中間テストの返却

続きを読む

第5回北辰テスト返却

続きを読む

読む、解く

続きを読む

教室開放

続きを読む

勉強道

本日は中間テスト直前のため教室を早くから開けています。中3生たち、高校生たち、中2の子の順に来て頑張っています。

 

今年の中3生たちの多くは、予定時間の10分前に来る傾向にあります。以前「学校では5分前行動なんです。」と言っている子がいましたが、少し早く来て準備を始めるのは良い習慣だと思います。(しかしあまり早く来過ぎても私の準備ができていない可能性があるのでお気を付け下さい。)

 

逆に授業などでギリギリになって入室してくる生徒は成績が伸びにくい傾向があります。まず、時間ギリギリになるまで来ないという段階で、頭の中の勉強の優先順位が低いことが想像できます。それだけでなくギリギリに来ると、授業が始まっても初めの10分くらいはバタバタして姿勢が整わず集中ができません。それだけで授業時間の何分の1かは勉強をしていないということになります。そういったことが原因で、行動がぎりぎりの生徒は成績が上がりにくいのだと思います。ですからきっと、5分早く準備するだけで結果は変わってくると思います。ですから私は理由なき遅刻にはうるさいく言います。勉強で成果を出すには、学力の伸びない習慣を早目に直す必要があります。

 

中3生たちは10分前に到着してから学習計画を書き、始業のチャイムとともにスッと勉強を始めました。その流れるような無駄のない動きにほれぼれします。きっと、茶道や書道のように「勉強道」のようなものがあるとすれば、このようなふるまいを言うのだと思います。昨日あたりからアクセル全開の雰囲気が漂っています。残り2日、やれることを全てやり切って欲しいと思います。

怖い話「勉強しなさい」

「勉強をしなさい」という言葉掛けが子供の学力を低下させるというシミュレーションをしてみたいと思います。

 

どう逆立ちしても勉強しているように見えない子供が家にいるとします。いつ見てもゴロゴロしながらスマホをいじっているだけで鉛筆を持っている姿を家で見たことがありません。そこでその子の将来が心配になって言います。「勉強しなさい。」

 

子供の反応は様々でしょうが、普段からの関係性やその時の働きかけの強度によって、「それでもやらない」か「しぶしぶやる」のどちらかになると思います。

 

ここで、「それでもやらない」場合はまだ大丈夫だと思います。本人がやる気になり、自らやるようになれば学力は伸びるはずですから。反対に「しぶしぶやる」場合は注意が必要です。

 

嫌々やることで能力が向上することはまずありませんし、言われてやるのは「これ以上うるさく言われたくないから」です。つまり、小言を言わせないためにポーズとして勉強をしたふりをするようになります。すると、これ以上は子供に勉強をさせる働きかけはできなくなってしまいます。勉強はしているわけですから。

 

しかし、その勉強には中身がない。自分の能力を向上させるという効果は得られません。嫌々やっているので、学力向上に必要な負荷を自分にかけることはありません。こうして「『勉強して』も成績が上がらない子」ができていきます。

 

これのまずいところは、習慣化してしまうことです。いざ結果が求められるときに、本人も一生懸命やっているつもりでも効果は出ません。それまでに習慣化してしまったらもう、『楽』な勉強から自力で抜け出すことはとても難しいからです。どこが悪いのかを自分で発見するのは難しく、また分かっていても楽な方法は手放したくないので認めたくないという気持ちが働きます。今までそのやりかたで「上手くいっていた」からです。こうしてわが子供が心配で心配で、つい掛けてしまった「勉強しなさい」によって、子供は言いつけ通り効果の出ない『勉強』をするようになります。親も子も、誰も悪くありません。でも、状況は悪くなるばかりです。

 

自分で書いていて怖くなってしまいました。でも塾をやっていて、こういう子はかなりいます。真面目な子に多いです。

それくらい、やってる?

