この時期の小学生たちは

小学生の塾生たちの中に、そろそろワークが終わった子も出始めてきました。

 

もくせい塾では、算数や国語などのワークが終わった生徒には、渡してあるドリルを進めてもらっています。学年の内容のドリルなので、もう1周勉強をやり直す形になっています。

 

以前習ったときに難しく感じた部分であっても、時間をおいてもう一度やってみると、意外とすんなり理解できたりします。特に、小6算数で習う単位変換や小5の割合、小4の大きな数などは、国語読解力の程度によっても理解に差が出ます。一度やってみて理解が甘かったりしても、少し時間をおいてもう一度やり直せばできるようになりますので、この2ヵ月間でしっかり復習していきたいと思います。

 

国語のほうは、学校の内容が一通り終わった生徒から、とにかく読解問題をやりまくっています!国語は全科目の基礎になる最も大切な科目です。音読と問題演習をたくさん行って、少しでも多く活字に触れさせたいと思います(^^)/

自分の体で実験しました

生徒たちだけでなく、私も当然勉強をしなくてはならないのですが、忙しさにかまけてなかなかできないときがあります。もっと自分を律しなくてはいかんと反省です。

 

自分の感覚ではやはり、1週間放置してしまうと記憶は残りません。逆に3日くらい連続で同じことをすると、結構知識が定着するような気がします。

 

例えば英単語ならば、「1日10個を完璧に覚えて3日で30個覚える」というよりも、「1日でその30個を8割ほど身に付けてそれを3日間繰り返す」というほうが身に付きます。やはり反復の回数を多くする方が記憶には残るようです。自分でも試してみて、改めてそう思いました(^^)/

 

そんなわけで、暗記でなかなか覚えられない人は、「ちょっと雑でいいので、素早く何回も」というような覚え方を試してみてください。同じ単語をずっと何度も何度もノートに書いて覚えるよりも、きっと効果はあると思いますよ(^^♪

体を動かしてリフレッシュ

明日は今年度最後の北辰テストです。今日も受験生たちは9時から頑張ってます(^^)/

 

しかし、さすがに週末です。ちょっと疲れ顔の生徒もいます(^_^;) 頑張りたいけど、眠い~となってしまっているみたいですね。

 

そんな子には、ちょっと休憩がてら、塾にたまった段ボールを細かくバラしてもらっています。最近様々なものをネットで注文するので、段ボールのゴミがたくさん出てしまいます。それを捨てやすいように、段ボールカッターで均一の大きさにしています。普段は業務後、夜に1人でやっているのですが、今日は眠い子をつかまえてちょっと手伝ってもらっちゃってます(^^♪

 

生徒は眠気覚ましになり、私はちょっと楽できる。これぞWIN-WINの関係ってやつですかね!?(生徒の元気が出たら、すぐに勉強に戻します…。)

私立高校入試の結果

私立高校入試の結果が出そろいました。全員合格でした!とりあえず一安心ですが、入試はまだまだ続くので、気持ちを緩めずに残り34日間頑張って走り切りましょう!

 

私立高校入試にはスライド合格制度があります。今年のもくせい塾の受験生は、春日部共栄2名、浦和学院、叡明の高校入試で、受験したよりも上のコースの合格を得ることができました!すごいですね~(^^)/

 

当日の得点が高くないとスライド合格はできないので、本当によく頑張ったと思います。これで勢いをつけて公立入試に突入しましょう!

あと4回。

「あと4回」。

 

何の回数かと言いますと、現中学2年生が、受験までに受ける学校の定期テストの回数です。あと4回しか無いんですねぇ。この4回の結果が通知表となり、受験に点数として加算されます。

 

次の3学期期末テストまであと32日。このことにいち早く気付いた生徒から良い受験を迎えることができます。私も生徒たちにどんどん伝えていこうと思います。

入試当日でも塾に自習をしに来た生徒たち

当たり前のように書いてしまいましたが、昨日、受験生たちは私立高校受験を終えたその足で塾にやってきました。これって結構大変なことです。

 

入試本番を経験して、精神的にも相当疲れていたはずです。ですが、それでも塾に来て勉強することをやめなかった。それが「当たり前」になっているんですね。おそらく、私立入試が終わった日に勉強を休んでしまった受験生はたくさんいたと思います。ですから、今年の受験生たちは本当に立派になったなと誇らしく思います。

 

勉強なんて、やったかやらなかったかの差しかありません。そして、やらないための理由探しをしている生徒はどんどん差を広げられるだけです。「入試当日である」ということすら、勉強をしないことの盾にしなかったもくせい塾の3年生たちに、私は心の中でスタンディングオベーションをしていました(^^)/

私立高校入試が終わったその足で

昨日今日で、私立高校入試を終えた生徒たちが今塾に続々と来ているので、どうだったかを聞いてみています。

 

大きな失敗は無さそうでよかったです。もちろん、埼玉県の私立高校入試は、ほとんどの学校で結果は決まっていますけど、生徒の顔を見るまではやはり不安でした。私が心配しても仕方がないのですけどね。

 

さて、結果が出るまであと数日ありますが、それを待っている余裕なんてありません。次の入試を見据えて、生徒たちは入試を終えたばかりのその足で塾に来ています。公立入試に向け、しっかりと勉強していきましょう!

