中間テスト返却!

中間テストが返却され始めました。

 

まずは中3S君ですが、前回50番くらい順位を上げたのですが、今回もまた20番くらい上げてきました(^^)/ トータルで80人抜き!おめでとうございます。すごいですね~。

 

他にも富士中生の成績も出てきていますので近々まとめます。結構良い成績のようです。中3T君数学100点おめでとう!今回の定期テストでも満点の答案を見ることができて幸せです。

 

でも結果に一喜一憂していても成長はありませんので、しっかり反省点を見つけて自分の糧としていきましょう。

北辰の結果と成績

昨日で中学生の中間テストが全て終わったので、中2・中3生を呼んで前回北辰の結果を一緒に見ていきました。

 

下がってしまった子もいますが、全体的に見て今年の中3生の成績は上がっています。1科目で偏差値10ポイント上げた子もいますし、5科目の偏差値が8ポイント程伸びた子もいます。

 

公立か私立か、志望校によって3科5科のどちらの成績を見るかが変わりますが、「苦手な科目を作らない」ことが大切なのはどちらも同じです。生徒によっては偏差値の上下が大きい場合があります。苦手範囲があったり、大きなミスをしていたり、原因はいくつかあると思いますが、偏差値で5ポイントくらい上下してしまう場合は注意しなくてはなりません。

 

入試当日に良い力が出せれば良いですが、もしも悪い目が出たらと考えると大変です。その危険を孕んだまま受験に臨むのはギャンブルになってしまいます。ですからその危険の目を今のうちに少しでも摘んでおかねばならないと生徒には話をしました。

 

成績が良かったときを「自分の実力」と思いたい気持ちは分かりますが、平均はどれくらいで、最悪でどのくらいまで下がってしまう可能性があるのか。それを踏まえある程度は計算して受験ができるようにしておきたいです。

中間テスト、そして期末テストに向けて

本日は富士中の中間テストでした。塾生たちの出来はどうだったでしょうか。テストが返却されたら塾に持ってきて下さい(^^)/

 

さて、中間テストは終わりましたが、中3受験生はすぐに11月1日の北辰テストです。もう2週間切っているのですぐに準備に取り掛からなくてはなりません。そして3年生は、期末テストまで残り1ヵ月を切っています。

 

1・2年生も期末テストまで残り44日です。テストが終わった解放感を感じているヒマなどありませんね。学校の授業はまだ進んでいませんが、塾で予習ができている部分はどんどん身に付けておきましょう。学校の定期テストは事前準備がほぼ全てです。ここで集中を切らさず、勉強から距離をおかなかった生徒が期末テストで結果を出せると思います。頑張りましょう。

教室開放日!

間もなくテスト前の教室開放が終了します。今日も座席があふれてしまうほど生徒たちが来て頑張りました(^^)/

 

テスト前最終日になり、解いたプリントの丸付けや質問の数も増えたような気がします。プリントの丸付けを希望して来た生徒は、今日がテスト前日で勉強を完結させることをちゃんと考えて行動できましたね。

 

質問は中3の理科の計算問題と各学年の方程式の文章問題が多かったです。最終日に質問してきた問題はなかなか身に付けるのが大変だと思います。ここからは生徒たちの頑張りに期待するしかありません。みんな頑張れ!

最後に守備の確認を

本日も1時から自習室開放しております。現在自習スペースは満席ですが、他の席も開けるのでどんどん自習に来て下さい!

 

テストの前日は、あまり新しいものに手を広げないほうがいいと言われます。それまでに1度やってきたことが、確実に身に付いているか確認し、テストでちゃんと再現できるようにしておくことが前日の勉強では大切です。

 

つまり、前日までの勉強で、テスト当日にできるものがほぼ決まってしまっているとも言えます。前日までに取り扱うことができたものを今日確実にしてテストに臨む。そんな「守備的な」勉強ができるようになると取りこぼしが減って点数が伸びます。

 

テスト前日もそれまでと同じように新しい問題ばかり進めていたり、提出のワークが終わっておらずまだやっていたりというのはあまり効果的な勉強ではないです。やはり前日にやったことをきちんと身に付けて当日を迎えるのは結構難しいので、どうせならば守備をきちんと固めたほうがいいと思います。たとえそこまでに終わっていないところがあっても、無理に手を広げるよりは確実なところを増やすべきです。

 

ですが、それまでの勉強できちんと守備固めもできていて、80点以上確実にいくなという手ごたえがある場合は別です。そこから先の得点は学校のレベルを超えたところにあるものもあるので、新しい問題をどんどん「攻める」ほうが効果が出ると感じています。新しい問題に触れて、経験値を増やしておく。そうすることで点数の上乗せができていきます。なんだかスポーツのようですが、攻めはきちんとした守備の上に成り立ちます。そのあたりの見極めをした上で、今日を悔いなく過ごして欲しいと思います。

自習室開放、続いてます。

今日の教室開放が始まってから、そろそろ4時間が経ちます。この時間になり、チェック&質問ラッシュが過ぎてから、私のいるカウンター前はだいぶ落ち着いてきました。私もやっとトイレに行く時間が作れました(^_^;)

 

毎回テスト直前は、生徒からワークのチェックを申し込まれることが多くなるのですが、今回はそれが少ないです。きっとまだワークの仕上がりが悪い生徒も多いのでしょう。その代わりに英語の単語テストを受けにくる生徒が多く、これはちょっとマズいなと感じています。前回の1学期期末テストのときよりも全体的に進捗が遅く感じます。範囲が多い、進度が速い、新人戦があった等々、いろいろ原因は思いつきますが条件は生徒全員同じなので言い訳はできません。進捗が遅いということは単純に間に合っていないと捉えて、残り時間でどこまでやり抜けるか。

 

定期テストの勉強は自分と向き合う時間です。指定された範囲をどこまで自分で習得し積み上げられるか、諦めた生徒から脱落していきます。あと少しだけですが、残された時間を勉強に捧げる生徒たちを見守っていきます。頑張れ!

残席まだあります。

本日は1時より自習室を開放しています。5分前くらいから生徒が集まり出し、20分を過ぎる頃には満席になりました。今来ていない生徒も、カウンターや個別ブースを開放するので来て下さい。富士中の中間テストまで残り2日です。

 

最近ありがたいことに、生徒が立て続けに入塾してくれました。中2が増えてきたのもあって、定期テスト前に自習室が満席になる日が続いています。そろそろキャパ的に苦しくなってきたかなとも思いますが、あと若干名は座席に空きがありますので近くで塾をお探しの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問合せ下さい。

 

さて、富士中と高校生の定期テストまで残り数日ですが、全力で応援していきましょう!

常に時間を意識しろ

夕方5時半過ぎ、部活動も冬時間となり、富士中の生徒たちが帰宅している声が聞こえます。

 

楽しそうな笑い声が外から聞こえる中、もくせい塾の室内に目を向けてみると、すでに富士中生が何人か自習を始めています(^^)/

 

彼らは5時くらいには来ていたので、もう20分は勉強しています。時間的には小さな差かも知れませんが、きっと学校のカバンを置くなりすぐに塾にやってきたのでしょう。もしかしたら早く帰るために、一緒に帰る友達の誘いを断ったりしているかも知れません。

 

中間テスト3日前で部活動停止期間になり、全員がテスト勉強するこの時期に、それでも差が付くのはこうした「意識」によるところです。部活が無くなって、時間が増えたと勘違いしている生徒には絶対に追いつけません。この差の積み重ねが、目に見える結果になっていくのだと思います。今日5時40分以降に塾に来た富士中生は、見習ってみてください。

鍛え上げられた学力は人を魅了する

台風も過ぎたようです。夜になっても思ったより雨風は強くなりませんでした。そしてふたを開けてみれば、今日もほとんどの生徒たちが自習に来ていました。台風程度ではびくともしない強い子たちですね。(もちろん安全面には注意ですよ。)

 

もくせい塾では暗記用マーカーが常備されていて生徒は自由に使うことができます。ワークを何周も解くためには必須アイテムだと思います。本当は「ノートに何度も解き直す」ほうが勉強としては「キレイ」なのですが、字数制限のある記述問題やグラフを描く問題などを解くときに少し面倒だったりして、生徒に余計な負担をかけるよりこの方法のほうがいいかなと一旦落ち着きました。

 

そのマーカーを使って勉強している生徒が多くいるのですが、大体の生徒の場合、解答欄に書かれた「正解」を塗り潰して暗記しています。ですが、たまに別の場所をマーカーで潰している子がいます。

 

例えば国語の選択問題の時に、選択肢の記号だけを塗り潰すのではなく、なんと選択肢自体を潰しているのです。その生徒はワークチェックをするときに、正解の記号を言うのではなく、その選択肢「自体」を暗唱します。

 

毎年、一人か二人くらいそういう子が出てくるのですが、そういう子は定期テストの上位争いに必ず食い込んでいきます。よくぞここまで練り上げたなと見る度に関心します。知識を、教科書に載っている文章のままで再現できるような練度の高さ。まるで鍛え上げられたアスリートの立ち姿を見るようでほれぼれします。

ゴミはごみ箱へ

「昨日、自転車置き場に忘れ物がありましたよー。『使用済みティッシュ』を忘れていった人はいますかー?きっと大切なものだと思うので、心当たりのある人は名乗りでてくださいねー。

 

そうだなー特徴はねー、白くてクシャクシャと丸まっていて、きっと誰かが後で食べようとして置いておいて忘れちゃったんだと思いますが、それが雨に濡れてしっとりと濡れていてねぇ、それはそれは食欲をそそる、美味しそうなティッシュでした。

 

そうそう、以前は『飴の包み紙』も置いてありましたよー。そちらのほうは先生が食べてしまったのでもう無いのですが、もしかしたらそれも忘れて置いていってしまったという人はいますか?もしかして同一人物かな?もしかして先生にお土産として残してくれたのかなー?ありがたいけど先生はお腹いっぱいなので、もう大丈夫ですからねー。」

 

 

 

 

 

 

 

志望校に受かる受からないや、成績を上げる上げないという以前に「自転車置き場はゴミ捨て場ではない」ということを教えないといけないことが情けないです。

砂上の楼閣には誰も住まない

昨日授業の中で勉強の様子を確認した子たちは、先週よりも随分とできるようになってきました(^^♪ いいカンジです。まだまだ時間はあるので、この調子で更に積み上げていきましょう。

 

定期テスト国語の対策として、塾の問題集で教科書準拠の問題を解いてもらっているのですが、その際、「本文を読まない」で解いていた子がいました。確かに、教科書の文章と同じものなので読まなくてもなんとなくはどこに何が書かれているのかは分かると思います。

 

しかし、丸付けをしてみると正解ではありませんでした。改めて一緒に問題文を読んでみると、「ああ!」と正解が分かった様子。つまり教科書の文章であっても、初めて見る文章のつもりで必ず問題文は読む必要があるということです。定期テストの勉強として20回以上教科書は音読すべきと思っていますが、まだまだその周知が足りないなと思った出来事でした。

 

「分かる」と「できる」には大きな違いがあります。ことテストにおいて、この差は得点に決定的に影響を与えます。よく、ワークの反復を嫌がる生徒がいますが、その言い分に「もう分っているものをやりたくない」というのがあったりします。でも、「分かる」だけでは点数にはなりません。完璧に「できる」ようになるには、1回や2回の反復では不十分です。

 

プロスポーツ選手だって、普段の練習では基本動作を何度も何度もやっているはずです。「もう分ったから」と基本をやらなくなる選手はいません。気の遠くなるほどの反復動作でやっと自然に動けるようになるのはスポーツも勉強も同じです。ジャンルが違えど、プロがやっていることをマネするのが上達への近道です。実際、成績の良い生徒ほど繰り返す回数が他を圧倒しています。こちらが「もう大丈夫でしょ?」と言いたくなるほど何度も何度もチェックを受けにきます。「できる」生徒はできるようになるまで繰り返しているだけだというのがよく分かります。

 

北辰テストのような初見問題は文章を読むけど、定期テストの問題なら文を読まなくていいや、と慢心しているうちは1流にはなれない。そう思って基本に立ち戻ってもらいたいと思います。

自学者モドキを退治せよ

漢字や英単語を「暗記する」のと「書く」。似ているようで全く異なります。

 

数学の問題を「解けるようにする」のと「解く」のも似ていますが、これまた全く異なります。

 

理科や社会の教科書を「読む」のと「字面を追う」のは、姿勢は近しいものがありますが、やはりこれも全く異なります。

 

前者は「勉強」で、後者は「作業」です。勉強は成績に結び付きますが、作業は成績に結びつきません。勉強をやっている子は「自学者」ですが、作業をやっているのは「自学者モドキ」です。昆虫などでいますよね、「カマキリ」とよく似た「カマキリモドキ」のようなヤツ。見た目的にはよく似ていて一見見分けがつきませんが、私ほど目の肥えた人間だとすぐに見分けが付きます(^^)/ 自学者モドキだなと思う子をひとり、目の前に連れてきて、「じゃあこの問題解いてみ?」で一発御用です。

 

子供たちも本当は分かっているはずです。「これじゃあ成績上がらないだろうな。」と。じゃあなぜ「自学者モドキ」が発生してしまうのか。それは、楽なほうに逃げてしまっているからです。例えば単語の暗記であっても、暗記しようと思ってやると苦痛が伴いますが、ただ書くだけならば頭を使わないので楽なんです。そして時間を使ってノートを埋めれば、やった気にだけはなれます。他にもあるモドキの生態もほとんど全て「楽である」ことに紐づいています。そしてなんとなく、自学者のみなさんと同じ雰囲気も出せます。でも決定的に違うのは、自分の成長につながっていないことです。羽の形が違います。

 

読んで書いて覚えて解いて。その中のどこかで楽な道を見つけてしまって、そちらを通っても「誰にも何も言われないぞ。」と気づいてしまったときに、自学者モドキは羽化します。そうなってしまうと元の自学者に戻るのは大変です。自分が楽していたことを認めるのは楽ではありませんからね。ですが、その羽では遠くに飛んでいくことなんてできません。今日自習に来なかった君、富士中の中間テストまで残り11日です。

最後まで一緒にがんばろう

定期テストの勉強について、実を言うとやることはそれほど多くありません。

 

まず覚える、そしてワークを解く。間違えたところを解説や教科書で確認してもう一度解く。これの繰り返しです。これ以上が必要なのは上位の生徒だけで、平均以上を目指すならこれだけで十分です。学校の勉強なんてただのトレーニングです。

 

ですが、これができる子とできない子がいて、それがテストの結果となって出て来るわけです。その差の原因は何か、それは「日頃の環境」にあるのではないか、そう考えています。日頃から、面倒でも有意義なことに立ち向かわせているか。時間がかかることでもゴールまで伴走して声をかけ続けているか。楽な方に逃げそうなとき、励まして実りの大きいほうに向かう勇気を与えているか。漠然とはしていますが、それらの働きかけを受けて、子供が「努力を伴った成功」をたくさん経験することで、面倒だけど立ち向かう姿勢が身に付くのではないかと思っています。

頼むから英単語を覚えて

富士中生はテストまで2週間です。

 

ここまでの勉強を見ていて感じるのが、生徒たちの英単語の暗記の弱さです。毎回テストで90点以上を確実に取るような子でさえ、学校の教科書の単語を全て覚えているわけではなかったりするので、心配し過ぎなのかも知れません。

 

ですが、学校のワークや塾の問題集を解く時にいちいち教科書を見て単語を確認しながら解いている子がいて、それを見つけると危機感を感じ単語を覚えるよう言って回っています。そういう子はテストでも単語のスペルで減点されていたり単語が書けずに失点していたりして毎回勿体なく感じています。

 

英語の基本は単語をしっかり覚えることだと思います。今は中学生で覚える単語の語彙数も格段に増え、かつ英語の4技能などと言って学校でも教えなくてはいけないことが増えたために単語の勉強は個人の自習に頼るところが大きくなっていると思います。ですから少しでも塾でフォローするために教科書の単語テストは行っていて授業の時に実施しているのですが、今回は学校の授業進度が速く単語のテストが追い付いていない子が(特に2年生に)結構います。「授業外でもいいから受けにおいで」と言ってテストをやらせているのですが、どうなることやらです。

 

「暗記に頼る勉強ではいけない」ということで教育の改革が行われていますが、ふたを開けてみるとこんな感じになっています。現場の肌感覚で言うと、覚えることは増えたのに覚える指導が減らされたせいで、ついていけている子とそうでない子の差が開いていっている感じです。そして、ついていけている子はどこかで暗記の重要性という「古い知恵」を隠れて学んでいる気がします。学校の学力上位層は、まだまだ「知識の豊富な」子の集団です。

 

(彼らはとても優秀ですが)これを変えるには、評価の仕方を変えるしかありません。いっそのこと、英語も単語のスペルミスとかでは減点せず、相手に伝わるかどうかで採点すれば面白いかも知れませんね。

第5回北辰テスト

昨日は中3の北辰テストが実施されました。塾生の出来はどうだったでしょうか。

 

塾内で行った北辰のかこもんでは、偏差値60越え(中には70越えも!)の科目がバンバン出ていたので個人の成績も、塾内の平均偏差値も期待したいところです(^^♪ あまり驚かなくなってしまいましたが、偏差値60と言えば母集団の上位16%以内の成績です。みんな頑張っています!

 

さて、富士中の中間テストまで2週間です。今回のテストはコロナ休校の後1回目のテストなので、学校の授業の進度の速さなどイレギュラーなことが多いです。範囲がかなり広くなっているので、今までと同じ気持ちで勉強していると確実に間に合わなくなります。ですから残り2週間ありますが、もうラストスパートの気持ちでやっていきましょう!

テイクオフ!

夏期講習が終わり、中3生たちは受験勉強と学校の定期テストの勉強を両立する時期がやってきました。

 

先週の土曜日の講習中に、「夏期講習が終わったら強制的な課題は無くなるから」と、今後の勉強の方針について伝えました。何をどのくらいやるべきか、ここから成功する生徒はどんなことをやっていたのか等々。その時に、「勉強のことで何かあったら相談においで」と言っておいたのですが、昨日までの段階で半数が来ました。

 

その全員が、「課題をこれからも出して欲しい」というものでした(^_^;) おいおい、それでは自学にならないじゃないかと思ったのですが、夏期講習中にやってきた内容で確かな手ごたえを感じて、それで「今後も」となったのでしょう。それを自分で判断し、自ら来たのは自立心の芽生えと前向きに捉えてもいいのかなと思います。私に勉強の内容を決められたら絶対に大変になるのは目に見えているのに、です(笑)。今年の生徒は過去最高に積極性がある子が多い気がします。グイグイ来る子は伸びます。

 

そんなわけで、希望する中3生に対してはもう少し勉強の管理を続けていこうと思います。続けていく中で、「もっと!」となって私の手を離れていく子が出てきたらすごいななんて期待しています。離陸までの補助、そんな感じで利用してもらえたらいいなと思います。

夏期講習終了!

