音読が必要だ。

今日は夏期講習3日目でした。生徒たちも少しずつ慣れてきた感じがあります。

 

今日の国語では、全員で協力して音読をさせたのですが、みんな読む速さが…遅すぎる。同じ文章を読むのに、去年の生徒たちの倍くらいかかりました(^_^;)

 

これは読む特訓が必要です。速さを身に付ければ、もっと成績が上がりそうです。ちょっと意識させて指導しようと思います。

 

「型」の蓄積

今日は夏期講習2日目でした。

 

理科では電気の分野を扱いました。この分野は苦手意識を持っている子が多いので、それをどう克服させるかがひとつの山場だと思っていました。今日の生徒の表情を見てみて、結構いい具合に乗り越えられたんじゃないかなと思います。

 

今回、そのために用意したのは、「〇〇法」という解き方の「型」です。何かを難しいと思ってしまう場合、「こうやれば解けますよ」という手順があると取り組みやすくなります。問題という壁に対して階段を付けてあげる感じですね。

 

国数英理社の5科目。この夏でいくつの型を身に付けられるか、そこに学力の伸びにつながるヒントがあるのではないかと思います。だから「これはこう解け、あれはああやって解け」という型をたくさん指導できることが良い塾の条件なのではないかなんて思います。

 

そういったオリジナルのテクニックをたくさん蓄積した個人塾がそこかしこにあることを知っています。そういう塾に負けないように、自分の指導を練っていきたいと思います!

生徒の通知表

明日は夏期講習2日目です。準備も終わったので、そろそろ帰って寝ようと思っていたのですが、最後になんとなく生徒の成績をまとめていてビックリしたのでブログを書こうと思いました。

 

生徒の成績がちょっとすごいです。通知表の5科目(国語,数学,社会,理科,英語)だけの成績で、前年度の学年評定からの変化です。

 

 

【上がったポイント…人数】

 

+1…2名

 

+2…4名

 

+3…4名

 

+5…1名

 

すごいですね~。みんなよく頑張りました(^^)/ 5科目だけで一気に5ポイントも上げた子、初めて見たかも知れません。3ポイント上げた子も4名も出ました。こんなこともあるんですね。

 

この調子で2学期に向かってバリバリ頑張った行きましょう!

 

夏期講習初日を終えて

昨日は、中学3年生の夏期講習1日目でした。

 

終えてみて、みんなまだ少し緊張していましたが、真面目にしっかり頑張っていました(^^♪ 女の子が多いので、例年と少し雰囲気が違うのも楽しいです。男子も負けずに声を上げていきましょう!

 

夏期講習自体ですが、初日は出した課題が全て終わった子が1人だけでした…。これは初めてのことですね、みんな真面目にやってはいました。ちょっと調整が必要そうなので、今日はその作業をしています。少しずつ慣れていけるようにして、最終的には今の量がこなせるようになってもらいたいです。

 

漢字テストはほぼ全員満点。絶対に伸びるという確信が感じられました。来週から本格スタートです。バリバリやっていきましょう(^^)/

あわてない

教室の目の前で交通事故がありました。

 

突然、ドーンという大きな音と人の叫び声のようなものがあって、教室の入っているビルに振動が伝わりました。教室の前の電信柱に自動車が衝突したようです。電線も大きく揺れていました。

 

その後救急車と警察が来て事故処理をしていましたが、野次馬が集まるくらいの騒然とした雰囲気になっていました。乗車していた人は大丈夫だったでしょうか。

 

塾の中はというと、一番慌てているのが私だというくらい、生徒たちは黙々と勉強を続けていました(^_^;) もちろん外から警察が交通整理をする音などが入ってきて「落ち着かない」と言っている生徒もいて、みんなそうだったとは思います。ですが、なんで大丈夫なの?と思うくらいの平静っぷりでした。

 

なんというか、いろいろなことに驚く1日でした。

センスなんてあると思うな、数学こそ積み上げた量がものを言う科目だ

夏季休業明け、5日ぶりの授業でした。休み中ほとんど黙ったまま作業をしていたので、調整が上手くいかず、自分でも分かるくらい声が大きかったです(^_^;) 明日はもっとボリュームをしぼれるように頑張ります。

 

今では常識ですが、数学の成績を上げるのに必要なのは暗記だと思っています。解法を覚えて問題を解くのが受験数学の勉強法です。数学の問題を見て解法を「ひらめく」のほとんどが今までの経験値から出て来るものなので、やはりそこまでにどれだけ解法を身に付けたかがものを言います。大学受験は特にそうですが、高校受験でも数学の「暗記」はある程度必要なのではないかと思い始めました。

 

中学生の数学が苦手な子を見ていて、そのほとんどが基礎的な定理や公式を「身に付けて」いないことに気付いたのがきっかけです。ほとんどの子が四則計算はできるのに、なぜおうぎ形の弧の長さを求めることはできなくなってしまうのか、今まで結構本気で謎でした。だからできない生徒に「公式ちゃんと覚えようね」なんて言っていました。そりゃできるようになりませんわ。私の思慮が足りませんでした。

 

テストの直前だけ覚えていたりする子はなんとなくそこそこの点数を取れていますが、テストが終わって2週間もすればキレイサッパリ忘れていたりする。これは四則計算のような、深い記憶になるまで暗記していないんですね。きっと数学でも「覚えなくてはならない」というものがあることに対する認識が弱いからなのではないか、今はそんなふうに思っています。ここをテコ入れする必要があるとやっと気づきました。演習量も大切ですが、その前に基礎知識の定着を。

 

そこで夏期講習ではちょっとした「暗記の数学」コーナーを作ってみようと思っています。時代に逆行したことばかりやっているなと思いますが、数学の入試問題を解くには基本問題を解く為の公式や定理が身に付いていなければなりません。いくら思考力が大切と言えども、受験を乗り越えるには最低限の知識は必要です。ガッチガチの固い土台が作れれば、その上に立派な天守閣の城が立つことになるはずです。

古文を曖昧なものにしておくな、単語レベルから学習していこう。

今日まで夏季休業(前半)をいただいておりました。明日からまた通常通り授業を再開いたします。

 

この休み期間は夏期講習の準備をメインに進めました。夏休みは受験生にとって本当に大切な期間ですので、いくら準備をしても足りないくらいです。良いものにしていきたいと思います(^^)/

 

 

夏期講習の国語では、毎年古文の読み方に力を入れています。古文は学校の授業でも「竹取物語」「枕草子」「平家物語」「奥の細道」「徒然草」の一節くらいしか扱いませんし、古典文法の学習なども不十分なまま受験に突入します。だから塾で国語の指導を受けていない生徒は、受験の時に「なんとなく読み」で対応するしかありません。

 

ただこの「なんとなく読み」は、かなり国語読解力に依存しているやりかただと思っています。近代文学で使われていたような言い回しも知っていないといけませんし、分からない助動詞、助詞や単語などがあった場合にはその前後の文脈から判断するスキーマ力も必要です。かと言って「古文の勉強」を独学でやろうとしても中学生には何から手をつけていいか分からないと思います。そうこうしているうちに結局この「なんとなく読み」で入試に突入し点数が安定しないということになりがちです。やっても伸びない。きっとこういうイメージがあるので、国語を勉強したがらない生徒が結構いるのではないでしょうか。でもこれは知識を身に付ければ克服できます。

 

だからもくせい塾の夏期講習では、古文の読み方指導を文法から行っています。古文もちゃんと時間を取って覚えてしまえば英語長文と同じで、ある程度は機械的に訳せるようになります。なまじ「日本語」というくくりなので、訳し方講座をやってもらえないのが古文なのですが、内容は現代文よりもずっと単純なので満点を狙える分野でもあります。入試国語で19点分を確実にものにできるように、夏に基礎を身に付けて秋以降力を伸ばせるようにしていきましょう(^^)/

夏期講習のねらい

もくせい塾の中3生対象の夏期講習では、テキストを2種類渡しています。ひとつは夏期講習用のテキストで、もうひとつは入試対策問題集です。

 

夏期講習用のテキストは、もくせい塾を立ち上げた当初からほぼ固定されたものを使用しているのですが、入試対策問題集のほうは毎年いろいろと試してきました。

 

