぞれだと思いますが、本気の子には全て伝えたいと思います。テストまでもう少し、がんばれ。

 

教室開放

本日は富士中の期末テスト前なので、教室を1時から開けています。

 

開けるなり生徒たちが続々とやって来ています。さすがにテスト3日前なので集まりが悪くないですね。部活動等でまだ来れない人も、今日は22時まで空いているので来て下さい。

きちんと読もう

読むことを「意識」する。一字一句を意識して「読む」。これだけでテストの点数なんて簡単に上がると思います。

 

生徒の勉強の様子を見ていると、問題の間違いの原因に読み飛ばしが多くあることに気付きます。また、分からない問題の質問も私と一緒に問題文を読むだけで「ああ!」となることも少なくありません。きちんと読んでいないんですね。

 

具体的な科目で言うと、英語の問題の間違いも時制と人称のミスがほとんどですし、数学の計算ミスなんていうものでも、解く過程で自分で書いた式をきちんと見ているかどうかで減らせるものだったりします。目の前のものにきちんと焦点が合っているかどうか。割とそんな単純なことだったりする気がします。

走り出した。

富士中期末テストまで1週間を切りました。ラストスパートです。

 

毎日塾に来て勉強を頑張り出した生徒がいます。

 

勉強と真っ向から向き合うというのは、おそらくその子にとって初めてのことだと思います。塾に入ってから、勉強のために毎日塾に来ています。私が何かを言ったわけではないので、家庭で話し合ったのか、自分で決意したのか。これってすごいことだと思いませんか?ゾクゾクします。

 

成果が出るのはもう少し時間がかかるかも知れませんが、絶対に変わると確信しました。その子の人生のレールがカチッと切り替わったときの音を聞いてしまった気がします。

伸びる子

学力が伸びて成績が変わる子の特徴として挙げられるのが、「言ったことをすぐ実践できる」ことだと思います。誤解があるといけないのですが、何でも言うことを聞くという意味ではなく、アドバイスをアドバイスとしてものにできることが成長に大きく関わると思っています。

 

ですからこちらのしたアドバイスを実践してみて、自分には効果がないと思ったら違う方法に切り替えてもらっていいと思っています。私のやり方が全て正しいわけではないですし、人それぞれに合ったやりかたというものがあるはずです。

 

ですが、「こうしたほうがいい」に対して感情的に反発されることもよくあり、そういうときは残念ですが私の方が引き下がります。まだこのアドバイスは聞き入れられる段階にないんだなと次の機会を待つことになります。アドバイスは生徒の行動を変えさせることになるので、相手にその準備ができていないとなかなか入らないのだと思いますが、学力が伸びる子というのはこれが一発で入ることが多いです。だいたい受験が近付いて来て切羽詰まると、どの生徒も柔軟になっていくのですが、自分のやり方に固執している子は成長が遅いです。

 

そういえば私も人のアドバイスを聞けない子供でした。自分が正しいと思い込んで、人の言うことで「自分の都合の悪い」ことには聞く耳を持ちませんでした。おかげで随分失敗し損をしたと思います。アドバイスする時は、上手くいっていない時に「こうしたらいいよ」というものが多いので、プライドが変に高い子は自分が責められていると感じるのかも知れません。(自分はそうだったと思います。)

 

塾では大小あれこれとアドバイスをします。もちろん良いことも言いますが、これは直すべきということも多く言います。それを素直に聞いて実践できる生徒は大きく成長していくことが多く、そうでない子は伸びるのに時間がかかります。私のような失敗をさせないためにもたくさんのアドバイスを振りまいて、少しでも多くの芽が出てくれればいいなと思います。

理科のテスト対策授業

昨日は、中学3年生に向けて力学の範囲の対策授業を行いました。

 

力のつり合いのところは深い理解がなくては問題を解くことができませんし、仕事とエネルギーのところは公式を使いこなせなければ計算ができません。そのあたりを中心に解説を行いました。

 

今回の特別授業は余裕を持って2週間ほど前から告知を出しておきましたが、全員参加とはなりませんでした。参加条件に「ワークを2周して用語が身に付いていること」としたのですが、数人の生徒が不参加でした。中でも他の習い事があったのは仕方がないと思いますが、ワークがまだ終わっていないというのは残念でした。少しだけ頑張れば十分にできる期間があったと思います。だがそれをしなかった。

 

期日までになんとかするという意識が受験生には必須です。受験は諦めた人から脱落していくものだからです。最後まで諦めずにジタバタともがいてもがいた生徒が、学力をグッと伸ばして志望校に合格していったのを何度も見てきました。「絶対に間に合わせる」という気持ちを持った戦える受験生に早くなって欲しいと願いますし、絶対にそうしていかねばと思いました。

またまた高校生が!

またまた高校生が頑張ってきてくれました。T君が中間テストで学年13位でした。すごいですね~(^^♪

 

高校に入学しても地に足の付いた勉強をずっと続けているので隙がないのですね。このまま継続して自分の進路を切り開いていってもらいたいと思います。やはり高校での成績維持は、「総合力」だと思います。

地力が違う

高校生のT君が、中間テストで学年21位を取ってきました。3教科では10位、英語は1位でした。300人以上いるなかでこれはすごいですね~!

 

高校生の定期テストでは、全科目満遍なく高得点を取ることが上位に入るポイントです。中学生から高校生になって、勉強でぶつかる最初の壁はその科目数の多さだと思います。中間テストも全科目分勉強する必要があるので、中学生気分のまま高校生生活に入ってしまうとカバーしきれなくなってしまいます。

 

ですから、何か1~2科目は強いけれど他は…という生徒が多くなりがちです。その中で全方位しっかり勉強できる生徒は総合力で他の生徒を圧倒します。高校の成績をきちんととっていければ大学の推薦も受けられますし、国公立大学も狙っていけます。また、その総合力を絞って勉強するようになれば私立大学への勉強にも大きな力を発揮できます。将来への選択肢の幅が広がります。ぜひその馬力を維持したまま突き進んでいって下さい。

理科の中間テスト

富士中の3年生は、来週16日(水)に、理科の中間テストがあるようなのですが、その連絡がまだなされていないクラスがあるようです。

 

先週その話を生徒から聞いたので、対策授業をしようとその掲示をしておいたのですが、今日になってある生徒から「理科のテストがあるんですか?」と言われて発覚しました。聞いていないクラスは、聞いているクラスよりも1週間連絡が遅れていますが大丈夫でしょうか。塾だとこういう情報が集まるのでまだ塾生に還元できていますが、塾に通っていなくて連絡されていないクラスの子とかはどうなるのでしょうね。何か問題にならなければいいのですが。(全クラスではないのかな?とも思いましたが、それはそれで問題です。)

 

それにしても、教室に掲示してから1週間経っているのですが今になってそんな確認をしてくるなんて…。掲示物見ていない子がいることに驚きです。入口のドアに張り紙がしてあるので、塾に来たら必ず2回は30㎝以内に近づいているはずなんですけどね。塾内の掲示物には、連絡事項の他にも勉強のポイントやイベントのお知らせなど、お役立ち情報をかなり載せています。掲示物でしか連絡しないこともあります。情報の収集力も学力につながるので、塾生のみなさんは必ずチェックして下さい。

準備を早くする

富士中の1学期期末テストまで3週間となりました。今週から自習にくる生徒がやや増えてきたような気がします。「毎日来る!」と宣言してくれた子もいるので、テストに向けてガンガン勉強していきましょう!

 

まだテスト範囲は出ていませんが、この時期から動くことがテストで良い成績を取るためには必要です。テスト範囲が出てからはみんな勉強を始めますからね。テスト範囲は今やっていることからある程度は予測できます。

 

今日は、生徒の国語ワークをチェックしました。まだ完璧とはいきませんでしたが、この時期にしてはずいぶんと順調です(^^♪ 早い段階から自分ができないところを見つけておけば対応する時間も十分にあります。いい兆候です。

緊張感のある試合を

先日サッカーの日本A代表が、24歳以下の日本代表と試合をしていました。急遽決まった試合だったようですが、激しい接触で選手が怪我をしたり、イエローカードが出たりもして、素人の私から見ても本気の緊張感が伝わる見ごたえのあるゲームでした。

 

さて、授業で生徒がテストを受ける時に、並々ならぬ緊張感が伝わってくることがあります。

 

手が震えていたり、教科書を読む声がこわばっていたり。塾の小テストであっても失敗できないというプレッシャーを少なからず感じているということです。そういう生徒は力をどんどん伸ばしていけると思います。

 

逆にたいした準備をしておらず、小テストでもグダグダの場合、効果は薄くなります。実際小テストで毎回合格の子と、合格不合格を行ったり来たりしている生徒とでは、定期テストの順位が全く異なります。受けているものは同じでも、受ける姿勢でその後の成長が大きく違うのがよく分かります。

 

ですから私は、小テストで準備不足を感じた場合は容赦なく不合格にしています。授業の直前にバタバタと動画を見ていてもそれは良い準備とは言えません。そして「このくらいで大丈夫だろう」という思いが出ている生徒にも容赦はありません。大丈夫なんて常にないんだという思いを持って頑張ってもらいたいです。成績上位者は油断をしません。

メリハリ

今日は気温もやや暑く、曇り空で

じめじめした気温でした。少しずつ夏が近づいてきています。

 

この時期は体調を崩す生徒も結構います。塾でも少し気になる子が出てきているので、十分に対策を取って下さい。風邪をひくだけでなく、授業中にうつらうつらし出したり、普段より集中が続かずにガタガタと音を立てている生徒も増えてきました。(学校の体育で持久走があったりするのも原因かな。)

 

誰もがいつも同じ調子というわけにはいかないので、そういうときもあります。大切なのは、それで大きく調子を崩さないこと。できるときに目一杯やり、不調なときはちょっと休憩を入れる。メリハリです。

 

そういえば昨日、某運送会社から「配達したメルカリの商品ですが~」と連絡が来たのですが、私はメルカリは利用していません。メリハリとメルカリ。

より高いレベルを見据えて

中間テストが終わった高校生は、授業ではそのテスト範囲の復習をしてもらっています。確認してみると、結構身に付いているようです。これはテストの結果も期待しちゃいます。

 

もくせい塾では、高校生は解いてもらう問題をひとりひとり変えています。学校の進度や授業のレベルが様々なのでそうするほうが良いと思ってのことですが、最終的には全員、大学一般受験レベルまで引き上げていきたいと思っています。

 

 

最終的に推薦入試で大学に行くとしても、一般入試で入って来た学生とともに学ぶことになります。その時に力負けしてしまわないように力を付けておく必要があります。その為には日頃から学校の授業のレベルの上を意識しておくことが大切です。入試問題などにもどんどん触れていってもらっています。

根くらべ

当たり前の基準を上げられた生徒は成績が伸びます。

 

もくせい塾では、毎回テストを行っていますが、これに毎回合格できる生徒とそうでない生徒がいます。数学も英語も、テストは決して難しいものではありません。英語は教科書の読みと訳、数学は問題集付録の確認テストです。どちらも解説した動画がいつでも見られます。期間は次の授業までの1週間あります。数学の合格点はたったの60点です。私としては、これ以上簡単にすることはできないというところまで基準を下げていますが、それでも合格できない子がいます。こうなってくると、学力の問題ではなく意識の違いなんだろうなと思っています。

 

合否のあるテストを受けるということに対して「不合格でも仕方がない」とどこかで思っていると、それは当然不合格になります。いわゆる、「負け癖」ですね。負け癖のある子は、おそらく今まで生きてきたなかで、そういう価値観を獲得してしまうようなことがあったのだと思います。私はそれを変えたいと思っています。

 

勝ち負けという考え方はやや乱暴ですが、何か結果が出るものに取り組むときに、悪い結果が出たことに対して「仕方がない」と諦めてしまいそのポジションにいることに少し安心しているような、そういう精神性を変えていかなければ成績には反映されません。生徒ごとに個性はあると思いますが、その諦めの状態を個性としてよいものなのか。自分の力が伸びるのは嬉しいと、素直に感じて欲しいです。

 

ですからテストでダメだったら、次のチャンスで頑張ってねともう一度送り出します。できなかったら仕方ないねと飛ばしてしまっては、「ダメでもいい」という価値観を植え付けてしまいかねません。ダメなら再挑戦。もう一度。何度でも。きっと私はしつこいと思います。すぐに諦めて欲しくないというのを、私自身が体現していかねばならないと思っています。

 

自分の子供が「バカ扱い」されていたら。

以前働いていた塾では、講師・塾長間で「できない子への指示」というものがありました。

 

英語が苦手な子の場合、「単語の暗記だけ一緒に付き添ってやってあげる」。数学が苦手な子の場合、「計算問題だけできるように教えてあげる」といったものです。学力の低い子に対する指導指示だったのですが、テストで点を取らせるためには仕方のないこととしてまかり通っていました。

 

今の私はこの方針に反対です。できない子にも学校で習うことは全て教えるべきだと思っていますし、できないのなら他の子よりも時間をかけてでもできるまでやらせるべきだと思っています。確かに計算ができない子に計算の習得を十分させずに文章題や関数の指導をしても、テストで点数は取れません。ですが指導する範囲を講師や塾長の判断で絞ってしまうと、その子の学習の機会を奪ってしまうことにもつながってしまうと思います。計算ができなくても式の証明はきちんと教えたらできるようになるかも知れませんし、英文法も何かのタイミングでコツをつかめるかも知れません。