本日で中3受験生の夏期講習が全て終わりました(^^)/

 

コロナの都合で日程も直前までバタバタになり、本当に初めはどうなるかなと思っていましたが、ふたを開けてみればとても良い会になったと思います。生徒たちもみんなよく頑張りました。

 

夏期講習としては終わりましたが、大切なのはここからです。生徒たちの勉強はまだ続きます。夏期講習で伝えた勉強への姿勢を維持したまま勉強を続けていってもらいたいです。これからまだまだ伸びると確信しています。

 

毎年、夏期講習が終わる時に一抹の寂しさのようなものを覚えます。大きなイベントが終わる「祭りの後」のような気持ちや、この子たちに関われるのも残り半年なのかという湿っぽいものも感じてのことでしょう。しかし、今年は中3理社特別講座で土曜日に集団授業をしていて、集団授業好きの私としては、楽しみがまだまだ続きます(^^)/ 夏期講習を経て、雰囲気もちょっと変わるかなと思っていて、これもまた楽しみです。まだの人で参加したい人がいたら言いに来て下さいね。こちらも全力で行っています!

 

ここからは中学生の中間テストです。また集中して頑張ります。

柔軟に対応できるようになる

高3生の英語長文の指導をしていて、初見の文章を訳させてみるといろいろなことが分かります。

 

例えば英単語についてですが、単語帳は一通り身に付けている生徒でも、実際に英文の中で上手に使えていなかったりします。

 

単語の意味は言えます。でも英文を訳すときに出てこなかったり、ちぐはぐな訳になってしまいます。生きた単語力になっていない感じです。

 

単語帳だけの練習だと、1問1答式のようになってしまうのかも知れません。文脈で意味を少し変えてみたり、その前後で判断してみたりするといったことがまだまだです。例えるなら、テニスでラケットを振るフォームはしっかりできているのですが、飛んできたボールに当てられていないような感じです。

 

きっと、英文を読んでいくうちに少しずつ蓄えた知識の「使い方」が分かってくるのだと思います。臨機応変に対応する練習を積ませたいと思います。

小さな塾だからできること。

人は環境によって良くも悪くも変わると思います。

 

もくせい塾の自習室利用状況ですが、在籍する生徒の8割が毎日自習に来ます。これは小学生も含めての数字です。中学3年生には基本毎日来ることをお願いしていますが、他の学年にはほとんどそういうことはありません。そう考えるとこれはなかなかすごいのではないでしょうか。

 

「自習室完備」を謳っている塾は多くありますが、その自習室の利用状況はまちまちだと思います。私が前に勤めていた個別指導塾では受験直前期(12月くらい)になると全席埋まる日があるといった感じで、その時に在籍生徒の3割弱くらいの利用率になっていたと思います。もっとも、母集団が多かったので全員分の自習席は用意することができず、キャパの問題もあったと思います。(当時本部の了承も得ずに講師の控室を改造し、勝手に自習席を増やしていました。他の塾長の方もやっていてバレて怒られていたので、ダメだったんでしょうねあれ(^_^;))今のもくせい塾は非常に生徒数の少ない塾なので、良くも悪くも上記のような数字の達成が可能になっています。

 

もくせい塾は指導スペースの4倍の自習スペースを設けていますが、それも定期テスト前には満席になってしまいます。現在ビルの3階を借りていますが、2階でやっていたときの2倍の広さ(家賃も…)です。こう考えると、塾生の人数は2階でやっていたときと大差ないので環境によって生徒のほうが「変わった」と考えることができそうです。生徒たちが自ら勉強に来るようになったのでしょうね。

 

自習室のある塾に通わせたのに子供が自習に行かないという保護者様のお悩みをよく聞きますが、自習室にはイスと机の他に、「雰囲気」も必要だと思っています。みんなが当たり前に自習にくる雰囲気、これこそが塾に必要な環境だと思っています。

笑い疲れた日

今日も中学生の夏期講習を朝から行いました。

 

世間では4連休のようですが、もくせい塾の受験生たちは夏期講習でした。本当によく頑張っていると思います。

 

ちょっとねぎらいの意を込めてじゃないですが、午後のテストの時間に少し勉強を絡めたレクリエーションのようなものをやりました。かなり盛り上がったので良かったです。30分くらい全員ずっと笑いっぱなしだったので、その後の授業や自習で疲れてぐったりしちゃってる子もいました。…ちょっとやり過ぎちゃいました(^_^;) 今日はぐっすり眠って下さい。

 

受験勉強が辛いだけのものではなく、時には楽しい思い出も残ればいいなぁと思っています。何かに対して本気の仲間と過ごす時間はかけがえのないもので、そうそう得られる経験ではありません。彼らがのちのどこかで、このもくせい塾で過ごしたことを思い出してくれれば嬉しいなぁと思います。今は夏期講習で中3の生徒たちの雰囲気もとても良いものになっていて、このまま講習が終わってしまうのがちょっと勿体ないくらいです。夏期講習は残り2日、最後まで走り抜けましょう!

ステップを踏むのが大切

昨日の夏期講習では日程的に暗記テストを行わない日だったので、その時間を使って普段できないことをやりました。

 

そのひとつが面積パズルです。四則計算が分かる小学校低学年からできるものなのですが、これが良く練られた問題ぞろいで中学生も苦戦します。頭をモッツァレラチーズのように柔らかくして考えないと答えが出せません。しかしこのパズルを続けると、図形に対する見方が代わります。柔軟性が身に付きます。みんな楽しそうにやっていました(^^♪

 

そして英語の授業の時に「途中式を書く」ことを伝えました。英語なのに途中式とはなんでしょうかという話なのですが、よく能動態と受動態の書き換え問題に疑問文があります。その疑問文の問題は一気に答えを書こうとせず、「まずは疑問文を肯定文に直し」てから態を変え、そしてまた疑問文にするという手順を踏ませました。

 

能動態の疑問文→能動態の肯定文→受動態の肯定文→受動態の疑問文

 

というように、少し回り道をさせます。数学で暗算をしようとする子もそうですが、まだたいして計算力が無いのに楽するために暗算しようとして間違えるような場合は、途中式をきちんと書かせるに限ります。上記の英語でも同じことで、一気に答えを書こうしても英文法がそこまで強くない場合は間違えてdoを先頭に書いてしまったりします。だから、英語でも「途中式」なのです。

 

少し思考がジャンプするような場面では、きちんとステップを作ってあげることで間違えずにできるようになります。1段飛ばしはもっと慣れてからやるようにしていきましょう!

小論文の添削

小論文の添削指導が好きです。

 

扱う小論文はあくまでも試験なので、指導では試験で点が取れるように構成の型などを作ってしまいがちですが、とどのつまり、読み手(採点者)を納得させられるかどうかというところにかかってきます。

 

設問に対して正しく返答できているか、それが理にかなっている内容か。たったそれだけのことですが、高校生がいざやってみると意外と難しいようです。初めて答案などを見てみると論文の形になっていればまだ良いほうで、素っ頓狂で答えになっていなかったり、支離滅裂だったりして、毎年なかなかに「熱い」ものが見られます。それをトンテンカンテンと叩いて形にしていくのですが、私は型にはまった文章よりもこの何も手を加えられていないもののほうが好きで、直してしまうのが勿体ないなと本当は思っています。でも、大学入試で必要なものですからね。

 

人に見せる文章を書くのは難しいです。私も普段ブログを書いていて、どれだけ読み手の読解力に頼り切ってるんだろうかと思っています(^_^;) きっと小論文を学び始めた高校生たちもまずはそれを感じると思います。思っていることを表現しきれないもどかしい気持ち。自分の中では理屈が通っているのに、添削を受けると直しで真っ赤っか。文章ってなんて難しいんだろう。

 

でも練習していくうちに技術が身に付き、自分で言葉を操れるようになってくると今度は「楽しさ」を感じられるようになります。何より自分の文章を「誰かに見てもらえる」ことの喜びを知ることになります。そういえば私も、文章を書くのが好きになったのは大学生になってパソコンを手に入れてからだなと思い出しました。それまでは文章を書くことは苦痛でした。今では人が苦心して書いた文章に偉そうにペンなんていれちゃってますが、かつては私も支離滅裂の素っ頓狂でした(今もそうかも。)。

 

まんじゅう超こわい

小学5年生の国語では、ちょうど落語「まんじゅうこわい」のあたりを通り過ぎました。

 

小学生にもこのユーモア分かるかなぁなんて思っていたのですが、意味が分かると(・∀・)ニヤニヤ としてくれるので、「ああ、伝わった。」と安心します。

 

ボソッと、「先生は今カレーライスがこわいよ」なんて言うと笑ってくれたりして、なんだかほっこりします。

 

どうも世の中はAと言ったらAだと受け取ってしまう風潮が大きくなってきていて、こうした言葉の裏を読み取ったりするようなセンスが通じにくくなってきたように感じます。

 

夏期講習などをしているときに、どんな笑いが中学生にはウケるかなと思ってアレコレ試しますが、やっぱり変な言い方とか表面的なのが一番ウケます。一方、私の渾身のジョークは今の子供たちには深すぎてすでに通じず、寂しい限りです。小粋な言葉遊びを披露してもみんな「?」です。子供たちにはもっと語彙力を付け、言葉のセンスを磨いて欲しいなと思っています。(私がただスベり倒しているだけということは無い…はずです…よね?)

第4回北辰テスト

第4回北辰テストが返却されました。

 

前回よりも平均偏差値はだいたい2ポイントの伸びでした。しかし前回までは自宅受験だったことや、新たに受験者数が増えたことなどを踏まえるとちょっとよく分かりませんが、継続して受けている生徒ごとに見ると伸びている子が多くて安心しました。夏期講習の効果も出ていそうです。しかし下がってしまった生徒もいるので次にリベンジしましょう。

 

全員ではありませんでしたが、今日は塾に来た順に呼んで北辰テストの結果から勉強のアドバイスをしていきました。その中で、受験校の質問や勉強の内容についての質問なども出てきました。日ごろはあまりできることではないので良い機会だったと思います。今後に生かして頑張っていってもらいたいと思います。

勉強は、勉強だけを教えていても伸びない。

中3の夏期講習が残るところあと5日となりました。学校も始まり、飛び飛びの日程だったのでどうなるかなとは思っていたのですが、良いところもありました。

 

その1つは、暗記テストを長期間にわたってできたことです。夏休み期間に凝縮して行うよりも、2ヵ月間に渡ってずっと行ってきたので定着もだいぶ良いように感じます。同じ内容を2周3周と繰り返していることも良い方向に働きました。今年の3年生は例年に比べ暗記がの定着もスピードも遅かったです。漢字テストなど、書き物の出来は良いのですが、暗唱をさせると言えないというのが夏期講習初めの頃の印象でした。それまで音読など声を使った勉強の経験があまりなかったのだと思います。

 

ですが環境に適応するものですね。今はずいぶん慣れてきて、去年までの受験生と比べても遜色なくなってきました。平均的な学力の伸びはもしかしたら一番になるかも知れません。真面目にコツコツやるタイプが多いので、そういう子が要領の良さを身に付けつつあるという感じです。本当に勉強は「音読」を取り入れるべきだと思います。そうすれば様々なことに対してスピードが向上します。

 

逆説的な言い方ですが、例えば勉強が苦手の生徒が勉強を教わってもなかなかできるようになりません。それは、勉強の周辺の状況が良くない場合が多いからです。暗記力が弱いとか、集中力が続かないとか。そういった学力の周辺の力を改善させることができれば学力も伸びていくと思っています。できる子ならば、その力を得ればものすごい伸びをしたりもします。もくせい塾の夏期講習では、そういった能力の開発のようなものも意識して行っているのですが、そのひとつが暗唱です。今年の生徒たちもその効果はずいぶんと実感できていると思います。もう少しです、最後まで駆け抜けましょう!

生徒を叱らないことと、大切に思わないことは別

塾の環境を預かるものとして、それを乱す出来事に対してはしっかりと対処しなければならないと思っています。それがもくせい塾に通ってくれている生徒たちに対する礼儀です。

 

以前、雇われ塾長でやっていた個別指導塾の自習室は生徒のおしゃべりがあったり、禁止されている飲食がなされていたりと、あまり良い環境に保てませんでした。それは、私が塾長として弱く、生徒にそれを見抜かれていたからだと思います。「どうせちょっと注意されるだけだし。」と、簡単に言うと舐められていたのですね。

 

私がザワザワしている自習室に入っていって、それを見た生徒たちが一瞬おしゃべりを止める。そして私が出ていくとまたザワザワし出す。それを1日に何度も何度もやっていました。そして業務が終わったあと、自習室に行き、机の上に残された空のペットボトルや、そこに落ちているはずのないお菓子の包み紙を黙って拾ったりしていました。

 

毎年当然のように、「自習室がうるさくて自習の邪魔になる」というクレームが生徒から入ってきます。そのたびに自習室の巡回を増やし、「塾長に見つかったら面倒だから真面目にやってるフリしよ。」という生徒の演技を見に行きます。今思い返すと、根本は何も変えることができずにただの対処療法(にすらなっていない)でした。

 

当時雇われ塾長だった私は、生徒の数を増やし、売り上げを増やすことで評価を受けてお給料をもらっていました。会社なので利益を求めるのが当然で、社員はその為にいます。ここに異論は全くありません。ですがそれを意識し過ぎていたのか、一人でも多く生徒に入塾してもらいたい。そして1度入ったらできるだけ長く続けてもらいたい。そんな思いに縛られていました。今考えると上司は理解のある方で、問題行動を起こす生徒の相談などもできてはいました。が、それでも私は生徒を減らし自分の「評価」が下がることを恐れていたんですね。だから塾生が不利益を被る可能性のある生徒であっても辞めさせることはできず、ただ「なぁなぁ」の注意にとどめてしまっていたのでした。生徒を辞めさせて、悪い評判が立ってしまったらどうしよう。そんなことも考えていたかも知れません。本当に恥ずかしいことをしていました。もちろん当時の会社にいた他の塾長の方々がみんなこんな感じだったわけではなく、私はただただ当時の自分を恥じ入るだけです。

 

そんなわけで、「自習室がうるさくて」ということを勇気を出して言ってくれた生徒に対しては、今思うと、むしろそっちのほうをなだめるような対応をしていたのかも知れません。真っ当なほうに我慢してくれなんて、事なかれ主義の極みです。塾生に対し仁義を貫くことから逃げていました。

 

そういった過去の反省があり、今のもくせい塾では「勉強に対して真摯でないこと」に対してうるさいです。自習中の居眠り・おしゃべり、理由の無い遅刻・欠席、勉強をサボる等々。これらの行為は他の生徒にも影響が出ます。一生懸命やっている生徒たちの中にこういった状態の子がいると目立ちます。そしてその様子を見てしまうとやる気が殺がれます。私は勉強の最終到達点のひとつは、「他者への想像力」の育成だと思っています。塾はみんなで使うもの。そこには過ごし方だって関係してくる。自分の頑張りは他の誰かに必ず伝わる。だからこそ、周りの目を気にして過ごして欲しいのです。

 

今でも生徒を叱るのには勇気がいります。この注意は必要か、ここまで厳しくする必要はあるのか。おそらく厳しすぎて辞めていった生徒も結構います。もっと甘くしていれば残った子たちです。そういう子たちには、申し訳なかったなと思っています。それは、厳しくして申し訳なかったではなく、そういう子が伸びる環境が作れなくて申し訳なかったという意味です。

 

私自身、叱った後良い気持ちであることは当然ありません。気分が落ち込み、「注意しなければ良かったかな」という思いにグラッと傾きかけることもあります。叱ったりしないほうが楽です。生徒を叱った日はなどは精神的にどっと疲れて、その日の仕事が終わりません。でも生徒への接し方を「なぁなぁ」にしてしまった瞬間から、教室の空気はどんどん汚れだし、その汚れを嫌がって真面目に勉強する生徒が少しずつ減っていきます。教室から託児室への変化の始まりです。それは嫌だ、そうはしたくないと思って踏ん張っています。

 

ですから「ウチの子叱らないで。」と言われるのはちょっと困ります。もちろん何もなければ叱りません。しかし「学力を伸ばすこと」を求めて塾に来た以上、その妨げとなる行為は修正せねばなりません。それは、自分だけに及ぶならばともかく、他の生徒に影響が出ることに対してはできるだけその場限りで修正し切る必要が出てきます。だから叱ります。幸い、今の塾生保護者の方にこういうことをおっしゃる方はおらず、「どんどんやっちゃって下さい!」とまで言って下さる方もいらっしゃいます。ですから、自分の正しいと思うことを貫けていて感謝の限りです。感謝して、あの時の惨めな自分を忘れないようにしていきたいと思います。

 

今通ってくれている生徒たちに対しては、勉強に対して真摯でいて欲しいと思っています。ですが時にそれが揺らぐことだってあります。誰だってそうだと思います。私だって、仕事に対してずっと真摯な気持ちでいられているかというとそんなことはありません。ですから、生徒がそういう時はきちんと叱ります。それを受け止めて、また軌道修正して戻ってきてくれればいいなと思っています。戻ってきてくれた生徒に対しては全力で抱きしめてあげたいと思っています。(セクハラになりかねないので実際にはできませんが。心の中だけで。)ここは「みんなが頑張る場」、もくせい塾です。そのマインドを共有してくれる生徒を全力で応援しています。

全力疾走が求められる

富士中の中間テストが10月19日です。他中学もこの時期に中間テストがあるのでそろそろ1ヵ月前です。

 

しかし中3受験生にとっては、10月4日に北辰テストもあります。ですから完全に中間テストに集中することができず、毎年受験生にとっては大変な時期です。

 

生徒から「どちらを優先したらいいですか?」と聞かれることもよくありますが、「どちらも頑張れ(^^)/」と答えています。もしも本当に両立が難しいのなら、私立高校入試の参考資料として北辰テストはあと2回であることを踏まえた上でどうするべきか考えたほうがいいでしょう。(12月の北辰テストも参考資料にできますが、入試直前にバタバタすることになるのでその前に決めてしまったほうがいいと思います。)

 

どちらも頑張るためには、1日の勉強の配分を時間で分けておくと便利です。5時から7時までは入試の勉強をして夕食休憩をはさみ、8時から10時までは学校で進んだ内容の勉強をする。このように時間で学習内容を分けてしまって、その配分を中間テストが近付くにつれて変えていくといいと思います。3週間前までは受験勉強と学校の勉強の時間を8:2くらいにしておき、3週間を切ったらそれを逆転させ、1週間前からは完全に中間テストの勉強にするといった感じです。

 

この後も、期末テスト期間を過ごしながら11月の北辰テストを受けることになります。そこでも「両立」が求められることになるので、今からそれを意識して勉強することは無駄にはならないはずです。いずれにせよ「時間は無い」ことを自覚して勉強していかねばなりませんね。頑張れ受験生、生き急げ!