私立高校入試が始まる

いよいよ埼玉県の私立高校入試が始まります。今日も受験生たちが、9時から塾に来て黙々と勉強しています。明日試験の生徒もいるので、今日は遅くとも8時までとさせていただきます。ちょっと調整して、試験当日の確認をしたいと思います。

 

長い人生から見て、受験はあくまで通過点です。そして私立高校受験はその始めのハードルです。まずは1つ目、軽く飛び越えちゃって下さい!

 

今年の塾生たちはみんな公立受験組なので、このあと県立高校入試まで、長い長い40日間を過ごします。私にとっても、1年の中で最も濃い1ヵ月間です。ここからさらに実力を上げていけるように頑張ります。

インフルエンザが流行ってまいりました。

時期的に、インフルエンザが流行っているようです。ここのところ、毎週誰かしらがインフルエンザで授業を欠席しているような気がします(^_^;)

 

そんなわけで、もくせい塾でも風邪やインフルを予防するためのグッズを置いているのでそれを紹介します!

 

まずは定番のマスクです。希望者や、咳が出ている子がいたら渡したりしています。

 

続いて、手の除菌用ジェルと、ウィルスなどをブロックしてくれる(らしい)スプレーです。靴置き場の上に置いてあるので、塾に来たら真っ先に使ってくださいね。

そして、空間のウィルスをやっつける(らしい)装置!電源を入れると、定期的にファンが回ってなにやら薬品を散布しているようです。ちょっとハイテク。

 

そんなわけで、風邪やインフル予防の為、塾でもできるだけのことはやっていこうとしています。ただし、一番の風邪・インフル予防は「睡眠をしっかり取ること」だと思います。おうちでも、どんなに遅くても11時半には寝かせ、7時間以上睡眠をとらせるようにご協力下さい(^^)/

進路希望状況調査

少し遅くなってしまいましたが、12月の進路希望状況調査が出ました。

 

浦和、浦和一女は去年並みですが、浦和は募集定員を減らしたので微増ですね。大宮は募集定員を増やしちょっと落ち着いたように見えますが全く安心はできません。は2倍を超えていて、とても厳しい受験になります。我らが東部地区を見ると、春日部、春日部女子は下がっています。春日部は定員を増やしたので、レベル的には下がらないとは思いますが、今年はちょっとお得な感じがします(^^)/ 春日部東は去年並みです。越谷北は変化なし、越谷高校は相変わらず倍率の高い状況です。特に越谷は今年定員を減らしたので、倍率も上がっていて怖い受験になりそうです。越谷南は大分落ち着きました。越谷西が下がってますね。草加草加南は変化なしです。(太字は倍率が1.4倍以上の学校)

 

いずれにしても、倍率が1倍を超えている学校は普通に不合格者も出ますし、1.4倍を超えてくると、通知表が足りていても何が起こるか分かりません。最後の北辰テストが10日後にあるので、そこでしっかりと結果を出して、本番にはずみをつけましょう!

今年の緊張感は

私立高校入試まであとわずかとなりました。塾生たちは、着々と過去問演習を進めています。いよいよ入試が始まります。

 

入塾してから成績が急激に伸びて、公立高校の受験校をより偏差値の高い学校に変更する場合があります。成績の向上に伴い、より上を目指すというのは、指導する側としては嬉しくもあるのですが、困ることもあります。それは、たいてい通知表の点数が足りないという事態になることです。

 

公立高校の場合、通知表も点数として当日の試験に加算されます。通知表の点数が足りないということは、その分当日の点数を高く取らなくてはなりません。当日まで何が起きるか分からないということですね。もくせい塾の今年の受験生たちは、入塾後に偏差値が10ポイント近く、通知表が4ポイント5ポイントアップした生徒が何人かいます。正直言って、まさかここまでみんなの成績が上がるなんてと嬉しビックリしているのですが、それゆえ今年の受験は、読めないことが多くあります。例年この時期は緊張感が高まるのですが、なかでも今年はかなりの緊張感を感じています。

 

最終的に志望校をどこにするとしても、とにかく今は、1点でも多く取れるように勉強していくのみです。最後まで頑張り抜きましょう!

いい意味で、「プライドが高い」

昨日のことです。中2のHちゃんが、課題で出したわけではなかったのですが、単語テストをやりたいと言って来ました。やる気があるのはいいことです。用意して受けさせてみたら、満点でした(^^)/

 

どうやら、その前の授業でやった単語テストがボロボロだったのが気になっていて、リベンジしたかったようです。素晴らしいですね~!学校のスぺコンテストも満点を取って、学校の先生にも褒められたみたいです。

 

このように、できないものをそのままにしない、悔しい気持ちをバネにできるような気概のある生徒は必ず伸びます!この調子で頑張っていきましょう!