 

実は、この指示には塾側の都合も少なからずあったのではないかと思っています。だいたい、勉強のできない子が自分の意志でたくさん自習に来ることはまずありません。そうなると成績を上げるチャンスは授業の時だけです。その時間で成績を上げるには、やることを絞らざるを得ない。ぶっちゃけて言うと、学力の低い生徒をできるようになるまで指導するのはかなり根気のいることです。それをアルバイトの講師がするには正直しんどいし技術的時間的に無理だったりもします(大学生の場合、自分たちも学生生活があります)。そうなると、目先のテストで「これだけは取ろうね」というのが現実的な落としどころだったりもします。

 

ですが私はここに怖さを感じます。生徒の現状を見てそこからステップアップさせていくという方針は賛成ですが、「教えない」という選択を取るとその先のステップが無くなります。時間が無いという理由でその方針を取った場合、その後戻ってきて未修分野を指導をし直すということもほぼできません。ですからもしかしたらその子の学力向上のチャンスを大きく奪ってしまうかも知れません。それだけ重大な判断を、「この子はここまでしかできない」とレッテルを貼って行ってよいものなのか。そしてそのレッテルは果たして生徒の為のものなのか、はたまた塾側の都合によるものなのか。そのあたりを考えていると、薄ら恐ろしい気持ちになります。

 

以前保護者の方から夏期講習について、「クラス分けしなくてレベルに合った指導はできるのですか?」と聞かれたことがあります。(もくせい塾の中3夏期・冬期講習は1クラスです。)私は講習を分かることも分からないことも全て説明するつもりで行っています。そこに、生徒のレベルに合わせた指導というものは存在しません。その為、講習の時間はとても長くなります。全部説明して、それぞれが自分の課題を見つけて学習する。そこにはできる子できない子のレッテルは無く、等しくみんな「勉強が忙しくて大変」となるように設計しています。クラス分けをしたほうが指導はしやすいのですが、なんとなく、その時のことを思い出したので書いてみました。

文武両道

「文武両道」は誰もが憧れることだと思います。運動も勉強もできて、素晴らしいみたいな。でも、それを実際に行うのはかなり大変です。時間のやりくりも上手にしなくてはいけませんし、その為に犠牲にしなくてはいけないことも出て来るかも知れません。

 

文を学校の勉強、武を部活動やクラブチームなどとすると、そのどちらか(またはどちらでもない)になってしまいがちです。私の見た、「文武両道だなぁ」と思う生徒は毎年1人くらいいまますが、そいう生徒の特長は、どちらかを「言い訳」にしていません。部活動の試合が明日あっても塾に来て勉強しますし、部活動が他の人よりも長くテストの直前まであっても、点数は常によく順位は上位でです。人より負けず嫌いで、普段はそんな様子を見せることがなくても心のうちが闘志でメラメラと燃えているのが伝わってきます。

 

勉強の才能、部活動の才能というものがあるとして、文武両道の人はそれらとは別の、意志の強さのようなものがあると感じています。その気持ちの強さこそが実の才能なのではないかとも思います。

教科書が理解できなくなる日

中学生の英語の教科書改訂から、学校の授業のほうではどんなことをするのだろうと興味があったのですが、訳すものは訳す、訳さないものはバッサリ飛ばしているようです。

 

新しい教科書は、進出文法を教えるページでも、ライティングのページでも英文が載っています。以前の教科書も文章量は少なくなかったのですが、それがさらに多くなっています。これらの文章を全部読んで訳していこうとすると当然時間が足りなくなるので、そのための措置のようです。やむを得ない、当然と言えば当然ですね。

 

ですが、そうなると教科書の改訂とはいったいなんだったのかと思います。今までの教科書でも十分事足りるような気がします。むしろ、「全部訳す」としていたほうが生徒にとっては分かりやすかったと思います。訳さないまま進んでしまうページがあったりして、かえってとっつきにくくなってしまっているような…。現場の先生方も、本当は全部きちんと訳してあげたいと思ってらっしゃるのではないでしょうか。

 

もくせい塾の英語の授業では教科書の読み訳テストをしているのですが、その準備のために全部のページの読み訳動画を作っています。それをテストにしているのですが、生徒のほうも早速大変そうです。ですが、これを乗り越えてこそ、この教科書の恩恵を受けられると思うので頑張って欲しいところです(^^)/

 

今年以降、教科書の習得ができない生徒というのが大量発生することが予想されます。以前は教科書の内容以上を求めて塾に通うものでしたが、今後は教科書の内容を身に付けるために塾に通うということも増えそうな気がしました。もくせい塾に通っている生徒はそうならないように、しっかり指導していきたいと思います。

忙しさに慣れるため

塾の仕組みを作っていくうちに、もくせい塾は、自習ありきの塾になりました。

 

自習室を設けてある塾はたくさんありますが、「自由に勉強をしに来て『も』いい場所」という位置づけが多いと思います。もくせい塾にも自習室がありますが、その位置づけは「時間や回数は自由ですが、勉強しに来なくて『は』いけない場所」です。

 

 

なぜなら、授業ではその自習の成果を用意しなくてはいけないからです。中学生の授業では毎回確認テストがあり、高校生の授業では1週間の勉強の質問を出すことを求められるからです。それまでに準備しておかないと授業が進まないようになっています。

 

そういう意味でもくせい塾では(特に中学生は)自習が絶対となっており、特徴でもあると思います。ですから入塾すると他の塾よりもおそらく忙しいと感じると思います。週に1回、1時間だけ塾に行って、あとは遊んだり部活動したりというのもいいとは思いますが、効果を出すには生活のそれなりの部分を占める必要があると思い、そうしています。大人になるにつれてどんどん忙しくなり、その時間の使い方に工夫が求められると思いますが、その練習にもなればいいなと思います。

第1回北辰テスト返却

中学3年生の第1回北辰テストが返却されました。

 

成績がガタつく場合、それは勉強量不足です。もちろんその時の体調が影響することもあるのですが、科目ごとに成績の差が大きい場合も、前回との比較で成績が乱高下している場合も、勉強の量が足りていないことが多いなと感じます。自転車に乗り慣れていないとハンドルさばきが上手くいかないのと同じで、量を十分にこなして問題を解き慣れていかないと成績がフラフラします。

 

ここで言う量とは、1日にこなす量のことです。毎日勉強していたとしても、その中で量が少ないと定着する前に忘れてしまったりします。忘れてしまう前にもう一度触れることができるだけの量をこなせれば成績は安定していきます。

半面講師

高校生からの質問を受けていると、自分が学生時代に感じた疑問と同じことを感じていることが分かります。

 

特に理系科目では突然出てくるギリシャ文字などです。例えば「Δ(デルタ)ってなんだ?」とか。その文字自体が計算方法を持っている場合もあるので、なんとなくのままでいってしまうと後々困ると思います。私もこういうところから高校の勉強でつまづいたなと思い出しました。(「Δt」と普通の「t」の違いが分かりませんでした…)

 

私は現役時代、高校数学の問題集の解答解説が理解できませんでした。おそらくその原因がこういう細かいところの理解定着不足にあったと思います。ちょっとした疑問であっても、解決しようとしないまま進んでいくと、積もり積もってやがて大きな謎になっていきます。

 

今ではその頃の経験が生きていて、生徒の質問に対し「ここが分からないんだよね」と勘付けるようになりました。何が役に立つのか分からないものですね。自分の失敗をもとに生徒に指導しているな、と日々感じています。

思い出が共有できて嬉しい

私の母校に通うT君から、体育で1500m走をしていると聞きました。私の頃もありました、懐かしいですね~(^^♪

 

クラスの平均が5分30秒を切るまでずっと続いていくんです。早く達成したクラスが水泳の授業になるのを横目に走り続けていた思い出が思い出されます…。いつまでも達成できないクラスは、タイムの早い生徒が遅い子と組んで並走るという仕組みなのですが、あれでクラスが仲良くなったような気がします。そこから球技大会や文化祭でも、団結心のようなものを感じるようになりました。男子校ならではの暑苦しさといいますか、いい思い出です。

当たり前の基準が高い

高1のT君が課題考査でクラストップ、学年でも11番でした。すごいですね~!

 

総合で上位の成績を取るにはちょっとの努力でできることではありません。きちんと準備し、当日も全く気を抜かずに全力でテストに臨む姿勢が必要です。もくせい塾の高校生たちは今回のテストでそれを体現してくれました。

 

「このままの順位で行ってくれ!」と言うと、「はい。」と頼もしい返事でした(^^)/ 高校生たちは頑張っています。中学生たちもこれに続いていきましょう。同じ塾の空間にクラストップや難関校の先輩がいるのは貴重な体験だと思います。是非、日ごろどんなことをやっているのかコッソリ観察してみてくださいね。英語の例文を1度に200個くらいスラスラ暗唱してたりしますよ~。

クセと旨み

昨日は休み明け初日でしたが、中高生のほとんどが自習に来て頑張りました(^^)/ いいカンジです。

 

私もずっと塾と自宅の往復ではだんだん煮詰まってくるので、この休みは良いガス抜きになりました。煮詰まってくると、だんだん視野が狭くなります。考え事も遠いところまで飛躍できなくなり、いらぬことばかり気にし出したりと、少しずつ調子が悪くなります。そうならないうちにリセットすることができて良かったです。

 

しかし個人塾としては、どんどん煮詰めて他にはない味を出すことが大切だと思っています。大手の塾と同じことをやっても太刀打ちできませんしね。チェーン店の味はハズレはないけれど、大好きな味を出す個人店もいいよねといった感じを目指したいと思っています。指導を煮詰めて純度を上げ、いつか「ここにしかない味」を。その為の仕込みを今せっせとやっています。手間暇かけてよい出汁が取れるように頑張ります。もくせい塾は本気で成績を上げたい生徒の応援をします。

 

再開のお知らせ

ゴールデンウィークが明けました。もう5月ですね。もくせい塾も本日より再開いたします。しっかり英気を養ってきました。

 

休みの期間は、自分の塾を少し距離をとって見つめる良い機会となりました。その際に浮かんだアイディアも今後形にしていきたいと思います。またバリバリ塾生を指導していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

踏み出せ荒野

高校の課題考査の結果が出てきました。T君が早速、30番以内に食い込んでくれました。春高でこれはすごいですね!「この順位をキープしていこう」と言ったら、「はい」と力強い返事が。頼もしいです(^^)/ 

 

トップ校の更に上位層は猛者ぞろいです。塾生たちがその中でもまれて更に強くなっていくのが楽しみで仕方がありません。特に男子校だと特化型の理系オバケがたくさん徘徊していたりします。今回成績表を見ても、国語英語に対して数学は得点上位者がひしめき合っているようでした。春高は普通科のみの学校ですが、専門学科のあるなしに関わらず数学や英語、国語など自分の武器を磨いていって欲しいものです。

ひとりひとりやっていることが違う

中学3年生の英語の授業は、分詞の形容詞的用法から後置修飾、関係代名詞の説明に入っている生徒も出てきました。例年に比べてかなり早いペースで進んでいます。一昨年くらいから予習型の授業形式に移行して、コツコツと進めているのが進度に表れてます。

 

文法は品詞の説明まで割と深くできています。3年生の夏以降入試対策に十分時間を取れるペースなので、英語が武器になる生徒をガンガン育てていきたいと思います!