夏期講習でテキストを2種類、5科目で10冊渡す塾ってあまりないかも知れません。でもこれには理由があります。まずは夏期講習の目的ですが、「今までの学習範囲の総復習」というのが多くの場合掲げられていると思います。もちろんもくせい塾でも同じです。ですが、それだけだと生徒の勉強が途中で止まってしまうと感じています。夏期講習だけ頑張っても、2学期に入って以前の生活習慣に戻ってしまったら、夏期講習で頑張った分の勉強の貯金はあっという間に(それこそ1,2ヵ月で)遣い果たしてしまいます。夏休み直後の北辰テストの偏差値が一番高い生徒はこれに当たります。秋以降ライバルに抜かれてしまうんですね。

 

だから2学期以降も勉強のペースを緩めないように、「受験生」であり続けてもらう為の入試対策問題集です。中3受験生には、夏期講習からは毎日最後まで塾に来てもらうことになりますが、その時にやることが無いとならないようにする為のテキスト配布になります。非常にザックリとしていますが、私はテキスト1冊を1周するのにだいたい40時間と考えています。夏期講習用のテキストが5科目分で200時間。それに入試対策問題集が5冊で更に200時間。入試対策問題集は入試までに7周してもらうとして1400時間。(実際はこれより少なくなると思います。)受験勉強の理想は2000時間以上と考えていますが、その半分程度をこの夏休みに配布するテキストでカバーしてしまおうという考えです。

 

だから2種類のテキストを配ってそれが夏だけでは終わらない状態にし、勉強に句読点をつけずにその後も走っていけるようにする。もちろんその他にも夏期講習ではプリントや他の教材も使用しますので、もっともっと大量の学習をすることになります。勉強のペースが遅くて学力が伸びなかった子、量が少なくて学力が伸びなかった子、そういう子はここで一気に強制して学力の上がる体質にしてしまいます。一生に一度、勉強に没頭する夏にしていきましょう!

ブレーキをかけるな、怖がらずに前に進もう。

昨日塾の見学に来られた保護者様は、このブログを2年くらい見て下さっているとおっしゃってくださいました。励みになります~(^^♪

 

さて、富士中の中3の個票が出されたようなので見せてもらっています。今回は6位、また10傑が出ました!おめでとう。

 

また、前回順位から120番以上順位を伸ばした子もいます!すごいですね~。他にも過去最高順位を記録した子もいます。よく頑張りました!

 

今回のテストですが、やはりコロナの自粛期間の過ごし方というのが大きかったのではないでしょうか。自粛期間を休みと捉えるか自習期間と捉えるか。それで大きく溝が開いた気がします。

 

テスト直前はみんな頑張っているので、その前から準備をしてきたか。受験も同じで、夏からはみんな頑張ります。これから差を付けたり逆転するのはどんどん難しくなります。だからその前からどれだけ準備をしてきたか。それが端々に出てきます。前のめりに走ってゆきましょう!

一喜一憂するな、良い結果が出たときこそ考えろ。

期末テストの結果がだいぶ出揃ってきました。

 

いやぁ、手前味噌ですが過去最高の結果です。もちろん1学期のテストですし平均点は高くなりそうなので諸手を上げて喜ぶわけにもいかないのですけれどね。

 

でも今の段階で100点の答案を持ってきてくれた生徒が2名。450点超えも過去最高に多いです。400点を超えた生徒も過去最高ですし、自己最高を記録した生徒もかなりいます。ちょっとにやけてしまいますね(^^♪

 

詳しい分析は個票が出たらやっていきますが、すぐに分かることで言うと今までと違うのは準備にかけた時間です。進度を速くして復習に時間を多く割けたことは大きかったです。また、英語の授業で教科書の読みと訳、単語暗記をチェックしているのですが、その周回数が多い生徒はやはり英語の得点が高く、少ない生徒はそれなりでした。ここにも速く多くやることの効果が見えています。

 

また、学校のワークのみに縛ることなく塾の問題集にも多く触れさせたことも効果が出ました。同じことを何度も反復してやり込むことの効果に関しては疑いはありません。ですが一方で、同じだけ反復しても効果が薄い生徒がいることも確認していました。そういう子は、答えを覚えてしまうほうに意識が向いているので、反復させても2回目以降の刺激が薄くなってしまうというか、脳の楽な状態ができてしまって新しい勉強として捉えられていないのかなと思っていました。ですからそのような生徒に対しては、反復ではなく、でも同じタイプの問題を次々解いてもらうほうが効果がでるかもと思って試したことが良い方向に出ました。

 

この考察はもくせい塾の指導方針に反映させていきたいと思います。なんにせよ、みんなよく頑張ってくれました(^^)/

簡単に諦めるな、ジタバタしながら考えよう。

昨日は第2回北辰テスト@Homeでした。塾生のみなさんのできはどうでしたか。直しをして力を伸ばすことに役立てていきましょう。

 

夏前の北辰テストが終わったので、ここからは受験勉強に集中する時期になりました。塾では夏期講習の準備も進めています(^^)/ 毎年のことですが、この時期の私は本当にヒーヒー言っています。やりたいことが多すぎて時間が足りません。

 

今年は夏休みも短縮されてしまい、普通の夏期講習を行うことが難しくなったと思います。他の塾では夏期講習の日程を短縮するところもあるようですが、もくせい塾は9月までずれ込んででも、例年通り目一杯行おうと思います!

 

なぜなら、夏休みの勉強時間を確保することが受験においてとても重要だと感じるからです。毎年受験生を見ていて思うのが、「夏を制するものは受験を制する」だなということです。夏休みに歯を食いしばって勉強した生徒が、自分の学力を大きく伸ばすところを何度も見てきました。夏に頑張った生徒は本当にその後の人生を変えます。それを演出するためにも、夏休みは長時間行いたいと思っています。「夏を制するものは受験を制する」。昔から言われている言葉には含蓄があります。

 

また、「コロナ禍だったから勉強時間減っても仕方ないよね」とはしたくないです。もちろん仕方のないところもあるのですが、大人が簡単に諦めるところを見せるわけにはいかないと思っています。ダメなこと、無理なことはもちろんたくさんありますが、それを見て「諦めよう」とするのではなく、「じゃあ他の方法はないかな」という姿勢があるんだと生徒には知ってもらいたいです。だから今年の夏期講習の日程はかなり暴挙ですが、私のジタバタする姿を見てもらいたいです。

 

今の生徒たちは将来社会人になって、「ゆとり世代」ならぬ「コロナ世代」とか言われちゃうかも知れません。でもその語り口が「だから仕方ないよね」ではなく、「なのに頑張っている」と言われるようになればカッコいいなと思います。簡単には諦めない姿勢は、その言葉を引き出すことにつながるかも知れません。

環境が人を変える

勉強をするには、環境を整えることが必要です。本当に環境大事。

 

自宅の部屋に机が無かったり、あっても上に物が積まれていたりしたら勉強を習慣化するのはまず無理です。また机があったとしても他に遊び道具もある部屋で、勉強に集中することはやはり難しいでしょう。

 

例えば家のリビングにテレビがあって、その向かいにソファが置かれているのに「テレビなんか見てないで勉強しろ」は無理だと思います。私の家も昔はずっとテレビがついていて、テレビを見ない日がありませんでした。あの頃は「テレビを見ずに勉強する」のにものすごい意志の力が必要で、私はいつもテレビの誘惑に負けていました。今は音の無い状態で過ごすこともできるようになりましたが、子供の頃は静寂が心細くてテレビや音楽をずっと流していました。一つのことに集中したほうが得られるものも大きいので、今思うと無駄なことをしていたなぁと思います。子供を勉強する子に育てるには、家のレイアウトから考えることが大切なんでしょうね。

 

そんなわけで、勉強をするには「勉強だけをする環境」が絶対に必要です。それは自宅ではまず用意できません。なぜなら家族がいて、家は安らぎの場だからです。家族みんなが自分の勉強のためにテレビを消し、会話も控えて集中する環境を作り上げてくれるでしょうか。もし家族がそこまで協力してくれたとしても、自分の集めた漫画やゲーム、そしてスマホを目の届かないところに封印することができるでしょうか。家を勉強に集中する環境にするには、いくつもの壁を乗り越えなくてはなりません。

 

だからみんな塾に通います。勉強の環境をお金で買う時代です。ですが、塾が勉強に集中できる環境であるかも気を付けなくてはいけません。耳を疑うのですが、自習室が「うるさい」塾の話をよく聞きます。スタッフが何度も注意をしに来るのだとか。もし、親御さんが「家では勉強させてあげられないから。」と買ってあげた環境がそんな状態だったら...不運です。やっぱり、環境が本当に大事。

テストを「直す」な、テストを「利用」しよう。

テストの返却が始まっています。高得点を取れた子もいて、いい感じです。中1Hちゃんは今のところ全部90点台です!中3Yちゃんは社会があと1問で満点でした。すごいですね~(^^)/ 他の人たちも、返却された答案を持ってきて下さいね。

 

さて、テストが返却されたら大切なのはテスト直しです。今日も中3生が自習に来てテスト直しをしていました。(えらい!)北辰テストも返却されたばっかりですがもう次の北辰テストです。そちらの直しもあるので受験生は大変ですが、頑張って乗り切りましょう!