富士中中間テストまで残り1週間を切りました。

 

学校の上位10%(富士中だと25番以内くらい、越北あたりを目指す子のあたりでしょうか)に入る生徒は、この段階で学校のワークの問題が全て完璧にできるようになっていて、定期テストレベルの問題を解かせてもほぼ全て解ける状態になっています。学校の上位30%以内くらい(富士中で70番以内くらい、越南志望の子くらい)だとまだワークが2周目から3周目くらいの途中で、分からない問題もちょっとある、くらいでしょうか。上位50%くらい(富士中で120番くらい、越西あたりを目指す子)だとワークが1周できたかな、くらいです。もちろん全員に当てはまるわけではありませんが、毎年見ているとだいたいこんな感じのペースになっています。結局上位層はそれだけ「やっている」ということです。

 

「ウチの子一生懸命勉強しているのに成績が上がりません。やりかたが分からないようなんです。」や、「子供を越北に入れたいと思っています。」という話をされる保護者の方がいらっしゃいますが、学習量の目安にしてみてください。今日のお子様のワークの習得がどんな状況なのか、テスト範囲を適当に開いて「これの答えは?」というのを3つくらい聞いてみる。全て「即答」できたら上位に入れる可能性ありです。逆に1つでも答えられなかったら50%未満の可能性も大いにあり得ます。

 

今日中3生に、数学の学校ワークのテストをさせたら結果はまだまだ満足のいくものではありませんでした。数学は暗記ではありませんが、学校のワーク程度、問題を見た瞬間に解法が思い浮かぶくらいにはしておいてもらいたいです。

 

「学校のワークは全て解けて当たり前。見た瞬間に答えや解法が思い浮かばなきゃ。上位の人たちは1日で全教科のテスト範囲を1周は余裕でできるようになるまで反復しているよ。それこそウォーミングアップがわりにワークを1周解いてから他の勉強をやるくらいに。」という話をしたら3年生の多くは驚いていました。これが誇張でもなんでもないということを理解してもらわないといけませんね。

電話営業が多い

今、塾にかかって来る電話の半分以上がテレアポによる営業です…。

 

以前はきちんとお断りしていたのですが、授業中にこれをやられてしまうと、まぁ~イライラしてしまいます(^_^;)。ですから今は、電話を一日中留守電にしています。塾に用事があってお電話される方には申し訳ありませんが、留守電に吹きこんでもらって折り返すか、メールで送ってもらうようにしています。お手数お掛けしてしまいますが、授業中や生徒たちが自習中だったりするときに、着信音が鳴り私が授業を中断して電話をとり、話し声が聞こえたりして生徒の集中を乱してしまうのも嫌なのでこの形をとっています。(インターネットもあるし、もう電話は設置しなくても良いと考えてはいるのですが。)

 

生徒がおらず、私が一人で作業をしている時間にかかってくる電話は取るようにしていますが、やはりそのほとんどがテレアポでちょっとげんなりします。私も以前勤めていた会社でやったことがあるので多少分かりますが、テレアポはいかに契約を取るか、その為の会話の誘導がなされます。

 

初めに電話を切られないような話し方で始め、相手の緊張が解けてきたら興味を引き、こちらの商品を説明し、興味があれば資料を送ります、または直接ご説明に行ってもいいですかと約束を取り付けます。テレアポを行っているどこの会社にもマニュアルのようなものはあるでしょうし、だいたいこんな感じになると思うのですが、とにかく話が長いです。聞いていて、「はいはい、会社名の次は商品説明でしょ、ほらきた。また生徒集めのウェブ広告かぁ。この前も似たようなの聞いたんだけどな…。」と、マニュアルの先を予想しなら聞いています。たまに新人っぽい人がたどたどしく話していると、「頑張って!」と心の中でエールを送ったりもしています。

 

ただ、テレアポで営業している会社の教材やサービスは基本的には利用しません。このお仕事に就いてらっしゃる方には申し訳ありませんし好きでやってるわけでもないのかも知れませんが、相手の時間を突然奪う営業方法に賛同はできませんからね。塾にかかってくる営業は、教材か生徒集めツールのどちらかがほとんどですが、そのどちらも自分で選んで決めたいというのもあります。また、こちらが電話を切ろうとしているのに無理に話を続けようとする人がたまにいますが、それはもう「どれだけ商品が良くても、あなたからは買わない。」となってしまうので良くないと思っています。

 

今日かかってきたテレアポも、少し自分の会社を卑下するような話しぶりでどういう商品なのかイマイチ内容が伝わってこず、「この宣伝方法って効果あるのかな?」と思ってしまいました。結局この時間、授業準備に充てたいんだけどなと思っただけでした。ウェブ上のデータを集めているのか、どこかから流出したのか、名簿としてもくせい塾の電話番号が相当出回っているのでしょうがテレアポはお断りです。そんなわけで、最近腹の立ったことでした。

それはダメだよ

今日授業中に、生徒が分からない問題を解答を写して丸を付けていたので、「それはダメだよ」と伝えました。

 