 

とはいえ、文の修飾を勉強してからの英語は1文が長くなり難しくなっていきます。文の構造を理解していなければ文法問題も読解も間違えてしまうことが増えてくるので、念入りに勉強する必要があります。生徒の理解度を見て、2週同じ場所を説明することもありますし、途中から入塾してきた子などは早目に1周して、中1の初めからもう1周仕込み直す計画の子もいます。中には英語の文の基礎がゴッソリ抜けている子もいて、そういう子は学校で進んでいるカリキュラムをはずれたことから始めたりしている子もいます。一人一人やっていることが本当に違いますが、最終的には全員できるようにしていきたいと思っています。

第1回北辰テスト

昨日は中3第1回北辰テストでした。塾生のできはどうだったでしょうか。

 

模試を受けた時に必ず行ってほしいのはテスト直しです。

 

北辰テストの場合は定期テストのように全部解き直すというよりも、現在の自分の点数から20点分を上乗せするつもりで解き直しをするのがいいと思います。自己採点をして、できなかった問題の中で解説を見て解けそうなものをいくつか選んで解き直す。一通り理解出来たら、もう一度時間を計ってやり直し、実際にできているかを確かめる。北辰テストに対して、最低限これくらいやっておけば受験生として成績も伸びていきます。

 

去年の成績トップの生徒は、「直しノート」を作っていました。「北辰の解き直しはどうしたらいいですか。」と質問を受けたので助言したのですが、できなかった問題を切ってノートに貼り付け、解説を写し、自分の考えや、なぜ間違えたのかを書き込み、その上自分で調べた知識も書き込んでいました。そのノートを見せてもらったときに、「このノート売れるよ!」と思わず言ってしまいました。商品になるような、ものすごい情報量のノートを作っていて、これだけのことができるのが成績上位者なんだなぁと関心しました。(直しの仕方を質問できることがすでにすごいのですが。)

4月の終わりから6月まで

4月ももう終わりで、来週からゴールデンウィークです。

 

中学の年間予定表を見て見ると、ゴールデンウィークが明けると5月末に体育祭、6月には学総があります。なかなか勉強に集中しにくい時期が続きますが、学窓が終わると1週間も経たずに1学期の期末テストです。受験生はここで3年生の成績の半分が決まってしまいます。恐ろしいですね。行事の隙間をぬって学校の授業は進んでいきますが、ペースをつかむのが難しい時期です。去年は休校やらで行事のほとんどがつぶれてしまいました。ですからせっかくできる行事ならば、精いっぱい参加して欲しいと思いますが勉強も大切です。できるときにワークなどを進めておいて、テスト前に慌てることのないように。

 

 明日は第1回北辰テストです。生徒たちの頑張りに期待しています。

はやくはやく

「はやさ」って大切だなと思っています。はやいだけで、つよい。

 

私も、思いついたことをできるだけすぐに実行しようとしてはいますが、本当に速い人たちには全く追いつけません。世の中すごい人がたくさんいるんだなぁ。でも、すぐに実行することで失敗を早く修正できる利点を学びました。間違えるのは当たり前で、それを修正することでよりよいことができるんじゃないか、そう考えて亀なりの歩みを急いでいます。

 

そんなわけで勉強についても、取り掛かるまでの「早さ」も、作業を進める「速さ」も、どちらの速さもはやければはやいほど有利だと思います。なぜなら、はやいとその分、量を多くこなせ「修正する時間を残せる」からです。

 

受験に対して3年生の4月から頑張ろうとする人と、1年生の頃から漠然とでも志望校があってそこを意識して勉強しているのとでは結果は全く異なると思います。受験学年になってから受験勉強をすると、時間がないことに気付きます。(毎年受験生から、「もっと早くからやっておけばよかった」という声が聞こえてきます。)あれこれ試行錯誤したり、もっと丁寧にやり直したりしたいと思っても、どこまで潜れるのか。受験生になると、時間の無い中でその判断を迫られます。まるで底に綺麗な貝があるのに、そこに手が届くまでは時間の都合で潜れないようなものです。もう少し時間があれば!と、私も受験生の時に経験しました。

 

ですから、はやければはやいほど有利なのは勉強においても同じです。作業スピードを速くするのは現段階での能力差もありますし、すぐには難しいと思います。ですが取り掛かる時期を早くするのは、誰でも決断すればできることです。今日から始めた子と明日から始める子にだって、差がついています。このレースのスターターは自分です。そう、気づいちゃった人からもう走り出しています。

 

 

第1回北辰テストに向けて。受験のスタートが切られます。

今週末は、中学3年生の第1回北辰テストです。

 

北辰テストに向けた勉強についてですが、近々で対策をする場合は出題傾向を見て学習しなくては効果は薄いと思います。北辰テストは公立入試を模した作りになっているので、毎回出題のされ方は似ています。国語ならば大問ごとに小説文・語彙文法・説明文・古文・作文、社会ならば世界地理・日本地理・歴史前半・歴史後半・地歴融合問題とあらかじめ分かっている(社会の公民は第5回から出題されます。)ので、その中のどれを強化するのか絞って勉強していくような方法が良いと思います。ただ漠然と全体をおさらいしようとするのではなく、1つの分野に絞り集中して勉強すればその範囲の出題されたものはある程度答えられるようになると思います。その勉強を、分野ごとにひとつずつ修めていくことが受験勉強になっていきます。敵を知るではないですが、まずは過去問を見てどのような問題なのかを確認し、その問題で点を取るにはどうしたら良いか、足りない部分を補っていく。そういった、明確な目標があると力は付きやすいです。

 

ただ、やはりモノを言うのは日ごろからの勉強量です。直前で慌ててジタバタするのではなく日ごろからコツコツとやっておきましょう。そして直前になったら、かこもんを使って時間配分の確認などができれば成績も伸びます。

やる気は伝わる

毎日、生徒が自習しているのを見る度に私も燃えてきます。

 

1年生の頃から通ってくれている生徒たちはもちろんのことですが、途中の学年から来てくれた子で、入塾するなりすぐに自習に来て頑張り始めた子を見たりするとその熱にあてられるのか、「なんとかしなきゃ」という思いがふつふつと湧き上がってきます。

 

生徒の今の成績や学力は関係ありません。成績の良い子は上位層の熾烈な争いの中で競い合っていますし、そうでない子も自分の力を伸ばすために努力しています。それぞれの戦いの中で、少しでも自分を高めようと努力している姿が美しく、見ているこちらの気持ちにも火をつけます。

結局のところ

塾生の数学の学力を上げるにはどうしたらいいかと考えてきました。

 

数学は、テスト2週間前から勉強を始めても点数に反映されにくい科目だと思っています。もちろんテスト範囲の内容の解き方を身に付ける為に準備することは必要なのですが、計算の力や思考力といった、数学の力の根底の部分は2週間程度では伸びません。もしそのくらいである程度の点数が取れるのならばそれは元々持っていた力ですし、それ以上を望むのならばやはり、日常的に勉強をしていなくては力は付きません。

 

伸びるのに一番時間のかかる科目は数学だと思います。それは、学習内容の習得だけでなく、計算力や論理的思考力など、学習内容周辺の力もテストの点に大きく反映されるからです。ですが、それが分かっていて日常から数学の勉強を多くしている生徒はなかなかいません。(そもそもそれが分かっていたら成績はトップのはずですからね。)だったら、日常的に数学の勉強をさせる仕組みを作れないかと考えています。

 

そうして今試しているのが「授業で毎回テストを行う」という、古からある典型的な方法でした(^_^;) たどり着いた先が、古典的な方法だったなんて、まるでお釈迦様の手のひらにいる孫悟空です。温故知新ということで、私もまだまだ勉強中です。

勉強に信号停止は無い

数学の確認テストを一度に2つ分受けて同時に合格した子がいました。すごいですね~、2つを同時に受けるにはその準備が大変だったと思います。頑張りました(^^)/

 

確認テストは1学年につき全部で24回分(予定)です。平均すると1ヵ月に2回分なので、1か月程度の学習を1週間でやり切ってしまったということですね。そう考えると結構な量です。

 

こうして複数合格をしていくと、学校の授業の先取りになっていきます。先取りして時間に余裕ができたら、以前の内容に戻って苦手範囲を時間をかけて勉強し直したり、テストまでにその範囲を2周3周重ね塗りをしたりもできます。近い将来もしかしたら中学3年間の学習内容を1年くらいで終えられる子も出て来るかも知れません。そうしたら中学生のうちに高校数学を少しかじってみても面白いでしょう。埼玉県立高校入試の学校選択問題や、上位の私立高校入試の問題には、高校数学を知っていれば簡単に解ける問題もかなりあります。そちらの対策にもつながります。

 

自分で自分の勉強のペースを上げていくという狙いが実現しそうでニンマリしています。勉強は速度違反も信号停止もありません。行けるときにどんどん先に進んでいきましょう。

第1回北辰テストまで

中学3年生の第1回北辰テストまで残り2週間程になりました。

 

中学3年生の生徒たちには、北辰のかこもんを解くように、塾内に張り紙をしています。どのように解くのか、解いた後はどうするのか、そういった勉強の仕方も踏まえて掲示がされています。

 

中学3年生はまだ受験に向けて、どのように勉強していくのか分からないこともあると思います。ですから、まずは北辰テストと学校の定期テストに向けて進んでいくのがいいと思います。テストは出題範囲があるので、その内容に絞って勉強ができますし、「テストで点を取る」ということを目標とすれば、何をやればいいのかおのずと分かるはずです。

 

「勉強のやり方が分からない」は一見すると成績が上がらない理由として正当なものに聞こえます。ですが「勉強のやり方が分からない」から「勉強しない」となってくると話は別です。厳しく聞こえるかも知れませんが、それはやりたくないから勉強しないための理由を後付けでひねり出そうとしているだけです。そんなものは通用しません。

 

勉強のやり方は勉強をしてみるまで分かるものではありませんし、そもそも色々なやり方があるわけでもないと思います。とどのつまり、読んで書いて覚えて問題を解くだけです。スマホやゲームなど「使い方が分からないから使わない」とはならないのが全てを物語っています。受験勉強をスタートして初めの1~2ヵ月くらいは試行錯誤する時間です。自分のやり方が見つかるまでそのくらい時間がかかります。あとはやるかやらないかだけ。成績が上がらない原因を自分の外に求めていては、いつまで経っても本物の受験生にはなれません。就職を志望する以外、受験は誰にでも必ずやってきます。だったらできるだけ早く腹をくくってしまったほうが絶対に有利です。

 

毎年、腹をくくった生徒の目の色が変わり、行動が変わっていくのを見ています。その瞬間を見れるのは塾講師冥利につきます。本当にゾクゾクします。今年は何人がそうなってくれるか、今から楽しみです。

 

まだかなまだかな~

教科書の購入予約をしてきました。

 

私が教科書を購入できるのは4月16日以降となります。少し遅れてしまうのですが、まずは生徒全員に行き渡ってから一般への販売が始まるとのことで仕方の無いことですね。早く見たくてワクワクしています。なんだか「学研の科学と学習」を取っていた頃の気持ちに近いかも知れません。

 

「学研の科学と学習」なんて、若い人には分からないよな~なんて思って検索したら、こんなサイトがありました。科学と学習、2010年まで続いていたのですね。ずいぶん最近までと思いました。が、それでも10年前ですか、時が経つのが早いです(遠い目)。2009年の付録を見てみるとありますねー「ネオジム磁石」や「おばけエビ飼育セット」。私が定期購入していた頃もありました。最後の方になると金属探知機など、私の子供の頃には無かった付録もあって、技術の進歩が見られます。思わず夢中になって見てしまいました(^_^;) 当時、近所の方が代行販売のようなことをしていたのですが、月に1回まだかまだかと待っていたのを思いま出しました。私の科学への興味を育ててくれた教材です。

 

話を戻して教科書についてですが、手元に届いたら中身を確認していきたいと思います。

文学系男子成長中!

新高校1年生の古文の力がメキメキ伸びています(^^)/

 

もくせい塾では、中学3年生の夏期講習で古文の読み方をある程度詳しく指導します。高校受験で12点分出題されている古文で得点を伸ばして欲しいのと、「古文『No勉』状態のままで高校に入ると苦労する」からです。

 

中学校では古文を各学年に1~2つずつ取り扱います。1年生では竹取物語、2年生では平家物語、3年生で奥の細道あたりをやっています。ですが、学校でこの指導を受けただけで高校に入ってしまうと、まずそもそも古文をどのように勉強していけばいいか分かりません。中学校では時間があまりないので文法などは軽くしか触れません。ですから、語学としてではなく教科書の解釈ができる程度のことだけで終わってしまうので勉強の仕方が分からず、受験は「なんとなく読み」で乗り越え、そのまま高校の授業に入ってしまいます。

 

高校に入ると用言・助動詞の活用は学習の初めに全て覚えることになりますし、単語や古文常識も覚えたりと、「語学」の学習の仕方が求められます。なんとなく読みの生徒はそこでギャップが生まれてしまい、「古文よく分からんしつまらん。」な感じになってしまいます。

 

そこで、中学生のうちから少し文法に触れ、そこにルールがあることを学んでもらいます。そうするだけでも、勉強に方向性が持てて高校の授業にも対応できると思います。また、古文が読めるようになると古典の話は分かりやすいものが多く、「面白い」と感じる子も出てきます。

 

今年も古典の面白さに目覚めたなと思わせる生徒が出てきました。スキルさえ身に付いてしまえば古典は娯楽としても楽しめると思います。どんどん世界を広げていってもらいたいと思います。

数学の確認テストで満点が出た。

数学の授業で確認テストを導入してから2週間が経ちましたが、昨日初めて満点が出ました(^^)/

 

数学は伸びるのに時間がかかります。どの科目も学力を伸ばすのは楽ではありませんが、特に数学は理解できているのと満点が取れるのとでは差があります。理解できてから問題が解けるようになるまである程度の練習が必要になりますし、更に1問も間違えないようになるには演習中の集中力なども要求されます。

 

授業で課している確認テスト自体はとても簡単です。ワークと同等の確認問題レベルの問題なので、支持されたページを理解して解いておけば問題無く合格点は出せます。ですが2週間で満点が1人ということは、間違えないようにするのはそれだけ大変だということなのでしょうね。ですから私も嬉しくなってしまいました。

 

毎週授業で確認テストを行い、そこで満点を取り続けようとしたら相当な努力が必要だと思います。いずれそういう生徒が出てきてくれることを期待しています!