宿題について

宿題は、「絶対にやって来て下さい。」

 

私は宿題を出すのがあまり好きではありません。

 

それは、「宿題をやっていればいいんだ」という惰性が生徒に生まれるからです。出された課題をやるというレールに乗っかってしまうと、勉強に関する創意工夫や試行錯誤をしない、考えることをしないという状態に陥ってしまいがちです。そんな指導を受け続けると、社会に出て「指示待ち人間」なんて言われる人になってしまうような気もして少し怖いです。

 

ですから本当のところは、塾生には宿題など出さずに、勉強をするならば自習に来てもらいたいと思っています。塾では、自習内容は比較的自由でいいと思っています。得意科目をやりたければそれでいいですし、読書をしに来てくれてもOKです。(今年に入って本棚の文庫本をさらに増やしました!まだ誰も気づいてくれません!)何をしていいか分からなければ相談してくれれば一緒に決めていきます。理科の実験セットもコツコツ増やしているので、そのへんにも興味を持ってくれたらなあなんて思っています。

 

ですが、自習には来ず。かと言って自宅学習もしない子も残念ながらいます。そういう子たちには最低限の学習量を確保させる為、やむなく宿題を出しています。そうしないと、指示待ち人間どころか、指示を聞いても理解できない・行動できない人間になってしまうという危機感があるからです。背に腹は代えられないですからね。

 

そんなわけで、私にとって宿題を出すということは、その生徒に対する「セーフティネット」の意味合いが強いです。授業をしたら当たり前に出すというよりも、「出してでも勉強させなくてはヤバい」という感覚です。宿題に出したプリントなど、なんの面白みもない、エキサイティングでもなんでもない作業になります。だから本当は出したくない。でも出さなくてはヤバいので仕方がない。そんなジレンマを抱えています。

 

それらを踏まえて塾生たちに伝えたいのは、宿題を出されている人は「絶対に」やって来てくださいということです。塾長が出したくないものを出しているというのは、勉強をしない人たちへの最後の砦だからです。これをやったからと言って成績が上がるわけではありませんが、やらなければ確実に下がります。昨日、宿題をやってこなかった生徒がいたので、もくせい塾からのお願いです。

 

最後に保護者の方へ。

宿題を頻繁にやってこないある生徒に「宿題をやるというのは約束である。その約束を守れないのなら、成績を上げることはできないし、人と人の信頼関係も築けない。よって通塾の意味がないのでやる気が無いのなら辞めてもらっていい。」と伝えました。私が誰かの宿題忘れを咎めるたびに、それを聞いている他の生徒たちへのストレスとなっています。その子たちは私が叱っているのを聞くたびに、一緒になって怒ってくれる(後になって教えてくれます)のでちょっと心強くも感じるのですが、教室内にあまり負の感情を持ち込みたくありませんし、もくせい塾は一生懸命頑張りたい生徒たちだけの空間でありたいと思っています。宿題は、「宿題メモ」というシートに毎回記入させておりますので、「ウチの子大丈夫かしら?」と思ったらチェックしてあげてください。お子様の能力を伸ばす良い環境作りの為にも、是非ご協力よろしくお願いいたします。

中学生の近況

冬休みも終わり、各学校で3学期が始まりました。そろそろ授業もスタートしましたね。

 

もくせい塾でも、中学3年生の冬期講習が終わりました。今年はみんな110時間以上、塾で勉強しました。最後の基礎固めを行い、いよいよ受験です。一生懸命みんなの後押ししましたので、結果を出してきてください!

 

中学2年生には、1,2年の総復習の範囲を冬休みの課題で出しました。約1年後に控える受験に向けて、どのくらい勉強ができているのか、現時点での学力ではなく、「どのように勉強するのか」を見ました。K君Mちゃんは、理社のわからないところを教科書できちんと調べて書いてきました。素晴らしいです。こういうことができる生徒は今後伸びますね~(^^♪ 良い姿勢です。2,3か所しか埋めずに出そうとした生徒もいて、そういう子は差し戻し、再提出を求めています。できないからではなく、きちんとやろうとしていないからと捉えてそういう措置を取りました。このままではマズイので頑張っていきましょう。

 

1年生はこれから数学は図形に入ります。今までの方程式から関数の流れとはまた違った内容ですので、ここで仕切り直して成績アップを目指しましょう。まずはみんな、勉強の姿勢作りからです。まず、自分で手を付けてみる。そして丸付け時に解答をよく読み込む。覚えるべきことはきちんと覚える。そして、忘れないうちに復習する。当たり前のことを当たり前にできるようにしましょう。

新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。2017年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

もくせい塾は5日より冬期講習・通常授業ともに再開したします。日程をご確認のうえ、お間違えのないようにお越し下さい。生徒の元気な顔にまたお会いできるのを楽しみにお待ちしております。