私は生徒を叱る基準は「成績が上がらない振る舞い」をしたときです。例えばダラダラしていて授業に理由無く遅刻する。例えば課題を面倒くさがってやらない。これらが常態化してしまうと「成績の上がらない習慣」になってしまいます。ですから早目にその芽を摘むためにも雷を落とし矯正します。

 

問題で間違えたり成績が悪いことはあまり気にしません。良い習慣さえ身につければ成績は必ず上がるからです。悪い習慣をどっさり身に付けてしまっている子でも、時間をかけて鉄を打つようにし、少しずつ良い習慣を身に付けていくようにすると、それに伴って成績も上がっていきます。

 

答えを写してしまう行為は、どこかでやって「叱られなかった」経験があるから繰り返してしまうのだと思います。どんな人でも、楽な方に流れてしまいがちです。しかしそうして階段を1段降りてしまうと、元の高さに上がるのはとても大変で苦しいです。大人ですらそうなのですから、小中学生はなおさらです。ですから下りないように支えてあげることが周りの大人の役目のひとつだと思います。今日の生徒にも、このメッセージが届けばいいなと思います。

教室開放のお知らせ

中間テスト期間につき、教室を開放いたします。

 

10月16日(土)13:00~22:10

10月17日(日)13:00~18:00

 

テスト勉強にどんどん利用して下さい。

第5回北辰テストとワークチェック

昨日は第5回北辰テストでした。少し難しくなったのかなと感じましたが、塾生の出来はどうだったでしょうか。今日の帰りに、受験生たちが内容について話をしていて、そういう話題が出るなんて、以前よりもずいぶん成長したなぁと感じました。模試を受けたあとに大事なのは今後につなげることです。中間テスト勉強の合間に直しをしていきましょう。

 

今日は中3生の英語のワークをチェックしました。Lesson3のテーマは分詞の形容詞的用法ですが、修飾というものを理解できていないと正しい英文が書けません。中学英語の学習は、この辺りで知識が国文法と深くクロスオーバーしてきます。国文法の文節や単語の働きが分かっていると、日本語と英語の違いという形で理解を深めることができると思います。今年は受験生たちが英語の修飾について学習する時期に、夏期講習で国文法の学習をぶつけるようにしてみました。相乗効果が出ていることを期待しています。

 

今日のチェックでは単語の暗記などで詰めがまだ甘い子もいたので、テスト2週間前という良いタイミングで指摘ができたかなと思います。残り時間でどこまでできるか、頑張って欲しいと思います。

理社講座に受験勉強に中間テスト対策に

今日の中3受験生たちは、理社特別講座の後、中間テストの範囲のワークテストやその他小テストを行いました。テストでは、完璧だなと感じる子もいればまだまだの子もいました。残り2週間でどこまで突き詰められるか、まだまだ練り上げていってもらいたいと思います。

 

明日は第5回北辰テストです。今日は前日なので最終確認をして早目に帰宅です。先週解いた北辰のかこもんの見直しをしている子が多いようです。

 

夏休み前までは、前日になってやっとかこもんに手を付け提出していく子が多かったですが、夏休みを経て勉強がだいぶ分かってきたようです。前日に新たに行ったものは翌日の力にはなりません。それよりも、暗記の反復や一度解いたものの解き直しなどで時間配分の確認をする方が有意義だと理解してくれたようです。

 

今回は中間テストの勉強期間と重なってしまっているので満足な勉強をやり切れていない子もいるかも知れませんが、かこもんは全員解き終わっているので最低限はこなせています。この時期に、「北辰の勉強と定期テストの勉強のどちらをやるべきですか。」と質問しているようではまだまだ。答えは当然、「両方」です。その覚悟が今年の生徒たちにも出てきたように感じられます。あれもこれも忙しくなっているときこそ、力を発揮して頑張ってきて欲しいと思います。北辰が終わって月曜になったら中間テスト対策に全精力を傾けてもらいます。みんな、がんばれ。

英語の学習

中学3年生たちは全員中学英文法の学習をほぼ終えました。ここからは受験英語に向けて長文読解の力を中心に鍛えていくことになります。ですが、学校の中間テストまで3週間を切ったので、一旦定期テスト対策へと舵を切ります。学校で進んだところまでの復習を行います。

 

今まで先に先にと進んできたので、復習をすると抜けているところがあれこれ発覚します。それをしっかり埋めていって、テストまでに完璧にしていきます。今回のテスト範囲は、分詞の形容詞的用法と関係代名詞です。中学英文法は後半になると英語の文を長くする為の文法を多く学びます。ここを経て、入試レベルの長文を読むことができるようになります。ですからこの定期テスト勉強がそのまま入試英文の学習に役立ちます。