面談の話

今年度の春の面談もだいぶ落ち着きました。ご参加いただいた保護者のみなさまにこの場を借りてお礼を申し上げます。

 

数えてはいないのですが、今回の参加率はもしかして過去最も高かったかも知れません。コロナのこともあり去年がなかなか来づらい状況だったこともあったとは思いますが、今回はそれ以上に保護者のみなさまの「熱」のようなものを感じました。

 

「これからはもっと自習に行かせます!」

 

「もっと勉強するように言います!」

 

等々、熱い「子供応援宣言」をされていかれる方も多く、とても心強く感じました(^^)/ 同時に、私ももっと頑張っていかねばと身が引き締まる思いです。頑張ります。

 

成績の良い生徒の保護者の方にどんな子育てをしているのかを聞くと、多くが「何もしてない」と謙遜しておっしゃるのですが、「応援していることを伝える」のと、「自分で何かを達成することの喜びを教える」のが上手だと感じます。勉強そのものを教えるというよりも、勉強する動機を作る感じなのでしょうね。親に応援されて喜ばれたら、子供だって頑張っちゃいますよね。何かここに神髄がある気がするなぁと、お話を聞いていて感じました。

 

失敗談も成功談も、全て価値のあるお話でした。糧にして今後の塾運営に役立ててまいります。

保護者面談

4月になりました。新年度が始まります。

 

もくせい塾のほうでは保護者面談が進んでいます。保護者の方と貴重な話をさせていただいております。

 

面談の時に、いつもたくさんの差し入れをいただいております。お気遣い本当にありがとうございます。特にたくさんいただくお菓子類は勉強に来た生徒たちに還元していきます。生徒のみなさんは、入り口前に置いておくので遠慮せずどんどんもらって帰って下さいね。

数学の確認テスト

昨日は非常事態宣言も解除されたので、夜に少し車を走らせていたのですが、夜8時を過ぎても外食店が開いていることに感動してしまいました。まだどうなるか分かりませんし油断は全くできませんが、止まっている時間が動き出したような気がしました。

 

塾では前学年の復習が終わり、新学年の勉強に入った生徒が少しずつ数学の確認テストを受け始めています。まだ慣れずに不合格してしまう生徒もいますが、ギリギリ合格する生徒もいれば悠々合格している生徒もいて、滑り出しはまずまずです(^^)/

 

生徒には授業までにテストの準備をしてもらい、それを授業を行っているのですが、テストを受けている間、私のほうがドキドキしています。今回始めた数学のテストは、英単語テストのように覚えればすぐに合格できるものでもないので、ある程度不合格者は出るだろうなと思っています。その場合、どういう風に生徒のやる気につなげるか。ここが講師の腕の見せ所だと思います。

 

本人的にはそれなりに頑張ったのに不合格だったりすることもあると思いますので一概に「不合格=準備していない」というわけではないかも知れません。とはいえ、テストで出てくるのはワークの確認問題だけです。合格ラインも高いわけではないので、ワークを自力で解けるようにしておけば誰でも合格できます。ですから不合格となってしまった場合、それで「よし」とするわけにはいきません。

 

おそらく学校の定期テストで平均が超えられなかったり、勉強しているのに点数が上がらない子の多くに足りないことがここにあります。「解答の再現力」とでも言うのでしょうか。問題を解いて正解だった・不正解だったの先に、「テストで出されても同じように解答できる」や、「類題が出ても自分の解いたことのある問題を流用して解ける」といった力です。こうしたアウトプットの力が弱いとテストで点が取れないので、それをこのテストで強化していきたいと思っています。テストで合格するにはどうしたら良いのか、考えて行動することを身に付けてもらいます。

 

今はまだ、テストを受けている子たちを見ながらハラハラしていますが、これで合格することが当たり前になってきたら塾生のレベルがまた一段と高まるような気がしています。

詩人になりたい

教室に来る途中、桜が咲き始めているのが見えました。もう春なんですね。卒業式も終わり、明日で今学期が終わります。

 

卒業した生徒たちは新しい世界へと旅立っていきますが、私は同じ世界をまた1年かけて回ることになります。塾講師をしていると、生徒ばかりが先に進んで、自分は同じところにとどまっているかのような錯覚に襲われることがあります。

 

ですが、教室内は新しい顔ぶれになり、新しい風が吹くのも確かです。家のドアの所に立ち、外に向かって出ていった生徒たちの背中を見送ったら、振り返って室内を見渡すと次の子供たちが席について食事を待っているような。春は出会いと別れの季節だなぁ…なんてちょっとステキなことを書こうとしましたが無理です(^^)/

 

今年度の準備を裏で進めつつ今日の予定は何だっけと確認して面談はあったか、春期講習はどうなってる?メール送ったっけ?とかアレがまだだったヤバいやらなきゃとか。そんなこんなでドッタンバッタンしているのがここ3年間くらいの春です。自分で広げた風呂敷の回収に四苦八苦するような、充実していると言えば聞こえが良いのでそう言っておきます。

 

そんなこんなで次年度も頑張ります。生徒募集中です。

でも駐車場代はコッチ持ち。

今日教室に来た時に、1階の駐輪場として借りている場所に車が無断駐車されていました。

 

今まで空いていた1階に新しくテナントが入るようで、その準備に人が来ていました。おそらくそこの人が知らずに使っているのだろうと思いました。今までに他の業者の人でも同じことがちょくちょくあったので、「やれやれまたか」くらいの気持ちでした。

 

何事も初めが肝心なので、無断駐車しないようハッキリ言っておこうと思い、始業時間が近付いてきたので車をどかしてもらおうと1階まで言って「すみませーん」と声を掛けたら中国の人(かな?)が出てきました。

 

もくせい塾で契約している場所だということを説明したら、「知ってる。かりいれ(借りパクみたいなものですかね)してました。」と満面の笑みで言われてしまい、ちょっと笑ってしまいました。更に、「これからここで中国物産店をやるから良かったら(来てね)。」と宣伝までされる始末。なんだか頑なな態度でぶつかろうとしたこちらが子供扱いされて軽くいなされたような、これは私の負けですね、全く敵いませんでした(^^)/  もちろん無断駐車に対してはすぐに謝って車をどけてくれて、いい人たちでした。

 

愉快な気持ちにしてもらったので、オープンしたらなにか買いにいきたいと思います。

生徒ファイルの修理

ちょうど年度替わりなので、生徒の学習記録ファイルの補修をしました。

 

生徒が毎日書いている学習記録シートを保管するファイルですが、紙製なので生徒が長く使っていると破けたりします。扱われ方によっては破損が酷く「かろうじて」ファイルの形をとどめているのもあったり(^_^;)

 

学習記録シートの綴じ穴が引きちぎられているものを探し、補習シールで補習し綴じ直し。ファイル本体が破けているものはセロテープで修理。本当はもっとやらなくてはいけない作業もたくさんあるのですが、たまにはこういう作業もいいですね(逃避しているだけ?)。頭は使いませんが、感謝の気持ちや、物に対する慈しみの心が自然と沸き上がります。

 

掃除や修理などをすると、心が少し洗われたような気になります。少しオカルト的かも知れませんが、自分の心を整えるような作用といいますか、そういう力もあるんじゃないかなと思っています。中学生の頃の、いつもイライラして集中できていなかった自分にも伝えてあげたいなと思いました。この感覚を若い頃から知っていれば、エネルギーの注ぎ方が上手になってもう少し頭が良くなったような気がします。

怖い話(かなり脚色はあるかも知れませんが)

令和2年度の大学・短大への進学者が58.6%で過去最高となったそうです。世界的に見ると多いわけではありませんが、今や日本人の6割近くの人が大学進学をするんですね。

 

大学全入時代とは言え、一部の有名大学の倍率はどんどん上がっていてますます入りにくくなっています。この辺の認識が塾人と生徒との間でかなり開いていると感じます。ですから非常に暴力的なざっくりとした計算ですが、偏差値と割合で計算してみます。

 

生徒が「ちょっと勉強していれば入れる」と言いがちである筆頭のGMARCHですね。河合模試の偏差値でだいたい60前後でしょうか。正規分布で偏差値60というと、上位16%くらいで、これが「大学進学者」全体の位置です。中学を卒業して高校等への進学する割合はほぼ100%と考え(埼玉県の場合は99%弱です。)て、その中の60%(埼玉県は58%弱)が大学へ進学するとして、全中学生の60%の更に16%。0.6×0.16=0.096、およそ10%ですね。中学生全体の上位10%弱がそのまま大学まで進学するとしてGMARCH以上へ進学することになります。これは高校偏差値で63くらいです。このあたりですと越谷北高校くらいでしょうか。

 

ここで越谷北高校の進学実績を見てみます。2019年度の進学実績でGMARCHの合格件数がのべ167人。この他に早慶上智が30件ほど、国立大が30件ほどを加えて230件くらいでしょうか。卒業生数が389人なのでおよそ半数。もちろん複数合格があるので実際はそれよりもずっと少ないと思います。が、越谷北高校に進学して「順当に」学年の真ん中より上の成績を取れていればGMARCHへの挑戦はできそうです。

 

越谷北高校と言えばこの埼玉県南東部地区で誰もが認めるトップ公立高校です。そこに通っている生徒が「普通に勉強」してGMARCHに受かったり落ちたりするという感じでしょうか。そう考えるとなかなか簡単な話では無さそうです。もちろん他の学校でも受かっているところは多いのでこれは大雑把な話です。しかし学習塾に携わっている人の認識は概ねこんな感じだと思います。これが仕事で受験を何度も何度も経験してその怖さを味わった人間の認識です。おそらく受験前の生徒の認識とはずいぶんかけ離れているのではないでしょうか。

 

ちなみに、越谷北高校のレベルが生徒全体の上位10%くらいとして、これは富士中の1学年の生徒が240人いる場合、定期テストで上位24位以上となりますよ。

もう後戻りはできないよね

期末テストの個票が出ています。まだ見せていない塾生は急いで持ってきて下さいね。

 

入塾してから順調に成績を上げ、今回で50番くらい順位を上げた子がいます。ちゃんと頑張っている成果が出ていて立派ですね~(^^)/

 

実はこの生徒が入塾してから最初のテストでは、順位があまり上がりませんでした。しかしそこからどんどん順位を上げて今回が最高記録です。他にも同じような傾向の子が何人かいます。最初のテストではあまり成果が出なく、その後からどんどん成績が上がるような子です。

 

「塾あるある」としてよく聞くのは、入塾して最初のテストでは成績が上がったのにその後は少しずつ下降していくというやつですが、もくせい塾では逆のパターンが結構多いです。初めのテストの結果で奮起してくれているのか、もくせい塾のシステムに慣れるまでに少し時間がかかるのか(^_^;)、いずれにせよ最終的に成績が上り傾向のほうがいいとは思います。塾あるあるのパターンは、環境が変わったことにより少しやる気になっただけで、それに慣れてしまってからは内発的な動機が生まれなくなってしまっているのだと思います。

 

ですからもくせい塾では、成績が上がった生徒に「どうして成績を上げられたのか」を考えてもらい、もう今まで通りのままではいられないよねと話します。もう成績が上がる方法を知ってしまい、高い場所の風景を知ってしまったら、元の世界に戻ることは怠慢である。自分はそんな所にいる人間ではない。たかが定期テストであっても、そんなプライドを持ってもらいたいなと思っています。

ひしめきあっている

3学期期末テストの個票が返却さされているようですね。もらったら塾に見せに来て下さいね。

 

今回、中2の5科目中3科目(国・数・英)の平均点が70点を超えています。そして国・社・数・英の90点以上に50人以上(英語は75人も!)が入っています。すごいですね、ずいぶん高いなと感じます。

 

単純計算ですが、90~100点の間に50人がいる場合、1点違うだけで順位が5番変わるということになりますね。ひしめき合っています。

 

定期テストはとにかく1点を取りこぼすと命取りです。漢字の暗記や英単語の暗記で、「これくらいでいいか」はあり得ないということです。確認に確認を重ね、暗記を完璧なものにしてテストに臨む姿勢を求めていきたいところです。塾でも「確認」に力を入れた仕組みを作っていかねばな、と思いました。

動画コンテンツを作ってます

今日から塾内で生徒たちに中学生向けの授業動画を告知しています。さっそく見てくれた子もいたようです。

 

授業と連動させていく工夫をしたので、「こりゃあ絶対に学力伸びるでしょう」と始まる前からムフフとなっています(^^)/ テキストももうすぐ届くので、来週あたりから始められる人は始めていきましょう。

 

それにしても動画作りを素人が一人でやろうとしています。覚悟はしていたのですが新しく覚えなくてはいけないもの多く、ものすごく時間がかかっています。(なのにクオリティはボチボチ!)これを残り範囲全部作り続けるのか…。でも必ず結果が出せる良いものにしていきます。

 

以前から思っていたのですが、できる子やる気のある子が来週の授業を待っている状態って無駄というか勿体ないと感じていました。200キロ出せるエンジンを積んでいても、法定速度が60キロに決まっているような。勉強には速度違反はありません。もくせい塾にはやる気のある子が来てくれるので、そういう子には進む速さを自分の裁量で決めさせてあげたい。特に埼玉県の公立入試では英数の学校選択問題があります。上位校を目指す生徒がその受験を乗り越えるには、早く範囲を終わらせて上位校向けの対策をする必要が出てきます。塾の授業をコース分けして高いお金を取るのではなく、本人のやる気でコースを選べるようにしてあげたい。一般道とサーキットの違いでそもそも走れる車が異なっていて、レーシングカーじゃないとこっちのコースはダメですというのではなく、一般道と高速道路のように自分で選んで進んでいけるのがいいなと思っています。

 

だから手作りのへなちょこ動画ですが、教材会社の動画を買うのではなく塾オリジナルでやっていこうと思いました。もくせい塾の動画は見放題で無料です。塾生はどんどん利用して下さいね!