 

テスト直しですが、定期テストと北辰テストの直しの仕方をそれぞれ指導しています。まずは定期テストですが、こちらは間違えた問題は全て直します。定期テストは学校の授業の内容の確認なので全部できるようにしなくてはなりません。だから直しは生徒の学力に限らず、「もう一度解いたら満点が取れること」がゴールです。

 

一方北辰テストの直しは「第一志望校のボーダーラインを越えられるレベルの問題まで解き直す」のがポイントです。成績表資料を見て、不正解の問題をチェックし、ボーダーラインの問題までの直しを第1段階として行ってもらっています。

 

北辰テストには難問も含まれており、それは生徒によっては「不要な」問題です。例えば偏差値55くらいの学校を目指している生徒に、正答率が1桁の問題を解く必要は今のところありません。そこに時間をかけるくらいならば、基礎レベルの問題を徹底的に解きまくったほうが偏差値55は越えられます。そのほうが合格の可能性は上がりますね(^^♪

 

また直しの時は、教科書や辞書などを使って調べまくります。間違えた問題は今のところできない問題です。それをできるようにするのが学力の上がる勉強です。テスト前はワークを進めるので手一杯だった生徒も、テストが終わって時間があります。だから時間をかけて調べて、理解して、乗り越える。この作業で、抜けている力を補い、新しい知識を身に付けて力を伸ばします。

 

 

 

どちらのテスト直しにも言えることですが、テストを「直す」ことを目的にしてはいけません。「次に出たら解ける」、つまりテスト自体を問題集のように反復して身に付けてしまうことが大切です。

テストが終わった今こそチャンス!

富士中の期末テストが本日で終わりました。富士中生はお疲れ様です。結果が出たら塾に持ってきて下さい。

 

テストが終わり、気が抜けてしまった生徒もいるかも知れませんね。ですが、「テストが終わった直後」が最も学習効果が高いと言われます。テスト勉強で耕した頭の中が、最も栄養を吸収しやすくなっている状態で、またテストを受けた直後なので記憶も新しいまま復習ができます。さらに、成績を伸ばしたいと思っているのなら、他の人が気を抜いているときこそチャンスです。この機会をみすみす逃してしまうのはもったいない。もうひと頑張りして勉強に手を付けてみましょう!

 

今日も教室を開けたら、3年生と1年生の生徒が自習に来ました。こういう生徒が学力をガンガン伸ばしていきます(^^)/ 中3生は今週末に北辰テスト@Homeがありますので、その対策もやりましょう!

勉強に関して言うと、「しつこい」ほうがいい。

期末テストが眼前に迫ってきています。今日も中1・中2が全員自習に来て頑張りました!

 

勉強の様子を見ていて、「あ、この子は伸びるな」と感じる生徒は、勉強に「粘り」があります。

 

1つ目の「粘り」は、その日の勉強の終わり方です。もくせい塾では10時10分にチャイムが鳴り、私が「みなさん終わりにしましょう。」と声掛けをします。実はこれ、以前は無かった習慣です。しかし私が何も言わないと、いつまでも勉強を止めない生徒が結構いたんですね。それで帰りが遅くなってしまう。だからチャイムが鳴ったら声掛けもするようになりました。勉強を「時間」でなく自分の中で「ここまで」という範囲を決めてやっているので集中力がとても高い。だからチャイムも聞こえないくらい没頭しています。最高学年の受験生くらいになると、この力を帯びるようになる子が出てきます。

 

もう一つの「粘り」は、1問に対する執着心です。分からない問題はどこまでも追及する子がいます。教科書や参考書見たり、ちょっとしたことでも質問に来たり、自分が納得するまで調べ上げるような子です。こういう性質を持っている子は学力が高くなります。また、あれこれ手を出すのではなく、同じ問題集を何度も何度も反復する子も同じです。

 

そして最後の「粘り」は(言葉は悪いですが)しつこく質問に来る子です。私は、質問に来た子にはその答えだけでなくプラスアルファのお土産を持たせるように意識して返すので、やはり私とのコンタクトの回数が多い子は伸びるのが速いです。でも逆に、「この単語の意味は何ですか?」や自分で考えずに答えだけを聞こうとするような、質問のレベルが低い時、私は露骨に嫌な顔をします。これは自分で頭を働かせることを放棄しないようにさせる為なのですが、初めはそういった質問のレベルが低い子でも、何度も何度も懲りずに来る子は「この質問じゃダメなんだ。」と学んで質問のレベルが上がり、やがて勉強ができるようになっていきます。

 

結局、「早く帰りたくて時間ばかり気にして」、「分からない問題はすぐに諦め」、「プライドが高く、分からないのに分かったフリして隠す」という行動をひっくり返すと、成績の上がる生徒の振る舞いになります。なんだか当たり前な話になりました。

 

今回のテスト期間、自習に来ていた中2・中3の生徒たちが質問によく来ており、その質問も重箱の隅をつつくような細かいものまであってレベルが高く、また英語の単語テストや読み訳テストを何度も受けに来る子もいて、非常に姿勢が変わったなという子が結構います。執着すること。これが学力向上の一助となるのは確実に言えます。

現状維持に甘んじるな、より良い場所を目指そう。

昨日も9時から教室を開けました。満員御礼とはいきませんでしたが、たくさんの生徒が自習に来ました。特に中2は全員来て頑張っていました、すごいですね~!

 

富士中の期末テスト3日前だったので、みんなの仕上がり具合を確かめるために、集まっている中2・中3の生徒を呼んで、対策授業を行いました。英作文などは「まだまだ頑張れ~(^^)/」という感じでしたがそれ以外はよくできている子もたくさんいました。

 

ワークの反復をしていて、自分ではなんとなくできていると思っていてもいざ問題を出されると全然できていないなんてこともあると思います。ですからワークを覚えたら問題演習をすることが大切です。そこでできていない問題を見つけ、それをできるようにすることで一つずつ抜けている穴を埋めていくことができます。テスト勉強は大枠をつかむことができたら、こうした地道な作業で1点、また1点と積み上げていく感覚を持って勉強できると良い点につながります。

 

もくせい塾に通っている子たちを見ていると、ワークの反復をこなした上でこういった勉強にシフトできている子が結構増えてきました。普通ここまでやらないんですよね。学校からは範囲の指定が出るので、それが終わっていれば「よし」としてしまう子が大半だと思います。言われたことはやっているから誰にも怒られませんし。でもそれだけだと、成績を上げる勉強にはなっていません。結局元から持っている本人の資質だけでテストを受けることになってしまいます。

 

成績を上げるには、その上で努力をしなくてはならない。学校からの範囲指定を超えたトレーニングが求められます。それをこなすには「これをすれば自分にとって良いことが起こる」と実感できなくてはなかなか取り組めません。ですがそこには辛さがあり、今まで通りにしていたほうが絶対に楽な状況があります。ですから頭の中で「改革派」と「現状維持派」の論争が起こります。

 

そういったわけで、入塾してすぐに改革できるようになる子もいますが、長くかかる子は2年くらいかかります。ですから、長く通っている子がこうなっているのを見ると、やっと点数を伸ばす準備ができてきたなぁと感無量です。考え方を変えないと行動は変わらないと言いますが、1年以上かけてここにたどり着いた子の場合、それだけかかる理由があったのだと思います。きっと頭の中で革命派が現状維持派を説き伏せ、大勝利した瞬間です。あとはもう、自分の人生を良いほうへとどんどん改革しまくっていって下さい!

もくせい塾の慣習法

昨日は授業もあったので、中1、中2の生徒が全員自習にきて頑張っていました!素晴らしいですね。

 

今日は朝9時から教室を開けています。満員となってはいませんが、開けるなり多くの生徒たちが自習に来て頑張っています(^^)/ 質問やワークのチェックに来る生徒も結構います、着実に点数を積み重ねているなと感じます!