 

高校に入学して、英語の学習をするときに品詞レベルでの英文法の力が学力の伸びに直結します。現在完了や受動態の形を覚えるだけでなく、文の中でひとつひとつの単語がどんな働きをしているのかが見えている必要があり、それは中学英語をどこまで深めて学んできたかがモノを言うと思います。今でこそ私もそれが理解できていますが、高校生の頃の私はそこまで見えていませんでした。ですから受験生たちには、今回のテスト範囲で修飾の理解を深め、長文読解にガッチリと取り組んでもらいます。

地震

小学生の授業中、日本海で地震があったようです。

 

それほど大きくはありませんでしたがこちらも揺れたので、「あ、地震だ。」と言ったら、小学生の子たちがサッと机の下にもぐりこみました。すごいですね~。

 

全員きちんとやらなくてはいけないことですが、私はつぶやいただけで何もできず、自習している中学生たちは小学生の行動を見て、「おぉ~!」と感心の声を上げる始末でした。いや、君たちも他人事じゃないんだから。

 

以前福島を旅しているときに、入った商業施設で地震に遭いました。地震警報が鳴った途端に、お店の店員さんが「建物から出て下さーい!」と即座に案内を始めたことに関心しました。あの震災から、実際に大きく被害を受けた人たちはそういう危機意識と防災への備えができているんだなと思いました。一方、関東暮らしでなんとなく震災はあって大変だったけど、どこか痛みを忘れがちになっていた自分の危機意識の無さを恥ずかしく感じもしました。

 

それが今日の出来事でまた思い出されました。改めて身のまわりの危険に対しての意識をもっと高めねばならないと思いました。小学生にきちんと指導をしている小学校の先生方には頭が下がります。

丸付け誰がやるの問題②

丸付けに関して、もう一つ思うことがあります。

 

丸付けをすると、いろいろと分かることがあります。生徒の出来る問題・できない問題が分かるのはもちろんのこと、途中式があればそれを辿って間違えた問題の原因。途中式が無ければそれ自体が間違えた原因だったりします。また、作文を見ればその生徒の知っている言葉・知らない言葉や言い回しから生徒の思考の仕方も見えてきますし、文字の乱れがあればその問題を解いた時の集中力や疲労度、興味のあるなしなども分かります。もっと言えば、生徒の性格や家庭での過ごし方が分かることもあります。(分かる気がするだけかも知れませんが。)

 

そういったことをきちんと把握しておくためには、生徒の答案を講師が代わりに丸付けすることにもメリットがあると思います。生徒の勉強を見ることが学力向上につながるのは疑いようがありませんが、見られる時間には限界があります。そんなとき、生徒の答案を丸付けすることで得られる情報を活用できれば、指導に生かしより学力向上を図っていけるのかなと思います。

丸付け誰がやるの問題

生徒の解いた問題を、生徒自身に丸付けさせるか、講師(私)が丸付けするかという問題があります。

 

勉強は、読んで覚えて解く。これを繰り返すことだと思っていますが、最後の解くというのは、解いた後に丸付けをしてできているかを確認する所までが「解く」です。それでできていれば次に進み、できていなければ読んで覚えるところに戻る。その判断をする指標がこの「丸付け」の作業です。

 

ですから、丸付けは本当は自分でできなければいけません。自分で自分を客観的に見てどうなのか、何が必要なのかを見つけて行動できるようになれば自分ひとりで学力を伸ばしていくことが可能です。ですがこれが難しいところでもあるようです。生徒が丸付けした答案を見てみると、間違っているのに、なぜか丸が付いていることの多いことといったら(^_^;)

 

こういう生徒には、注意力が足りない子ももちろん多いのですが、「先に進みたい」という気持ちが強すぎて、多少間違っていてもつい丸にしてしまったりすることもあるようです。自分に甘くなってしまうんですね。記号問題ならば間違っているのに丸というのも少ないのですが、それが記述問題だったりすると「正誤の基準は『我』にあり」とでも言わんばかりに正解が激増します。

 

ですから丸付けにも私が介入します。「これは間違いですよ」というメッセージをきちんと伝えないと修正しないまま先に進んでしまい、そこから学力の穴が広がっていってしまいます。それを防ぐのが目的です。しかし先ほど述べた通り、丸付けは自分を客観視する練習でもあると思うのですが、その機会を奪うことにもなります。ですから、バランスを見て手を出す頻度を考えなくてはなりません。