 

虎になれ

3学期の期末テストが終わり、新学年までしばらく時間のあるこの時期、生徒が最も「ダレ」ます。

 

顔つきもなんだかポワワ~ンとなっていき自習への足は遠のきます。授業で様子を見てみると、ちょっと前に習ったことでもアッと言う間にできなくなってしまっています。本当に中身が入れ替わってしまったかなと疑ってしまいます。教えているほうからすると発狂ものです。

 

もちろんこの時期に逆に牙を研いでいる子もいて、そういう子は新学年になると目立つ存在になってくれます。他の子がポヨポヨしている間に努力を積み上げている子は「いつの間にか」できるようになっているように見えますが、ちゃんと人より頑張っているのですね。努力は人を裏切らない。私はポヨポヨちゃんを見ていて心がざわつきそうな時、静かに牙を研いでいる孤高の虎たちを見て心を落ち着かせます(^_^;)

 

受験生になって進路を考えるときに、この時期に自分がどんな風に過ごしていたかを思い出して欲しいです。私は「その生徒の能力」を見る時、学校の成績が「過去」、定期テストの順位や偏差値が「現在」、そして今どれだけ努力しているかが「未来」の能力だと思って見ています。今どれだけ頑張れているかがその後の伸びしろになる。よって今しか考えられずにポヨポヨしているならば、その伸びしろが手に入ることはない。もしも今の自分の能力を超えたところにある進路を希望するならば、この瞬間から勉強を始めましょう。受験は受かる・受からないの前に「受けられない」というものが存在しています。

辞書の役割

中学を卒業して高校生になると、電子辞書を持つ生徒が多くなります。高校でも買うことを推奨されたりするようです。

 

電子辞書は、「軽い」。これが最大にして唯一の利点だと思います。英和辞典や漢字辞典、古語辞典などが1つにまとまって片手で持ち歩けるというのはすごい時代になりました。高校時代の私はプログレッシブ英和辞典をカバンに入れて持ち歩いていました。同じ学校には、本をまとめる帯のようなもので辞書や教科書を縛ってそれを肩にかけて学校にくるような生徒もいました(^^♪ そのころに比べると、今の高校生はずいぶんスマートになりましたね。

 

ただこの電子辞書、正直勉強には向かないなと思っています。(あくまで私個人の意見です。)確かに意味調べをするには知りたい語をピンポイントで検索できるので速い。ですがピンポイントゆえに知りたい単語の周りに載っている語に目がいきにくいと感じます。(その語を「検索する」という行為自身もその意識を奪う気がします。)そのへんの対策をしている機種もありますが、画面が小さく一度に表示される情報量が少なく、スクロールしてまで検索ワードの周辺を見るかと言ったら、必要な調べて終わりという使い方になりがちです。辞書を図鑑のように眺めるような学習はしにくく、ゆえに調べることはできても知識を得るという辞書本来の良さが失われていると思ったわけです。

 

必要な情報をすぐに調べられ、それに派生した知識に検索がかけやすく、十分な画面の大きさがある。もしくは文字の大きさを指先で簡単に変更できて表示される情報量を自由に変更できてストレスが少ない。毎年改定版を買わなくても勝手に最新の情報が更新されていく。そしてポケットに入れて運べる。電子辞書にあって欲しいものって今となってはスマホの機能ですよね。つまりスマホがあれば十分というのが結論です。ですがスマホは生徒の学習環境においてはメリットだけではないので、そこがムニャムニャとします。

 

ところで、紙の辞書はこれからも残ると思います。なんだかんだ言ってもまだ学習は紙ベースですからね。調べものは自前の電子辞書で、紙辞書は良いものを選んで塾に置いてあるので塾に来たらどんどん使ってね。スマホのデメリットを解決できるまで、当面はこんなところが着地点な気がしています。

天気

ものすごい大雨です。埼玉県では各種注意報が出ているようですので、塾に来られる際は十分気を付けて下さい。

 

歩きや自転車で来るのが難しそうでしたら、授業、自習ともに無理せずお休みください。今日の授業の欠席はメールで承ります。

プレ高校生コース

新高校1年生には少しだけ先取りして、「高校の風」を感じてもらいたいと思っています。

 

高校の授業は、中学までのそれとはスピードや内容の難しさで全く異なります。中学生まではそよ風で、高校に入って急に暴風になるようなものです。授業が始まったら、3日勉強しなければすぐに置いていかれます。ましてやテスト前になってはじめて勉強しようなんて考えていると、学校の授業で何をやっているのか全く分からない状態になりあっと言う間に落ちこぼれになってしまうと思います。一度にこなす暗記量もずっと多くなり、数学なども問題を解いていればできるようになっていた中学校時代とは違い、身に付けるべき定理公式を覚えていかねばなりません。

 

ですから、受験の終わった中3生には高校の内容を予習させています。そして授業では勉強したものをチェックして出来の悪い時はバンバン檄を飛ばしています。「受験も終わったし高校までの残りはそこそこで」なんて軽く流して今年度を終了なんてもったいない。この時期まで塾に残ってくれた、もしくは高校になっても続けてくれる生徒たちに感謝を込めて、厳しくプレ高校生コースは進んでいます。

昨日来られなかった子が挨拶に来てくれました。案の定いろいろな思いがあふれてきてしまい、しどろもどろで上手く話すことはできませんでしたが、今この文章はその子のことを考えながら書いています。

 

今年度の受験が全て終了しました。受験が終わり期末テストが終わり、そして北辰テストも終わったところです。教室はずいぶんと静かになりました。こうして少し広くなった教室を見ていると、塾を立ち上げた当初を思い出します。

 

塾を立ち上げて始めての広告を配布してから2週間、窓の外ばかり見ていました。最初の入塾生が来るまで、意気込みと不安がないまぜになったような気持ちだったと思います。絶対に上手くいかせてみせる、失敗したらどうしよう。そんな思いを行ったり来たりしながら外を走る車を眺めていました。

 

それから初めて見学に来られた保護者の方と話したときの感動や、初めて授業を行った日。少しずつ入塾生が増えたり減ったりしながらここまでやってきました。それほどの年数ではありませんが、ここまで続けていたからこそ、今日来てくれた子とも会うことができました。

 

大人になって、自分にも上手くいかない時があるということが分かるようになりました。上手くいく時といかない時があり、勝ったりも負けたりもする。意外と自分は負けることが多いぞなんて、中学生の時は思いもよりませんでした。年を取り経験が増えるに従ってそんなことを繰り返しながら前に進んでいるんだと思うようになりました。そしてその、どちらにも価値があるんだということにも気付けるようになりました。諦めない限り終わらないし、一度失敗したぐらいで自分の評価は変わらない。そして頑張っていれば応援してくれる人が現れる。そういうことを素直に思えるようになりました。

 

この思いを今日上手に伝えられることはできませんでしたし、ここで塾は卒業なのでこれからも寄り添っていくことはできません。ですが、それでも残しておきたいと思って書きました。いつかこの文章がその生徒の目に留まり、応援している人間がここにいると伝われば幸いです。君はよく頑張っていたし、その姿は周りの人間を惹きつけるものでした。これからもきっと応援してくれる人がどんどん出てくると思います。

 

 

さて、私のほうはまた心機一転、頑張っていきます。まだ膝に力が入りませんが、もう次の準備をしていく時期になりました。周りを見回すと、散らかった教室が見えます。まずは片付けからですね。今まで関わってきた生徒の思いを次につなげられるよう、小さなことをコツコツと積み上げていきたいと思います。今年度の受験に関する思いはこれでおしまいです。次の話をしていかねばなりません。

合格発表

今日は、埼玉県立高校入試の合格発表日でした。

 

伝えておいた時間より10分程早く1人目がやってきました。結果は合格でした。

 

その後続々と生徒が報告に来てくれました。嬉しそうに合格の報告をしてくれ、こちらも嬉しくなりました。特に今年は、もくせい塾の6期生目にして初めて、私の母校の後輩が同時に2人もできました。

 

ですが、報告の時間が過ぎても来ない生徒もいました。連絡をしてみると一人は来るのを忘れていたとかで合格、一人は不合格でした。私は顔を見て話をしたいと思いましたが、不合格の生徒においては、結果を受けてきっと身を引き裂かれるような、自分を全否定されたかのような思いをしているのでしょう。それで報告に来られなかったとしても今は仕方がないと思います。それだけ一生懸命だったということですし、私もそう思っていますす。

 

私は毎年この日、自分の受験から合格発表までのことを思い出します。その思い出は年を追うごとに薄れ、色あせてきていますが、塾で行った自己採点の酷い点数で目の前が真っ暗になったことや、それでも掲示板に自分の受験番号があったときの喜びは思い出せます。自己採点の時、ショックで早くひとりになりたいと思い、他の生徒が先生と話している中、一人早く教室を出たこと。家路に向かい泣きながら自転車を漕いだこと。

 

もちろん全ての生徒に向かって「気持ちは分かるよ」なんて言えません。自分の少ない経験の上でしか想像はできません。ですが、一人になりたいときもあると思います。今はそうでも、やがて顔を上げてまた走り出したときにこの経験がバネとなって欲しいとただ願います。

 

合格した生徒はおめでとうございます。今は大いに喜んで欲しいと思います。しかし高校は同じくらいの学力の生徒が集まってくるところです。少し気を抜けば中学の頃よりもずっと簡単に転落していくので、学校から課される小テストは舐めてかからずに毎回本気で準備して受けること。また、授業が分かりにくいと学校の先生を批判しそうになったらそれは自分の実力が足りないからだと思うこと。自分よりもずっと強い思いで自分よりも努力したにも関わらず、思いが届かなかった人もきっといるはずです。今年も内申の足りない受験を多く請負いましたが、憧れの学校に入学できたという喜びが慢心にならないように、格に見合う振る舞いをして下さい。自分で自分を伸ばすという体験を積んだみなさんならできるはずです。ここでつかんだ手ごたえを更に伸ばして、これからも活躍していって下さい。

期末テスト返却

期末テストの結果が返却され始めています。返却されたら見せて下さいね。

 

手前味噌ですが、「こんなに90点って簡単に取れたかなぁ。」と思わせるほど高得点が続出しています(^^)/ みんなよく頑張りました。

 

ただ、思った結果を得られなかった子もいます。そういう子は次に向かってまた頑張っていって欲しいと思います。きっとテストが返却された時にショックだったのでしょうね、私が答案を見ている間、悔しさをにじませている子は大丈夫。これをバネに、次は必ず良い点を取りましょう。私もそういう子は応援に力が入ってしまいます。

 

今週末は北辰テストがあります。期末テストは終わりましたが、気は緩めず北辰テストに向けて勉強していきましょう。

継続しなければ勉強は効果が出ない

塾に妖精さんがいます。(あ、私の精神状態は問題無いので安心して下さい。)

 

一瞬だけは姿を見せてくれるのですがその期間が過ぎると途端に消えてしまう、それはそれは「はかない」存在です。

 

その一瞬だけ姿を現してくれる時期、それは「テスト前」です。そしてテストが終わると、途端に姿を見せなくなってしまいます…。

 

その妖精さんはテスト前になると自習に来て一生懸命勉強しますが、テストが終わると羽が生えてどこかに行ってしまいます(^_^;) 今はどこで何をしているのでしょうか。

 

その妖精さんには「実体」が伴っていません。他の生徒たちがどんどん学力を伸ばして成長していっているのに、その妖精さんはいつまでも年をとらずに同じ姿のままです。きっとこの地上に降り立つのが一瞬なので、いつまでも無垢な姿を保ち続けることができているのでしょうね。

 

願わくば、その妖精さんともっと会いたい、その妖精さんの姿をこの地上(塾)でもっと見ていたいと思っています。結果それが無垢な妖精さんを汚すことになっても、純粋なままでは生きていけないこと(受験)もありますからね。

期末テスト2日目!

それにしても夕方からものすごい雨です。

 

今日で富士中期末テストが終わりました。塾生のみなさんの出来はどうだったでしょうか。返却されたら塾に持ってきて下さいね。

 

ぼちぼち受験を終えた生徒たちが自習にやってきています。ここからは高校の勉強の予習をしていこうと思います。勉強にフライングはありませんからね(^^)/

 

なんだかテストや入試がほぼ終わったので、少しだけ日常が帰ってきたかのような気がします。

期末テスト1日目!

本日は富士中期末テストの1日目でした。みんな調子はどうでしょうか。

 

今日も教室を開けるなり中1・中2のほとんどの子たちが塾に続々とやってきました。

 

今日から手指のアルコールスプレーを、手動ポンプ式のものからセンサー自動式のものに変更したのですが、アルコールの噴きだし方が思っている以上に勢いがあります。それにビックリする生徒たちの顔を見て笑っています。

 

あと1日しっかり勉強をやり切って今年度を締めくくりましょう(^^)/

期末テスト前日!