面倒見の良さは生徒に楽をさせることじゃない

もくせい塾を立ち上げる当初からずっと思っていることのひとつに、「生徒の機会をできるだけ奪わないようにする」ということがあります。

 

子供の代わりに何かをやってあげることは一見良いことのように見えますが、実は子供がそれをやる機会を「奪っている」ことにもなっているのではないでしょうか。例えば塾の現場では、生徒が分からない言葉にぶつかったとしたとき、講師が教えてしまったほうが絶対に速いのですが、それをあえて時間をとって辞書で調べさせます。生徒が調べている間、指導は止まりますし時間は過ぎてゆきます。実は講師の視点としては、それを我慢して待つのはそれなりにストレスを感じる時間です。しかし、その手間を惜しんで意味をさっさと教えてしまった瞬間に、生徒に依存体質の種を一つ植えてしまう。それが続くとやがてその種が芽を出し、「誰かがやってくれるだろう」と自分では動こうとしない人間になっていきます。これでは私の目指すものとは正反対です。

 

そもそも子供のチャンスを大人が奪ってしまう理由は、大人側の都合であることが多い気がしています。子供に任せていると時間がかかってしまうから。自分でやったほうが速いし正確だ。もし任せて間違えてしまったら、それを訂正するのが面倒臭い等々。こうした大人側の理由によって子供の学びのチャンスの芽を摘むのは実はとても残酷なことなのではないかと思っています。

 

昔、個別指導塾の塾長をやっていたときに、こうした「手厚い」指導の弊害を何度も見てきました。講師が生徒にどんどん「教えてあげる」。もちろん講師に悪気があるわけではありません。その塾では手厚く指導することが正しくて、60分なら60分、その授業時間内一生懸命「仕事」をしているだけです。でもその一方で、生徒は授業を傍観しています。先生が頑張るのを生徒が見るというねじれた状況です。それこそ生徒は塾に来てから声も出さず、手もほとんど動かすことすらなく帰るなんてこともありました。そうして先生が一生懸命になればなるほど、生徒は授業の端役に追いやられてしまう。先生が主役として歌って踊る授業です。なんでもやってくれるから生徒受けはいいのですが、それが学力に結びついているかというと「?」と思わざるを得ませんでした。逆にどんどん先生に依存し、学校で出された宿題ですら塾の授業で先生に解いてもらうような状況になってしまっていた生徒もいました。今考えると恐ろしいです。

 

そこで話がはじめに戻りますが、生徒に機会をたくさん持ってもらう。バッターボックスにたくさん入ることができたらその分ボールを打つ可能性だって上がります。そうして打ったフォームから、「これがいいんじゃないか」と思えるものが出てくる。これが勉強をしていくと得られる知恵になってゆくのではないでしょうか。だから講師の仕事は、自分がバッターボックスに入るんじゃなくて、コーチとして生徒をバッターボックスに立たせることにあると思っています。そんなわけで、単語の意味を聞きにきた生徒に対して、「そこに辞書があるから自分で調べろ」ということになり、生徒受けはすこぶる悪いです(^_^;)

主述のある文章を書くことについて

学校が始まりましたが、まだまだ暑い日が続きます。

 

もくせい塾の様子ですが、夏休みを経て中学3年生たちが毎日自習に来て頑張っています(^^)/ また受験生だけでなく、自習頻度の上がった中学2年生たちもいます。ほぼ毎日来ている子もいて頼もしいです!しっかり応援していきたいと思います。

 

さて、高校受験生たちには来週の北辰テスト対策として、北辰のかこもんをやってもらっています。その丸付けをしていて気になる点が出てきました、それは「作文の力」です。

 

実際にあった生徒の解答を見てみます。

 

「ガラス管が水槽の水を試験管に入れ試験管が割れるのを防ぐため。」

 

「国税が安定している。」

 

「輸入が頼れない。」

 

「税が安定して得られるようになった。」

 

これらは、いわゆる「てにをは」、助詞の使い方が間違っていて主述の関係がおかしくなってしまっています。そして、

 

「ためておいた水を使って農作物を育てるので、平均流水量が少ない。」

 

「酸素を吸収し二酸化炭素を放出する効率が良くなり、呼吸の表面積が広がるから。」

 

こちらは因果関係が逆になってしまっている例です。このように、記述問題における作文が「へんてこりん」な場合が多くあります。そして興味深いのは、これが国語の学力が低い生徒の解答かというとそうではないところです。この中には国語の偏差値が60以上の子たちもいるので、学力の高低とあまり関係がなさそうです。

 

そうすると原因は、文脈を読み取る経験が少ないことにあるのかなと思います。普段の会話なども単語と返事だけで成立していたりするのかも知れません。Youtubeにあげられている動画などを見ていると、テロップもできるだけ簡潔に、単語のみだったり省略形や言葉尻を切り取ったりしたものがパッパッと出てきます。そういうものに囲まれた環境で生活していると、文脈をつかむ力を育てる機会は減ってきたのかなと思っています。

 

しかし皮肉なことに、国語の問題ではこういう作文の「へんてこりん」は逆に少ないです。上に載せたものも全て理科と社会の解答です。この理由としては、国語の設問だと「なぜ」や「誰が」といったものが明記してあり、誘導に沿って答えやすいことが挙げられます。そもそも国語の問題の特性上、自由に作文をする設問自体が実は少ないということですね。それゆえ「てにをは」が正確に使えていなくても国語では高得点できてしまう。したがって学力(偏差値)と「へんてこりん作文」には関係がなく見えるのかも知れません。

 

「『文脈を理解し使いこなす力』と『学力』は関係ない」とするべきか、「『文脈を理解し使いこなす力』が測れないならば今の学力評価法には問題がある」とするべきかは私には分かりませんが、とりあえず今はこういう回答だと減点や×になります。しかしこれからビュンビュンと情報がスピーディーに交わされ、長々と話すのは「遅い」とみなされるようになっていけば、こういった助詞のようなものの重きは減っていくのかも知れません。そうするとやがて、記号や信号のようなものだけでコミュニケーションする人が出て来るような時代が来るのでしょうか。例えばLINEのスタンプとか、そこで交わされる了解の「り」とか、ちょっとそういう感じがあって、なんかすごい未来がきたなとワクワクします。もちろん受験勉強を教える者としては過去のしきたりの中に軸足を置いておかねばならないので、そこに矛盾を感じるのですが。

夏はまだ幼虫でいい。

今日は塾の駐輪場に、大きなアゲハチョウがいました。夏を感じさせますね(^^)/

 

今年の受験生の良いなと感じる点のひとつは、「質問によく来る」ことです。分からないところをそのままにしない生徒が多いです。

 

質問で多いのは理科です。特に理科1分野の計算問題に関するものが多く、理科は独学が難しいんだなぁと思います。学校のテストレベルならまだ大丈夫なのですが、入試レベルの問題になってくると、長い文章を整理し、グラフの読み取りや割合の考えなども必要になるのでかなり難しくなります。

 

以前までは、日常学習のレベルと受験で出題されるレベルのギャップが大きいのは英語だと思っていました。しかし、最近では定期テストでも初見の長文問題が出てきたりするのでそこは少し解消されてきているのかなと感じます。一方で、理科や社会の入試問題では出題される問題文の長さや1問のひねり具合など、なかなか定期テストでは真似できないところも多いです。そういった意味では日常学習レベルでは太刀打ちできない壁のようなものを感じることもあります。したがって理社の入試問題は、平均点くらいならばすぐに取れますが、高得点を狙うとなると少し入試を見据えた指導を受ける必要があるのかなと思います。もはや「覚えれば取れる」という時代ではないようです。

 

上位校を目指す生徒は当然のこと、偏差値50台後半の学校を目指す生徒でも、国数英だけで勝負するのはちょっと危ういかなと思います。公立入試の得点で合計350点を超えるためには、理科か社会のどちらかを得意科目にしておく必要がありそうです。その為にも、正答率が50%を切る問題も解けるようにしておかなければなりません。

 

そんなわけで、もくせい塾では高校受験生たちに入試問題集を渡してあるのですが、その質問が多く寄せられます。質問ができる生徒は必ず伸びます。今のうちから歯ごたえのある問題に生徒たちが取り組み、質問してどんどん自分の力としていってもらいたいです。受験生が立派な蝶になるのは冬になってからです。今はまだ幼虫でいいので、たくさんの栄養を吸収していき、立派な羽を手に入れてもらいたいと思います。

夢も現実も見よ

簡単なことではないとは思いますが、自分を俯瞰で見つめる能力は学力を伸ばす上でかなり重要な要素です。

 

目標はどこで、その為に何が必要か。今の自分の立ち位置と目標までの距離。それをできるだけ客観的に測る力があれば、学力を伸ばしやすくなります。これは自分の現状を見つめるという辛い作業も含むので、なかなか簡単にできることではありません。

 

特に学力の低い生徒はこの視点に欠けていることが多く、自分に必要な学習の内容や量を把握できていません。したがって危機感が希薄だったり、また根拠の無い自信を持っていたりしてそのせいで目の前のことに集中できていなかったりします。

 

そこで「視点が1人称しかないな」と感じた生徒に対しては、「文化祭の準備」について話をすることがあります。

 

文化祭で自分のクラスが劇をやるとして、その台本が前日までできていなかったらどうかな。当然間に合わないよね。あとさ、台本あるとして他に何がどれくらい必要かな。小道具やセットも作らなきゃいけないしその為に必要な材料費はいくらくらい?役者がセリフを覚えるのにどれくらい練習時間いる?

 

総合プロデューサーの立場で現場に立ち会うロールプレイをすることで、客観的に状況を見てみる。そうするといろいろな穴が見えてくると思います。それを自分の勉強に置き換えると、今の状況がかなり「ヤバい」ことになっていると分かるはずです。「このままじゃヤバいよ」と言うよりも実感を伴うのではないでしょうか。

「格」のようなものを感じる

夏期講習で自分が休んだ日に行ったテストを、後日になって受けにくる子がいます。

 

夏期講習を大切にしてくれているんだなぁと嬉しく思うと同時に、受験生として力を付けることに対する執念のようなものも感じさせられます。言われなくても行動を起こせる子は、確実に伸びます。それはもう、受験生としての「格」のようなものを見たような気になります。

 

こうして頑張っている子には、自然と応援の手が差し伸べられます。周りの予想を超えるには、そういった周囲の応援の力が必要だと思っています。しかしその応援の力は簡単には得られるものではないとも思います。今私がその生徒を「応援したい」と思っているのは、その生徒が頑張っているのが伝わったからです。人を動かすほどの頑張りを見せるのは簡単なことではありません。そういうのがやがて「人格」となり高校や大学に「合格」させる力となるのかな、なんて思いました。

 

スポーツや競技などは応援の構図が分かりやすいですが、勉強のように一人で行う行為の中にも誰かの応援する心を引き込む瞬間があるんですね。私は職業柄その現場によく立ち合いますが、私自身もやる気にさせてくれます。生徒を応援しながら自分も頑張る。格を備えた生徒はそんな力を与えてくれます。

時間は有限

夏休みが終わり、本日から新学期が始まりました。塾でも夏期講習がまだ続き、9月いっぱいの土曜と月曜、祝日は講習がありますが、ほぼ通常通りの営業となります(^^)/

 

短い夏休み期間でしたが、受験生以外の生徒たちにとっては良い休養期間になったのではないでしょうか。ただし、夏休みの間に学校に先行して進めることがあまりできなかったので、2学期に入ってから少しペースアップする場面があるかも知れません。しっかりついてこれるように自習等で演習量は補っていきましょう。

 

3年の受験生はここまで連日夏期講習がありましたが、ここからは少し授業の頻度が下がります。ですが1週間単位で課題を出しているので、毎日来て頑張るのは変わりません。今日も塾が開くなりほぼ全員揃いました。まずは2週間後の北辰テストで結果を出しましょう。誰にでも与えられる時間は平等です。それをどのように使うのかで差を付けていきましょう。

 

さて、話は変わりますがもくせい塾の壁掛け時計は電波時計です。ですがその電波のせいなのか何なのか、ずっと5分早く時を刻んでいました。何度電波の受信をし直しても5分早いので、「遅いよりはいいかぁ...」と諦めていたのですが、今日来たら時間がピッタリになっていました(^_^;) 電波が変わったのか、なんとも不思議です。なんとなく、新たにスタートラインを引かれた気になりました。

勉強には寝かす時間が必要

塾は明日から再開です。夏休みももう終わりで、本当に早いな~という感じです。

 

勉強では「後から付いてくる」というものがよくあります。その場で分からなくても、何度も演習したり、先のことを習ったりして、後からその理解が深まってできるようになったりします。

 

特に中学生くらいだと、成長に伴う理解力の向上があったりもするので、後から付いてくることも多いのではないかとみています。ですから、その為にも勉強をしたら「少し寝かす」時間が大切なのではないかと思っています。

 

習ったりしたことがらを「少し寝かし」て、その理解を深める。演習も、時間をおいて繰り返したりすることでまた別のものが見えてきたりする。まるでよく捏ねたパン生地をしっかり寝かせることで、イースト菌が「ここから美味しくなるぞ」とばかりに生地を膨らませていくかのような、そういった、時間のゆとりがあったほうが学力を伸ばすことにつながってくるのではないかなと思っています。ただし、「ずっと寝かしっぱなし」の子も結構いて、そういう子はいつまで経っても美味しいパンにはなれません。せっかく手に入れた知識もしぼんで無くなってしまいます。

 

学力の高い子はこの感覚が分かっていることが多く、問題を解いていてもある程度考えたり調べてみて分からなかったら、潔く次に進むことを選択します。後で戻ってきて考えるタイミングが自分で判断できるんですね。これができずにいつまでも止まっていたり、逆に見切りが速すぎてすぐに諦めちゃう子は効果的に学力を伸ばせません。そこそこ深追いして自分でできる調べものは一通りする、でもやり過ぎて時間を無駄にはしない、手が止まるくらいなら次に進んだり、質問に来たりする。そのくらいのバランス感覚で勉強しています。もしかしたらこれが「行動力」なのかも知れません。

 

そんなわけで、今年のスケジュールにはこの「寝かす時間」がほとんど残されていないのがどのように生徒の学力に出て来るのか、そこを注意しておかねばならないと思っています。進度の為に、新しいことをずっと教わり続けていて、「ちょ、ちょっと待って!」となっている子もいるかも知れません。そういう子には、塾での自習で試行錯誤する時間を取り、知識を寝かすタイミングを取れるようにしていきたいと思っています。

雑記

本日は塾のお休み1日目でした。めっちゃくちゃ休みました。

 

雑記です。少し前に現大学生の元塾生が塾に遊びにきました(^^)/

 

大学の話をあれこれと聞いてみたのですが、今大学はオンライン授業がほとんどなのですね。中学校と高校が通常登校しているので、すっかり失念していました。「友達できた?」という質問に対し、「ええ、まあ。」とちょっと歯切れの悪い返事が返ってきて、「(もしかしてぼっち?)」と思ってしまったのは申し訳なかったです(^_^;)

 

オンラインでお友達と話したりするそうですが、今はこれがスタンダードなのですね。大学って、かつてはコミュニティを形成するのにも重要な場所だったと思いますが、今の大学生はオンラインでどこかのコミュニティに属しているのが普通になっていくのでしょうね。すごい時代になりました。

暑い夏をさらに熱く

本日の夏期講習が終わりました。

 

最後の暗唱テストでは、本来の「厳しい」基準でテストを行ったので、全員が合格とはなりませんでした。でも全員がしっかり準備してきたのが分かりましたし、不合格だった子も「あー!」とか「さいあくー!」とか叫んでいて、悔しさが滲んでいました。

 

悔しいということはそれだけ頑張った証だと思います。失敗したときに傷つきたくない子はそもそもそこまで努力できません。しかし、そうやって殻に閉じこもり、自分のプライドを守っているうちは大きな成長はありません。夏期講習前半戦で、多くの子がその殻を破ることができてきたのかなと感じさせる日でした。

 

明日から3日間もくせい塾はお休みをいただきます。実は、この3連休は学校の宿題をやる日に充てて下さい、終わってる人は遊びに行って下さいと伝えました。しかし、講習の終わりに、「テキスト持ち返っていいですか。」と聞いてきた子がいました。(テキストは忘れると授業にならないので塾から持ち出すのを禁じています。)聞くと他のほとんどの子が持ち返り希望でした。いいカンジに燃えてきましたね(^^)/ 後半は日程の都合上講習が飛び飛びになりますが、火のついた生徒たちをさらに燃え上がらせるようにしていきたいと思います!

それは誰の為の勉強だい?

本日は、自習中に居眠りをしている生徒がいました。部活があって疲れている1・2年生ならともかく、大学受験予定の高校3年生が居眠りとなると、勉強への意識を疑わざるを得ません。

 

こういう時私は、優しく肩をポンポンなんてしません。思いっきり机を叩いて起こし、その直後「帰りなさい。」と伝えました。

 

もくせい塾の中では、真面目に勉強している生徒の邪魔になるものはできるだけ排除したいと考えています。生徒のスマホから何か着信音がしたら注意しますし、居眠りもそうです。それは、他の人の迷惑になるから。例えば文化祭の準備を自分が一生懸命やっているのに、それに参加しないでふざけている他の生徒がいたら、良い気持ちはしないはずです。では真面目に勉強している隣で居眠りをされたらどうでしょう。居眠りをしている人の前や隣で、「さあ、やるぞ!」とはなりにくく、やる気を削がれると思うのです。(中には気にしない強靭な精神力の人もいますが、それはごく少数です。)

 

集団の中に意欲的でない人が混じると、その集団の熱のようなものはその人によって奪われます。舟に乗る時、全員で同じ方向に漕ぐことで舟はそちらに進みますが、一人でも方向が違うとちぐはぐと進みも遅くなってしまいます。何か目標があってそれに向かって進んでいるのなら、同じ熱量の人が集まったほうが強く、良い影響を及ぼし合えると思うのです。逆もまた然りで、集団の足を引っ張るのは、「できない人」ではなく「やる気の無い人」なのではないかとすら思っています。

 

もちろん人の体調には波があり、仕方のない場面もあります。ですから、そういう時は無理をせずに休んでもいいと思っています。現に中学3年生以外の生徒には毎日自習に来てくれとは言っていません。前日遅くまで勉強を頑張ってしまって寝不足なら今日は早目に帰る。気持ちの落ち込むことがあってやる気がないなら来ない日があってもいい。私が願うのはやる気のある人の邪魔をしないでということです。やる気の無さは明らかに態度に出ます。そしてその態度は自分だけでなく周りに悪い影響を与えます。以前そういったことであまりに酷い生徒を退塾させたこともありますが、こちらもすごく嫌な気持ちになりますし、もうそんなことしたくないです。

 

もくせい塾は個人指導を謳っていますが、自習スペースの机にパーテーションを付けていません。その理由は、他の頑張っている人を見てやる気につなげて欲しいからです。同級生同士が良い影響を与え合って、後輩が先輩の背中を見て、そうして全員が頑張る雰囲気作りができたらなと思っています。それゆえ高校3年生は、最高学年ですし全生徒の見本となってもらいたい。今回はすぐに謝ってきたのでそのまま自習を続けさせていますが、そもそも私に謝るのは違います。そうではなく、今やっていることが自分のためだけのものではないと気づけたら、もっと良い塾での過ごし方になるはずです。自分の頑張りが、それを見ている人に元気を与えていると考えられれば素敵だなと思うのです。

制限時間

夏期講習後半戦が始まりました。

 

夏期講習では授業中に突然、「これ覚えて。1分で。」と暗唱テストが始まります。一人一人言わされるので、当然みんな必死に声に出しながら覚えるのですが、やはりすぐ合格できる生徒は、その暗記時間の中の反復回数が他の生徒よりも多いです。おそらく一番早い子と遅い子では2倍近く反復回数に差が出ているのではないでしょうか。

 

同じ時間内に2倍の反復回数の違いがあるということは、普段の勉強でもそのくらいの演習量の差があるのだと思います。同じことを学校で教わっているのに学力に差が出るのはここなのではないかと思います。今まで勉強に時間制限を設けてきた子とそうでない子の差が、演習量の差になり、結果の違いになるのではないか。ですからもくせい塾の夏期講習では全てにおいて制限時間つきです。

 

時間制限の焦る中で冷静に勉強する。この極限の状況がテストなどでの集中力やメンタルを強くしていくと思っています。

ただ覚える、のその先へ

ありがたいことに、8月に入ってから入塾のお問い合わせを数件いただいております。

 

コロナ騒動もあって、今年度のお問い合わせは冷え込んでいましたが(^_^;)、そんな中勇気を出してもくせい塾の門戸を叩いていただいて嬉しい限りです。夏期講習がもう少し続きますので、ご不便おかけしてしまうかも知れませんが、よいご縁となるようこれからも頑張っていきます!残席まだ少しありますので、ご興味ありましたらお気軽にお問合せ下さい。

 

さて、昨日で夏期講習の前半戦が終わりました。明らかに目の色が変わってきた生徒も出てきて、後半戦が楽しみになってきました(^^)/

 

ところで、暗唱テストを行うと、答える内容の順番が前後してしまう生徒が結構います。答える時にとりあえず全て言えるのですが、書かれた順番通りに出てきません。プリントなどの書かれている順番を前後して覚えてしまっているのか、用語の暗記だけにとらわれてしまっているのか、順番まで覚えて再現できる子がまだ少ないです。

 

暗記してもらうものには、リズム感や文脈も考えて用語を配置してあります。ですから順番が変わってしまうと覚えにくくなったり定着しにくくなってしまったりします。実際、答える順番が入れかわってしまい、そこで止まってしまう子が結構います。

 

ですから暗記するものは、その順番まで一字一句完璧に言えるようになるまで練習してもらいたいと思っています。そうすれば、頭が真っ白になっても出て来る、自分の身を助ける知識になります。学習記録シートの感想欄に「夏期講習でやったことが問題を解くときに役立った」と書いてくれた生徒もいましたが、ここで知識をガッチリ固めることで、そういった経験がどんどん増えてくると思います!