 

定期テスト前の自習室開放は、もくせい塾を立ち上げた当初から行っています。立ち上げて1年目は生徒もまだ数人しかいませんでした。ですが、その生徒たちが非常に意欲的な子が多く、テスト前に「テスト前は日曜も塾開けて下さい。」と言われたのがテスト前の教室開放の始まりでした。他にも自習室を作ったのも初めの生徒たちの希望からです。(はじめは時間帯ごとに入れ替え制にするつもりでした。)

 

ですから、テスト前の自習室開放に関して言うと「生徒から希望があれば」という形で行っています。これは仕事ではなく、生徒のやる気に応えたいという私の「気持ち」です。ですから3日前までに生徒から要望があればこれからも無料で教室を開けていきます。生徒のやる気がもくせい塾の慣習をどんどん作っていくので、「もくせい塾のあのルールは自分が作った」を目指して下さいね。

 

午後は13時30分から再開です。

 

なんでもやりっぱなしにするな、解き直しをしよう。

中3の6月北辰テスト@Homeの結果が返却されました。

 

自宅受験ということで、受験資料してしてどの程度私立高校から参考にしてもらえるのか(または全く参考にしてもらえないのか)は

分かりません。会場での受験ではないので不正行為を防ぐことはできません。そうなると、どの程度「工夫」をしてしまった生徒がいるのか気になるところですね(^^♪

 

そう思って、去年の北辰テストの第1回から第8回(共通問題受験のみ)の5科の平均点を出してみたら、235.1点でした。今回は234.1点なので、いい線いっていると思います。(みんな真面目に受けたということでしょうか。)

 

もちろん、去年のテストは受けている生徒も問題の内容も全く違うので比較することに意味はないのです。ですが、北辰図書さんの作る問題のレベルの安定感を信頼してみると、学力を測る指標としては十分ですね。今回が初めての北辰受験だった生徒もいるので資料の見方などを伝えて、期末テストが終わったらテスト直しを指導していきます。

 

問題の解き直しは大切です。勉強の「やり方」に注意がいきがちですが、解いた問題をきちんと直すことが最も効果的な勉強法かも知れません。特に男の子は解いた後のことに興味を持てない子が多く、解き散らかして終わりという、非常にもったいないことをしている場合があります。もくせい塾ではプリントを解いたら塾内にあるポストに投函しておけば、私が丸付けして返却するというちょっと洒落た仕組みがあります。(これを設置したおかげで私は丸付けに追われてヒーヒー言っていますが(^_^;))

 

この仕組みのおかけで生徒が何をどのくらい勉強していて、どのくらいできていて何を間違えたのか、間違えた原因は何なのかといった情報が私に入りやすくなっています。普通の塾の自習室ならば、塾のスタッフがそこまで把握することはできませんからね。

 

そしてこの仕組みのもうひとつの特徴は、生徒の問題の「解き直し」を具体的に指示できるということです。一度ポストに投函したら最後、間違え問題はやり直しをさせられます。私が全て丸付けをするので、やり直しをしていないとすぐに分かります。本来は丸付け自体も学力向上になるので生徒がやるべきなのですが、それは自分の持っているワークなどでやっていき、一方で他の人間が採点をする仕組みも取り入れることで客観的なフォードバックを常に受けられるというのが狙いです。

 

今は期末テスト期間中なので、学校のワークを身に付けた生徒たちに対してプリントなどで問題演習量を増やすよう呼び掛けています。もくせい塾の生徒たちはガンガン利用して下さい(^^)/

その成り立ちから理解しよう

今日は授業もあり、中学生が1年生2年生3年生全員来ました(^^)/ これは素晴らしいですね~。テスト前は特に、テストを受ける全員が自習に来てもらいたいものです。

 

ここのところ生徒からの質問で多いのは、中3の理科です。物体の運動のところで「㎞/h」を「m/s」に直す必要が出てくるのですが、それができない子が多いようです。

 

単位というのは、それ自体が意味を持っています。例えば「㎞/h」は「1時間あたりに進む距離(㎞)」という意味で、それを簡略化したのが㎞/hという単位です。それを「m/s」、つまり「1秒間あたりに進む距離(m)」に直すためには、キロメートルをメートルに直すのが1000倍で、1時間あたりを1秒間あたりに直すのは3600(=60×60)で割るということです。つまり「×(1000/3600) 」をすればよくて、分母・分子を約分して「×(5/18)」で答えが出せます。

 

計算自体は大したことないのですがこれをスイスイできるようになるためには、単位の理解が必要です。理科は特に、こうした単位や公式などの「理解」が学力に大きく結びついています。単純に「18分の5をかければいいのかー」だけではその問題は解けるかも知れませんが少し問題にひねられたら太刀打ちできませんし、そもそも学力には結び付きません。

 

ですから質問を受けた時はできるだけそういう成り立ちから説明しています。質問に来た子は私の説明が長いと感じるかも知れませんが(^_^;)、そういう意図があるので我慢して聞いて下さいね。

真夜中の魔力

富士中の期末テストまで残り2週間となりました。感覚としてはあっという間でした。今年はコロナなどもあってバタバタでしたからね。地に足を付けていないとすぐに流されてしまいそうです。

 

そろそろ中学生たちにはエンジンをかけて頑張ってもらいたいと思っています。今日は授業もあったので、中2の生徒は全員自習に来ていました(^^)/ これが続くといいなと思います。

 

私が中学生の時、2週間前からテスト勉強の計画を立てて勉強していました。通っている塾に自習室が無かったので自宅での勉強でした。その時に家族で住んでいたアパートは、隣の部屋で家族が見ているテレビの音が筒抜けでした。だからヘッドフォンをして黒いCDウォークマン(!)で音楽をかけながらテレビの音を遮断していました(^_^;) 学校から帰ってからすぐに2時間くらいやって、夕食とテレビとお風呂があって、そのあと再開して3~4時間くらいでしょうか。夜中の1時過ぎになると、睡魔に負けてしまい机に突っ伏して寝てしまいます。家にエアコンが無かったので、暑さで額に汗が流れてそれで起きると真夜中の3時とか4時とかです。その頃には辺りはしんとしていて、卓上時計の秒針だけがカチッ、カチッ、と音を立てていました。すると、まるで世界に自分だけしかいないような感覚になり、ちょっと寂しくて心細いような気になったりもしました。なんだかなつかしい思い出です。

 

あの時に感じていた気持ちを今の子たちも感じているのかな、なんて思います。

今楽になろうとするな。辛さを燃料にしろ。

自ら「気付いた」ことしかなかなか身に付きません。

 

自習に来ている子たちを見ていると、自ら「勉強するぞー!」と来ている子と「そうじゃないだろーな」な子の違いはやはり感じられます。それは進む学習量・内容であったり、質問に来るかどうかや、立てる物音・集中度の違いなどに出ます。でもたとえ親御さんに言われてでも、ちゃんと来ているのは立派です。その「自習に来る」という行動がどこかで習慣化すればそれだけで大きく成長します。その習慣化する瞬間は「何か」に自ら気付いた瞬間でしょうね。

 

以前、「毎日自習に来る」と宣言したのにその約束を破り、(それは仕方のないことなのですが)そのことを私に謝ってきた生徒がいます。これはいけないと感じました。私に叱られないように顔色を窺っているのが分かります。生徒の勉強は私のためにやってもらっているわけではありません。また、約束を破ってしまった事実はもう変えることはできないわけです。だから私に謝ることで何かを許されたような気になってしまうのもいけません。

 

頼まれたことができなくて、それを謝っているのならば分かるのですが、勉強は自分に必要だから(本当は「楽しいから」と言って欲しいですが)やるものなので、その日勉強をしなかったということは自分の反省材料にするべきです。届け先不明の謝罪の言葉なんかにしてしまうのはもったいない。

 

もしも簡単に楽になろうとして謝ったのではなく、そこに本気で後悔する過去があるならば、それは今の努力で変えてしまうことができます。「あの時の失敗があったから頑張ったんだよなー俺」と思うことができればそれはすでに後悔すべき過去ではありません。そのことに早く「気付い」て欲しいと思っています。

 

勉強楽しいぜ

富士中の期末テストまで3週間を切りました。高校の期末テスト日程などの情報も徐々に集まってきましたが、だいたい同じくらいに行われるようですね。つまりもう3週間前です。

 

中学生たちは少しずつ期末テストの勉強として授業を先に進めるのを止め、復習にシフトしています。

 

勉強の仕方を教えることはずっとやってきたつもりですが、まだ上手でない生徒や、今回初めてテストを受ける1年生たちもいます。ですから塾がテスト勉強の流れを作っていくにはどうしたらいいのかを考えながら進んでいます。まずは今の自分の状況を知ることが第一だと思って、テスト問題集をやらせて間違えたところの解き直しとそこからどのように勉強していくべきかを伝えています。この時期は、英語で言うと単語・熟語が身に付いていない生徒が多いです。英語を受けている生徒は単語テストを授業ごとに行っていて、やっていなかったときに比べればマシなのですが、それでもまだまだと感じます。単語テストも教科書の読み訳も反復させていくので、今後改善していくはずです。みんながんばれ~!