本日は期末テスト期間中につき、教室開放しています。開けるなり生徒たちがやってきて勉強を開始しました。

 

テスト直前は、私があれこれ口を出すよりも各自が自分の勉強を仕上げるようにしたほうが良いと考えています。ですからもくせい塾では、普段の授業はグイグイ引っぱり生徒に力を付けさせることに専念し、テストが近付いてくると少しずつ補助輪を外して添えていた手を放して生徒が自立して走っていけるような指導を心掛けています。

 

おおまかにですが、定期テストの2週間前までに一通りの学習を済ませ、1週間前までに基本事項を全て理解する。2日前までに問題演習やワークの反復でそれを練り上げ応用問題にも触れておき、前日はそれまでに勉強したことの確認、というような学習ペースが理想で目標としています。そうなってもらいたいと、生徒たちにも1ヵ月前からテストの勉強を始めるように言っていますし、塾ではテストまでの残り日数をカウントダウンして煽りに煽っています(^^)/

 

もちろん全員がその理想通りにできるわけではありません。私の煽りなんてまるで効かないかのごとく、テスト2週間前になっても毎日自習に来なかったり、前日になってもワークの習得が甘い子もいます。そういう子はテストの結果を受けて反省し、次に生かしていって欲しいなと思います。(テスト勉強でギアを上げられない子には、自覚できるようになるまで根気強く説得していくしかないと思っていますが…これは生徒の性格の部分なので時間がかかります)

 

定期テストは成績の評価基準であると同時に、計画性を身に付けたり、自己と向き合う場でもあるとも思っています。もしかしたら前日の休日に、私がつきっきりで手取り足取りワークを覚えるのを手伝ってあげれば、もっと点数の伸びる子もいるかも知れません。ですがそれは私の力であって生徒本人の力では無いと思っています。

 

近い将来に訪れるであろう受験の場で、私のできることは本当に些細なことしかありません。それは生徒が自らを超えていく姿を毎年見ているので分かります。その為の準備を、私の補助なしで走れる脚力を、定期テストを経る度に積み上げていって欲しいと思います。

 

よくある「子供に魚を取ってあげるのではなく魚の『取り方』を教えてあげる」というたとえ話と同じで、その術を知らないまま大きな勝負の場に出ていくことにならないように、自分で試行錯誤し、失敗したなら反省して次に生かしていけるような場にしていきたいと思っています。

 

今回のテスト前の教室開放ですが、暗記のチェックに自ら来てくれる生徒も増えて来ています。なかなか良い兆候です。

教科書を読むことが最強への道

期末テスト直前につき、今日も教室を開けるなり生徒たちが続々と勉強しに来ています。が、受験生が抜けたので教室内はやっぱりちょっと寂しいですね(^_^;)

 

テスト直前は、とにかくワークの反復や暗記の確認、それと「教科書の読み込み」をして欲しいと思っています。この段階までにワークが全て身に付いていないとできないことですが、教科書を読む時に、自分の学んだ知識を整理するつもりで読むことで知識が更に深まり、取りこぼしの無いようにしていけます。

 

先ほども社会の質問で「関税自主権を回復したときの外相は」と聞かれたのですが、教科書の欄外に載っていました。(小村寿太郎って今教科書本文には載っていないのですね…。)こういうところまで勉強することがテストの高得点につながります。あとば自分の追い込みをどこまでできるかですね。みんな頑張れ~!

県立入試が終わった

埼玉県立高校入試が終わりました。高校受験生たちの合格発表は8日。それまでは粛々と塾業務を続けながら待ちたいと思います。

 

昨日は嬉しいニュースもありました。一般入試を戦っていた大学受験生にも春が訪れました。その報告を「高校受験生が帰ってから」と気を遣ってくれ授業が始まるまで報告が無かったので、「報告が無いのはダメだったのかなぁ。」と思っていました。また全くの不意をつかれてしまいました。こちらの都合を考えてはくれませんね、私の涙腺なんておかまいなしです(^_^;) それにしても苦しい思いをしていたと思います、最後までよく頑張りました!

 

さて、塾生たちの期末テストが目前です。一難去ってまた一難では無いですが、いつまでも気を抜いているわけにはいきませんね。次の主役たちを育てていきたいと思います。

言葉の無い人間でも伝えたい

明日はいよいよ埼玉県立高校入試です。ですから今日は受験生達を少し早目に帰宅させます。前日の夜くらいは家族と過ごして欲しいと思います。

 

2日前、受験生たちに話しました。私はあまり、「いい話」ができるタイプの塾長ではありません。なんとなく受験の前とかには、「いい話」をするものなのではないか。いつもそう思ったりするのですが、結局毎年、ほとんど何も言えずに生徒たちを送り出します。

 

自分の言葉の無さに絶望しながらもそれでもいつも感じるのは、嘘はつきたくないなという思いです。入試が近くなったからといって突然、まるで人格者のように「いい話」を連発しだしたら、それはさすがに嘘くさいなと思います。もちろんそれが必要な時もあって否定するつもりもありませんし私も使います。ですが、ここまで生徒が信念を持って頑張ってきたことに対してかける言葉としては、それはなんだか違うなとモヤモヤしてしまい、結局、「頑張っておいで」としか言えずに毎年送り出しています。

 

私の高校受験生時代の思い出は塾や塾の先生方の何気ないものばかりです。給料日前でお金がなく、めんつゆをお湯で薄めたもので空腹を紛らわせていた先生の姿や(お弁当の卵焼きをあげました)、暗唱が言えずに愛のムチをもらったときの先生の手のひらの厚さ、授業外だと急にくだけた言葉遣いになる先生の白衣に染みついたタバコの匂いとか。

 

そんな先生方が、どれほど時間を費やしたらそうなるのか、コンパスで描いたような円を描き、オリジナルのプリントをばんばん配り、ついていくのがやっとのものすごい速さで授業を展開していた。それら全てが私たち受験生に対する「エール」だったと今になって分かります。ただの仕事だったら休日を潰してまで生徒を呼ぶなんてできないはずです。その先生方の思いが、それらの行動全てにあふれていました。

 

私も「それと同じ」なんてことは言えません。まだまだ私の師には遠く及びませんし、言葉が無かったり、言葉にしても拙くて真意が伝わらなかったりするせいで誤解を生むことも多いです。だからこうしてブログに書いて言い訳をしています。

 

ですが、塾講師としての思いは自分の師と同じつもりです。生徒たちが真摯に取り組んできたことが明日、きちんと発揮されて欲しい。実力以上のものは望まないから不運が起こらないで欲しい。(そしてもくせい塾で過ごしたことが後々どこかで楽しく思い出されるようなものになってくれれば塾講師冥利に尽きます、が、これは望みすぎですね。)

 

そんなことを2日前に話しました。そんなわけで受験生のみなさん、「頑張っておいで」。

絵にかいた餅

昨日は塾の作業をしていたのですが計画通りにいかず、途中で時間&体力切れになってしまいました(^_^;)

 

やってみて初めて分かることって多いです。「だいたいこんなもんでしょう」くらいに思っていて、いざやってみると次々と大変なことが分かってきます。昨日の私もそうでした。

 

勉強もそうだと思います。「まだ大丈夫…まだ大丈夫…」と、テスト期間なのに勉強の開始を遅らせていると、結局間に合わなくなります。その作業から逃げたい気持ちと、自分の力を過信しているのと。いざやってみると思ったより大変ですし、それをこなせるだけの力が身に付いていないことも分かります。外から見ていると結構分かるものですが、一番自分が見えていないのは自分自身かも知れません。

 

 

だから計画を立てる時は、自分ができると思う時間の倍くらいとったほうがいいかもと思っています。私が昨日やっていたのは授業の動画作りなのですが、やってみて分かる、youtuberのすごさ。自分には絶対にマネできません。

 

古本屋の参考書コーナー

問題集をなどをいろいろ見てみたくて古書店に行くことがあります。チェーンの古本屋さんには参考書コーナーがあって、参考書の古本もそこそこ需要があるのかななんて思います。

 

それを手に取ってみると、前の持ち主の痕跡が残っていたりして、見ていていろいろ空想が掻き立てられます。例えば解説の部分にマーカーがたくさん引いてあって問題番号の横に小さく〇や×が付いていたりすると、頑張って問題を解いたのだなぁ、志望校には合格できたかな、と思います。

 

また逆に、表紙もピカピカで取り外し式の解答冊子が外されずくっついたままだったりすると、全く使われなかったのかなぁ、ずっと放置されていて結局ここに流れ着いたのかな、とか。書き込みが全くなくても開いた跡が付いていれば使われていたのが分かりますが、中には新品のようなものが見つかったりもします。

 

特に多いのが、「中途半端に書き込みがしてあるもの」です。過去問など、初めの1年分が解いてあればまだいいほうで、1科目だけとか、中には数学の計算問題のみ解いてあるものにもよく出会います(^_^;) 私立高校の過去問などは1冊2000円もします。しかしこれだけ支払っても子供が計算問題をチョロチョロとしかやらないのを許すなんて、親御さんって本当に忍耐強くて偉大ですね。(すでに大激怒しているのかも知れませんが…。)

 

とにかく、これらを見ていると問題集を1冊やり切るというのがいかに難しいのかを思い知らされます。市販の過去問は自分で解き進める為に購入したものでしょうが、買っても最後まで使い切れない人が多いのでしょうね。私は、自分自身の体験も含め問題集は最後までやり切った瞬間に力が大きく伸びると思っています。でも過去問の古本などを見ていて、その力を得ずに受験を終えてしまった生徒がたくさんいるんだなぁと感じました。たくさんの受験生たちの物語が古書店の参考書コーナーにはあります。

 

もくせい塾では、生徒たちに問題集を7周解くという話をよくしますが、問題集をやり切るということの大切さをもっと伝えていこうと思います。塾生たちがモブではなく受験の主人公となれますように。

土曜日は特別講座の日!

今日で富士中1・2年生のテストまで9日でした。塾生たちは全員自習にきましたね、立派です(^^)/

 

中2の生徒の希望者(全員参加でした!)を呼んで理科の電磁気の説明を行いました。右ねじ、電磁誘導の考え方を説明して、フレミング左手の法則を利用したモーターのしくみを解説しました。

 

このフレミング左手の法則ですが、3次元的な見方が必要なので、教えてもなかなか理解できない生徒もいます。今日の授業では、板書で説明するのはもちろんのこと、私の作った実験キットやカメラ等も駆使して説明しました。いやー文明の利器様様ですね(^_^;) みんな自分の左手を図に合わせながら説明を聞いていたので、教壇のほうから見るとみんな同じポーズをしていてちょっと楽しかったです。テストで出題されたときにちゃんと答えられるといいなと思います。

 

そして3年生は埼玉県立高校入試まであとわずかです。今日も理社の授業で暗記チェックを行った後に問題演習を解説を行いました。今年は範囲が狭まる分どんな問題が出てくるか分からないので、解説はあちこち寄り道気味に進んでいます。こちらも準備万端で送り出したいと思います!

贈り物

埼玉県立高校入試まで1週間を切りました。

 

入試では出題されるのに、使っている問題集にあまり掲載されていない形式の問題というものがあります。例えば学校選択問題英語の50語程度の英作文です。(そのうち対策問題集は発売されそうですが、これは添削者が必要なものなのでなかなか問題集には載せにくいのでしょうね。)

 

ですから私が自作でプリントなどを作って生徒に渡し、もちろん回答の添削もします。入試問題よりも難しいものを作って渡していますが、みんな結構良い作文を書きます(^^)/ 対策をせずにいきなり本番だったら手も足も出なかったかも知れませんが、しっかり準備をして臨めそうです。

 

こうして手弁当で用意してきたあれこれの教材も結構増えてきました。これが塾の色になっていけばいいなぁなんて思います。卒業までに知識や技術も含め、塾生だけのオリジナルアイテムをたくさん渡してあげたいと思っています。

テスト期間

部活動が停止になったので、今日は塾を開けるなり生徒が自習にやってきています。この時間に駅前に行くと、中学生くらいの子たちが遊んでいたりするのに、うちの塾生は偉いな~なんて思います(^^)/

 

埼玉県立高校入試まで残り8日となりました。そろそろ今までの総ざらいをして、忘れかけているところやあやふやなところをきっちりと無くしていくような勉強をしていく頃かなと思っています。ただそれだけでなく、県立入試の問題は制限時間がシビアなので、時間配分の感覚は忘れないように気を付けねばいけません。過去問をもう1周解いてその感覚を研ぎ澄ませておくことも続けておきましょう。

 

今日は教室を開けるなり受験生だけでなく中1・中2の生徒もどんどん来ています。だんだん生徒たちの勉強への意識も高まってきました。

事故?

生徒たちが帰った後、さて作業でもするかなと思っていたら、帰って行った生徒たちが階段を駆け上がってきました。そして「道路に血が!」と言って来ました。(◎_◎;)

 

どうやら事故か何かがあったようで、歩道の信号付近に血痕があったようです。そういえば授業中に救急車が来ていました。生徒たちとは無関係でしたが、通る道すがらのことなので、十分お気を付け下さい。大通りから1本入った道ですが、交通量の多い時間帯もあります。

県立高校入試志望倍率

埼玉県立高校入試の出願が終わり、各高校の志望倍率が出ました。志願先変更をする場合は報告して下さい。

 

受験まで残り9日です。体調管理に気をつけてしっかりと準備をしていきましょう。

地震

昨日は元塾生が塾の終わりに遊びにきたので、大学の様子などを聞いたり雑談をしました。

 

その子が帰ったあと、塾で作業をしていたら地震が。大きかったですね。初めて本棚の本が飛びだす経験をしました(^^;

 

本棚自体は耐震金具をつけているので全く問題はありませんでしたが、かなり揺れて本が飛び出したときに慌てて本を押さえに行ってしまいました。あれはもしかしたら本棚が倒れてくるかもしれないし危ない行動だったのかなと後になって思いました。地震に慣れてしまうのも考えものです。

ラッキーを引き寄せる

大学受験生の生徒が授業で「授業でやった英文と同じ内容が入試で出た」と言っていました。こんなことが、受験では起こります。

 

英語や国語は、同じ文章が大学間で使い回されたりもしますし、英文法などは問題集の問題がそのまま出たりすることもあります。だから全然あり得ることです。

 

でもそれに出会うためには、自分が多くの問題を解いて、出会いやすい状況になっている必要があります。いくら同じ問題が出回っているからと言って、それに出会ったことに気付かなくては初見問題なわけです。今回その報告をくれた生徒は、それだけの努力をしてきたということですね(^^♪ 今日の入試も「この問題やったことある!」となってくれていればいいなと思います。頑張って!