まだまだ本気、出せるよね?

おととい夏期講習で、生徒を前に少し叱りました。暗記テスト・暗唱テストの勉強をやってこない生徒が出てきたからです。

 

夏期講習の暗記テストは不合格者が3人出たら全員再テストをすると伝えてあります。一生懸命やっても不合格になる場合もあるでしょうが、やってこなければ確実に不合格です。やってこない生徒は、「自分さえよければ他の人はどうなってもいい」と考えているわけではないでしょうが、他の人の為に行動ができていないわけです。もくせい塾の夏期講習では大変な量の勉強をこなしてもらいますが、時には折れそうになってしまう心を、チームで乗り越えてもらいたいと思っています。受験はチーム戦とはそういうことだと思います。

 

「君たちの本気が見たい。」生徒に何かを話すときは必ず言っている言葉です。全てを投げうって勝ちに行く時代ではないのかも知れませんが、「これくらいでいっか。」という半端な子は成績なんて伸ばせません。他の生徒に確実に負ける思考です。まずはそこを乗り越えてもらいたい。今日はこれからテストの時間ですが、生徒の本気が見られることを期待しています!

理科は自然を扱う学問なんだなぁ

今日はものすごいゲリラ豪雨がありましたね。昼時だったので、生徒の帰宅時間に重なりそうで危なかったです。

 

ちょうど今日、夏期講習の理科で天気のところを説明しました。授業を受けた直後に、急激な積乱雲の発達をその日のうちに体験できたのはすごいタイミングでした。

 

理科はいくら言葉をつくしても分からないことが、実際に体験するとストンと腑に落ちる場合があります。水圧が深さに比例するのは2mプールに潜ったことがあれば分かりますし、氷の入ったグラスが汗をかくのを見れば露点についての具体的なイメージが持てます。北斗七星を見つけて眺めていれば宇宙を俯瞰して見ることもできるかも知れません。

 

授業で説明するときにも、「ほら、こういう経験あるでしょ?」という話をします。生徒が持っている経験を理科の知識を結び付け、生徒の日常の先に理科という科目があるようにしたい。そうして、受験生であろうと目の前で取り組んでいる理科を「学問」というより「知恵」として使えるようになって欲しいなと思っています。

今日も最後まで前のめりに勉強した

 

今日の帰りに、「夏期講習の課題が終わらなかったので明日やってもいいですか。」と言ってきた生徒がいました。正直者でいいですねぇ~(^^)/

 

夏期講習では授業後に塾に残ってやる「課題」として、毎日多めの量の学習指示を出しています。ですからどこかで「終わらない子も出てくるよな~」なんて思っています。でもこれを家に持ち返ってやる「宿題」にはさせません。

 

宿題が学力向上にどのくらい効果をもたらすのか、私はかなり懐疑的です。なぜなら今までの指導の中で、宿題のおかげで学力がついたと確信できる出来事が一つもないからです。実際、宿題には効果が無いと断言している研究論文もあるそうです。もくせい塾で成績が上がっている子たちにも、宿題は出していません。だから、「宿題で成績が上がった子、宿題が無くても成績は上がる説」を支持しています。

 

もちろん、宿題にも効果的な出し方はあると思っています。生徒が塾から帰って2,3日経った後も、モチベーションを保ったまま取りかかることができ、授業でやった内容ときちんと連動して学習内容を整理したり補強したりすることができ、塾で自習するのと同じように集中して取り組めるような宿題を出すことができたら、それは効果が出ると思います。でもその準備をするのは大変な労力なので、それならば自習に呼んでしまったほうが費用対効果が高いと思っています。

 

 

また、宿題を出すようになると、生徒に対して「宿題やった?」と確認する作業が出てきます。当然生徒は人間ですからやっているときも、やっていないときもあります。宿題は出してしまうと、やっていることが「当たり前」になる。だから褒めることはあまりありません。しかしやっていないと叱る必要が出てきてしまいます。したがって生徒のモチベーションを下げる可能性を増やしてしまうと思っています。

 

ではなぜ普通、塾が宿題を出すのかというと、保護者に対して「ウチは宿題を出して面倒見がいいですよ~」とのアピールであったり、「宿題をやっていなかったから成績が上がらなかった」という言い訳を作る意味があったりするのではないかと思います。もちろん全ての塾がそうだというわけではなく、むしろこれは、昔宿題を出していた私自身を振り返っての反省です。そんな思いがあるので、保護者の方から「宿題を出して下さい。」と言われたときは宿題の効果の話からできるだけ丁寧に説明させてもらうようにしています。もくせい塾では課題はありますが宿題はめったに出しません。宿題はありませんが課題があるので、「勉強しなくていい塾」ではないことがミソです。

 

 

さて、夏期講習の「課題」についてですが、ルールは「その日のうちに塾で終わらせること」です。これはその日に行った授業と連動し、終わるかどうかギリギリのラインで締め切り効果を狙っています。また、私は課題は筋トレのようなものと捉えています。限界ギリギリまでやって筋肉痛を経て筋力が上がる。そんな感じで課題をやってもらっているので、今日のように「課題が終わらなかった」もありうる。ただこれは、腕立て伏せを100回やろうとして99回で限界がきてつぶれたようなもので、明日必ず筋肉痛になるはずです。だから「なんで100回やってないの?」と叱る必要もなく、ましてや「明日やっていいですか」と言ってきたことがすごいと思います。そんなことを思ってつらつらと書いてみました。

 

 

 

地図帳を旅する

今日も夏期講習でした。週明け1発目。気合を入れて臨みました。

 

今日は小テスト、暗唱テスト共に全員合格でした。でも暗唱テストは、本当にオマケのオマケ。カレーの王子様かというくらいの甘口での合格です(^_^;) このレベルでは北辰や入試では通用しないと思うので、今後徐々に基準を上げていきたいと思います!

 

毎年のことですが、社会の授業が立てた計画に対して遅れています。結局帳尻は合うので大丈夫なのですが、これはできるだけ説明したいと欲が出過ぎてしまうためです。

 

今の中学地理は、世界地理も日本地理も地域ごと「この地域は工業が盛んです」のように、「この地域は~」というくくりで説明がされます。だからなんとなくガッチリとかみ合わないというか、英単語を覚えないまま英文を読むような歯がゆい感覚になってしまいます。もっと具体的に〇〇と言う鉱山があって、どんな町にどんな企業があって、何を作っていてどんな輸送手段で運んでいるのか。そこまで説明してやっと輪郭がはっきりしてくると思うので、ついつい余計なことまで話してしまいます(^_^;)

 

地理が苦手な子って、そういう具体性を持てないから苦手なのだろうと感じます。実際に工業地帯に行って稼働している工場を見たり、5月でも雪の残っている飛騨山脈の山道を登ったりしてみると、学校で習ったことが「ああ、なるほど!」となったりします。私も中学生の時は地理はイマイチ好きになれませんでしたが、大人になった今のほうが教科書を楽しく読めています。受験生になってからではもうそういうことはなかなかできませんので、過剰な説明で補っていきたいと思います。

クールを気取って取り繕うな、ダサくても熱くなろう。

今日で夏期講習最初の1週間が終わりました。去年までは月曜から金曜までの日程で夏期講習を行っていたのですが、今年はコロナで夏休み短縮の為、月曜から土曜の日程で行っています。体力的にかなりハードです(^_^;) しっかり明日は休養を取ってまた1週間頑張りたいと思います!

 

本日の暗唱テストは合格者が出ました!とはいえまだ一部の子だけです。中にはちょっと諦めムード?な生徒もいました。ですからテストが終わってから「すぐ諦めていては暗唱テストに合格なんてできない。受験は諦めた人から脱落していくんだよ。」と全員の前で話しました。少しは伝わったでしょうか。

 

根性論は古くさいしイケてない、根性論は語ってはいけないとされつつあります。でもどうしても私には、勉強ができる子には「根性」があるように見えてしまいます。簡単に諦めない、できるようになるまでやる。面倒で嫌な作業でも必要ならば後回しにせず取り組む。これを根性と言わずになんというのでしょうか。学力の伸びる子に備わっている性質は根性だと思うのです。

 

でも「根性を見せてみろ!」とかいっていても今の子は「はぁ?」って感じだと思うので意味がないです。それよりも、「できなくて悔しい、できるようになりたい。」そして、「できて楽しい!」そう誘導していくのが塾人の腕の見せ所だなと思います。

 

今日は暗記テストに不合格だった子が「あぁー。」とか「サイアクー!」とか声に出していて、心の中で「少し本気を引き出せたぜムフフ」となりました。来週はどんな声を聞けるのか楽しみです(^^♪

当たり前を塗り替える

もくせい塾の夏期講習では、生徒の「当たり前」の基準を上げることが目標の一つです。

 

今まで、勉強は週2日くらいしかやっていなかった生徒は毎日勉強するのが「当たり前」に、1日に1科目しか勉強していなかった生徒は3科目以上が「当たり前」に。そうして量を確保していけば、学習の効果が出やすい体質になっていきます。

 

そして暗記は「たまに」ではなく「毎日」が「当たり前」。科目は変わりますが毎日暗記テストを課しています。「覚えなさい」と言われて「やれやれ…」と言いながら暗記しているようでは勉強の感度が低過ぎます。「これは覚えておいたほうがいいな」と自分でピンときてどんどん覚えちゃう。そのくらい暗記を身近な作業になってもらいたいので暗記テストは多いです。

 

自分の行動はすでに習慣になっているので、「当たり前」の基準を自分で破るのは難しいです。ですからその基準では変わらないということを示し、破るにはどうしたらいいのかを指導する。それが塾の夏期講習の意義だと思います。

考えていてはダメだ、瞬時に答えが出るようにしよう

本日の夏期講習では、理科の気体の性質の暗記口答テストを行いました。が、なんと合格者は1名のみでした(^_^;)

 

ただ、生徒たちが暗記をしていなかったわけではありません。暗記をしてきた上で、「口答テスト」というものに引っかかったというべきでしょうか。私の口答テストは、「澱みなくスラスラと、ハッキリと、瞬発的に」をスローガンにしています。少しでもいい間違えたり言い直したりしたら不合格。今日はその洗礼を浴びた形です(^^)/

 

なぜ口答テストをこのように厳しい形にしているかというと、瞬発的に出てくるようにするには頭で考えなくする必要があるからです。考えてやっと出て来る知識はまだまだ身に付いたと言えません。考えずに出て来る知識が本当にピンチの時助けになります。私は高校受験の時に数学を失敗して、その後の科目の時に頭が真っ白になりました。それでも手が動いてなんとか問題を解き切ることができました。それは塾の先生に、無意識に知識が出るまで何度も口答テストをしてもらっていたからです。本当に感謝してもしきれません。

 

頭が混乱していも手が動き続ける「オートモード」を身に付けることができればどんなに緊張しても大丈夫。私は塾の先生にそうやって助けてもらいました。だから今度は私の番。厳しく感じるかも知れませんが、はじめはみんなここからスタートです。頑張って。

リスニング専用スペース開設!

本日の夏期講習では代名詞や冠詞を説明しました。よく見かけるものではありますが、中学生が意識して使うことはあまりないかも知れません。

 

それゆえ英作文などでは、冠詞のミスなどで失点してしまっていることも多いと思います。ガッチリやっておくと、あとで地味に効いてくると思うので結構時間を割いてやりました。

 

もくせい塾の夏期講習は入試科目すべて指導します。生徒によっては、普段見ることのない科目も見ることができるので、本音を言えばできるだけ隅々まで教えていきたいです。ですが、長いようでいて時間は限られています。要領良く切るべきところは切り捨てて教えなくては全範囲を網羅できません。それに毎年頭を悩ませるのですが、今年の英語は結構細かいところからやっています。

 

また、今年はリスニングの練習もかなり多くしています。英語を聞く能力は高校入試だけでなく検定や、さらに将来大学進学する場合の大学入試共通テストでも大きな比重になります。ですから今週の日曜に、教室内にリスニング専用スペースを作りました。語学学習用の再生機を設置した座席と問題も用意し、いつでも気軽にリスニングの学習ができるようにしてあります。自宅でいちいちCDを準備して勉強するのはハードルが高いので、リスニングの学習は塾ですぐにできたらいいなと思ってやってみました。自由に使えるので塾生はどんどん使ってみて下さい。

 

高校受験生は夏期講習でリスニングの指導を受け、その後希望者はリスニングの学習も自由にできるというシステムが出来上がりました。近々夏期講習では英単語の発音記号も指導します。「英語楽しい!」となる生徒が増えるといいなと思います(^^)/

音読が必要だ。

今日は夏期講習3日目でした。生徒たちも少しずつ慣れてきた感じがあります。

 

今日の国語では、全員で協力して音読をさせたのですが、みんな読む速さが…遅すぎる。同じ文章を読むのに、去年の生徒たちの倍くらいかかりました(^_^;)

 

これは読む特訓が必要です。速さを身に付ければ、もっと成績が上がりそうです。ちょっと意識させて指導しようと思います。

 

「型」の蓄積

今日は夏期講習2日目でした。

 

理科では電気の分野を扱いました。この分野は苦手意識を持っている子が多いので、それをどう克服させるかがひとつの山場だと思っていました。今日の生徒の表情を見てみて、結構いい具合に乗り越えられたんじゃないかなと思います。

 

今回、そのために用意したのは、「〇〇法」という解き方の「型」です。何かを難しいと思ってしまう場合、「こうやれば解けますよ」という手順があると取り組みやすくなります。問題という壁に対して階段を付けてあげる感じですね。

 

国数英理社の5科目。この夏でいくつの型を身に付けられるか、そこに学力の伸びにつながるヒントがあるのではないかと思います。だから「これはこう解け、あれはああやって解け」という型をたくさん指導できることが良い塾の条件なのではないかなんて思います。

 

そういったオリジナルのテクニックをたくさん蓄積した個人塾がそこかしこにあることを知っています。そういう塾に負けないように、自分の指導を練っていきたいと思います!

生徒の通知表

明日は夏期講習2日目です。準備も終わったので、そろそろ帰って寝ようと思っていたのですが、最後になんとなく生徒の成績をまとめていてビックリしたのでブログを書こうと思いました。

 

生徒の成績がちょっとすごいです。通知表の5科目(国語,数学,社会,理科,英語)だけの成績で、前年度の学年評定からの変化です。

 

 

【上がったポイント…人数】

 

+1…2名

 

+2…4名

 

+3…4名

 

+5…1名

 

すごいですね~。みんなよく頑張りました(^^)/ 5科目だけで一気に5ポイントも上げた子、初めて見たかも知れません。3ポイント上げた子も4名も出ました。こんなこともあるんですね。

 

この調子で2学期に向かってバリバリ頑張った行きましょう!

 

夏期講習初日を終えて

昨日は、中学3年生の夏期講習1日目でした。

 

終えてみて、みんなまだ少し緊張していましたが、真面目にしっかり頑張っていました(^^♪ 女の子が多いので、例年と少し雰囲気が違うのも楽しいです。男子も負けずに声を上げていきましょう!

 

夏期講習自体ですが、初日は出した課題が全て終わった子が1人だけでした…。これは初めてのことですね、みんな真面目にやってはいました。ちょっと調整が必要そうなので、今日はその作業をしています。少しずつ慣れていけるようにして、最終的には今の量がこなせるようになってもらいたいです。

 

漢字テストはほぼ全員満点。絶対に伸びるという確信が感じられました。来週から本格スタートです。バリバリやっていきましょう(^^)/

あわてない

教室の目の前で交通事故がありました。

 

突然、ドーンという大きな音と人の叫び声のようなものがあって、教室の入っているビルに振動が伝わりました。教室の前の電信柱に自動車が衝突したようです。電線も大きく揺れていました。

 

その後救急車と警察が来て事故処理をしていましたが、野次馬が集まるくらいの騒然とした雰囲気になっていました。乗車していた人は大丈夫だったでしょうか。

 

塾の中はというと、一番慌てているのが私だというくらい、生徒たちは黙々と勉強を続けていました(^_^;) もちろん外から警察が交通整理をする音などが入ってきて「落ち着かない」と言っている生徒もいて、みんなそうだったとは思います。ですが、なんで大丈夫なの?と思うくらいの平静っぷりでした。

 

なんというか、いろいろなことに驚く1日でした。

センスなんてあると思うな、数学こそ積み上げた量がものを言う科目だ

夏季休業明け、5日ぶりの授業でした。休み中ほとんど黙ったまま作業をしていたので、調整が上手くいかず、自分でも分かるくらい声が大きかったです(^_^;) 明日はもっとボリュームをしぼれるように頑張ります。

 

今では常識ですが、数学の成績を上げるのに必要なのは暗記だと思っています。解法を覚えて問題を解くのが受験数学の勉強法です。数学の問題を見て解法を「ひらめく」のほとんどが今までの経験値から出て来るものなので、やはりそこまでにどれだけ解法を身に付けたかがものを言います。大学受験は特にそうですが、高校受験でも数学の「暗記」はある程度必要なのではないかと思い始めました。

 

中学生の数学が苦手な子を見ていて、そのほとんどが基礎的な定理や公式を「身に付けて」いないことに気付いたのがきっかけです。ほとんどの子が四則計算はできるのに、なぜおうぎ形の弧の長さを求めることはできなくなってしまうのか、今まで結構本気で謎でした。だからできない生徒に「公式ちゃんと覚えようね」なんて言っていました。そりゃできるようになりませんわ。私の思慮が足りませんでした。

 

テストの直前だけ覚えていたりする子はなんとなくそこそこの点数を取れていますが、テストが終わって2週間もすればキレイサッパリ忘れていたりする。これは四則計算のような、深い記憶になるまで暗記していないんですね。きっと数学でも「覚えなくてはならない」というものがあることに対する認識が弱いからなのではないか、今はそんなふうに思っています。ここをテコ入れする必要があるとやっと気づきました。演習量も大切ですが、その前に基礎知識の定着を。

 

