当たり前のようにそこにいるという凄さ

富士中1・2年生の期末テストまで残り3日となりました。本日も自習室を開放していますが、開けるなりどんどん塾生たちが自習に来ています。富士中1・2年生だけでなく、中学3年生や高校生も自習に来ています。がんばれ~(^^)/

 

実は中学3年生たちには、「今日は塾開いているけれど自習に来なくていいよ。」と伝えてあります。なぜなら、来週は北辰テストがあるので、今日来てしまうと3週間ぶっ通しで塾に来ることになるからです。今年はほとんどの高校受験生が、夏休み以降日曜を除いてほぼ毎日塾に自習に来ています。「勤勉さ」という意味では今年の生徒たちは過去最高だと思います。これはおそらく、今までの塾生たちの作ってきた塾の空気の賜物だと思うのですが、一方で放っておくとどこまでも勉強し続けてしまうような気もして少し心配にもなります。それこそ毎日塾が終わる時間になり、帰り支度をするのも高校受験生たちが一番最後になっていて、そこからもそう感じます。昨日は、「早く帰りなさーい。」と号令をかけました。

 

よく、生徒の成績が上がる話で、親が「心配してしまう」ほど子供が勉強するようになったという話を聞きます。それと同じで、今年の生徒たちは私こと塾長が「心配してしまう」ほど勉強しています。だから私のほうから、休みを勧告するよう心掛けています。無理して風邪でもひいてしまったりしたら大変ですからね。そんなわけで今日は休みを勧告した上で希望者のみ中3生は自習に来ています。

 

私としては無茶はして欲しくないのですが、一方でこの頑張りを応援したいとも感じています。だから今日は日曜ですが、塾を開けて良かったと感じています。中1・2年生たちもほとんどがテスト前で塾に来ていますが、その中に期末テストのすでに終わっている中3生がいることの意味・凄みを感じて欲しいと思います。

教室開放のお知らせ

期末テスト前につき、教室を開放します。

 

11月28日(土) 13:00~22:10

11月29日(日) 13:00~18:00

 

どんどん利用して下さい!

充実した祝日

今日は勤労感謝の日で祝日でしたが、中1・2年生と高校生にとっては期末テスト直前です。ほとんどの生徒が塾に来て長時間勉強していきました。本当に立派だと思います。

 

今日来ていた中3高校受験生には、前回北辰テストの結果をもとに残り3ヵ月の過ごし方などを話していきました。最後、しっかり追い込んで納得のいく受験をしてもらいたいと思います。

 

人が変わるには環境が大事です。どこでも変わらず努力できるのが一番良いのでしょうが、緩い環境にいるとどうしてもだらけてしまうのが普通です。だからこそ、塾の中では努力するのが当たり前の環境作りができればいいなと思い取り組んでいます。1年生2年生たちも良い顔つきになってきました。残り8日ですが、さらにワークを何周も反復させ、得点力を伸ばしていきましょう。

「基礎からやり直す」は、基礎だけをやることではない。

中3生の期末テストが終わり、中1・2年生の期末テストまで10日を切りました。本日は塾を開けた時間から続々と生徒が集まり、既に自習室、個別ブース共に満席です。

 

生徒が言うことがあります。「基本からやり直したほうが良い」と。時間があればその通りだと思うのですが、模試や受験が差し迫ってきている場合はちょっと待ってと言いたいです。その時間を取ることができるかどうか、きちんと考える必要があります。

 

受験が近くなってきてから、入試の問題が解けなくて、「基本からやり直したほうがいいのでは」となった場合、基本に戻ってやり直すだけでは間に合わない場合があります。問題の難易度を下げて勉強し直すのは、今やっている勉強を先送りすることになります。したがってその分、入試レベルに達するまで時間がかかります。入試レベルの問題を解くのは脳に負荷がかかって苦痛が伴います。それを嫌がって簡単な問題に「逃げ」ていないか、もう一度振り返ってみて欲しいのです。もしも気持ちに「逃げ」があるとしたら、おそらくいつまでも入試レベルの問題を解く段階にはたどり着けないでしょう。