 

なんとなくですが、心の成熟段階という意味では、年齢で言うと中学生の受験生になるくらいまでは他人が丸付けをある程度担ったあげたほうがいいように感じています。自分の学力に対する興味というものが高まるまでは、他人の目を細かく入れていくほうが、その子の学力状況をつぶさに見るという意味でもうまくいくような気がします。

北辰テストの作文対策

中2第1回の北辰テストは座席数確保の問題で自宅受験となりました。お申込みの際はご注意下さい。

 

北辰テストの作文では「自分の体験をふまえて」書くという課題が出されます。問いに対し意見を述べたあと、自分の体験でその意見の裏付けをすることが求められます。

 

生徒の作文を添削していて、この体験が上手く書けない生徒がいて、体験でなく意見の展開になってしまっている場合が結構あります。例えば「本を読むなら小説か説明文か」のような問いが出され、小説を選んだ時、体験を書かずに「小説は読むと没頭できる」や「いろいろな話があって面白い」などと続けてしまう場合です。作文は225字なので、こうしてしまうと体験を書けずに制限字数を迎えてしまうことがあります。その昔作文問題が出され始めた頃は作文用紙の使い方さえできていれば大丈夫でしたが、だんだんと内容も求められるようになり、今はずいぶん難しくなったなと感じます。上のお題のように、体験などの書きにくいものも狙って出されるようになってきました。

 

ですから今の3年生たちには、「自分の体験談を書く時は『過去形』になるはずだよ。」と教えてみました。自分で文章を書き慣れていないと、構成を考えるのも大変です。自分が何を書こうとしているのかを掴めるように頑張ってもらいたいと思います。保護者の方も、お子様の返却された北辰テストを見る時は、作文に注目して見てみて下さい。

第4回北辰テスト返却

第4回北辰テストが返却されました。今回は、全員が5科偏差値の過去最高を更新してきました。すごいですね~、よく頑張りました(^^)/

 

第3回の偏差値から最も伸びた子で、+6.2ポイント。ここまでで一番伸びている子が+8.3ポイントです。塾平均偏差値は第3回からメンバーの変更なく+3.5ポイントのアップです。これは結構良いんじゃないでしょうか。

 

ただ、満足はいっていません。なぜなら、他の科目に対して国語の偏差値が悪かったからです。今年の受験生は読解力が足りないと、本人たちにもよく言っているのですが、相変わらず全県平均並みです。国語ができていません。読解のテストも行っていますが、今日その準備をしてきていないままテストを受けている生徒がいることが分かってしまいました。一番できていないものに努力をしていない。これは頭が痛いです。

 

なんとなく、受験生達の中に「国語はできる」と思っているフシがあるように感じています。日本語だし、と。しかし、「よめる」と「分かる」は全く異なります。字面を発音できるだけでは国語の問題は解けません。

 

きちんと読解力を伸ばしていかないと、ここで頭打ちです。今行っているテストの仕組みではその辺の準備不足を招いてしまうということが分かったので、すぐにシステム変更して対応したいと思います。きちんと準備しなくては合格できないようなテストを行い、読解力も伸ばします。読む力が付いたら、今年の受験生はもっとすごいことになるはずです。

前学年の復習もできる!

中3受験生たちに今週出している課題の1つに、「中2数学の授業動画〇番を視聴してから小テストを受けに来い!」というものがあります。北辰テストの結果を見ていて、図形の証明問題で毎回つまづく子がいるのでこの課題を出すことにしました。ちゃんと取れる子は取れるのですが、計算問題とは違い、できない子は毎回空欄だったり、ほとんど書けないのがこの証明問題に対する状況です。配点が7点もあるので途中点であってもなんとか取って欲しいと思って基礎の勉強し直しを指示しました。

 

ここで、塾の指導システムが役に立ちました。通常のライブ授業のみならば、前学年の復習は授業の時間を使い行うことになると思いますが、動画を見て、更に普段行っている小テストを確認として課せば復習を自分たちでさせることができそうです。特に受験勉強のような広い範囲を網羅するような勉強に効果が期待できそうですが、他学年の指導にも応用もできると思います。

 

塾としての積み上げが効いてきてムフフッとなっています。どんどん利用していこうと思います。

北辰のかこもんを解く

中3受験生たちには、先週の課題で北辰のかこもんの第1回を解いてもらいました。

 