そこで夏期講習ではちょっとした「暗記の数学」コーナーを作ってみようと思っています。時代に逆行したことばかりやっているなと思いますが、数学の入試問題を解くには基本問題を解く為の公式や定理が身に付いていなければなりません。いくら思考力が大切と言えども、受験を乗り越えるには最低限の知識は必要です。ガッチガチの固い土台が作れれば、その上に立派な天守閣の城が立つことになるはずです。

古文を曖昧なものにしておくな、単語レベルから学習していこう。

今日まで夏季休業(前半)をいただいておりました。明日からまた通常通り授業を再開いたします。

 

この休み期間は夏期講習の準備をメインに進めました。夏休みは受験生にとって本当に大切な期間ですので、いくら準備をしても足りないくらいです。良いものにしていきたいと思います(^^)/

 

 

夏期講習の国語では、毎年古文の読み方に力を入れています。古文は学校の授業でも「竹取物語」「枕草子」「平家物語」「奥の細道」「徒然草」の一節くらいしか扱いませんし、古典文法の学習なども不十分なまま受験に突入します。だから塾で国語の指導を受けていない生徒は、受験の時に「なんとなく読み」で対応するしかありません。

 

ただこの「なんとなく読み」は、かなり国語読解力に依存しているやりかただと思っています。近代文学で使われていたような言い回しも知っていないといけませんし、分からない助動詞、助詞や単語などがあった場合にはその前後の文脈から判断するスキーマ力も必要です。かと言って「古文の勉強」を独学でやろうとしても中学生には何から手をつけていいか分からないと思います。そうこうしているうちに結局この「なんとなく読み」で入試に突入し点数が安定しないということになりがちです。やっても伸びない。きっとこういうイメージがあるので、国語を勉強したがらない生徒が結構いるのではないでしょうか。でもこれは知識を身に付ければ克服できます。

 

だからもくせい塾の夏期講習では、古文の読み方指導を文法から行っています。古文もちゃんと時間を取って覚えてしまえば英語長文と同じで、ある程度は機械的に訳せるようになります。なまじ「日本語」というくくりなので、訳し方講座をやってもらえないのが古文なのですが、内容は現代文よりもずっと単純なので満点を狙える分野でもあります。入試国語で19点分を確実にものにできるように、夏に基礎を身に付けて秋以降力を伸ばせるようにしていきましょう(^^)/

夏期講習のねらい

もくせい塾の中3生対象の夏期講習では、テキストを2種類渡しています。ひとつは夏期講習用のテキストで、もうひとつは入試対策問題集です。

 

夏期講習用のテキストは、もくせい塾を立ち上げた当初からほぼ固定されたものを使用しているのですが、入試対策問題集のほうは毎年いろいろと試してきました。

 

夏期講習でテキストを2種類、5科目で10冊渡す塾ってあまりないかも知れません。でもこれには理由があります。まずは夏期講習の目的ですが、「今までの学習範囲の総復習」というのが多くの場合掲げられていると思います。もちろんもくせい塾でも同じです。ですが、それだけだと生徒の勉強が途中で止まってしまうと感じています。夏期講習だけ頑張っても、2学期に入って以前の生活習慣に戻ってしまったら、夏期講習で頑張った分の勉強の貯金はあっという間に(それこそ1,2ヵ月で)遣い果たしてしまいます。夏休み直後の北辰テストの偏差値が一番高い生徒はこれに当たります。秋以降ライバルに抜かれてしまうんですね。

 

だから2学期以降も勉強のペースを緩めないように、「受験生」であり続けてもらう為の入試対策問題集です。中3受験生には、夏期講習からは毎日最後まで塾に来てもらうことになりますが、その時にやることが無いとならないようにする為のテキスト配布になります。非常にザックリとしていますが、私はテキスト1冊を1周するのにだいたい40時間と考えています。夏期講習用のテキストが5科目分で200時間。それに入試対策問題集が5冊で更に200時間。入試対策問題集は入試までに7周してもらうとして1400時間。(実際はこれより少なくなると思います。)受験勉強の理想は2000時間以上と考えていますが、その半分程度をこの夏休みに配布するテキストでカバーしてしまおうという考えです。

 

だから2種類のテキストを配ってそれが夏だけでは終わらない状態にし、勉強に句読点をつけずにその後も走っていけるようにする。もちろんその他にも夏期講習ではプリントや他の教材も使用しますので、もっともっと大量の学習をすることになります。勉強のペースが遅くて学力が伸びなかった子、量が少なくて学力が伸びなかった子、そういう子はここで一気に強制して学力の上がる体質にしてしまいます。一生に一度、勉強に没頭する夏にしていきましょう!

ブレーキをかけるな、怖がらずに前に進もう。

昨日塾の見学に来られた保護者様は、このブログを2年くらい見て下さっているとおっしゃってくださいました。励みになります~(^^♪

 

さて、富士中の中3の個票が出されたようなので見せてもらっています。今回は6位、また10傑が出ました!おめでとう。

 

また、前回順位から120番以上順位を伸ばした子もいます!すごいですね~。他にも過去最高順位を記録した子もいます。よく頑張りました!

 

今回のテストですが、やはりコロナの自粛期間の過ごし方というのが大きかったのではないでしょうか。自粛期間を休みと捉えるか自習期間と捉えるか。それで大きく溝が開いた気がします。

 

テスト直前はみんな頑張っているので、その前から準備をしてきたか。受験も同じで、夏からはみんな頑張ります。これから差を付けたり逆転するのはどんどん難しくなります。だからその前からどれだけ準備をしてきたか。それが端々に出てきます。前のめりに走ってゆきましょう!

一喜一憂するな、良い結果が出たときこそ考えろ。

期末テストの結果がだいぶ出揃ってきました。

 

いやぁ、手前味噌ですが過去最高の結果です。もちろん1学期のテストですし平均点は高くなりそうなので諸手を上げて喜ぶわけにもいかないのですけれどね。

 

でも今の段階で100点の答案を持ってきてくれた生徒が2名。450点超えも過去最高に多いです。400点を超えた生徒も過去最高ですし、自己最高を記録した生徒もかなりいます。ちょっとにやけてしまいますね(^^♪

 

詳しい分析は個票が出たらやっていきますが、すぐに分かることで言うと今までと違うのは準備にかけた時間です。進度を速くして復習に時間を多く割けたことは大きかったです。また、英語の授業で教科書の読みと訳、単語暗記をチェックしているのですが、その周回数が多い生徒はやはり英語の得点が高く、少ない生徒はそれなりでした。ここにも速く多くやることの効果が見えています。

 

また、学校のワークのみに縛ることなく塾の問題集にも多く触れさせたことも効果が出ました。同じことを何度も反復してやり込むことの効果に関しては疑いはありません。ですが一方で、同じだけ反復しても効果が薄い生徒がいることも確認していました。そういう子は、答えを覚えてしまうほうに意識が向いているので、反復させても2回目以降の刺激が薄くなってしまうというか、脳の楽な状態ができてしまって新しい勉強として捉えられていないのかなと思っていました。ですからそのような生徒に対しては、反復ではなく、でも同じタイプの問題を次々解いてもらうほうが効果がでるかもと思って試したことが良い方向に出ました。

 

この考察はもくせい塾の指導方針に反映させていきたいと思います。なんにせよ、みんなよく頑張ってくれました(^^)/

簡単に諦めるな、ジタバタしながら考えよう。

昨日は第2回北辰テスト@Homeでした。塾生のみなさんのできはどうでしたか。直しをして力を伸ばすことに役立てていきましょう。

 

夏前の北辰テストが終わったので、ここからは受験勉強に集中する時期になりました。塾では夏期講習の準備も進めています(^^)/ 毎年のことですが、この時期の私は本当にヒーヒー言っています。やりたいことが多すぎて時間が足りません。

 

今年は夏休みも短縮されてしまい、普通の夏期講習を行うことが難しくなったと思います。他の塾では夏期講習の日程を短縮するところもあるようですが、もくせい塾は9月までずれ込んででも、例年通り目一杯行おうと思います!

 

なぜなら、夏休みの勉強時間を確保することが受験においてとても重要だと感じるからです。毎年受験生を見ていて思うのが、「夏を制するものは受験を制する」だなということです。夏休みに歯を食いしばって勉強した生徒が、自分の学力を大きく伸ばすところを何度も見てきました。夏に頑張った生徒は本当にその後の人生を変えます。それを演出するためにも、夏休みは長時間行いたいと思っています。「夏を制するものは受験を制する」。昔から言われている言葉には含蓄があります。

 

また、「コロナ禍だったから勉強時間減っても仕方ないよね」とはしたくないです。もちろん仕方のないところもあるのですが、大人が簡単に諦めるところを見せるわけにはいかないと思っています。ダメなこと、無理なことはもちろんたくさんありますが、それを見て「諦めよう」とするのではなく、「じゃあ他の方法はないかな」という姿勢があるんだと生徒には知ってもらいたいです。だから今年の夏期講習の日程はかなり暴挙ですが、私のジタバタする姿を見てもらいたいです。

 

今の生徒たちは将来社会人になって、「ゆとり世代」ならぬ「コロナ世代」とか言われちゃうかも知れません。でもその語り口が「だから仕方ないよね」ではなく、「なのに頑張っている」と言われるようになればカッコいいなと思います。簡単には諦めない姿勢は、その言葉を引き出すことにつながるかも知れません。

環境が人を変える

勉強をするには、環境を整えることが必要です。本当に環境大事。

 

自宅の部屋に机が無かったり、あっても上に物が積まれていたりしたら勉強を習慣化するのはまず無理です。また机があったとしても他に遊び道具もある部屋で、勉強に集中することはやはり難しいでしょう。

 

例えば家のリビングにテレビがあって、その向かいにソファが置かれているのに「テレビなんか見てないで勉強しろ」は無理だと思います。私の家も昔はずっとテレビがついていて、テレビを見ない日がありませんでした。あの頃は「テレビを見ずに勉強する」のにものすごい意志の力が必要で、私はいつもテレビの誘惑に負けていました。今は音の無い状態で過ごすこともできるようになりましたが、子供の頃は静寂が心細くてテレビや音楽をずっと流していました。一つのことに集中したほうが得られるものも大きいので、今思うと無駄なことをしていたなぁと思います。子供を勉強する子に育てるには、家のレイアウトから考えることが大切なんでしょうね。

 

そんなわけで、勉強をするには「勉強だけをする環境」が絶対に必要です。それは自宅ではまず用意できません。なぜなら家族がいて、家は安らぎの場だからです。家族みんなが自分の勉強のためにテレビを消し、会話も控えて集中する環境を作り上げてくれるでしょうか。もし家族がそこまで協力してくれたとしても、自分の集めた漫画やゲーム、そしてスマホを目の届かないところに封印することができるでしょうか。家を勉強に集中する環境にするには、いくつもの壁を乗り越えなくてはなりません。

 

だからみんな塾に通います。勉強の環境をお金で買う時代です。ですが、塾が勉強に集中できる環境であるかも気を付けなくてはいけません。耳を疑うのですが、自習室が「うるさい」塾の話をよく聞きます。スタッフが何度も注意をしに来るのだとか。もし、親御さんが「家では勉強させてあげられないから。」と買ってあげた環境がそんな状態だったら...不運です。やっぱり、環境が本当に大事。

テストを「直す」な、テストを「利用」しよう。

テストの返却が始まっています。高得点を取れた子もいて、いい感じです。中1Hちゃんは今のところ全部90点台です!中3Yちゃんは社会があと1問で満点でした。すごいですね~(^^)/ 他の人たちも、返却された答案を持ってきて下さいね。

 

さて、テストが返却されたら大切なのはテスト直しです。今日も中3生が自習に来てテスト直しをしていました。(えらい!)北辰テストも返却されたばっかりですがもう次の北辰テストです。そちらの直しもあるので受験生は大変ですが、頑張って乗り切りましょう!

 

テスト直しですが、定期テストと北辰テストの直しの仕方をそれぞれ指導しています。まずは定期テストですが、こちらは間違えた問題は全て直します。定期テストは学校の授業の内容の確認なので全部できるようにしなくてはなりません。だから直しは生徒の学力に限らず、「もう一度解いたら満点が取れること」がゴールです。

 

一方北辰テストの直しは「第一志望校のボーダーラインを越えられるレベルの問題まで解き直す」のがポイントです。成績表資料を見て、不正解の問題をチェックし、ボーダーラインの問題までの直しを第1段階として行ってもらっています。

 

北辰テストには難問も含まれており、それは生徒によっては「不要な」問題です。例えば偏差値55くらいの学校を目指している生徒に、正答率が1桁の問題を解く必要は今のところありません。そこに時間をかけるくらいならば、基礎レベルの問題を徹底的に解きまくったほうが偏差値55は越えられます。そのほうが合格の可能性は上がりますね(^^♪

 

また直しの時は、教科書や辞書などを使って調べまくります。間違えた問題は今のところできない問題です。それをできるようにするのが学力の上がる勉強です。テスト前はワークを進めるので手一杯だった生徒も、テストが終わって時間があります。だから時間をかけて調べて、理解して、乗り越える。この作業で、抜けている力を補い、新しい知識を身に付けて力を伸ばします。

 

 

 

どちらのテスト直しにも言えることですが、テストを「直す」ことを目的にしてはいけません。「次に出たら解ける」、つまりテスト自体を問題集のように反復して身に付けてしまうことが大切です。

テストが終わった今こそチャンス!

富士中の期末テストが本日で終わりました。富士中生はお疲れ様です。結果が出たら塾に持ってきて下さい。

 

テストが終わり、気が抜けてしまった生徒もいるかも知れませんね。ですが、「テストが終わった直後」が最も学習効果が高いと言われます。テスト勉強で耕した頭の中が、最も栄養を吸収しやすくなっている状態で、またテストを受けた直後なので記憶も新しいまま復習ができます。さらに、成績を伸ばしたいと思っているのなら、他の人が気を抜いているときこそチャンスです。この機会をみすみす逃してしまうのはもったいない。もうひと頑張りして勉強に手を付けてみましょう!

 

今日も教室を開けたら、3年生と1年生の生徒が自習に来ました。こういう生徒が学力をガンガン伸ばしていきます(^^)/ 中3生は今週末に北辰テスト@Homeがありますので、その対策もやりましょう!

勉強に関して言うと、「しつこい」ほうがいい。

期末テストが眼前に迫ってきています。今日も中1・中2が全員自習に来て頑張りました!

 

勉強の様子を見ていて、「あ、この子は伸びるな」と感じる生徒は、勉強に「粘り」があります。

 

1つ目の「粘り」は、その日の勉強の終わり方です。もくせい塾では10時10分にチャイムが鳴り、私が「みなさん終わりにしましょう。」と声掛けをします。実はこれ、以前は無かった習慣です。しかし私が何も言わないと、いつまでも勉強を止めない生徒が結構いたんですね。それで帰りが遅くなってしまう。だからチャイムが鳴ったら声掛けもするようになりました。勉強を「時間」でなく自分の中で「ここまで」という範囲を決めてやっているので集中力がとても高い。だからチャイムも聞こえないくらい没頭しています。最高学年の受験生くらいになると、この力を帯びるようになる子が出てきます。

 

もう一つの「粘り」は、1問に対する執着心です。分からない問題はどこまでも追及する子がいます。教科書や参考書見たり、ちょっとしたことでも質問に来たり、自分が納得するまで調べ上げるような子です。こういう性質を持っている子は学力が高くなります。また、あれこれ手を出すのではなく、同じ問題集を何度も何度も反復する子も同じです。

 

そして最後の「粘り」は(言葉は悪いですが)しつこく質問に来る子です。私は、質問に来た子にはその答えだけでなくプラスアルファのお土産を持たせるように意識して返すので、やはり私とのコンタクトの回数が多い子は伸びるのが速いです。でも逆に、「この単語の意味は何ですか?」や自分で考えずに答えだけを聞こうとするような、質問のレベルが低い時、私は露骨に嫌な顔をします。これは自分で頭を働かせることを放棄しないようにさせる為なのですが、初めはそういった質問のレベルが低い子でも、何度も何度も懲りずに来る子は「この質問じゃダメなんだ。」と学んで質問のレベルが上がり、やがて勉強ができるようになっていきます。

 

結局、「早く帰りたくて時間ばかり気にして」、「分からない問題はすぐに諦め」、「プライドが高く、分からないのに分かったフリして隠す」という行動をひっくり返すと、成績の上がる生徒の振る舞いになります。なんだか当たり前な話になりました。

 

今回のテスト期間、自習に来ていた中2・中3の生徒たちが質問によく来ており、その質問も重箱の隅をつつくような細かいものまであってレベルが高く、また英語の単語テストや読み訳テストを何度も受けに来る子もいて、非常に姿勢が変わったなという子が結構います。執着すること。これが学力向上の一助となるのは確実に言えます。

現状維持に甘んじるな、より良い場所を目指そう。

昨日も9時から教室を開けました。満員御礼とはいきませんでしたが、たくさんの生徒が自習に来ました。特に中2は全員来て頑張っていました、すごいですね~!

 

富士中の期末テスト3日前だったので、みんなの仕上がり具合を確かめるために、集まっている中2・中3の生徒を呼んで、対策授業を行いました。英作文などは「まだまだ頑張れ~(^^)/」という感じでしたがそれ以外はよくできている子もたくさんいました。

 

ワークの反復をしていて、自分ではなんとなくできていると思っていてもいざ問題を出されると全然できていないなんてこともあると思います。ですからワークを覚えたら問題演習をすることが大切です。そこでできていない問題を見つけ、それをできるようにすることで一つずつ抜けている穴を埋めていくことができます。テスト勉強は大枠をつかむことができたら、こうした地道な作業で1点、また1点と積み上げていく感覚を持って勉強できると良い点につながります。

 

もくせい塾に通っている子たちを見ていると、ワークの反復をこなした上でこういった勉強にシフトできている子が結構増えてきました。普通ここまでやらないんですよね。学校からは範囲の指定が出るので、それが終わっていれば「よし」としてしまう子が大半だと思います。言われたことはやっているから誰にも怒られませんし。でもそれだけだと、成績を上げる勉強にはなっていません。結局元から持っている本人の資質だけでテストを受けることになってしまいます。

 

成績を上げるには、その上で努力をしなくてはならない。学校からの範囲指定を超えたトレーニングが求められます。それをこなすには「これをすれば自分にとって良いことが起こる」と実感できなくてはなかなか取り組めません。ですがそこには辛さがあり、今まで通りにしていたほうが絶対に楽な状況があります。ですから頭の中で「改革派」と「現状維持派」の論争が起こります。

 

そういったわけで、入塾してすぐに改革できるようになる子もいますが、長くかかる子は2年くらいかかります。ですから、長く通っている子がこうなっているのを見ると、やっと点数を伸ばす準備ができてきたなぁと感無量です。考え方を変えないと行動は変わらないと言いますが、1年以上かけてここにたどり着いた子の場合、それだけかかる理由があったのだと思います。きっと頭の中で革命派が現状維持派を説き伏せ、大勝利した瞬間です。あとはもう、自分の人生を良いほうへとどんどん改革しまくっていって下さい!

もくせい塾の慣習法

昨日は授業もあったので、中1、中2の生徒が全員自習にきて頑張っていました!素晴らしいですね。

 

今日は朝9時から教室を開けています。満員となってはいませんが、開けるなり多くの生徒たちが自習に来て頑張っています(^^)/ 質問やワークのチェックに来る生徒も結構います、着実に点数を積み重ねているなと感じます!