 

それでも「基本からやり直す」というのなら、人の2倍も3倍も時間をかけないとならないことを覚悟しなくてはなりません。他の人が入試レベルの問題や過去問をやっている時に、基本問題だけをやっていても追いつくことはできません。基本問題で復習しつつ、入試問題にも手を付ける。そのくらいのことをやってのければ、基礎から身に付け直し、入試レベルに届かせることもできると思います。

影ながら応援してみるテスト

中3受験生の希望者に対しては、毎週月曜にその週の課題を貼り出しています。

 

定期テスト前以外は数人が、その課題表を写して勉強をしています。ですが、さすがに定期テストが近付くとだんだんと余裕が無くなってくるのか、写しにくる生徒も少なくなります(^_^;) でも、今何をすべきかを「考えている」という意味では自立学習なので「まあ、いっか。」という感じでいます。

 

特に今回の期末テストは期間が短く範囲が広すぎるので、みんな余裕はなさそうです。ですから私も課題表を貼り出すか迷いましたが、「一応」出しておきました。昨日の夕方のことです。

 

そうしたら今日、ある生徒がその課題表を写しに来ていました。特に何も言っていないのですが、学校から出された定期テストの勉強の他に、塾から出した課題もやろうとする、その姿勢が素晴らしいなと思います。おそらく全てはこなせないと思いますが、やってやろうという気概を感じさせる一幕でした。何かを言ってしまってそちらの課題に引っ張られて定期テストの勉強がおざなりになってしまってもマズイので、心の中で応援してみます。

範囲が膨大

中3生の期末テストの範囲表を見せてもらいました。前回の中間テストから1ヵ月程ですが、社会のテスト範囲が教科書100ページ以上あるのは何かの冗談かと思いました。

 

おそらく多くの生徒が撃沈するのではないでしょうか。私なら付いていけません。今日生徒たちにテスト範囲の問題を解かせてみたら、まだまだ全然できていませんでした。ここから残り2週間弱で100ページ分の内容を身に付けるのはちょっと難しいと思います。このままいくと平均点が下がると思うので、問題のレベルで調整するのでしょうか。今回は、学校のワークレベルをきちんと身に付けることに集中したほうが良さそうです。かなり厳しいと思いますが、頑張りましょう。

 

立ち止まると追いかけてくる

学生時代に悩みってあったかなぁ~なんて考えていました。

 

私は悩むこと自体が辛いと感じてしまうタイプなので、長く悩んだり深く悩んだりする前にすぐ悩むことを止めてしまいます(^_^;) それでも学生時代は勉強や友人関係、恋愛の悩みのようなものはあったような気がします(遠い目)。

 

なんとなく、自分のことに関して言うと、悩む時って自分が取り組めば改善できそうなことを悩んできたような気がします。地球温暖化や世界平和のような大きなことは、問題意識はありますが悩むことはできませんし、もう少し小さな自分のことでも、自分の鼻の形が気にくわないとかはコンプレックスとして納得してしまっているので悩むことはありません。

 

それよりも自室が散らかっているので片付けないととか、趣味に使う時間をもう少し増やしたいとか、そういうちょっと行動すればすぐに解決できそうな(しかも小さい!)ことを悩んでいるような気がします。

 

学生の頃も同じで、勉強の悩みや恋愛の悩みは行動すればすぐに解決できたと思います。勉強に関しては勉強すればよかっただけですし、恋愛のことは当たって砕ければよかっただけです(砕けるんかい)。だとすると、私の思う私の「悩み」って、自分に行動力が無くてやったほうが良いことをやれていないときに「悩み」という言葉を使っているだけなのかな~なんて思います。

 