この時期に「第1回」の北辰を解いてもらったのは、力の伸びを確認してもらいたかったからです。第1回北辰テストは4月に行われるものです。夏休み前の学力と、現在の学力で伸びていることが確認できれば、弾みになると思って出してみました。(ちなみに今の受験生たちは、4月の段階ではまだ北辰のかこもんに手を付けてすらいませんでした(^_^;))

 

解いてもらったものを採点をし、疑似的に偏差値を出しましたが結果は上々でした。5科目の偏差値が10近く伸びている子もいれば、科目ごとに偏差値70を超えてきている子もチラホラと出てきました。返却したときにみんな明るい顔をしていたので、やって良かったです。ただ返却の後に、「これは4月の段階での中3生と勝負したに過ぎないので、あまり調子に乗らないように。」と釘も刺しています。大事なのは伸びていることを確認し、まだ足りないところを見つけることです。ですので、テストの直しを今週の課題の一つに加えてあります。

教科書は良い教材

本日から中3の理社講座が始まりました。ここから受験までの期間で残りの範囲の講義と受験対策をやっていきます。

 

 

その為の授業の準備で教科書などを読み直しているのですが、今の教科書はものすごく分かりやすいです。色分けも見やすいですし、補足説明も的確です。ページごとに発問があったり、勉強に方向性を持たせる仕組み作りも秀逸です。自分が学生だったときに疑問に思っていたことが「そうそう、ここが知りたかった!」とばかりに解決できる仕組みがちりばめられています。教科書なんかより、市販の参考書のほうが分かりやすいなんて思っていましたが、なかなかどうして教科書、あなどれません。

 

今は基本を押さえる勉強は教科書で十分だと思います。しかし、市販の参考書には教える範囲の制限がない分のアドバンテージがあります。より深く幅広い内容は参考書のほうが調べやすいかも知れません。このへんを使い分けるのが勉強のコツかなと感じました。

 

教科書から得た知識を身に付けやすいように工夫して生徒に伝えるような授業を行っていきます。

ちゃんとやる

学力とは、作業の速さや記憶量、再現力などいくつかの力の集まったものだと考えています。そして学力の高い子は、それらの力が全体的に高い傾向にあり、低い子はその反対の傾向にある場合が多いです。計算がめっぽう速くて強いのに学力がすごく低いという子はあまり見たことがありません。

 

これは、学校でみんな同じ授業を受けているからだと思います。義務教育の方針のひとつは「バランス良く」です。ですから、その受け取り方に差があるだけで、総合力に対するそれぞれの力は、レーダーチャートで言う綺麗な多角形の形のような、バランスの取れたものになりやすいのだと思います。(もし小学生くらいから算数ばかりやったり理科ばかりやったりすれば、きっとものすごく個性的な能力の持ち主になるのかも知れませんね。)

 

しかし中学生くらいになって、学力に対して記憶量が極端に少ないといった、バランスの悪い子をたまに見かけます。なんでそれだけが伸びていないのだろうと不思議に思っていました。

 

昨日、その理由の一端を見たような気がします。ある生徒の板書ノートを見た時、板書の赤字も青字も全て一色で写していました。理由を聞くと、「色ペンを忘れてしまったから。」と言うことでした。赤ペン、青ペンで色分けしたのには理由があるのですが、それを自己判断で同じ色にしてしまった。その理由が、持ち物を「忘れ」たからだというあたり。伝達された情報を、自分の都合で取捨選択してしまっているのが見て取れます。この「まあいいや」から生まれた綻びが、生徒のその能力向上だけを大きく妨げているのではないか、そう思いました。

 

結論を言うと、勉強で必要なのは「ちゃんとやる」ことだ、となってしまうのですが、それができていない場合のダメージは想像よりもずっと大きいと思います。少し厳しいですが、この子にはノートの写し直しをさせました。もくせい塾の中学数学は小テストを受ける際、板書のチェックも行っています。生徒の学力向上に通じる問題点を、塾のシステムで対処できた例です。

夏期講習の振り返り⑩

結局のところ、夏期講習では生徒たちに渡した夏期講習用のテキストと、入試問題集をメインに使い、その他プリントで問題集を各教科40ページ分ずつくらい、漢字問題集を半分、社会の用語集を1周と少し、理科のオリジナル暗記プリントを2周と半分、英語のオリジナルの暗記文例集を半分、数学の計算問題集を半分ほど行いました。夏期講習用のテキストは該当範囲を1周、入試問題集は該当の基本問題を2周できました。結構な量こなせたと思います。

 