運営していて気付いたこと

もくせい塾の指導は、講義のみにならないように、塾の中ではできるだけ演習の時間を増やせるような仕組みがいくつかあります。

 

これは、生徒の学力は講義を受けている時ではなく、問題を解いているときにこそ上がるという考えがもとになっています。塾立ち上げ当初は、講義すらしないつもりでした。ただ、それだと元々学力がある程度高い生徒しか伸びないという状況だったので紆余曲折あって今の形が生まれました。(私自身は毎日ギリギリですが)伸びる生徒の学力レンジは相当広がったと思います。授業の形は全員同じですが、塾で過ごすその過ごし方がひとりひとり異なるというものが今の理想とする形です。

 

それを目指し、試行錯誤しているうちに、一つの傾向に気づきました。個人差はありますが、入塾した生徒が学校の定期テストを何回か経ると、演習量が増えます。入塾前に、他塾に通っていてもそうでなくても、ほとんどの子が塾に入ってからは問題を解く量が増えていきます。これを私が狙ってやっているのならちょっと自慢できるのですが、私の意図を越えてなんだかそうなっちゃっています。ですから「生徒自身が自分の可能性に気づいて勝手に伸びていく」なんとなくカッコつけてこう言っておきます(^_^;)

 

やらされて勉強をしている子には向かない環境かも知れませんが、意欲向上心のある子はメチャクチャ伸びます。

言葉はいらない

今日は富士中3年生の期末テスト1日目でした。

 

塾を開けるなり、テストの終わった塾生が次々に塾にやってきて、5分もしないうちにそれぞれの勉強を始めました。県立の受験まであと16日。今年の公立受験生たちは、期末テストの1日目が終わったからと言ってそれを理由にちょっとサボったりなんてことは無いですね。当たり前のことかも知れませんが、なかなかできることではありません。

 

だんだん凛とした空気をまとうようになってきたと思います。余計な雑音はありません。この空気の中にいると、私も余計なことを言うのをはばかられるような気持ちになります。だから心の中で言葉をかけます。あと少し、がんばれ。

漫画

ある子から漫画をおススメされました。「約束のネバーランド」。

 

以前序盤を少しだけ読んだことがあり、その時は「なんだかグロテスクだなぁ。」くらいの感想しかなかったのですが、「どこが面白いの?」と聞いてみると、「友情がすごい」との返事が。

 

人気のある作品なのでもちろん人を惹きつける魅力があるのだろうなとは思っていましたが、この感想、非常に良い着眼点だなと思いました。作品に触れて、心に何か良いものが残るような経験ができるのは素晴らしいと思います。

 

以前どこかで、「小説は誰かの人生を追体験し人生を深くするものだ」というような言葉を見てなるほどと思ったのですが、友情の大切さ、そんなものを感じられるのなら私も読んでみようかなと思いました。その前にまずは読めずにおいてある積み本を消化していかねばですが(^_^;)

テスト勉強が進んでいる子たち

高校生が英検準2級の1次を通りました。まだ習っていない範囲があってもなんとかなるものですね。よく頑張りました(^^♪

 

でも確実に言えることは、準備だけはきちんとしなくてはどうにもならないということです。問題集を何度も解いて、準備をしてきたからこの結果だったと思います。そしてこれは検定だけでなく、勉強全般に言えることだと思います。

 

中学1・2年生の3学期の期末試験まで3週間を切りました。もくせい塾には、すでに毎日のように来て勉強を頑張っているグループができています。そういう子を授業で見ていると、「しっかり伸びてるなー」と感じます。標準をテスト当日に合わせるのではなく、もう仕上げるつもりで勉強が進んでいるのでしょうね。

 

 

そういう子たちがどこまでいけるか、本当に楽しみです(^^)/

勉強のやり方

学力に才能は関係あるのかという研究で、「半分は遺伝、半分は後天的なもの」という研究結果があるそうです。

 

私は、特に中学生高校生レベルの学習内容に関しては、あまり遺伝的なものは関係ないんじゃないかなと思っています。きっと、そこに遺伝が関係するのはもっと先の高等教育の話です。

 

では、それなのになぜ中学生の段階で個人差があるのかと言えば、それは後天的なもの、環境要因が大きいと思っています。

 

例えば家に勉強する環境が用意されているか。また、勉強は楽しいものというメッセージが伝わっているかなどです。身近にそのような環境が無いまま中学生になれば、当然勉強はできるようになっていません。環境の違いにより、おそらく中学生になった段階で10年分くらいの蓄積の差が学力に出てくるのではないかと思っています。

 

これはスポーツなどでよく言われる「1万時間の壁」というやつなのではないかなと思っています。スポーツなど、プロのレベルに達するのに1万時間の基礎練習を積む必要があり、8歳くらいからその道に入っていれば、1日2時間の練習で18歳までに1万時間を達成できるとかなんとか。もちろん勉強に1万時間が必要かどうかは私には分かりませんが、中高生の勉強もただの訓練だと考えています。小学生の頃からその基礎練習をきちんとこなしていれば、中学生になって順位として表れるときに、ある程度上位に入れるのではないかなと思っています。

 

だからこそ、中学生になって学力が低い生徒が逆転を起こすためには、まずは勉強の「量」を積み上げる必要があると思っています。そこにはまだ「勉強のやり方」や「効率の良い勉強法」なんてものは必要ない。まずは学力上位層の生徒たちが積んできた基礎練習の時間を同じように積みましょう、と思っています。自転車に乗る練習をするのに抜け道や効率の良い練習法なんて無いのと同じで、基礎練習だからこそ抜け道なんて無いと思っています。

部活動再開、そして期末テスト3週間前

本日から富士中の部活動が再開されたようです。この前まで一斉下校のような形で生徒の帰宅風景が見られたのですが、今日から塾の前の通りはまた落ち着いた状況に戻りました。

 

今日で期末テスト3週間前なので、ここからまた3週間ほど部活動があって、3日前から部活停止になります。そうすると生徒は大変ですね。やっと部活が再開できるぞとなっても3週間後にはテストです。勉強のほうが疎かになってしまう生徒もきっといると思うので気を付けねばなりませんね。塾生のみなさんは意識して勉強の時間を確保していきましょう。3週間なんてアッと言う間です。

 

 

作業の日!

富士中1年・2年生の期末テストまで3週間となりました。私のほうも、中2英語の動画作りもなんとか終えました(^_^;) あとはテストに向かって邁進するのみです!

 

今日は大きな本屋に行って参考書を見てきました。大学入試センター試験が共通テストに変わり今年度から中学生の教科書も変わるので、並んでいるテキストもどんどん改訂されていくと思います。しかし、今日のところはまだそれほど大きな変化はありませんでした。春先から変わっていき、色々出揃うのはおそらく今年の夏前くらいでしょうね。ですので今日は、面白そうな参考書を少しだけ買いました。

 

一番早く新改訂版のテキストを出してくるのはやっぱり直接取引のある教材会社さんです。今年度に間に合うように出してきました。もうラインナップのサンプルも届けていただいており、すごいですね。今年は3月からすぐに新学年の学習を始めていこうと思っています。

 

塾をお探しの方がいらっしゃったらお気軽にお問合せ下さい。

もくせい塾mail to : mokusejuku@gmail.com

塾の棚から問題集が消える日

中学の教科書改訂に伴い、来年度から塾で使うテキストが新しいものに変更されます。

 

そうすると、塾にストックしてある古いテキストは破棄することになります。ウチでは在庫はほとんど残してありませんが、それでも何冊かは捨てることになります。勿体ないです。

 

そんな話を雑談で生徒にしていたら、「捨てるなら下さい」という子が出てきました。ただ捨ててしまうよりも、このテスト勉強期間だけでも活用してもらうほうがずっと良いので快諾しました。他に欲しい子がいたら申し出て下さい。おそらくあと数日で捨ててしまいます。

 

以前は「いつかは使ったり生徒にあげたりするから」と何年も前のテキストを資材置き場に残したりしていましたが、今は「それを置いておく場所がもったいない」と考えるようになりました。誰にも使われていないものをいつまでも置いておくよりも、生徒が使うようなものだけを塾に残し、回転数をどんどん上げていくほうが「得」な気がしています。だから塾の棚も、「問題数」の数を減らし「参考書」や「辞書」など、生徒が使うものの数を増やしていくようにしようと考えています。問題集は並んでいると見栄えが良いのですけどね(^_^;) 飾っているだけなら意味がありません。

テスト範囲が広くなる

富士中2年生の英語のテスト範囲は、今まで通りでは無さそうです。

 

教科書の巻末付録の長文まで授業で行っているとのことで、今慌てて読み訳の動画を作成しております(^_^;) 去年まではここまで学校の授業で扱うことは無かったので焦りました。さらに文法は現3年生の内容も入ってきます。今年はコロナによる休校などがあったのに、授業はむしろたくさん進んでいるような感じがします。どのようにスピードアップできたのか興味があります。

 

来年度は教科書も改訂され、塾で使っている自作の教材なども大きく作り直す必要が出てきます。すでに少しずつ始めていますが、初めに作ったときの感覚が戻ってきて「そうそうこの感じ」となっています。やはりこういった作業は常に行っていなくては勘がすぐに鈍ります。勉強と同じですね。全くやらない日を作ってしまうと鈍ってしまい元に戻るのに時間がかかる。生徒たちには、ちょっと単語を見ておくだけでも毎日必ず勉強に触れていってもらいたいですね。

失敗は発明の母

来年度からは塾で行っている中学生の英語の指導の仕組みを、数学にも導入していきたいと思っています。

 

その為には準備に膨大な時間がかかるので大変です。コツコツやっていくしかありません。でもこれができたら生徒の学力の伸び方が確実に変わると確信が持てることなのでワクワクします。

 

毎年、塾に変化を持ち込むようにしていますが、まだまだ形にできていないアイディアもいくつかあります。毎日生徒の授業に力を入れつつ、塾自体も成長させていけたらいいなと思って、「こうしたらいいかな」を試行錯誤しています。生徒たちのためになることを、どこまでできるか楽しみです。

手段と目的を混同してはダメだ、合格に向け「つまらない」を続けよう

今日から2月です。「一月往ぬる二月逃げる三月去る」なんて言葉がありますが本当にそうですね。正月がまだ昨日のことのようです。1月があっと言う間に終わってしまいました。

 

高校大学受験生たちにとっては、今月でほぼ受験が終わります。待ったなしのラストスパートです。ただ気を付けて欲しいのは、ここからの勉強は新しい問題をやっていくことではないということです。今までやってきた問題をもう一度復習し、忘れてしまっている知識はないか、見逃がしていた部分を拾い集める作業をしていくことです。

 

おそらく今まで勉強してきて、なんとなく気になったところやまだきちんとできていないなというところがあったはずです。そこを拾って帰ってくる、そんな作業をするべきだと思います。確かに初めての問題に取り組むほうが刺激も大きいですし満足感もあります。ですが、そちらにばかり向いていて自分の知識を補うことを怠ると受験では上手くいきません。

 

もう受験で必要な学習は一通り終わっています。あとはそれを本番で上手に再現する練習をするのみです。復習は退屈なものかも知れませんが、「つまらないな~」と思えるということはしっかり勉強できていることの証でもあると思います。もう少しだけ、その「つまらないな~」を続けてみましょう。

中2の3学期期末テストの範囲は…

中2の3学期の期末テストの範囲がかなり広いです。

 

まずは数学ですが、図形の証明が

範囲に入ります。三角形の合同は通常の合同条件だけでなく、直角三角形の合同条件も覚えなくてはいけません。そして次に控えるのは平行四辺形になるための条件…。その他にも角度の計算問題や等積変形なども身に付けなくてはなりません。これは大変だ~。生徒はため息出ちゃいますね。

 

中学生にとっては、数学にも暗記作業が必要であるということを初めて体験することになると思います。ここまでは、学校のワークを解いていれば自然に身に付く程度の知識量で済んできましたが、様々な条件や定理は教科書に載っている文言そのままで書かなくては減点されてしまいますからね。今までなんとなく点が取れていた生徒でもある程度の学習量は必要になります。

 

そして英語。学習指導要領が変更になり中2で現在完了の学習を行うことになりますが、今年の学校ではこれをどう扱うのか。今のところまだやっていないそうですが、期末テストに含まれるのか、テスト後に入るのかはまだ分かりません。しかし要注意です。

 