もくせい塾を作るときも相当悩んだと思いますが、それは「塾を作る」ということがすでに決まっていて、場所をどうするかやお金の問題などを悩んでいたので、そこには前に進んでいない苦しみのようなものはありませんでした。

 

こう考えると、今悩んでいる生徒に言えることがあると思います。悩んでいてもとりあえず進んでみよう、進むだけでも楽になるから。と。私のようなガサツな人間に言われても繊細な子には届かないかも知れませんが、苦しいことを抱えて止まっているのが一番苦しいと思うので、こんな言葉を考えてみました。

中間テストの結果

中学生の2学期中間テストの個票の回収がほぼ終わりました。

 

今回一番順位を伸ばした子は、中1のMちゃんでした。70位ちょっと上がりました、すごいですね~。他にも中3Aちゃんが50位ほど、中2Mちゃんが25位、中1M君・中2A君・中3Nちゃん・中3S君が15~20位ほど上げてきました。みんなよく頑張りました!

 

ただ、もちろん今回下がってしまった子もいます。前回すごく伸びて今回ちょっと下がったという子もいますが、前回から30位近く下げてしまった子もいます。もちろん入塾してからのトータルで見ると下がっているわけでは無かったりもしますが、短期的な結果にも原因を見つけていって欲しいと思います。あくまで良い・悪いではなく、上がった・下がったという意味での原因です、それを考える姿勢は求めていきたいと思います。

 

一息入れる間もなく期末テストが1ヵ月後に迫ってきています。(3年生は2週間後です。)中間テストが満足のいくものだった生徒は継続できるよう、そうでなかった生徒は次は納得のいく結果を求めて勉強を始めましょう。

 

継続しないと力は付かない

定期テストではそこそこの成績を取るのに、模試の成績になるとそれよりも見劣りしてしまう生徒がいます。

 

そういう生徒は定期テスト前に一生懸命詰め込んで得点しているだけで、おおもとの学力につながっていない場合があります。例えばダンスを踊る時に、振り付けは一生懸命覚えるけれど日頃の筋力トレーニングはやっていないようなもの。いわば学力の体幹が鍛えられていません。

 

定期テスト前は一生懸命勉強しているけれど、それが終わると勉強がパタッと止んでしまう子にはそんな傾向があります。本当に詰め込みだけをしていて、学習の蓄積がない状態です。そういう生徒に授業をすると、英単語をほとんど覚えていなかったり、計算はできるけれど文章題は全くできないような状態だったりします。でもテストでは平均点以上に得点できていて、本人もそこそこできている気になっていて危険です。

 

日頃からきちんとトレーニングしていて勉強の体幹が鍛えられている子は、多少の揺さぶりにも動じません。計算が手に馴染むまで学習を蓄積している子は文章問題だって解けますし、新しい英文法を習った時に単語で止まったりしません。

 

そうなるためには、テスト前だけでなくやっぱり日頃の学習の蓄積が必要です。テスト前に勉強することができるようになったら、次は毎日少しずつでも良いので机に向かうようにしていきましょう。

中間テストの個票

昨日は北辰テストでした。塾生のできはどうだったでしょうか。

 

中間テストの個票が出始めているようです。期末テストまで中3は2週間とちょっと、1・2年生は1ヵ月を切りました。生徒ファイルに成績表を追加していくので、まだの人は早目に見せて下さい。

 

今回は、20番くらい上がった生徒が多かったです。一番伸びた生徒は、前回の1学期期末から50番くらいです。よく頑張りました(^^)/ しかし、同じく20番くらい順位を下げてしまった生徒もいましたので、次の期末テストでは頑張って再び成績アップを目指しましょう。

 

大事なのは成績が上がる・下がるには理由があり、それを見つけ出すことです。成績が上がった生徒は何をしたら上がったのか、下がった生徒は何が足りなかったのか。それを見つけて次への勉強の指針として欲しいと思います。