だいたい毎年このくらい行っていますが、今年は例年よりも入試問題集に多く取り組めたと思います。これくらいやると、同じパターンの問題が何度か出てきたりして、生徒のほうも勉強の感覚をつかめるようになっていきます。

 

また、自分で「これくらい」と決めていた勉強の限界値を突破することもできたと思います。いわば、夏休みはエンジンのボアアップを図るための期間でもありました。生徒たちはこの後もっと加速していきます。

CDの使い方

もくせい塾にはパナソニックのリスニング用CD再生機が2台あります。再生速度を変化させられるスグレものです。

 

それを使っていた子が、「CDが取り出せません。」と言ってきました。見てみると、CDをはめる真ん中の回転する軸の部分を一生懸命押しています。「押してもCDが外れません。」と(^_^;) これも時代の変化ですねぇ~。

 

他の子たちはCDの取り出し方は知っているようで笑っていましたが、その場にいた生徒たちに「カセットテープ使ったことある人いる?」と聞いたら1人しかいませんでした、oh...。こうして自分の常識が世間の非常識になっていくんでしょうね。確かに私も「レコードかけて。」と言われたら少しとまどうと思います。「飯盒で米炊いて。」とかも。

 

反対に音声をQRコードでダウンロードするタイプのリスニング教材は、誰も使い方を聞いてきたりせずに使えています(私は初めて使った時とまどいました。)。今、教材会社のリスニング教材はCDからダウンロードへの過渡期で両方が混在していますが、その最中で見ることのできた光景でしょうね。なかなか興味深かったです。

第4回北辰テスト

昨日は中3の第4回北辰テストでした。塾生のできはどうだったでしょうか。夏期講習で扱った内容も結構出ていたので、結果が楽しみです。

 

さて北辰テストも終わり。今週末から中3受験生は理社対策講座も始まります。その準備として、今日からさっそく受講生には課題を出しています。みんな楽しそうに取り組んでくれていました。勉強はその科目に触れている時間がモノを言います。今日から毎日理社にも触れて、学力をもっと伸ばしていこうと思います。

 

今日気付いたのですが、受験生たちは、勉強でストップウォッチやタイマーなどを自然に使うようになってきました。ずいぶん時間意識に対する意識が高まってきました。受験までの時間は誰に対しても同じです。だったら同じ作業をするにしても少しでも早くできるように、時間を意識して勉強していくことが成績を上げることにつながります。勉強はやればやるほど次にやるべきことが出てきます。ひとつドアを開ければその先に次のドアが見えてくる。今年の受験生たちも、いよいよそんな世界に足を踏み入れたように感じます。

夏期講習の振り返り⑨

本日は第4回北辰テストの前日なので、受験生を集めて北辰対策を行いました。

 

対策といっても前日にできることはそう多くはありません。注意事項や今後の勉強も含めた説明などを行い、最後にみんなでリスニングを行いました。

 

リスニングは「自分で聴いておいてね」という塾も多いのではないかと思います。でも、そういわれてもなかなか自分で環境を整えてリスニングの練習をするのは面倒なことです。言われてもやっていない生徒も結構いるのではないでしょうか。そう思い、もくせい塾では全員でリスニングをする時間を夏期講習中に結構とりました。またタブレットやCDの再生機もあるので、音声付きの英語教材も塾内で余すことなく使いこなすことができました。自宅でやらなくてもリスニングのトレーニングができるのは強みだと思っています。生徒たちも動画・リスニングスペースを上手に活用しています。

 

さて、明日はいよいよ北辰テストです。今回で何かが決まるわけではありませんが、ここに向けて生徒たちは夏休みに頑張ってきました。力を出し切ってきて欲しいと思います。

夏期講習の振り返り⑧

夏期講習では、授業の「録画」を行いました。休んだ生徒が後で見られるようにというのが目的ですが、映像が残っていれば何度も見られるので、復習に使う生徒も出るかなーと期待していました。

 

しかし、これはどうやら失敗に終わりそうです。自分の休んだ日の所を見てくれている生徒もいますが、復習用に何度も見返すということをしてくれている生徒はいません(^_^;) それどころか、自分の休んだところを見てすらいない生徒もいそうですね。(公開は北辰テストの日までということにしてあるのですが…。)

 