 

私が中学生の時に通っていた塾は集団塾で、定期テスト前だからと言って授業が止まることはありませんでした。だから定期テスト期間は塾の授業を受けながら、それとは別にみんな勝手に勉強していたと思います。(自習室も無かったので、他の子がどのような勉強をしていたのか見たことがありません。)テスト勉強の計画表も自分で作っていましたし、勉強法も自分であれこれ試し、その中で「これかな?」と思うことをやっていました。割と学校の成績対策というところに関しては放任的だったように感じます。(塾に学校での成績を伝えるようなことも無かったような。)

 

私が好きなのはそういった、学校よりも勉強に関して追い求めることに純粋な空気感を帯びた塾です。「評定の為に授業で発言をしないと」とか、「他の友達グループの目が気になる」とか、そういったことを神経をすり減らすことなく純粋に「勉強楽しいぜ」ってなれるような自由な空間にあこがれがあります。回顧主義なのは重々承知なのですが古き良き塾みたいなあこがれです。なんとなく子供の頃、学童保育に通う子たちを「いいなぁ」と思っていたのもあるのかも知れません。

 

だからテスト勉強であっても、自分であれこれ試行錯誤していって欲しいなと思っています。「勉強面倒臭いからきら~い」と最初から拒絶してしまうのではなく、上手にできたら楽しいですし、上達したら嬉しい。上手くいかない場合であっても次こそはと燃えることができる。学校の勉強にもそのような楽しみ方があると知って欲しいです。進路の為とか、評価を上げる為とかだけを思って勉強をしていると疲弊してしまうので、そこに楽しみを見いだして、純粋に自分の能力が伸びることに喜びを感じて欲しいなと思っています。

 

「過不足無く」では足りなくなる

今日は、東京にある私立高校の先生が学校案内を持って挨拶に来て下さいました。お話によると、学校も通常授業が再開したそうで入試説明会も7月から始まるそうです。

 

入試のお話も聞いたのですが、入試日は例年通りのようです。内容は、都立高校の入試範囲と同じになるようです。英語は関係代名詞、数学は三平方の定理と標本調査、国語は中3で習う漢字全てが除外ということですね。これは埼玉県の県立高校や私立高校の入試にも影響がありそうですね。

 

興味深かったのが、通常の入試の他に行う特待生入試の出題範囲は今までの中3の内容全部だということです。つまり除外範囲を学習していない生徒は特待生受験は不利になる、言ってしまえば特待生としては受け入れないという高校からのメッセージです。

 

これは学習塾の姿勢も関係してきます。特待生入試に対応している塾とそうでない塾が出てくるということになりそうです。今回の件で、中学校の復習をしている塾はかなり厳しい立場に追いやられるのではないでしょうか。再開した学校の進度もロケットみたいになっていますし、もし中学校が未修範囲を行わなかった場合、そのような塾では教えることはできないでしょう。もくせい塾の中3生英語は全員関係代名詞まで終わらせています。受験科目から英文法を除外できるようにすることを目標にやってきましたが、学校で受動態の復習と現在完了の授業が1か月足らずで終わりになってしまった(しかも分散登校中)現状を見て、もしやっていなかったらと思うとゾッとします。本当に良かった。数学もかなり進めておいたので、このままいけば全員全範囲終わらせることができそうです。

 

コロナがあって埼玉県も受験範囲が縮まったとしても、こうした格差のようなものはそこかしこに出てきそうです。親の経済力が子供の学歴と相関するなんていう研究が一時期話題になりましたが、親の情報力も子供の学歴に関係しています。このままいくと、学力的には届いていても未修の範囲があって受験できないなんてことも出て来るかも知れません。情報を集めることの重要性がますます高まっていますね。

何を支払っているのか

今もくせい塾にはタブレットがいくつか置いてあり生徒の勉強の補助や、仕事に欠かせないものになっています。また、私が個人で所有しているスマホやタブレットではyoutubeやNetflixなどで動画を見たり、音楽を聴いたり本を読んだり娯楽にも使用します。本当に便利な世の中になりました。

 

ところで、スマホを利用している体感時間と実際の時間には3倍くらいの差があるらしいです。「1時間くらいかな」と思っていても、実際には3時間くらい使っている場合もあるとか。仕事など意識的に使われるのではなく、ただなんとなく、漫然とSNSのチェックなどに使われると体感時間とのずれが大きくなりそうですよね。それが毎日続くと週に21時間。10年で10000時間くらいになります。

 

10000時間といって思い浮かぶのが、有名なマルコム・グラッドウェルの「一万時間の法則」です。スポーツ選手など、何かの分野で10000時間くらい継続的に取り組めば、その道のエキスパートになれるというアレです。例えば小学校高学年くらいでスマホを子供に与えた場合、その時間スポーツや学問などに打ち込んだ子が20歳くらいでその道のエキスパートになっているのに対し、スマホに1日3時間「取られ」続けた子は。

 

ビジネスの世界では今、顧客の持つ「お金」ではなく「時間」の奪い合いになっているそうです。顧客を自分のサービスに繋ぎとめておく時間を伸ばすことができれば、そこから利益を上げることができると。たしかマクドナルドの「ハッピーセット」の戦略は、子供向け商品で子供の頃からマクドナルドの味を教えて継続的な顧客を生み出すことでしたが、それがスマホの画面から広がるネットビジネスの世界でも起きています。子供たちは自分が何者かになる為の「時間」という財産を、スマホにどんどん吸われています。そう考えると、とても怖い気がします。便利な面と怖い面、両方を理解して付き合っていきたいものです。

物語の主人公に

最近、涙もろくなったなーと思います。

 

映画でも漫画でもテレビ番組でも、感動の演出がされていないようなところでもついホロっときてしまうことがあります。もちろん作品内の登場人物に感情移入していることもあるのですが、そうではなくその作品が作られた「過程」を想像してグッとくることがよくあります。

 

このシーンができるまでにどれだけの時間がかかったのだろうか、どれだけの思いがそこにあるのだろうか。それを想像するだけでご飯が何杯もいけてしまいます。スポーツやライブなどを見ていてもそうですね。得点シーンよりもチームプレーであったり献身的な守備のシーン、人気曲のサビを演奏している時よりも間奏中にメンバー同士が目配せしているところなどが記憶に残っていたります。

 

だけれども、それは私が勝手に想像して感動しているだけのことです。「外野席」にいる私には、「マウンド」「舞台」の中にいる作者やスタッフ、選手、演者の思いや、かけた時間や乗り越えた困難などはを本当に理解することはできません。あくまで想像するだけで、それが受け取る側の楽しみの一つではあるけれど、そのストーリーに本当の意味で参加することはできない寂しさでもあります。

 

勉強も同じで、本気で勉強を始めた受験生はそのストーリーの主人公になります。自分が体験し、考え、感じることが全て本物の物語です。受験が終わり、お話が一段落ついたときにはきっと何かを手にすることができるでしょう。それは合格・不合格といったただの結果ではなく別の、その物語を生きた人にしか手にできない何かです。

 

一方、それを「外野席」で見送ってしまった生徒たちも毎年一定数います。受験を自分のものとして頑張れなかった生徒たち。そういう子たちも、高校や大学へ進学する大きな流れに乗っかっているので、次の進路への道はそれなりに手にできるかも知れません。でもそれは自分がマウンドに上がった結果ではなく、舞台に出たわけではなく、人を感動させる映像を切り取ったり絵を描いたりしたわけでもありません。客席から見ていただけの人が、次の作品の「観覧席」のチケットを手にしただけです。

