北辰対策勉強会

今日は北辰対策を行っています。


入塾して1ヶ月が経った受験生K君ですが、本日行っている北辰のかこもんで、過去最高偏差値が出ています。特に理科に関しては、前回より10以上UPしてます(◎_◎;)私もちょっとビックリです。ここまでずっと、必要な知識を絞って繰り返し繰り返し勉強してもらった甲斐がありました。


ずっと勉強で結果が出なくて大変な思いをしてきたようですが、やっと良い兆しが見えてきたみたいです。受験が差し迫る中、もくせい塾を見つけて勇気を出して選んでくれてありがとうございます。その気持ちに報いることができるように全力で頑張ります。後半の巻き返しを期待していてください。

予習から復習へ

本日、小学生K君が国語の問題集を最後まで終わらせました!入塾してから5か月目、授業の時間内だけで一冊です。すごいペースですね~。当初の計画より1ヶ月早く進みました。これからは本人の希望している中学英語を指導しつつ、国語の復習も行っていきます(^^)/


このように、学校の進度に合わせない指導を行う場合は、「定着度」に気を付けなくてはなりません。ただ早く進めるだけで、結局身になっていなかったら時間の無駄ですからね。もくせい塾では、復習をたくさん行っています。同じ問題を何度も解き直し、習熟度を上げることで他の問われ方になっても答えられるようになります。K君もこれから復習をどんどん行って、国語の力をさらに付けていきましょう!

神は細部に宿る

「神は細部に宿る」

私の好きな言葉の一つです。もともとは建築業界で言われていたものらしいのですが、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんが使っていて、私はこの言葉を知りました。確かその時は、チームで決めた約束事をサボらずきちんと行わないと試合では勝てないというような内容だったと思います。


勉強のやり方も、この言葉の通りだと思います。きちんと隅々まで妥協せず詰めて勉強できたか。それが1つ上の学力を身に付ける最後の分かれ目です。間違えた問題を、ただ解説を読んで分かった気になっているだけでなく、完璧に解けるようになるまで何度も解いて復習する。暗記物は瞬時に出てくるまで覚える、必要なら紙に書く。教科書を、欄外のコラムを含め隅から隅まで読み込む。そういうちょっとの差が積み重なって、やがて大きな隔たり、サッカーで言うところの「勝敗」になります。


特にこの、「ちょっとの差」を詰め切れていない生徒が多いなと感じるのが、偏差値50台中盤から60台中盤くらいの層の子です。数字で真ん中より上と示されてしまっているので、自分はできるほうという感覚があるからでしょうか、「まあいいや」という行動が多い気がします。逆に偏差値が70程の生徒になると、この「まあいいや」が無くなります。教科書は何度もページをめくるのでボロボロになり、渡した課題は書き込みやマーカー線などを引きまくり、その栄養分を吸収し尽くすような勢いでグチャグチャになります。まるで上記の生徒たちがバカにするほど基礎を「徹底」してテストに臨みます。しかしそれこそが、全生徒の上位2.5%という偏差値を出すために必要な姿勢なのです。


詰めの甘さを無くす、基礎を固める。当たり前のことですが、それを徹底してできる生徒だけが到達できる高みというものがあります。そこを目指して、生徒たちには勉強していってもらいたいと思っています。

北辰対策勉強会開催!

 12月6日の第7回北辰テストに向けて、北辰勉強会を開催します!


[日時]

11月28日(土)14:00~22:10

11月29日(日)14:00~22:10

12月 5日(土)14:00~20:00


[内容]

テスト前の最終確認と、時間配分の練習及び基礎事項の総チェックを行います。


[費用]

塾生 …無料

塾外生...500円(1日)


12月の北辰テストを受験する人であれば、塾外生であっても参加できます。受験にも大きく関わる今回の北辰テストで良い成績を取って、受験に弾みを付けましょう(^^)/


お問合せはコチラ

048-966-5630

担当 中村

北辰テスト返却

北辰テストの第6回が返却されました(^^)/各科目、問題の難易度の変動も大分落ち着いたような気がします。


結果を持ってきてくれた生徒とは、ひとりひとり面談して分析を行っています。成績が下がってしまった子には、どこが悪かったのか、どうすれば改善するかを指示しました。成績が上がった子にも、もっと得点できたであろう箇所を指摘しました。


塾生たちについて言えることは、それぞれ内容は違いますが全員まだまだ伸びる余地があるということです。特に、「取れるのに間違っている」問題については、面談でも一題ずつ取り上げて伝えました。


学力の伸びしろには、普段の勉強でカバーしきれなくて得点できなかったところもありますが、すでに習熟の段階に入っているのに失点してしまっているところもあります。生徒たちには、間違えた問題を「ケアレスミス」で片づけてしまうのではなく、失点していたらそれは「実力不足」と捉えてもらいたいです。習熟段階で何度も問題演習をしているのに模試でできていなかったら、やっぱりそれは「演習不足」です。


結果にたいしてそのように向き合うのは辛い作業です。できれば触れないままでいきたいと思うはずです。でも、そこから目を背けていては成長できず、また同じ過ちをしてしまいます。ですから、そこを反省して次回に生かすことが何よりも大切だと考えます。


私自身も生徒の成績を見て面談しながら、指導計画の見直しを行いました。まずは、つまらないミスをしない、やったところは確実に得点できるようになることを求めていきます。同時に、自分の指導が本当に適切であったか、もっと改善できるところはないか。指導に対しもっと追求しなくてはいけませんね。私を含め、全員が高い水準で努力している環境作りを行いつつ、今後さらに学習の効果が出るように頑張ります。