やはり授業は「ライブ感」が大切ということなんでしょうか。よくよく考えて見ると、大手の映像授業も「映像用」に作られたものであって、普段の授業を配信してるわけではありません。普段作っている解説動画ならまだしも、生の授業映像は繰り返し見るには耐えられないということなんでしょうね。撮影を意識してしまうと、説明に意識が行き過ぎて目の前の生徒を置いてけぼりにしてしまいそうにもなったので、今後も撮影を続けるのなら改善すべきことがたくさんありそうです。編集って偉大です。

夏期講習の振り返り⑦

中3受験生たちには、引き続き暗唱テストを課しています。現在同じことを4~5周ほど繰り返し行っておりますが、まだ不合格してしまう生徒がいます。

 

しかし、勉強をしていなかったり、暗記が不十分で不合格ということではありません。今年の受験生は真面目です。みんなきちんと準備してきます。ですが、それでも不合格になります。

 

まず、少し止まったらアウトです。思い出す時間というのがありません。また、多少噛んでしまうのは仕方がないとして言い間違えたらアウトです。テスト内には文章を言う場面がありますが、その際てにをはの間違いもダメです。初めの頃はゆっくりでしたが、現在は私の出来得る最速で出題をしているので、本当に少しでも気を抜いたら簡単に不合格になってしまいます。

 

勉強には、「分かる」「できる」の段階の上に、「速くできる」という段階があります。この「速くできる」というのは、その技術に対し意識しないでもできるレベルのことです。まずは説明を聞いて「分かる」、そして自分で練習して「できる」。だいたいこの辺りで満足してしまう子が多いのですが、その更に上にある「速くできる」まで達すると、抜けにくくなり受験まで持っていける知識になりますし、問題を解くときに記憶を思い出すことにリソースを使わないで済むのでミスが減ります。思い出すべき知識ではなく、身についている常識になっていくのでしょうね。

 

ですから、無意識で答えられるレベルになるためにアウトプットは最速で行ってもらっています。暗記は思い出す時間が必要なうちはまだ不十分だと思います。

夏期講習の振り返り⑥

前回投稿の続きです。

 

夏期講習の初日に、チャンスについて話しました。

 

「楽な道」と「大変な道」があったら、大変な道を選んでください。そっちのほうが大きなものを得られるチャンスがあるかも知れません。しかし、チャンスはなかなか回って来ません。若いうちは「若いから」という理由で回って来るチャンスもありますが、「次もあるだろう」と高を括って簡単に見逃さないで下さい。意外と次は来ないことも多いです。ですから大変でも自分に回って来たチャンスだと感じたら、確実につかんで自分のものにしていって下さい。そういうことのできる人が大きく伸びていきます。と、かいつまんで言うとこんな感じでした。

 

作文の課題を出したときに「えー」と言った生徒は、夏期講習最後の作文の添削指導を受けるチャンスを逃しました。のみならず、他の子も受けられなかったので他の子のチャンスも潰してしまいました。作文の課題を出さなかった次の日には、この話をしました。おそらく、その発言は「面倒臭い」という感情から発せられたのだと思っています。今、目の前で起こっていること、選択したことが自分の成長や人生に直結していると感じてくれたでしょうか。自分の成績があまり上がっていないことを不安がっていましたが、「考え方を変えれば習慣が変わる」の言葉通り、まずは考え方を変えて欲しいと思っています。

 

このとき生徒の中には、自分は課題をやりたいと意思を示してくれた子もいました。その子たちには悪いことをしてしまったなと思っています。「全員の成績を上げる」という目標の為にとった私の選択です。

夏期講習の振り返り⑤

私の好きな言葉のひとつに、「考え方を変えれば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば運命が変わる」というものがあります。

 

今まで出会ってきた学力の高い生徒の多くが、この「考え方」の点から秀でているなと感じていました。ですからそれを伝えたいと思い、夏期講習中は生徒にいろいろな話をしました。

 

夏期講習も終盤に差し掛かった頃、作文課題を出すときに「えー。」という声が聞こえました。作文は、北辰テストでは16点満点で配点も大きく絶対に押さえておきたいところです。また、今年の3年生たちは国語の学力が相対的に低く、国語の学力が低い場合はその後の伸びも限定的になりがちです。ですから国語の学力アップに力を入れるようにと以前に伝えていました。実を言うと作文は技術なのであまり国語の読解力が強くなくても得点は伸ばせます。ですがその作文が平均して半分くらいしか取れない子たちなので、まずは作文で得点できるようにし、そこから国語の力を伸ばすきっかけになればいいなと思ってのことでした。

 

それらを踏まえての、この「えー。」はとても残念に思えました。ですから私はその作文の課題を出すことをやめました。(続きます)