 

マウンドに出なければボールも飛んでこない。確かに客席は安全が守られています。本気の受験生にならなければ失敗したときに傷もつきません。志望校に落ちても何日か落ち込んだらその痛みもすぐに消えます。また元通りのお客さんとして、客席でまどろんでいることでしょう。

 

でも安全な客席からでは何を言っても本気の舞台に出ている人には届きません。「外野席」からの言葉ではそのストーリーの主人公を変えることはできない。ずっとこの先も、ちょっとの寂しさを抱えながら主人公を応援し続けるだけです。

 

もくせい塾に通っている生徒たちには、全員が自分の勉強の主人公であって欲しいと願っています。次々と流れているストーリーを目だけを動かして眺め続けるのではなく、自らも飛び込んでいって欲しいと思います。後になって、何も残らなかったなんてことは一番寂しい。そうならないためにも、今すぐ観覧チケットを捨てて走り出しましょう。

 

がむしゃらに走っているうちに、応援してくれる人が現れます。私がその一人です。私、涙もろいんでなかなか良いお客さんになれると思いますヨ。

遊牧民になりたい

もうそろそろ言えるかな。

 

実は緊急事態宣言中に、「自粛警察」的な人からメールをいただいていました。いわゆるあの、営業するな自粛しろというやつです。

 

もくせい塾は床面積が100㎡以下の学習塾ですので、政府の指示通りに感染防止に気を付けて営業していたのですが、やっぱり怒る人もいるものなのですね。それにしてもうちのような小さな小さな塾をよく見つけたなと思いました。地元の人だったのでしょうか。

 

メールの内容もここには書けませんがややヒステリックな怖さを感じるもので、見た時に「生徒に危害が及んだらどうしよう」と思い悩みましたが幸いすぐにメールは止みました。一応脅迫が続いた場合に、出るとこ出られるような対応は取っておいたのですが何事もなくて良かったです。そんなわけで5月は本当にバタバタしてしまいました。

 

さて、そこから思ったことです。満員電車などもそうですが、やっぱり「ぎゅうぎゅう」の状態ってストレスが溜まります。そしてストレスが溜まるとイライラしてしまいます。不必要なエネルギーのロスですよね。

 

勉強でも同じように、狭い場所や遊びの全くない計画の中で行うと「ぎゅうぎゅう」になってしまい、余計なストレスがかかるのではないか。勉強の内容や進度などの「強度」はある程度キツさがなくては負荷をかけたトレーニングになりませんが、それ以外のところは多少緩いほうが勉強そのものに向き合うのにはいいのではないかと思います。(例えば勉強中の飲食ってなんで多くの場所でいけないことになっているんでしょうね。)

 

もくせい塾の自習室は、パーテーションを付けていないので空間的な解放感があると思います。また、自習用の自分の座席から動画スペースや印刷機まで立ち歩いて行けるようになっており、ギチギチの自習室で「一度着席したら隣の人にぶつかるからなかなか席を立ちにくい」ともなりません。これは大学生時代、ぎゅうぎゅうの講堂で立てずにトイレを数時間我慢した私の体験が生きています(^^)/

 

奇しくも今の状況の中、中学校などでもゆったりした空間で生活しているためか、以前よりも穏やかな顔をした生徒が多い気がしてこんなことを考えました。

森の散策

今日は生徒の提出したプリントの丸付けに追われていました。いったい何枚あったのか、途中で数えることも諦めました…。みんなすごいですね~!(嬉しい悲鳴ならぬ嬉しい絶叫)

 

丸付けしながら自分のことを思い出していました。そういえば私、「以前の学年のもの」をやることを「恥ずかしいこと」のように捉えていたフシがありました。今考えるとくだらないプライドですね~!なんとなく、以前の内容をやることは自分の負けを認めることだと考えていたんだと思います。今考えると何もわかっていなかったなーと思いますし、そのせいで勉学に関しては出遅れたと思います。

 

ですから当時自分で買ってくる問題集も「難関入試」やら「ハイレベル」やらがタイトルに踊っているような、見栄ばかり張ったものだったと思います。自分に実力がないくせにそんなものに手を出して、途中で投げ出すを繰り返していました。おかげさまで参考書にはちょっと詳しくなって今の仕事に役立っていますが(^_^;)

 

もくせい塾の塾生たちには、勉強に関して大きな道筋やアドバイスなどはしますがその日の学習の内容にいちいち口をはさんだりはしません。(ただし変な方向に進んでいる子の誘導はします。)「自分で計画をする・自己プロデュース力を身に付ける」ことが自学力にもつながるからと思っているからなのですが、そうすると自ら以前の学年の問題を解いている生徒も結構います。それを見ていて当時の私とは違って「強いな」と感じます。自分の弱いところをきちんと見つめてスタート地点を決めています。「難関~」の問題集なども用意してあるのですが、誰も手を出しませんし(笑)。

 

たくさんの問題集が並んでいるだけでは何から手を付けていいか分からないとなってしまいがちですが、「どれをやってもいいんだよ」というメッセージを伝えると生徒たちは自由に手に取っていきます。直接言うことはあまりありませんが、そのメッセージをもくせい塾の環境で受け取った子はどんどん進んでいきます。学年や授業の進度による制限を設けて頭を押さえつけているのが本当にもったいないことだと感じます。子供たちは自分で進んでいける。その足取りを応援するのが私の仕事です。問題集だって、試してみてダメだったら他のものに切り替えるのも自由。問題集はできる問題とできない問題が8対2くらいのものがいいと思っていますが、自分に合うものを自分で見つけることに楽しみを見いだして欲しい。そんな知識の森のような環境を整えていければいいなと思っています。

受検範囲が縮まることについて

現中3生が受ける埼玉県立高校入試の範囲ですが、縮まりそうですね。東京都立高校入試の出題範囲でいくつか除外される項目が発表されました。埼玉県の公立入試は東京都に追随する傾向があるので、もしかしたら同じような感じになるかも知れないと思っています。埼玉県は7月のあたまに発表があるようです。

 

東京都立入試の除外範囲は、だいたい例年、中3の中盤から後半に習う内容のようですが、理科に関しては序盤に学習する内容も入っています。これが埼玉県でも適用されたら、もくせい塾では英語の授業ですでに関係代名詞を終えている子も多いですし、理社特別講座では理科も終わっているところなのでくぁwせdfrtgyふじこlp

 

…ゴホン。

 

でもいずれにせよ、その除外した項目に関しては誰がいつ教えるの?ということなので(学校では普通に行ってくれるかも知れませんが。)、塾では基本的にできるだけ取り扱おうと思っています。いや英語の関係代名詞とか数学の三平方の定理、理科のエネルギー教えないってなったらすごいですね。工学系の理系志願者をこの世から絶滅させるつもりなんでしょうか。社会の公民も半分無くなっちゃいました。(受検が終わってからも授業をやるかもなんて考えも。)今宇宙産業とか面白いのに、天体の項目も除外されてしまったんですねぇ。

 

今年はやむを得ずのところが多いので、もくせい塾ではできるだけお役に立てるように頑張ります。受験対策夏期・冬期講習ではもちろん例年通りの水準で授業を行うほか、できることを考えていきます。

消しかす散乱問題その後

ごみ箱をスペースの中央に置くテストですが、新しいごみ箱をお迎えすることで決着となりました。

 

だいぶ改善したのですが、消しゴムのかすを完全にごみ箱の中に捨ててもらうことはやっぱり難しかったです。背の高い子が多いせいか、小さいごみ箱だと、かがんでごみ箱の中に手を入れてごみを捨てるのが大変なのでしょうね。みんなよく頑張ってくれていたのですけれどね(^_^;)

 

もくせい塾に新たにやってきたのは、今までのものの高さ2倍、口の大きさ1.5倍くらいのごみ箱です。今回もヤマト工芸さんの製品です。こいつはこいつで可愛い、新たなお気に入りです(^^)/

 

中3夏期講習について思うこと

中3生の受験対策夏期講習の概要がやっと決まりました。今週お手紙でお伝えします。

 

かなーり悩みました。仕方がないとは言え、コロナ自粛による学校休校のしわ寄せが夏休みに来たせいで、日程を決めるのが大変でした。

 

3月に学校が休校になった当初から、夏休みが犠牲になることは予想されたので、その時から朝に講習をやれないかなと考えたりもしたのですが、さすがにコロナ騒ぎの最中、生徒を呼んで感染リスクを高めるわけにもいかず諦めました。