中学2年生の3学期期末テストは、毎回バタバタする印象です。塾の授業では先取りをするつもりで進めています。ですが、それに合わせて生徒も急いでくれればいいのですけど、なかなかそうもいかないのが難しいお年頃です(^_^;) テストまで1ヵ月を切りましたが、とりあえず数学英語ともにほとんどの生徒が予想されるテスト範囲まで授業は終わっているので、あとは対策に時間をまわしてなんとかしていって欲しいと思います。

第8回北辰テスト

1月受験の北辰テストの結果が返却されました。これで学力をチェックするものは全て出揃い、この結果を受けて埼玉県立高校の出願先を決めます。

 

12月の倍率や、自分の学力・成績を踏まえて志望校を決めることになると思いますが、特に今年は難しいなと感じます。難関校でも倍率が1倍を切っているところもあれば、倍率がとても高くなってしまっていて、むしろ少し上の学校を受けたほうが入りやすそうだなと感じる状況もあります。

 

ただ、これは受験を客観的に見ているものの意見です。通うのは生徒ですから、自分の行きたいところに合格できるように残り日数で頑張っていくのみです。最後の追い込みが始まっています。

贈り物

受験が終わり卒業する生徒の保護者の方々が挨拶に来て下さいました。わざわざありがとうございます。差し入れもいただいてしまったりして、私はただ仕事をしているだけなのに本当に恐縮です。いただいたものは塾生たちに還元させてもらいます。

 

業務終了後に、生徒の書いた学習記録シートをチェックしていたら、最後の授業だった生徒がお礼の言葉を書いてくれていました。まったくの不意打ちを食らってしまいました。危なかった、他の生徒がいる前で見なくて良かったです。

 

私の塾運営はまだまだ自分の理想とは程遠く、もどかしくすら思っています。だからこそ、こうして感謝していただけるのはありがたくもあり、一方で身が引き締まる思いもします。まだ私の今年度の仕事は終わってませんので、生徒や保護者様からもらった言葉を燃料に、今日からまた頑張っていきたいと思います。

初めから達人はいない

先日受験の話をした中2の生徒たちの中に、さっそく頑張り始めた子が出てきました(^^)/ 思いが伝わったかなと嬉しく感じます。

 

勉強の第一歩は、定期テストの対策からだと思います。目標を決め、やることを洗い出す。そして残り日数を確認してやることを落とし込む。そうしてできた計画をもとに自分をコントロールしていく。そうやって行った定期テストの勉強が広がって、受験勉強になっていきます。

 

いきなり受験で難関校に合格できるような学力が身に付くことはありません。まずは習ってきたことを確認し、「自分はこんなに忘れていたのか…」とショックを受けることから始めることになると思います(^_^;) 子供の運動会で、保護者リレーに参加したお父さんの気持ちと同じです。こんなに走れなくなっていたのかというやつです。(子供のみなさんにはまだ分かりませんね。)

 

そして忘れていることを身に付け直す作業をしていきます。その中で、できるところはより高いレベルに引き上げていく。これをひとつひとつ、何周も何周もしていくとやがて難関校に太刀打ちできる力が身に付きます。勉強にはチートも無ければ転生もありません。目的地まで、徒歩で進んでいくような気持ちで、一歩一歩頑張りましょう。

雪!

先ほどまで、大粒の雪が降っていました。

 

今は雨になっており、積もる心配はなさそうです。ですが、通塾の際は十分に気を付けてきて下さい。雨や雪の日は、自動車を運転している人は視界が悪くなります。夕方の帰宅時間は自動車も道を急ぎがちです。無理せず周りをよく見て通りを横断しましょう。

 

また、教室内は暖房2基を28度で運転していますが、底冷えする寒さです。防寒対策もしっかりしてきて下さい。

 

交通状況が悪く通塾が難しい場合は振替いたしますのでメールでご連絡下さい。

できなくても無駄じゃない

富士山に登ろうとしたけれど頂上まではたどり着けなかった。でも8合目までは行った。もしこのような経験をした人がいたとしたら、その経験は「無駄」でしょうか。

 

私は絶対に無駄ではないと思います。途中までであっても、いろいろ分かったことや感じたことはあるでしょうし、それが自身を成長させてくれると思います。そして次は登頂できるかも知れない。それを初めから「どうせ登頂は無理だから行かない」としてしまったら今度はどうでしょうか。

 

勉強もこれに通じると思っていて、ある問題を解くときに「正解はできなかったけれど途中まで考えた」人と「初めから諦めて選択肢を読まずにテキトーに記号を埋めた」人には大きな経験値の差が生まれると思うのです。そこで目に見えない経験を積み上げることで、次は正解できるようになる体質になっていきます。

 

私は、日常学習の場では「間違えること」が大切だと思っています。間違えて、次はできるように覚えたり考えたりする。その繰り返しで学力が向上していきます。勉強ができるようになる人はそれだけ間違えた人です。たくさんの失敗と試行錯誤の上に学力は積み上がります。ですから、初めから諦めている人には学力向上のチャンスなんて訪れません。

 

受験勉強の世界では、偏差値を1伸ばすのも大変です。その偏差値1を上げたくて、みんなミリを刻むような努力をしていきます。例えば分からない単語が出たらいちいち辞書を引いて調べる。分からないものは分かる人に質問に行く。こうしたちょっとした努力が積みあがってやがて大きな力になります。勉強はできるできないではなく、「やる」か「やらない」かでしかありません。

 

簡単に諦めないで欲しい。意味のある苦しいことからすぐに逃げないで欲しい。今はそれでやり過ごせても、その先に何か実を結ぶものはありません。しかし逆に言えば、諦めずにコツコツと積み上げていけば、必ずいつかできるようになる。それが勉強の世界なんだ。そう伝えていきたいです。

私立高校入試で得たものは

私立高校入試が続いています。だいたい明日くらいで一段落する感じですが、明日も試験の子が多いので今日は早目に帰るように伝えました。ちょっと体調を崩しそうな子もいるのでここは何事もなく通り抜けてもらいたいところです。

 

昨日が試験だった子もいました。その中に、試験が終わったあと塾に来て勉強していった子も何人かいました。よく頑張るな~すごいな~と思って見ていたのですが、その日の学習記録シートに受けた入試の感想を書いている子もいて、その内容が「思ったよりうまくいかなかった」というような内容でした。

 

「本番」を実際に経験しないと分からないことや味わえないこともあると思います。今までに定期テストや模試などを何度も受けてきたけれど、入試はそれらとは違う緊張感があります。それまでどれだけ自分が頑張ってきたつもりでも、実際に本番の重圧の中では十分に発揮できないこともあり、こればっかりは経験してみないと分からないものです。周りの大人が、「ちゃんと勉強しなさい、準備しておきなさい」と煩く言ってきたことにここでやっと実感を持てたのではないでしょうか。実際に経験してみると、「こっち側」の意見になるものです。

 

一方で、入試本番で何かを感じられたのならば、それはちゃんと頑張って来た証拠でもあると思います。できなかったことを悔しく思うのは、もっとできるという自信があったから。大して頑張っていない子はそこまで悔しがりません。結果は置いておいて、そういう思いができた子は良い経験ができた、受験を経て成長することができたはずです。この後公立受験が控えている生徒は、まずはそれに向けて生かしていってもらいたいですし、受験が終わったのなら高校生になってからも生きてくる経験だと思います。

 

それにしても、入試が終わったその日に塾に自習に来るなんて、それだけでも十分に「相当な」ものだと思います。

学習指導要領の変更で

中学生の来年度、特に現中学2年生の学習内容は分量が大きく増えます。英語などは、現在高校で習う内容が中3に下りて来ます。

 

学習する生徒のほうも大変ですが、教えるほうもちょっと困ったことがあります。今、英語の「現在完了」の分野は中3の初めに学習していますが、来年からは中2の終わりに学習し、中3の初めに「現在完了進行形」が高校の学習内容から下りて来ます。となると、現行の学習計画のまま進んでいる中2の場合、来年度に上がってから現在完了形を勉強することができません。もしもそのような学習進度で授業を進めていたら大変です。

 

もくせい塾の場合は、英語はかなり進んでいますので中2はもうだいたい現在完了が終わっています。1年生たちももう2年生の内容をかなり進んでいるのでこちらも進度は大丈夫です。テストに向けて反復をしまくって欲しいと思って進めてきたのですが、ここで意外な助けになりました。

私立高校入試前日

明日からいよいよ埼玉県の私立高校入試が始まります。

 

自習に来ていた受験生たちには、今日は早目に帰宅して明日に備えましょうということを伝えました。早めに帰って明日会場に行くまでのイメージを具体的にすること、持ち物であると良いものなどの話をしておきました。

 

私立高校入試に対し、「どうせ私立高校入試でしょ?そんなもん確約取ってるんだから別にそこまで頑張らなくても大丈夫じゃない」という態度の人も過去にはいました。最近では、学校の先生も「私立高校は受かるから大丈夫」という言葉がけをする場合があるようです。

 

埼玉県の私立高校では今では「確約」という言葉は使わないようにとされていますが、それでも保護者面談などで、それを言い換えたものがまかり通っているのは確かです。運営のために生徒を集めたい学校側と、その学校に入る資格が欲しい側の家庭の利害関係の上に成り立つしくみですが、その是非はおいておくとして。ですが、だからと言って「君は私立高校に行くんだから勉強は適当でもいいんだよ」というのはどうなのかなと思います。その学校に「受かる」から「大丈夫」というのはどういう理屈なのか、私には理解できません。

 

「受かるんだからもう頑張らなくていい」という言葉はとても残酷なように思えます。その言葉をかけることで、その子の努力するチャンスを奪うことにつながるのではないか。そうして努力を忘れ、今の力で進める道だけを進んでいった子は、やがてその先で「ずっと努力してきた」人と比べられることになります。それは受験の場なのか、社会に出てからなのかは分かりません。でもいずれ必ず出会い、比べられます。受験はそれ自体がゴールなのではなく、「受験がゴールではない」ということを学ぶのがゴールだと思うのです。

 

私は過去に、「私立単願だしもういいや」とこっちが悲しくなるくらいにモチベーションを下げた生徒を見たことがあります。もちろん全員ではないですが、そういう子のその後の境遇を知って更に悲しい思いになったことも何度もあります。その子の選んだ道だから自業自得だとバッサリ切り捨てることもできるかも知れませんが、本当にその子の願った道なのか、その道に進んでしまったのは、受験の時に甘い言葉を掛けられたからではないのか。そういうことを考えると身を切るような思いにかられます。私立単願が受験をスキップする仕組みになりつつある状況で、その仕組みを理解してしまう生徒がでてくるのは止めようもありません。ですが、それと勉強することの目的は別であるということは言い続けたいと思っています。

 

さて、冒頭で受験生達にしたアドバイスですが、本気の勝負をしてきて欲しいという思いで伝えました。今年は、私立単願の生徒たちも最後まで本当に一生懸命やってくれていたと思います。だから、そんな生徒たちにとって、この受験が本気の勝負となり、今後の糧となって欲しい。そんな思いで送りだしました。頑張って行ってらっしゃい。

証明問題

中2の数学では、三角形と四角形の範囲を行っています。

 

ここは図形の山場、証明問題があります。これをきちんと理解して解けるかどうかで、数学という科目が「できる」「できない」のどちらかに分かれると言っても過言ではないと思っています。

 

証明には穴埋め問題もありますが、これができたからと言って証明ができるとは言えません。本当の力は1から自分で書けるかどうか。そしてそれは国語の読解力がある子がやはり強いなという印象です。数学も国語も論を追う科目ですので、使う脳がかなり近いのだと思います。ただ計算をするのが数学ではないというのが、ここで生徒たちに突き付けられます。

 

埼玉県の公立入試問題では合同や相似の証明問題が必ず1題は出題され、それは完全証明問題で配点が7点もあります。これが取れるか取れないかで「大きく違う」ことになります。例えば関数分野ならば、中1で比例反比例、中2で1次関数、中3でxの2乗に比例する関数と変わっていきますが、やることはあまり変わりません。ですが図形の特に証明問題は、中2でしっかり教わり、中3の相似はそこまで比重が高くない印象です。ですから中2の生徒が今勉強しているところを今のうちにマスターしておくことが、今後大きな意味を持ちます。「よくわからないし、書くの面倒臭いし、いいや。」と、簡単に諦めさせるわけにはいきません。

 

テストまで40日を切ったところですが、中2はまだ問題と格闘中です。テストまでにはなんとかしていきたいところです。でも、中2の生徒たちには期末テストよりもその先の、入試を見据えて勉強していってもらいたいと思います。そろそろ受験まで残り1年です。もう遠い先の話ではないところまでやって来ました。

ストレス発散に勉強を

私立高校入試が間近にせまり、埼玉県立高校入試までも40日を切っています。と同時に、中学1・2年生の3学期期末テストまでも40日余りとなりました。

 

部活動も休止延長となり、1年生はスキー教室も延期。さぞかしフラストレーションがたまっていると思います。やむを得ないことですが、今は家でおとなしくしているしかありません。こんなときはダラダラ過ごしていてもモヤモヤは残るだけなので、勉強に打ち込みましょう。面倒くさいと思う気持ちに打ち勝つことで、ストレス発散にもなると思います。

 

4月5月の自粛期間の過ごし方で、学力にものすごい差が生まれてしまったことを目の当たりにしたでしょう。これはその差を埋めるチャンスでもあります。上手に利用して欲しいと思います。