 

定期テスト前の自習室開放は、もくせい塾を立ち上げた当初から行っています。立ち上げて1年目は生徒もまだ数人しかいませんでした。ですが、その生徒たちが非常に意欲的な子が多く、テスト前に「テスト前は日曜も塾開けて下さい。」と言われたのがテスト前の教室開放の始まりでした。他にも自習室を作ったのも初めの生徒たちの希望からです。(はじめは時間帯ごとに入れ替え制にするつもりでした。)

 

ですから、テスト前の自習室開放に関して言うと「生徒から希望があれば」という形で行っています。これは仕事ではなく、生徒のやる気に応えたいという私の「気持ち」です。ですから3日前までに生徒から要望があればこれからも無料で教室を開けていきます。生徒のやる気がもくせい塾の慣習をどんどん作っていくので、「もくせい塾のあのルールは自分が作った」を目指して下さいね。

 

午後は13時30分から再開です。

 

なんでもやりっぱなしにするな、解き直しをしよう。

中3の6月北辰テスト@Homeの結果が返却されました。

 

自宅受験ということで、受験資料してしてどの程度私立高校から参考にしてもらえるのか(または全く参考にしてもらえないのか)は

分かりません。会場での受験ではないので不正行為を防ぐことはできません。そうなると、どの程度「工夫」をしてしまった生徒がいるのか気になるところですね(^^♪

 

そう思って、去年の北辰テストの第1回から第8回(共通問題受験のみ)の5科の平均点を出してみたら、235.1点でした。今回は234.1点なので、いい線いっていると思います。(みんな真面目に受けたということでしょうか。)

 

もちろん、去年のテストは受けている生徒も問題の内容も全く違うので比較することに意味はないのです。ですが、北辰図書さんの作る問題のレベルの安定感を信頼してみると、学力を測る指標としては十分ですね。今回が初めての北辰受験だった生徒もいるので資料の見方などを伝えて、期末テストが終わったらテスト直しを指導していきます。

 

問題の解き直しは大切です。勉強の「やり方」に注意がいきがちですが、解いた問題をきちんと直すことが最も効果的な勉強法かも知れません。特に男の子は解いた後のことに興味を持てない子が多く、解き散らかして終わりという、非常にもったいないことをしている場合があります。もくせい塾ではプリントを解いたら塾内にあるポストに投函しておけば、私が丸付けして返却するというちょっと洒落た仕組みがあります。(これを設置したおかげで私は丸付けに追われてヒーヒー言っていますが(^_^;))

 

この仕組みのおかけで生徒が何をどのくらい勉強していて、どのくらいできていて何を間違えたのか、間違えた原因は何なのかといった情報が私に入りやすくなっています。普通の塾の自習室ならば、塾のスタッフがそこまで把握することはできませんからね。

 

そしてこの仕組みのもうひとつの特徴は、生徒の問題の「解き直し」を具体的に指示できるということです。一度ポストに投函したら最後、間違え問題はやり直しをさせられます。私が全て丸付けをするので、やり直しをしていないとすぐに分かります。本来は丸付け自体も学力向上になるので生徒がやるべきなのですが、それは自分の持っているワークなどでやっていき、一方で他の人間が採点をする仕組みも取り入れることで客観的なフォードバックを常に受けられるというのが狙いです。

 

今は期末テスト期間中なので、学校のワークを身に付けた生徒たちに対してプリントなどで問題演習量を増やすよう呼び掛けています。もくせい塾の生徒たちはガンガン利用して下さい(^^)/

その成り立ちから理解しよう

今日は授業もあり、中学生が1年生2年生3年生全員来ました(^^)/ これは素晴らしいですね~。テスト前は特に、テストを受ける全員が自習に来てもらいたいものです。

 

ここのところ生徒からの質問で多いのは、中3の理科です。物体の運動のところで「㎞/h」を「m/s」に直す必要が出てくるのですが、それができない子が多いようです。

 

単位というのは、それ自体が意味を持っています。例えば「㎞/h」は「1時間あたりに進む距離(㎞)」という意味で、それを簡略化したのが㎞/hという単位です。それを「m/s」、つまり「1秒間あたりに進む距離(m)」に直すためには、キロメートルをメートルに直すのが1000倍で、1時間あたりを1秒間あたりに直すのは3600(=60×60)で割るということです。つまり「×(1000/3600) 」をすればよくて、分母・分子を約分して「×(5/18)」で答えが出せます。

 

計算自体は大したことないのですがこれをスイスイできるようになるためには、単位の理解が必要です。理科は特に、こうした単位や公式などの「理解」が学力に大きく結びついています。単純に「18分の5をかければいいのかー」だけではその問題は解けるかも知れませんが少し問題にひねられたら太刀打ちできませんし、そもそも学力には結び付きません。

 

ですから質問を受けた時はできるだけそういう成り立ちから説明しています。質問に来た子は私の説明が長いと感じるかも知れませんが(^_^;)、そういう意図があるので我慢して聞いて下さいね。

真夜中の魔力

富士中の期末テストまで残り2週間となりました。感覚としてはあっという間でした。今年はコロナなどもあってバタバタでしたからね。地に足を付けていないとすぐに流されてしまいそうです。

 

そろそろ中学生たちにはエンジンをかけて頑張ってもらいたいと思っています。今日は授業もあったので、中2の生徒は全員自習に来ていました(^^)/ これが続くといいなと思います。

 

私が中学生の時、2週間前からテスト勉強の計画を立てて勉強していました。通っている塾に自習室が無かったので自宅での勉強でした。その時に家族で住んでいたアパートは、隣の部屋で家族が見ているテレビの音が筒抜けでした。だからヘッドフォンをして黒いCDウォークマン(!)で音楽をかけながらテレビの音を遮断していました(^_^;) 学校から帰ってからすぐに2時間くらいやって、夕食とテレビとお風呂があって、そのあと再開して3~4時間くらいでしょうか。夜中の1時過ぎになると、睡魔に負けてしまい机に突っ伏して寝てしまいます。家にエアコンが無かったので、暑さで額に汗が流れてそれで起きると真夜中の3時とか4時とかです。その頃には辺りはしんとしていて、卓上時計の秒針だけがカチッ、カチッ、と音を立てていました。すると、まるで世界に自分だけしかいないような感覚になり、ちょっと寂しくて心細いような気になったりもしました。なんだかなつかしい思い出です。

 

あの時に感じていた気持ちを今の子たちも感じているのかな、なんて思います。

今楽になろうとするな。辛さを燃料にしろ。

自ら「気付いた」ことしかなかなか身に付きません。

 

自習に来ている子たちを見ていると、自ら「勉強するぞー!」と来ている子と「そうじゃないだろーな」な子の違いはやはり感じられます。それは進む学習量・内容であったり、質問に来るかどうかや、立てる物音・集中度の違いなどに出ます。でもたとえ親御さんに言われてでも、ちゃんと来ているのは立派です。その「自習に来る」という行動がどこかで習慣化すればそれだけで大きく成長します。その習慣化する瞬間は「何か」に自ら気付いた瞬間でしょうね。

 

以前、「毎日自習に来る」と宣言したのにその約束を破り、(それは仕方のないことなのですが)そのことを私に謝ってきた生徒がいます。これはいけないと感じました。私に叱られないように顔色を窺っているのが分かります。生徒の勉強は私のためにやってもらっているわけではありません。また、約束を破ってしまった事実はもう変えることはできないわけです。だから私に謝ることで何かを許されたような気になってしまうのもいけません。

 

頼まれたことができなくて、それを謝っているのならば分かるのですが、勉強は自分に必要だから(本当は「楽しいから」と言って欲しいですが)やるものなので、その日勉強をしなかったということは自分の反省材料にするべきです。届け先不明の謝罪の言葉なんかにしてしまうのはもったいない。

 

もしも簡単に楽になろうとして謝ったのではなく、そこに本気で後悔する過去があるならば、それは今の努力で変えてしまうことができます。「あの時の失敗があったから頑張ったんだよなー俺」と思うことができればそれはすでに後悔すべき過去ではありません。そのことに早く「気付い」て欲しいと思っています。

 

勉強楽しいぜ

富士中の期末テストまで3週間を切りました。高校の期末テスト日程などの情報も徐々に集まってきましたが、だいたい同じくらいに行われるようですね。つまりもう3週間前です。

 

中学生たちは少しずつ期末テストの勉強として授業を先に進めるのを止め、復習にシフトしています。

 

勉強の仕方を教えることはずっとやってきたつもりですが、まだ上手でない生徒や、今回初めてテストを受ける1年生たちもいます。ですから塾がテスト勉強の流れを作っていくにはどうしたらいいのかを考えながら進んでいます。まずは今の自分の状況を知ることが第一だと思って、テスト問題集をやらせて間違えたところの解き直しとそこからどのように勉強していくべきかを伝えています。この時期は、英語で言うと単語・熟語が身に付いていない生徒が多いです。英語を受けている生徒は単語テストを授業ごとに行っていて、やっていなかったときに比べればマシなのですが、それでもまだまだと感じます。単語テストも教科書の読み訳も反復させていくので、今後改善していくはずです。みんながんばれ~!

 

私が中学生の時に通っていた塾は集団塾で、定期テスト前だからと言って授業が止まることはありませんでした。だから定期テスト期間は塾の授業を受けながら、それとは別にみんな勝手に勉強していたと思います。(自習室も無かったので、他の子がどのような勉強をしていたのか見たことがありません。)テスト勉強の計画表も自分で作っていましたし、勉強法も自分であれこれ試し、その中で「これかな?」と思うことをやっていました。割と学校の成績対策というところに関しては放任的だったように感じます。(塾に学校での成績を伝えるようなことも無かったような。)

 

私が好きなのはそういった、学校よりも勉強に関して追い求めることに純粋な空気感を帯びた塾です。「評定の為に授業で発言をしないと」とか、「他の友達グループの目が気になる」とか、そういったことを神経をすり減らすことなく純粋に「勉強楽しいぜ」ってなれるような自由な空間にあこがれがあります。回顧主義なのは重々承知なのですが古き良き塾みたいなあこがれです。なんとなく子供の頃、学童保育に通う子たちを「いいなぁ」と思っていたのもあるのかも知れません。

 

だからテスト勉強であっても、自分であれこれ試行錯誤していって欲しいなと思っています。「勉強面倒臭いからきら~い」と最初から拒絶してしまうのではなく、上手にできたら楽しいですし、上達したら嬉しい。上手くいかない場合であっても次こそはと燃えることができる。学校の勉強にもそのような楽しみ方があると知って欲しいです。進路の為とか、評価を上げる為とかだけを思って勉強をしていると疲弊してしまうので、そこに楽しみを見いだして、純粋に自分の能力が伸びることに喜びを感じて欲しいなと思っています。

 

「過不足無く」では足りなくなる

今日は、東京にある私立高校の先生が学校案内を持って挨拶に来て下さいました。お話によると、学校も通常授業が再開したそうで入試説明会も7月から始まるそうです。

 

入試のお話も聞いたのですが、入試日は例年通りのようです。内容は、都立高校の入試範囲と同じになるようです。英語は関係代名詞、数学は三平方の定理と標本調査、国語は中3で習う漢字全てが除外ということですね。これは埼玉県の県立高校や私立高校の入試にも影響がありそうですね。

 

興味深かったのが、通常の入試の他に行う特待生入試の出題範囲は今までの中3の内容全部だということです。つまり除外範囲を学習していない生徒は特待生受験は不利になる、言ってしまえば特待生としては受け入れないという高校からのメッセージです。

 

これは学習塾の姿勢も関係してきます。特待生入試に対応している塾とそうでない塾が出てくるということになりそうです。今回の件で、中学校の復習をしている塾はかなり厳しい立場に追いやられるのではないでしょうか。再開した学校の進度もロケットみたいになっていますし、もし中学校が未修範囲を行わなかった場合、そのような塾では教えることはできないでしょう。もくせい塾の中3生英語は全員関係代名詞まで終わらせています。受験科目から英文法を除外できるようにすることを目標にやってきましたが、学校で受動態の復習と現在完了の授業が1か月足らずで終わりになってしまった(しかも分散登校中)現状を見て、もしやっていなかったらと思うとゾッとします。本当に良かった。数学もかなり進めておいたので、このままいけば全員全範囲終わらせることができそうです。

 

コロナがあって埼玉県も受験範囲が縮まったとしても、こうした格差のようなものはそこかしこに出てきそうです。親の経済力が子供の学歴と相関するなんていう研究が一時期話題になりましたが、親の情報力も子供の学歴に関係しています。このままいくと、学力的には届いていても未修の範囲があって受験できないなんてことも出て来るかも知れません。情報を集めることの重要性がますます高まっていますね。

何を支払っているのか

今もくせい塾にはタブレットがいくつか置いてあり生徒の勉強の補助や、仕事に欠かせないものになっています。また、私が個人で所有しているスマホやタブレットではyoutubeやNetflixなどで動画を見たり、音楽を聴いたり本を読んだり娯楽にも使用します。本当に便利な世の中になりました。

 

ところで、スマホを利用している体感時間と実際の時間には3倍くらいの差があるらしいです。「1時間くらいかな」と思っていても、実際には3時間くらい使っている場合もあるとか。仕事など意識的に使われるのではなく、ただなんとなく、漫然とSNSのチェックなどに使われると体感時間とのずれが大きくなりそうですよね。それが毎日続くと週に21時間。10年で10000時間くらいになります。

 

10000時間といって思い浮かぶのが、有名なマルコム・グラッドウェルの「一万時間の法則」です。スポーツ選手など、何かの分野で10000時間くらい継続的に取り組めば、その道のエキスパートになれるというアレです。例えば小学校高学年くらいでスマホを子供に与えた場合、その時間スポーツや学問などに打ち込んだ子が20歳くらいでその道のエキスパートになっているのに対し、スマホに1日3時間「取られ」続けた子は。

 

ビジネスの世界では今、顧客の持つ「お金」ではなく「時間」の奪い合いになっているそうです。顧客を自分のサービスに繋ぎとめておく時間を伸ばすことができれば、そこから利益を上げることができると。たしかマクドナルドの「ハッピーセット」の戦略は、子供向け商品で子供の頃からマクドナルドの味を教えて継続的な顧客を生み出すことでしたが、それがスマホの画面から広がるネットビジネスの世界でも起きています。子供たちは自分が何者かになる為の「時間」という財産を、スマホにどんどん吸われています。そう考えると、とても怖い気がします。便利な面と怖い面、両方を理解して付き合っていきたいものです。

物語の主人公に

最近、涙もろくなったなーと思います。

 

映画でも漫画でもテレビ番組でも、感動の演出がされていないようなところでもついホロっときてしまうことがあります。もちろん作品内の登場人物に感情移入していることもあるのですが、そうではなくその作品が作られた「過程」を想像してグッとくることがよくあります。

 

このシーンができるまでにどれだけの時間がかかったのだろうか、どれだけの思いがそこにあるのだろうか。それを想像するだけでご飯が何杯もいけてしまいます。スポーツやライブなどを見ていてもそうですね。得点シーンよりもチームプレーであったり献身的な守備のシーン、人気曲のサビを演奏している時よりも間奏中にメンバー同士が目配せしているところなどが記憶に残っていたります。

 

だけれども、それは私が勝手に想像して感動しているだけのことです。「外野席」にいる私には、「マウンド」「舞台」の中にいる作者やスタッフ、選手、演者の思いや、かけた時間や乗り越えた困難などはを本当に理解することはできません。あくまで想像するだけで、それが受け取る側の楽しみの一つではあるけれど、そのストーリーに本当の意味で参加することはできない寂しさでもあります。

 

勉強も同じで、本気で勉強を始めた受験生はそのストーリーの主人公になります。自分が体験し、考え、感じることが全て本物の物語です。受験が終わり、お話が一段落ついたときにはきっと何かを手にすることができるでしょう。それは合格・不合格といったただの結果ではなく別の、その物語を生きた人にしか手にできない何かです。

 

一方、それを「外野席」で見送ってしまった生徒たちも毎年一定数います。受験を自分のものとして頑張れなかった生徒たち。そういう子たちも、高校や大学へ進学する大きな流れに乗っかっているので、次の進路への道はそれなりに手にできるかも知れません。でもそれは自分がマウンドに上がった結果ではなく、舞台に出たわけではなく、人を感動させる映像を切り取ったり絵を描いたりしたわけでもありません。客席から見ていただけの人が、次の作品の「観覧席」のチケットを手にしただけです。

 

マウンドに出なければボールも飛んでこない。確かに客席は安全が守られています。本気の受験生にならなければ失敗したときに傷もつきません。志望校に落ちても何日か落ち込んだらその痛みもすぐに消えます。また元通りのお客さんとして、客席でまどろんでいることでしょう。

 

でも安全な客席からでは何を言っても本気の舞台に出ている人には届きません。「外野席」からの言葉ではそのストーリーの主人公を変えることはできない。ずっとこの先も、ちょっとの寂しさを抱えながら主人公を応援し続けるだけです。

 

もくせい塾に通っている生徒たちには、全員が自分の勉強の主人公であって欲しいと願っています。次々と流れているストーリーを目だけを動かして眺め続けるのではなく、自らも飛び込んでいって欲しいと思います。後になって、何も残らなかったなんてことは一番寂しい。そうならないためにも、今すぐ観覧チケットを捨てて走り出しましょう。

 

がむしゃらに走っているうちに、応援してくれる人が現れます。私がその一人です。私、涙もろいんでなかなか良いお客さんになれると思いますヨ。

遊牧民になりたい

もうそろそろ言えるかな。

 

実は緊急事態宣言中に、「自粛警察」的な人からメールをいただいていました。いわゆるあの、営業するな自粛しろというやつです。

 

もくせい塾は床面積が100㎡以下の学習塾ですので、政府の指示通りに感染防止に気を付けて営業していたのですが、やっぱり怒る人もいるものなのですね。それにしてもうちのような小さな小さな塾をよく見つけたなと思いました。地元の人だったのでしょうか。

 

メールの内容もここには書けませんがややヒステリックな怖さを感じるもので、見た時に「生徒に危害が及んだらどうしよう」と思い悩みましたが幸いすぐにメールは止みました。一応脅迫が続いた場合に、出るとこ出られるような対応は取っておいたのですが何事もなくて良かったです。そんなわけで5月は本当にバタバタしてしまいました。

 

さて、そこから思ったことです。満員電車などもそうですが、やっぱり「ぎゅうぎゅう」の状態ってストレスが溜まります。そしてストレスが溜まるとイライラしてしまいます。不必要なエネルギーのロスですよね。

 

勉強でも同じように、狭い場所や遊びの全くない計画の中で行うと「ぎゅうぎゅう」になってしまい、余計なストレスがかかるのではないか。勉強の内容や進度などの「強度」はある程度キツさがなくては負荷をかけたトレーニングになりませんが、それ以外のところは多少緩いほうが勉強そのものに向き合うのにはいいのではないかと思います。(例えば勉強中の飲食ってなんで多くの場所でいけないことになっているんでしょうね。)

 

もくせい塾の自習室は、パーテーションを付けていないので空間的な解放感があると思います。また、自習用の自分の座席から動画スペースや印刷機まで立ち歩いて行けるようになっており、ギチギチの自習室で「一度着席したら隣の人にぶつかるからなかなか席を立ちにくい」ともなりません。これは大学生時代、ぎゅうぎゅうの講堂で立てずにトイレを数時間我慢した私の体験が生きています(^^)/

 