 

6月から休校は明けたわけですが、土日などをつかって少しずつ講習を行い日数を稼いでいこうかとも考えましたが、運動部も7月いっぱいまで部活があるとのことでこれも断念しました。もちろん多くの人にとって勉強と部活動を天秤にかけると、勉強のほうに軍配があがるとは思います。ですがそれを人質にとってはいけないなと思いました。今年の受験生たちは体育祭も無し、学総も無くなり修学旅行も無くなってしまいました。今も分散登校で友達全員と学校で集まることもままなりません。

 

そのうえ更に、土日の部活動に対して「夏期講習のほうが大切だから部活は休んで参加して」ということになりかねない講習の日程を立てることは、私にはできませんでした。せめて部活を楽しむくらいはね。

 

そんなわけで夏期講習の日程は8月に集中してキツキツです。受験生のみなさんは覚悟しておいてください。ですがここから後半、勉強面に関しては私がなんとかしていきます。運動部の人はちょっとだけだけれど残りの部活動をしっかり全うしてから8月、勉強の世界に集中しましょう。夏期講習も何か月もかけて行うよりも集中したほうが盛り上がります。頑張りましょう!

印刷!

もくせい塾はプリントを生徒が自分で印刷することができます。その理由はスタッフが私一人しかいないので、印刷をしてあげることが物理的に難しいというのがあって、生徒たちが自分で印刷できるセルフサービスの仕組みを作りました。

 

印刷を塾のスタッフに頼む仕組みは、生徒が印刷機に触って壊してしまう可能性を減らすことができます。(コピー機は本当に壊れやすいです。)故意でなくても、責任問題になるかも知れませんからね。だから印刷機を生徒に触らせないようにする意図があるのだと思いますが、その為のスタッフを置くコストもかかりますし、頼むこと自体に敷居を感じてしまう子もいるかも知れません。ですから今の形にしたのは結構良かったなと思っています。その代わりの印刷機が壊れる可能性については、これはもう消耗品だと覚悟しておくしかありません(笑)。(幸い今の塾生は大切に使ってくれていて壊れたことはありません。)

 

「自由にプリントが印刷できる」というだけのことですが、この自由さというのが結構ウケている気がします。毎日結構な数の量のプリントの提出があってその丸付けに追われています(^_^;) どんどん出せるので、自習に来ている子たちの演習量も稼げています。今の平均は一人当たりA4サイズの両面プリントで4~5枚くらいは毎日提出されています。もちろんプリント学習をしていない子もいるので、提出している子はもっと出していることになります。

 

もし生徒が塾のスタッフに印刷を頼んでプリントを刷ってもらう仕組みでやっていたら、遠慮して10枚も15枚も刷ってもらうことはお願いしにくいと思います。勉強の量を増やしていくことに関していうと、このセルフサービス式にしたことで、そういう忖度(←使ってみたかった)の面で生徒のやる気にフタをしない分正解でした。私の気持ちとしてはどんどんやってくれー!って感じです。

 

ただ、提出時に名前の書き忘れだけは無くして欲しいですほんとに。字を見れば誰のかは分かるのですが、名前忘れは「名無しの権兵衛」(古臭いですかね。)とでっかく書いて返却してあげるようにしています。テストなどで名前の書き忘れが起こらないように、そしてプリントにすることで問題に対する意識上の重みが軽減されるのを防ぐことが目的ですが、実はこれを書くのが結構ツライ。一人10枚くらいの名前の書き忘れ、それが3人も4人もとなってくると、それだけで数十回「名無しの権兵衛」と書いています。ちょっと色紙にサインを書く芸能人の気分になります。(書いているのは自分の名でなく名無しの権兵衛なんですが。)生徒のプリントをコピーしてあげることから解放されているのに、名無しの権兵衛を手書きで複写するとか、いったい何の呪いですか。地味に時間を取られる意味のない作業なので、生徒のみなさん名前書きにご協力お願いいたします<(_ _)>

 

速さと丁寧さも欲しいと思う

授業のやり方を少し変更しました。今までは私が生徒の机を巡回していたのですが、生徒に私の机まで来てもらうようにしました。塾を立ち上げた当初の方針に戻した形です。

 

今まで生徒に来てもらうのを待っているのにかかる時間よりも、私が巡回したほうが速いと思っていたのですが、実際はそれほど速さは変わっていなかったようです(^_^;) 生徒が受ける指導の回数は結局同じでした。

 

今までの方法で私が生徒の机間を常に動いていると、ノートを作ってあげるのがかなり下手になるということもあります。とにかく字が雑になります。卓球は100メートル走をしながらチェスをするような競技だなんて言われますが、常に自分が動きながら話す順番を考えて説明をしていると、ノートの丁寧さまで神経が行き届きません。卓球をしているわけではないのですが、同時にやることを減らすことで丁寧さを上げたいなと思ったのが変更の第一の理由です。自分が全体を俯瞰できる位置に座っていることにより、指導している生徒以外の子もよく見渡せるようになりました。だからボケっとしている子に緊張感も与えることができるかも知れませんね。ビシビシいきますよ~(^^)/

 

また、生徒が授業中に席を立つことでメリハリがつくことも分かりました。授業中ずっと集中してイスに座り続けられる子はほとんどいません。中には集中力が10分経たずに切れてしまう生徒もいます。そんな子は、あえて立ち歩きをさせる意味でも切り替えをさせる効果があるような気がします。順番に指導を受けに来てもらっているので、次の子が「もうすぐ自分の番だ。」と準備をし始めているのも分かります。暗記や解いている問題を、呼ばれる前に早く終わらせなくてはと焦り出しているのも見えます(笑)。

 

指導スペース内のシステム変更なので大したことではないのですが、思っていたよりも良い効果が多く出ています。(決して私が動き回るのが面倒で始めたことではないのです。)授業は生徒が主役。生徒が歌い踊って汗をかくことで成績が上がると思っての変更でした。生徒が名前を呼ばれた時に、ほんの1・2mなのですが私のところまで小走りに来てくれるのを見るのも嬉しいです(^^♪ 机の脚につまずかないように気を付けてもらいつつ、授業の加速をさせていきたいと思います。

勉強は、始めたときにまず打ちのめされる。

どんなことでも、まずやってみないと分からないことは多いです。例えばギターなども、自分で触ってみて初めてその難しさを感じ、プロの演奏家のすごさやそこにかけてきた時間の重みが少し分かったりします。

 

勉強も同じで、「GMARCHくらいなら半年くらい本気で勉強すれば行ける」とか、「越谷南高校くらいなら今から頑張れば行けるんじゃないか」なんて言葉が夏前くらいによく聞かれますが、それが出るのはたいてい勉強を始めていない生徒の口からです(^_^;)

 

実際に始めてみると、「1曲弾くのって難しい」と分かります。それどころか、Fコードを押さえることすら挫折して投げ出してしまう子も結構いいたりして。勉強でもそれまで何もやっておらず、実力も足りていないのに後からレースに参加してもなかなか合格ラインの先頭集団に入れるわけがありません。特別な才能があって、その才能を生かせる分野でならあるいは違うのかも知れませんが、こと勉強においては地道な積み上げが全てです。学力の高い生徒はそれだけのことをやってきている。ただそれはなかなか外からは見えません。1年生2年生の頃に受験を意識して勉強している子を、そうでない子が見てもきっと自分と同じに見えると思います。プロの演奏を見て、「あのバンド、ベースが下手なんだよなぁ~。」なんて言っているリスナーと同じです。外からは何も見えない。

 

 

だから受験勉強をするときって、「挫折」から入る人のほうが多いのではないでしょうか。「やばい…全然できない。」と。受験生になると痛みを感じます。自分ができないことを否応なく突き付けられる痛みです。そこで一度謙虚になって、今の自分の実力と志望校合格までの差を見つめる。プライドを捨てて自分より先に進んでいる同級生に敬意を払う。他の子がバンドを組んで音を合わせているのを横目に、コードを何度も押さえ指先の痛みをこらえることが必要です。その痛みをこらえ指先が固くなってから、初めてFコードはキレイに鳴るようになります。

 

塾に毎日来て勉強している生徒たちを見ていると、受験生の期間とはそういう通過儀礼のようなものであると感じます。

集中力

最近勉強に対して前向きになっている子が増えてきたように感じます。

 