奇しくも今の状況の中、中学校などでもゆったりした空間で生活しているためか、以前よりも穏やかな顔をした生徒が多い気がしてこんなことを考えました。

森の散策

今日は生徒の提出したプリントの丸付けに追われていました。いったい何枚あったのか、途中で数えることも諦めました…。みんなすごいですね~!(嬉しい悲鳴ならぬ嬉しい絶叫)

 

丸付けしながら自分のことを思い出していました。そういえば私、「以前の学年のもの」をやることを「恥ずかしいこと」のように捉えていたフシがありました。今考えるとくだらないプライドですね~!なんとなく、以前の内容をやることは自分の負けを認めることだと考えていたんだと思います。今考えると何もわかっていなかったなーと思いますし、そのせいで勉学に関しては出遅れたと思います。

 

ですから当時自分で買ってくる問題集も「難関入試」やら「ハイレベル」やらがタイトルに踊っているような、見栄ばかり張ったものだったと思います。自分に実力がないくせにそんなものに手を出して、途中で投げ出すを繰り返していました。おかげさまで参考書にはちょっと詳しくなって今の仕事に役立っていますが(^_^;)

 

もくせい塾の塾生たちには、勉強に関して大きな道筋やアドバイスなどはしますがその日の学習の内容にいちいち口をはさんだりはしません。(ただし変な方向に進んでいる子の誘導はします。)「自分で計画をする・自己プロデュース力を身に付ける」ことが自学力にもつながるからと思っているからなのですが、そうすると自ら以前の学年の問題を解いている生徒も結構います。それを見ていて当時の私とは違って「強いな」と感じます。自分の弱いところをきちんと見つめてスタート地点を決めています。「難関~」の問題集なども用意してあるのですが、誰も手を出しませんし(笑)。

 

たくさんの問題集が並んでいるだけでは何から手を付けていいか分からないとなってしまいがちですが、「どれをやってもいいんだよ」というメッセージを伝えると生徒たちは自由に手に取っていきます。直接言うことはあまりありませんが、そのメッセージをもくせい塾の環境で受け取った子はどんどん進んでいきます。学年や授業の進度による制限を設けて頭を押さえつけているのが本当にもったいないことだと感じます。子供たちは自分で進んでいける。その足取りを応援するのが私の仕事です。問題集だって、試してみてダメだったら他のものに切り替えるのも自由。問題集はできる問題とできない問題が8対2くらいのものがいいと思っていますが、自分に合うものを自分で見つけることに楽しみを見いだして欲しい。そんな知識の森のような環境を整えていければいいなと思っています。

受検範囲が縮まることについて

現中3生が受ける埼玉県立高校入試の範囲ですが、縮まりそうですね。東京都立高校入試の出題範囲でいくつか除外される項目が発表されました。埼玉県の公立入試は東京都に追随する傾向があるので、もしかしたら同じような感じになるかも知れないと思っています。埼玉県は7月のあたまに発表があるようです。

 

東京都立入試の除外範囲は、だいたい例年、中3の中盤から後半に習う内容のようですが、理科に関しては序盤に学習する内容も入っています。これが埼玉県でも適用されたら、もくせい塾では英語の授業ですでに関係代名詞を終えている子も多いですし、理社特別講座では理科も終わっているところなのでくぁwせdfrtgyふじこlp

 

…ゴホン。

 

でもいずれにせよ、その除外した項目に関しては誰がいつ教えるの?ということなので(学校では普通に行ってくれるかも知れませんが。)、塾では基本的にできるだけ取り扱おうと思っています。いや英語の関係代名詞とか数学の三平方の定理、理科のエネルギー教えないってなったらすごいですね。工学系の理系志願者をこの世から絶滅させるつもりなんでしょうか。社会の公民も半分無くなっちゃいました。(受検が終わってからも授業をやるかもなんて考えも。)今宇宙産業とか面白いのに、天体の項目も除外されてしまったんですねぇ。

 

今年はやむを得ずのところが多いので、もくせい塾ではできるだけお役に立てるように頑張ります。受験対策夏期・冬期講習ではもちろん例年通りの水準で授業を行うほか、できることを考えていきます。

消しかす散乱問題その後

ごみ箱をスペースの中央に置くテストですが、新しいごみ箱をお迎えすることで決着となりました。

 

だいぶ改善したのですが、消しゴムのかすを完全にごみ箱の中に捨ててもらうことはやっぱり難しかったです。背の高い子が多いせいか、小さいごみ箱だと、かがんでごみ箱の中に手を入れてごみを捨てるのが大変なのでしょうね。みんなよく頑張ってくれていたのですけれどね(^_^;)

 

もくせい塾に新たにやってきたのは、今までのものの高さ2倍、口の大きさ1.5倍くらいのごみ箱です。今回もヤマト工芸さんの製品です。こいつはこいつで可愛い、新たなお気に入りです(^^)/

 

中3夏期講習について思うこと

中3生の受験対策夏期講習の概要がやっと決まりました。今週お手紙でお伝えします。

 

かなーり悩みました。仕方がないとは言え、コロナ自粛による学校休校のしわ寄せが夏休みに来たせいで、日程を決めるのが大変でした。

 

3月に学校が休校になった当初から、夏休みが犠牲になることは予想されたので、その時から朝に講習をやれないかなと考えたりもしたのですが、さすがにコロナ騒ぎの最中、生徒を呼んで感染リスクを高めるわけにもいかず諦めました。

 

6月から休校は明けたわけですが、土日などをつかって少しずつ講習を行い日数を稼いでいこうかとも考えましたが、運動部も7月いっぱいまで部活があるとのことでこれも断念しました。もちろん多くの人にとって勉強と部活動を天秤にかけると、勉強のほうに軍配があがるとは思います。ですがそれを人質にとってはいけないなと思いました。今年の受験生たちは体育祭も無し、学総も無くなり修学旅行も無くなってしまいました。今も分散登校で友達全員と学校で集まることもままなりません。

 

そのうえ更に、土日の部活動に対して「夏期講習のほうが大切だから部活は休んで参加して」ということになりかねない講習の日程を立てることは、私にはできませんでした。せめて部活を楽しむくらいはね。

 

そんなわけで夏期講習の日程は8月に集中してキツキツです。受験生のみなさんは覚悟しておいてください。ですがここから後半、勉強面に関しては私がなんとかしていきます。運動部の人はちょっとだけだけれど残りの部活動をしっかり全うしてから8月、勉強の世界に集中しましょう。夏期講習も何か月もかけて行うよりも集中したほうが盛り上がります。頑張りましょう!

印刷!

もくせい塾はプリントを生徒が自分で印刷することができます。その理由はスタッフが私一人しかいないので、印刷をしてあげることが物理的に難しいというのがあって、生徒たちが自分で印刷できるセルフサービスの仕組みを作りました。

 

印刷を塾のスタッフに頼む仕組みは、生徒が印刷機に触って壊してしまう可能性を減らすことができます。(コピー機は本当に壊れやすいです。)故意でなくても、責任問題になるかも知れませんからね。だから印刷機を生徒に触らせないようにする意図があるのだと思いますが、その為のスタッフを置くコストもかかりますし、頼むこと自体に敷居を感じてしまう子もいるかも知れません。ですから今の形にしたのは結構良かったなと思っています。その代わりの印刷機が壊れる可能性については、これはもう消耗品だと覚悟しておくしかありません(笑)。(幸い今の塾生は大切に使ってくれていて壊れたことはありません。)

 

「自由にプリントが印刷できる」というだけのことですが、この自由さというのが結構ウケている気がします。毎日結構な数の量のプリントの提出があってその丸付けに追われています(^_^;) どんどん出せるので、自習に来ている子たちの演習量も稼げています。今の平均は一人当たりA4サイズの両面プリントで4~5枚くらいは毎日提出されています。もちろんプリント学習をしていない子もいるので、提出している子はもっと出していることになります。

 

もし生徒が塾のスタッフに印刷を頼んでプリントを刷ってもらう仕組みでやっていたら、遠慮して10枚も15枚も刷ってもらうことはお願いしにくいと思います。勉強の量を増やしていくことに関していうと、このセルフサービス式にしたことで、そういう忖度(←使ってみたかった)の面で生徒のやる気にフタをしない分正解でした。私の気持ちとしてはどんどんやってくれー!って感じです。

 

ただ、提出時に名前の書き忘れだけは無くして欲しいですほんとに。字を見れば誰のかは分かるのですが、名前忘れは「名無しの権兵衛」(古臭いですかね。)とでっかく書いて返却してあげるようにしています。テストなどで名前の書き忘れが起こらないように、そしてプリントにすることで問題に対する意識上の重みが軽減されるのを防ぐことが目的ですが、実はこれを書くのが結構ツライ。一人10枚くらいの名前の書き忘れ、それが3人も4人もとなってくると、それだけで数十回「名無しの権兵衛」と書いています。ちょっと色紙にサインを書く芸能人の気分になります。(書いているのは自分の名でなく名無しの権兵衛なんですが。)生徒のプリントをコピーしてあげることから解放されているのに、名無しの権兵衛を手書きで複写するとか、いったい何の呪いですか。地味に時間を取られる意味のない作業なので、生徒のみなさん名前書きにご協力お願いいたします<(_ _)>

 

速さと丁寧さも欲しいと思う

授業のやり方を少し変更しました。今までは私が生徒の机を巡回していたのですが、生徒に私の机まで来てもらうようにしました。塾を立ち上げた当初の方針に戻した形です。

 

今まで生徒に来てもらうのを待っているのにかかる時間よりも、私が巡回したほうが速いと思っていたのですが、実際はそれほど速さは変わっていなかったようです(^_^;) 生徒が受ける指導の回数は結局同じでした。

 

今までの方法で私が生徒の机間を常に動いていると、ノートを作ってあげるのがかなり下手になるということもあります。とにかく字が雑になります。卓球は100メートル走をしながらチェスをするような競技だなんて言われますが、常に自分が動きながら話す順番を考えて説明をしていると、ノートの丁寧さまで神経が行き届きません。卓球をしているわけではないのですが、同時にやることを減らすことで丁寧さを上げたいなと思ったのが変更の第一の理由です。自分が全体を俯瞰できる位置に座っていることにより、指導している生徒以外の子もよく見渡せるようになりました。だからボケっとしている子に緊張感も与えることができるかも知れませんね。ビシビシいきますよ~(^^)/

 

また、生徒が授業中に席を立つことでメリハリがつくことも分かりました。授業中ずっと集中してイスに座り続けられる子はほとんどいません。中には集中力が10分経たずに切れてしまう生徒もいます。そんな子は、あえて立ち歩きをさせる意味でも切り替えをさせる効果があるような気がします。順番に指導を受けに来てもらっているので、次の子が「もうすぐ自分の番だ。」と準備をし始めているのも分かります。暗記や解いている問題を、呼ばれる前に早く終わらせなくてはと焦り出しているのも見えます(笑)。

 

指導スペース内のシステム変更なので大したことではないのですが、思っていたよりも良い効果が多く出ています。(決して私が動き回るのが面倒で始めたことではないのです。)授業は生徒が主役。生徒が歌い踊って汗をかくことで成績が上がると思っての変更でした。生徒が名前を呼ばれた時に、ほんの1・2mなのですが私のところまで小走りに来てくれるのを見るのも嬉しいです(^^♪ 机の脚につまずかないように気を付けてもらいつつ、授業の加速をさせていきたいと思います。

勉強は、始めたときにまず打ちのめされる。

どんなことでも、まずやってみないと分からないことは多いです。例えばギターなども、自分で触ってみて初めてその難しさを感じ、プロの演奏家のすごさやそこにかけてきた時間の重みが少し分かったりします。

 

勉強も同じで、「GMARCHくらいなら半年くらい本気で勉強すれば行ける」とか、「越谷南高校くらいなら今から頑張れば行けるんじゃないか」なんて言葉が夏前くらいによく聞かれますが、それが出るのはたいてい勉強を始めていない生徒の口からです(^_^;)

 

実際に始めてみると、「1曲弾くのって難しい」と分かります。それどころか、Fコードを押さえることすら挫折して投げ出してしまう子も結構いいたりして。勉強でもそれまで何もやっておらず、実力も足りていないのに後からレースに参加してもなかなか合格ラインの先頭集団に入れるわけがありません。特別な才能があって、その才能を生かせる分野でならあるいは違うのかも知れませんが、こと勉強においては地道な積み上げが全てです。学力の高い生徒はそれだけのことをやってきている。ただそれはなかなか外からは見えません。1年生2年生の頃に受験を意識して勉強している子を、そうでない子が見てもきっと自分と同じに見えると思います。プロの演奏を見て、「あのバンド、ベースが下手なんだよなぁ~。」なんて言っているリスナーと同じです。外からは何も見えない。

 

 

だから受験勉強をするときって、「挫折」から入る人のほうが多いのではないでしょうか。「やばい…全然できない。」と。受験生になると痛みを感じます。自分ができないことを否応なく突き付けられる痛みです。そこで一度謙虚になって、今の自分の実力と志望校合格までの差を見つめる。プライドを捨てて自分より先に進んでいる同級生に敬意を払う。他の子がバンドを組んで音を合わせているのを横目に、コードを何度も押さえ指先の痛みをこらえることが必要です。その痛みをこらえ指先が固くなってから、初めてFコードはキレイに鳴るようになります。

 

塾に毎日来て勉強している生徒たちを見ていると、受験生の期間とはそういう通過儀礼のようなものであると感じます。

集中力

最近勉強に対して前向きになっている子が増えてきたように感じます。

 

体育祭も中止、学総も中止、合唱祭も中止、海の家だけでなく、プール施設の営業もできないことが話題になっています。本当に閉塞感ばかりが募ります。そんな中、生徒たちは自分のできることを一生懸命頑張っています(^^)/

 

そういったうっぷんみたいなものを勉強にぶつけてもらいたいなと思います。全員ができているわけではありませんが、ずいぶん先まで学習が進んでいる子も結構でてきました。持っているエネルギーが勉強に向くとこれだけの力を発揮するのかと驚いています。ひとつのことに集中するのが成功のポイントというのは昔から言われていますが、習い事や部活や遊びなど今の生徒はエネルギーが分散しがちです。この時期を逆手にとって、一つのことに集中できればそれは大きな力になるはずです。

かけた時間に比例する

休校が明けて2週間目に入りました。徐々に生徒の軸足が学校のほうに移っていくでしょうから、ちょっと自習室のほうに寂しさが出て来ると思いますが(^_^;)、それでも日常が戻って来ることに喜びを感じます。もちろん潜伏期間を含めて第2波がこれからくることも予想し、十分な対策を怠らずに塾の営業を続けていきます。

 

昨日は北辰テストの自宅受検日でした。塾生のみなさんはしっかりやることはできましたでしょうか。会場受検は叶いませんでしたが、受験に向けて自分の実力を測り志望校を決める参考資料となります。受験生であるという自覚を目覚めさせる良い機会になったのではないでしょうか。

 

北辰テストの前から受験生たちは頑張っています。毎日自習に来る生徒が4人。この時期にしてはかなり多いと思います。勉強の内容も、基本的な問題集をすでに何冊か終わらせて受験対策問題集に入っている生徒もいたりします。他にも毎日ではありませんが、塾に来たら途中食事休憩をはさんで最後までいる生徒も出てきました。もちろん長くいれば偉いわけではありませんが、受験勉強のスタートはまずやってみることだと思っています。1ヵ月くらいあれこれ試行錯誤すると、だんだんと勉強が軌道に乗ってゆきます。逆に言えば軌道にのるまでに1ヵ月くらいはかかります。今始めれば公立高校受験まで残り9ヵ月。まだ1ランク上の学校を目指すのには十分な時間があります!

 

それにしてもコツコツ頑張るって大切なんですね。私事ながらこの大切さに対して、身をもって実感しています。去年度から作っている解説の動画ですが、320本を超えました。業務が終わってから作っていたのであまり1日に割ける時間はありませんが、ちりも積もればなんとやらですね。これを利用して授業の質を高めていきたいと思っています。動画の作成目標は3000本です。頑張っている生徒たちに負けないようにもっとやっていきたいと思います!

道具

学校再開と言っても、高校は結構学校によりその行われ方もまちまちのようです。

 

埼玉県内の公立高校でも、毎日通学が始まっているところもあればまだ1日しか通学していないところもあるようです。もとに戻るのはまだまだ難しいですが、健康面に気を付けて進んでいってもらいたいです。

 

これを機に「生徒には全員タブレットを配って、全ての授業はオンラインで行います。学年の垣根は取り除くので、できる人はどんどん進みましょう。校舎はサロンの場として教師も配置しておきます。勉強を教わらないと置いて行かれそうな人や有志で文化祭を企画実行したい人などは校舎を自由に利用して下さい。学校からもイベントを企画するのでそちらも待っていて下さいね!」くらいのことを言い出す学校が出てきたら面白いなと思うのですけれどね。なかなか変化する速度は早くはならないです。

 

なんとなくステイホームの期間に、この状況を上手に使えた人とそうでない人の差が出た気がしています。生徒たちも持っているスマホをゲームとラインにばかり使っている子と、有用な情報を手に入れるのに使った子がいたのではないでしょうか。初めは見えないかも知れませんが、その差は後々大きなものになっていくと思います。

意識

ごみ箱を広い場所の中央に置いてみるテスト。

理由はこれです。この数ヵ月、いくら掃除してもずっとこのようにごみ箱の「ふち」のところに消しゴムかすが付着しています。

 

ごみ箱を壁際のすみっこに置くと、ゴミを捨てる場所があいまいになってしまい、このようにごみ箱の中にきちんと捨てられないのではないか。そう思いごみ箱の位置を移動しました。もしこれでも難しそうならば、ごみ箱をもっと間口の大きいものにしたほうがいいかも知れませんね。このごみ箱はとても気に入っていて色違いを3つも買ってしまっているので、そうならないようにしたいのですが。

 

 

机の周りに消しゴムカスが落ちていることや机に鉛筆の跡が残っていること、本棚の本の返却時に面(つら)が合っていないことも増えました。言うのも面倒で私がさっさと掃除してしまっていたのですが、これらは意識に関わる問題なので、放っておくと学力に影響が出るかも知れません。(なにより汚い教室は単純に嫌ですし。)ですから今後は注意を促していきます。道具を大切に使う人がその道の上達者になるのは道理ですからね。(そういえばノートを破って他のことに使ったり、いろいろな科目を1冊のノートにごった煮状態にしている子も増えました。これも直させたいです。)

 

ちなみに生徒たちの名誉の為に言っておくと、この位置に移動しておいたら、帰りにはごみ箱のふちがキレイになっていました。(やってくれた子ありがとう!)

今なら限定100名様!

授業をしていると、リアクションの良い生徒がいます。

 

説明に対して、「ほうほう」や「へぇー」「なるほどー」などと、必ず合いの手を入れてくれます。コミュニケーションが上手なんでしょうね。これが餅つきのように上手くかみ合うと、私もやっていて楽しいです(^^)/

 

感動を伴う経験は記憶に残りやすいそうです。ですから内容に感動しながら勉強するのは良いと言われています。だからこの「へぇー」は生徒の頭の中をザクザク耕していることになり、良いことなんだと思います。ですが最近、「ちょっとオーバーでないかい?」というくらいへぇーへぇー言ってくれる子がいます。まるで通販番組のお客さんです。そのうち、「えー!?そんなにお安くして大丈夫ー?」と言われそうです。やっててちょっと笑ってしまうので、ほどほどにしてもらえるとありがたいです。

 

逆に、これが全くない生徒もいて少し不安になります。話すときは1対1なので、授業では語りかけているのですが反応しない。「理解できていないのかな?」と思って質問すると答えられるのですが、発問の形をとらないと口を開かない。説明を聞いている時の表情はまるで画面を見ているときのように無表情。

 

こういう生徒の場合は、こんどはこちらが通販番組の司会者のようにならないといけません。「どうですかお客さん!」「これ、いくらだと思いますか?」「今なら更に~、こちらもお付けします!!」と。とにかく授業は生徒が主役ですから、リアクションを引き出さねばなりません。受け身の授業は身になりませんからね。

学校再開!

本日から公立の学校が再開しました。やっとという感じですね。教室に向かう途中にも、学生らしき制服を着た子供が道を歩いていて、少し懐かしいような気持ちになりました。あーそうだった、こんな感じ。という具合に。

 

まだ全く気を抜くこともできませんし、さっそく集団感染した小学校もあるようです。このあたりでも起こり得ることなので、塾運営の方はできるだけ気を付けます。引き続き感染防止対策を継続します。

 

もう一つ気を付けなくてはならないのが、1学期の期末テストのことです。富士中は7月15日16日のようですね。今から1ヵ月半後です。学校が再開して部活ができることや友達と会えることが嬉しい気持ちは分かりますが、こういう時こそ地に足を付けておかねばなりませんね。授業で行ってきた分で、期末のテスト範囲はおそらく終わっていますが、テスト勉強はきちんとやらねば点数には結び付きません。学校の授業やテスト勉強にスッと入れるか。ここまでの過ごし方がモロに出ると思います。

 

 

今日も教室を開けるなり飛び込んできてすぐに自学に入った生徒が数名います。学校が再開しても自分のやるべきことをしっかり分かっています(^^♪ こういう流されない生徒がどんどん差を付けていくのでしょうね。本当の戦いはここからです。

今後の予定

今後の学校の予定が配布されたようですね。ご連絡いただきました保護者様ありがとうございました。

 

夏休みと冬休みが短縮になり、3月に終了・卒業式を迎えるという、結局現場の先生方と生徒にしわ寄せがいく形となるようです。今年の生徒、特に受験生は本当に気の毒です。何か少しでも力になれればと思います。

 

関連して今日塾のポストにマスクが配布されていました。これは各住所に配布ということで、事業所のような自宅でないところにもポスティングされているようですね。私の自宅にも来るのでしょうから、私は2個もらうことになりそうですがいいのでしょうか。

 

少し今後の見通しが立ってきたので、塾のほうも年間計画を立てられそうです。夏期講習は夏休みと平日の月曜に入れて日数は確保できそうです。冬休みはほとんど無いので、平日に集団講習を入れる形で対応していくことになりそうです。

失敗しても諦めない

いつも業務が終わったあとに生徒の学習記録シートをチェックしてコメントを書き、提出されたプリントの丸付けや小論文の添削などを行います。それが終わったら必要な事務作業があればやって、その後に最近の日課である動画作りを行います。動画ができれば塾としてできることが増えると思うので、やっていて楽しいです。

 

ですが、たまに心が折れるときがあります。それが、撮影時の言い間違いや板書の失敗です。ちょっとならへっちゃらなのですが、20回くらい連続で失敗すると「今日はもう無理だ~。」となってしまいます。早く充実させたいコンテンツなので気持ちばかり逸っているのですね。

 

 

昨日は、週の途中で疲れもたまってきているはずなのに噛む回数も少なく(ゼロではありません(^_^;))、動画を順調に数本作製することができました。よしよしと思って帰り際にアップロードしようとしたら、「問題番号が全部ずれてる!?」。動画に収めた番号が全部間違っていることが発覚し、全ボツになりました…。厳しい。けど今日また気持ちを入れ替えて頑張ります!

準備運動

6月から学校もぼちぼち再開しそうな様子です。コロナの危機を乗り越えたわけでは無いので十分な注意は必要です。学校のほうは、6月は分散登校のでその後通常登校とのことで、まだ様子見の状態です。学校の先生も作業量が2倍になるので大変ですね。少しずつ日常が帰って来るのでしょうか。

 

とはいえ、コロナが存在しなかった頃の風景が完全に戻って来ることはないでしょうね。昨日小学校が再開したというニュースが写真付きで流れていましたが、小学生がフェイスガードを着けて教室にいる様子が映されていました。「うっそぉー。」と思う反面、これが日常になっていくのかという思いにもなりました。(常時フェイスガードは極端な気もしますが、常時マスク着用の社会にはなるかも知れませんね。)

 

そろそろ気温も高くなってきているので、一気に学校が始まり、部活動が始まりとなって自粛ムードに体と心が慣れてしまっていた人にはハードだと思います。早いところまずは規則正しい生活をして体から慣らしましょう。毎日自習している子ですら、「起きる時間が遅くなってきている」と言っていました。勉強してこなかった生徒はなおさらだと思います。体調の変化には気を付けなくてはなりませんが、しっかり助走しておきましょう。

せっせと働くアリさんは

自ら勉強している生徒は、他の子に比べ学力の伸び方が段違いです。

 

毎日自発的に学習している生徒は、授業で行った範囲も翌週までにはきちんと身に付けているので授業の進みもかなり速くできます。そうすると、時間的に余裕ができて問題演習や、よりレベルの高いことに取り組むこともできます。もくせい塾では、高校の英語を勉強している中学生や、もう入試問題集に取り組んでいる中学生もいます(^^)/

 

ものには順序があり、その順序をきちんと踏まない限り塾では先に進めないようにしています。それでもこの速さを出せるということに、生徒たちのポテンシャルを感じます。自ら進んで勉強する子は本当にすごいです。

 

塾で習っている科目だけでも早く進めておき、いざ学校が再開したときに他の科目のフォローに回せる時間を作れるようにしておけば少しは安心できます。今年は想定外の連続ですが、こうして保険をかけておくことでそれを乗り越えられるようにしていきたいです。

階段を上る

生徒には学習記録を付けてもらっています。

 

その中に1日の学習の振り返りを書いてもらう欄があります。そこ読んでいたら「国語だけでなく算数もやりたかった」と書いてある子がいました。きっとこの生徒は今日の自習で国語と算数をやるつもりだったけど、時間内に算数はできなかったのでしょう。できなかったことを書いてくれていたのですね。

 

それは小さな失敗です。でもこの小さな失敗をしたからこそ、次回自習に来た時には時間配分を意識するようになるかも知れませんし、算数をやるために自習時間を伸ばすかも知れません。こうして、失敗を糧に自分の行動を変えていくことができれば、この学習記録も有意義なものとなるでしょう。この日に勉強を「する」という選択をしたことで、小さいけれど失敗を味わうことができました。これも立派な経験値です。勉強するかしないかで「しない」を選んだ生徒にはこの機会が訪れることはありません。

 

毎日選択することはたくさんありますが、それが能動的なものでない限り、経験値を得ることはあまりないと思います。私自身、なんとなく楽な方を選んでしまった時は得られるものが少ない気がします。

 

勉強を「しない」のも選択肢のひとつ。それを選んだ時、「する」を選んだ人たちとは乗っている階段は1段ずれる。それが2段、3段とずれていき、1ヵ月で31段のずれが発生する。建物でいうと自分はまだ1階にいるのに、他の人は3階にいるくらいの差です。自分にとって大切なものが1階にあるのならばそれもいいと思いますが、3階に上がると見える景色が全く異なるのも事実です。

youtuberってすごいんだなぁ

昨日は数学の動画を試しに作ってみました。今まで英語のみ作っていたのですが、英語よりも教科書1ページ分に対する作成時間はずいぶんと短いなと思いました。英語は英文の音読と訳の動画を別々で作っているので、1ページに対して2倍の時間がかかっているんですよね(^_^;)

 

ですが、英語のほうは言い間違えたり噛んだりしたら撮り直しをしていたのですが、数学の方は5分ほどの動画になってしまったので、噛んでも言い間違えても撮り直しは無しにしています。それが速く作れる理由かも知れません。昨日上げた動画、1カ所言い間違えしていて2カ所噛んでいます。是非お楽しみ下さい(^^)/

 

動画を作っていて、youtuberの人ってすごいなと思います。1日10時間とか時間をかけて動画を作っているらしいですが、正気の沙汰とは思えません。私のヘロヘロヘッポコピ―な動画ですら1日4時間くらいかかります。しかしそれでも間違えを繰り返したり上手くいかないと心が折れそうになります。何度もやり直すうちに何度も聞く自分の活舌の悪さに嫌気がさして消したくなったりもします。プロの方はこれにその何倍も労力をかけて、広告費の為に厳しい評価に晒されることを毎日何年間も続けているんだなぁと。

 

以前まで「小学生のなりたい職業No.1がyoutuberってなんやねん。」くらいに思っていたのですが、この大変さを知ると続けている人たちには敬意が湧きますし、この地道な努力の上に輝いている人に対して抱く憧れにも納得できます。私には絶対にできないなと感じました。

小説を読む

小説で、「顔がカッカする」という表現が分からないという生徒が何人かいました。「顔から火が出る」なら分かるというので、そこから類推させてみました。

 

小説は「他人の人生を体験できるもの」とおっしゃっている人がいて、素敵な言葉だなと思いました。時間は誰にとっても同じ長さですが、小説を読むことでそれがフィクションであっても誰かの人生を体験することができる。そうして自分が持っている一つの人生の中でもその何倍もの経験が積めれば、豊かな人生になるのではないか。そう思いました。

 

言葉をたくさん知っていれば豊かな人になれるわけではありません。ですが、その言葉を知る過程で読んできた小説などの作品が、人生を豊かなものにしてくれるかも知れません。そうして得た経験値があれば、他者への想像力を持つことができ、思いやりの心を育むことになります。知らない言葉は学べばいいだけのことですが、心は教わるものではない。こういう状況で人の嫌な面が見える場面がありますが、心穏やかでありたいと思います。

ライブ感

オンラインの遠隔授業もちょっと慣れてきました(^^)/

 

ですが、少し困ったこともあります(全くたいしたことではありませんが)。発言が重なったり、逆に少し間が開いたりすることです。手元を映しながら行っているので、タイムラグがあったりすると発言が重なることがあります。そうすると、「どうぞどうぞ」となってしまい、そしてまた「せーの」となったり。前から人が歩いて来て避けようとしたときに、同じ方向にかわそうとしてしまうアレのような感じです(^_^;)

 

やはり人は相手の表情や声を出す直前の音になる前の空気の揺らぎのようなものも感じているんだなぁと思いました。もしかしたらこれが「ライブ感」というものなのかも知れませんね。テレビのバラエティ番組などでワイプで芸能人がVTRを見ている様子が映されてたりしますが、あれがあると一体感というか、一緒に見ている感じになるのも同じことなんでしょうね。改めてすごい発明なんだなと思いました。

常に触れている状態

教室内の生徒ファイルの棚の上に、「暗記マーカーの使い方」についての張り紙がしてあります。勉強法の一つとして、興味のある生徒は試して欲しい内容をまとめておいたのですが、実はこの張り紙の中には、脱字が一カ所あります。

 

多くの生徒たちが定期テスト前だけでなく、普段から暗記マーカーを活用しているので、この張り紙を見ているとは思うのですが、いまだかつて、この脱字に言及してくる生徒はいません。直すのが面倒でそのままにして…生徒の注意深さをチェックするために残しているのですけれどね。

 

そこで思いました。「国語が苦手な子は、こうした身のまわりの文字を読んでいないのではないか」と。思い当たる節がいくつかあります。例えば、休みの連絡などを貼り紙にしてドアに貼ったりするのですが、生徒にその内容を尋ねると答えられる子は毎回答えているのに対し、答えられない子は毎回答えられません。

 

これは注意力云々というよりも、身のまわりにある「文字」に対して、「読む」という選択肢を持っていないのではないか。意識的に文字を読むのは、勉強などで文字を読む「必要がある」時だけなのではないか。そういう時だけ文字を読むモードを起動してやっとこ読んでいるのだとしたら、これは中学生くらいであっても、海外に来たばかりの人と同じ状態で、まだ日本語に慣れていない状態なのかも知れません。普段は文字情報を遮断しているのではないだろうかなんていう疑問になっています。

 

今は格言付きのカレンダーを飾っている家って少ないかも知れませんね。よく、小さかった頃はその格言を、漢字は読めないのでひらがなの部分だけ読んだりしていた人も多いと思います。それが積もり積もって、文字情報の遮断できない、電車の中吊り広告を隅々まで読んでしまう習慣につながっていると思うのですが、その習慣が国語読解力に少しは影響していると思うのです。だからできるだけ文字情報を遮断できないような工夫は何かできないかな、と思っています。

休校延長ですか

5月に入りましたが、休校期間は延長され、なかなか晴れやかな初夏の陽気のようにはいきませんね。

 

このままズルズルと休校が伸びて、方々で言われる学校の「9月始業」という制度が現実のものとなったらどうなるでしょうか。海外で9月から学校が始まるところも多いので留学などはしやすくなるなんて言われていますが、今まで同級生だった子たちも、8月生まれまでの人が一つ上の学年になり、9月生まれからは一つ下の学年に振り分けられるのでしょうかね。かなり混乱しそうです。

 

ただ、再開したときに無理やり長期休みをつぶして今までの遅れを取り戻そうとするくらいならそっちのほうがいいような気もします。無理やり進めても、消化しきれない生徒も多いでしょうし、脱落する子も多そうです。勉強は、やったことを消化・吸収するための「時間」が必要だと思います。同じ内容をつめこんでやっても、同じ効果が得られるとは限りません。制度を優先して今の学生の世代をつぶしてしまうくらいなら、ちょっと制度の穴を潜り抜けるくらいのことをしてもいいのではないでしょうか。これからの子供たちのために、制度のほうが変わるくらいの度量があればこの国も捨てたもんじゃないななんて思うのはちょっと青臭いですかね。

塾の仕組み作り

勉強をやった気になるのは非常に危ないことです。ノートまとめや漢字や英単語をダラダラ書くだけの「勉強もどき」はずいぶんつぶしてきたつもりなのですが、今取り組んでいる、授業動画においても気を付けなくてはなりません。

 

今動画を作成して生徒が見られるようにしていますが、ただ作って公開するだけだと、中には動画を見るだけで勉強した気になってしまう「勉強もどき」が出てきそうだなぁと思っています。映像授業の欠点はきっとここですね。ライブ感が薄いことと、流し見ができるので定着度が弱くなることです。

 

結局勉強は、自分で手を動かし声を出して読むことでしか身に付きません。動画も何度も見れば身に付くでしょうが、それよりも自分でやったほうがずっと速くできるようになります。

 

 

今英語は授業の中で動画の内容をテストしていて効果が表れているので、他の動画を作ったら同じようにチェックができる仕組みにしたいなと思っています。それが上手くできたら初めに描いていた理想の指導ができるようになるかも知れません。ちょっと時間はかかると思いますが、楽しみです!

すっぽり抜ける

学校って「行かなくても良い」と思っている人はほとんどいないと思います。多くの場合、学校は行くのが当たり前で行かないほうが珍しいのではないでしょうか。学校教育に行く意義があるかどうかの是非は置いておいて。

 

そう考えると、学校の通うということで学力的に危機に瀕している生徒は相当救われていると思います。とりあえず日本人のほとんどがひらがなカタカナは読めるわけですし、たし算ひき算はできるわけです。

 

そこでこの状況です。学校の授業自体が「無い」この状況。もしこれが何年も続いたとしたら、ひらがなの危うい日本人が出て来る可能性もあります。現実的な話で言うと、この数か月で習うはずの事柄がすっぽり抜けている日本人は必ず出て来ます。中学生の社会でいうと、近代史がすっぽり抜けている生徒。理科でいうと、力学の基礎が抜けている生徒。自分で努力して補っていかない限り、こういう子は将来工学系の技術者になれるのでしょうか。

 

まだ騒ぎの渦中ですが、そんなことを考えました。もっとできることはないかなと思います。

休校延長になりそうだ、で、今取り組んでいること

埼玉県の県立学校に、5月末まで休校延長の要請がなされたそうです。これで市立小中学校の休校も伸びることになりそうですね。

 

もともと5月6日で休校が明けるわけはないと思っていましたが、こうなってくると5月末に休校が明けるというのもどうかなと思ってしまいます。学校のほうは本当に頑張って毎日課題を出したり板書を作って公開しています。ただ学校、更には各教科ごとにその取り組みも大きく異なっています。本当に学力に大きな差が開くのは間違いありません。きっと学校の先生方ももっとやりたいことはたくさんあるはずですが、制限された中で精いっぱいのことをされているのだと思います。どうやらテレビでは相変わらず暗くなるニュースばかりやっているようですが(だから私はテレビをほとんど見ません)、こうして頑張っている人たちもたくさんいます。私もその一員になれるように常に考え、できることをやっていきたいと思います。

 

そんなわけで、勉強の解説動画の制作を毎日行っています。時間はかかるでしょうが、これから全科目手を広げていきたいなと思っています。完成すれば塾のコンテンツとして指導の幅も広がります。授業は行っていますが学校で学べない分、塾がまかなっていければ少しは力になれるかなと思っています。教材会社から買った動画でなく、私自身の作ったものなのでクオリティーでは相当負けていますが(笑)、塾生が無料で見られるコンテンツとして充実させていきたいと思います。

先に進む条件

普段勉強しているかしていないかは、授業時の様子ですぐに分かります。きちんと勉強をしている生徒は、授業を始める時の準備がすっとできます。私から始めるよと声をかけるときにはもう勉強し始めています。自分の勉強の中に授業があるという感じで塾を上手に使えています。

 

また、授業時間ギリギリに来たりしないので、忘れ物をしたとしても取りに帰れる余裕がありますし(そもそも忘れ物はほとんどありませんが)、「前回何やったっけ?」と聞くとその内容がすぐに出てきます。やった内容も普段勉強している場合はきちんと身に付いているので、復習もそこそこに先に進めていけるので、進度もどんどん速くなり他の生徒からすると信じられないほど先を勉強していることもあります。

 

同じ学年でも、「どうしてここまで!?」と思ってしまうくらい、普段勉強しているだけで差が付いています。もくせい塾では先に進められる生徒はどんどん先に進めています。昔個別指導塾をやっていたとき、「生徒ひとりひとりに合わせた指導」ってなんだろうなと思っていたことがありました。講師が生徒に合わせて指導すると言えば聞こえはいいですが、実際のところ生徒の我儘に振り回されてしまっている講師も結構いたりして、これって指導なのかな、なんて思っていました。

 

おそらく、生徒ひとりひとりの「学力段階」に合わせた指導が理想なのでしょうが、そんな難しいことをアルバイト講師に求めるのも酷だなと思っていました。ならばどうするか。「成績アップの最低ライン」下回らないような指導法を講師が行い、それを上回る生徒に対しては講師の裁量に任せるのがいいのではないか。そう思い、講師の指導方法を統一しようとしました。もろもろあってそれはあまり上手くいきませんでしたが、その頃考えていたことが今のもくせい塾の指導に役立っています。

 

個別指導は、生徒の最低限の学力を保証した上で、生徒の能力に合わせて進度や指導内容を変化させていくもの。これは私が学生アルバイトだったときには思いつきもしませんでした。今もまだまだ道半ばですが、自分の能力を発揮して本来の学校の進度を大きく上回っていく生徒たちを見ていて、このやりかたで間違ってはいないと思えるようになりました。