体育祭も中止、学総も中止、合唱祭も中止、海の家だけでなく、プール施設の営業もできないことが話題になっています。本当に閉塞感ばかりが募ります。そんな中、生徒たちは自分のできることを一生懸命頑張っています(^^)/

 

そういったうっぷんみたいなものを勉強にぶつけてもらいたいなと思います。全員ができているわけではありませんが、ずいぶん先まで学習が進んでいる子も結構でてきました。持っているエネルギーが勉強に向くとこれだけの力を発揮するのかと驚いています。ひとつのことに集中するのが成功のポイントというのは昔から言われていますが、習い事や部活や遊びなど今の生徒はエネルギーが分散しがちです。この時期を逆手にとって、一つのことに集中できればそれは大きな力になるはずです。

かけた時間に比例する

休校が明けて2週間目に入りました。徐々に生徒の軸足が学校のほうに移っていくでしょうから、ちょっと自習室のほうに寂しさが出て来ると思いますが(^_^;)、それでも日常が戻って来ることに喜びを感じます。もちろん潜伏期間を含めて第2波がこれからくることも予想し、十分な対策を怠らずに塾の営業を続けていきます。

 

昨日は北辰テストの自宅受検日でした。塾生のみなさんはしっかりやることはできましたでしょうか。会場受検は叶いませんでしたが、受験に向けて自分の実力を測り志望校を決める参考資料となります。受験生であるという自覚を目覚めさせる良い機会になったのではないでしょうか。

 

北辰テストの前から受験生たちは頑張っています。毎日自習に来る生徒が4人。この時期にしてはかなり多いと思います。勉強の内容も、基本的な問題集をすでに何冊か終わらせて受験対策問題集に入っている生徒もいたりします。他にも毎日ではありませんが、塾に来たら途中食事休憩をはさんで最後までいる生徒も出てきました。もちろん長くいれば偉いわけではありませんが、受験勉強のスタートはまずやってみることだと思っています。1ヵ月くらいあれこれ試行錯誤すると、だんだんと勉強が軌道に乗ってゆきます。逆に言えば軌道にのるまでに1ヵ月くらいはかかります。今始めれば公立高校受験まで残り9ヵ月。まだ1ランク上の学校を目指すのには十分な時間があります!

 

それにしてもコツコツ頑張るって大切なんですね。私事ながらこの大切さに対して、身をもって実感しています。去年度から作っている解説の動画ですが、320本を超えました。業務が終わってから作っていたのであまり1日に割ける時間はありませんが、ちりも積もればなんとやらですね。これを利用して授業の質を高めていきたいと思っています。動画の作成目標は3000本です。頑張っている生徒たちに負けないようにもっとやっていきたいと思います!

道具

学校再開と言っても、高校は結構学校によりその行われ方もまちまちのようです。

 

埼玉県内の公立高校でも、毎日通学が始まっているところもあればまだ1日しか通学していないところもあるようです。もとに戻るのはまだまだ難しいですが、健康面に気を付けて進んでいってもらいたいです。

 

これを機に「生徒には全員タブレットを配って、全ての授業はオンラインで行います。学年の垣根は取り除くので、できる人はどんどん進みましょう。校舎はサロンの場として教師も配置しておきます。勉強を教わらないと置いて行かれそうな人や有志で文化祭を企画実行したい人などは校舎を自由に利用して下さい。学校からもイベントを企画するのでそちらも待っていて下さいね!」くらいのことを言い出す学校が出てきたら面白いなと思うのですけれどね。なかなか変化する速度は早くはならないです。

 

なんとなくステイホームの期間に、この状況を上手に使えた人とそうでない人の差が出た気がしています。生徒たちも持っているスマホをゲームとラインにばかり使っている子と、有用な情報を手に入れるのに使った子がいたのではないでしょうか。初めは見えないかも知れませんが、その差は後々大きなものになっていくと思います。

意識

ごみ箱を広い場所の中央に置いてみるテスト。

理由はこれです。この数ヵ月、いくら掃除してもずっとこのようにごみ箱の「ふち」のところに消しゴムかすが付着しています。

 

ごみ箱を壁際のすみっこに置くと、ゴミを捨てる場所があいまいになってしまい、このようにごみ箱の中にきちんと捨てられないのではないか。そう思いごみ箱の位置を移動しました。もしこれでも難しそうならば、ごみ箱をもっと間口の大きいものにしたほうがいいかも知れませんね。このごみ箱はとても気に入っていて色違いを3つも買ってしまっているので、そうならないようにしたいのですが。

 

 

机の周りに消しゴムカスが落ちていることや机に鉛筆の跡が残っていること、本棚の本の返却時に面(つら)が合っていないことも増えました。言うのも面倒で私がさっさと掃除してしまっていたのですが、これらは意識に関わる問題なので、放っておくと学力に影響が出るかも知れません。(なにより汚い教室は単純に嫌ですし。)ですから今後は注意を促していきます。道具を大切に使う人がその道の上達者になるのは道理ですからね。(そういえばノートを破って他のことに使ったり、いろいろな科目を1冊のノートにごった煮状態にしている子も増えました。これも直させたいです。)

 

ちなみに生徒たちの名誉の為に言っておくと、この位置に移動しておいたら、帰りにはごみ箱のふちがキレイになっていました。(やってくれた子ありがとう!)

今なら限定100名様!

授業をしていると、リアクションの良い生徒がいます。

 

説明に対して、「ほうほう」や「へぇー」「なるほどー」などと、必ず合いの手を入れてくれます。コミュニケーションが上手なんでしょうね。これが餅つきのように上手くかみ合うと、私もやっていて楽しいです(^^)/

 

感動を伴う経験は記憶に残りやすいそうです。ですから内容に感動しながら勉強するのは良いと言われています。だからこの「へぇー」は生徒の頭の中をザクザク耕していることになり、良いことなんだと思います。ですが最近、「ちょっとオーバーでないかい?」というくらいへぇーへぇー言ってくれる子がいます。まるで通販番組のお客さんです。そのうち、「えー!?そんなにお安くして大丈夫ー?」と言われそうです。やっててちょっと笑ってしまうので、ほどほどにしてもらえるとありがたいです。

 

逆に、これが全くない生徒もいて少し不安になります。話すときは1対1なので、授業では語りかけているのですが反応しない。「理解できていないのかな?」と思って質問すると答えられるのですが、発問の形をとらないと口を開かない。説明を聞いている時の表情はまるで画面を見ているときのように無表情。

 

こういう生徒の場合は、こんどはこちらが通販番組の司会者のようにならないといけません。「どうですかお客さん!」「これ、いくらだと思いますか?」「今なら更に~、こちらもお付けします!!」と。とにかく授業は生徒が主役ですから、リアクションを引き出さねばなりません。受け身の授業は身になりませんからね。

学校再開!

本日から公立の学校が再開しました。やっとという感じですね。教室に向かう途中にも、学生らしき制服を着た子供が道を歩いていて、少し懐かしいような気持ちになりました。あーそうだった、こんな感じ。という具合に。

 

まだ全く気を抜くこともできませんし、さっそく集団感染した小学校もあるようです。このあたりでも起こり得ることなので、塾運営の方はできるだけ気を付けます。引き続き感染防止対策を継続します。

 

もう一つ気を付けなくてはならないのが、1学期の期末テストのことです。富士中は7月15日16日のようですね。今から1ヵ月半後です。学校が再開して部活ができることや友達と会えることが嬉しい気持ちは分かりますが、こういう時こそ地に足を付けておかねばなりませんね。授業で行ってきた分で、期末のテスト範囲はおそらく終わっていますが、テスト勉強はきちんとやらねば点数には結び付きません。学校の授業やテスト勉強にスッと入れるか。ここまでの過ごし方がモロに出ると思います。

 

 

今日も教室を開けるなり飛び込んできてすぐに自学に入った生徒が数名います。学校が再開しても自分のやるべきことをしっかり分かっています(^^♪ こういう流されない生徒がどんどん差を付けていくのでしょうね。本当の戦いはここからです。

今後の予定

今後の学校の予定が配布されたようですね。ご連絡いただきました保護者様ありがとうございました。

 

夏休みと冬休みが短縮になり、3月に終了・卒業式を迎えるという、結局現場の先生方と生徒にしわ寄せがいく形となるようです。今年の生徒、特に受験生は本当に気の毒です。何か少しでも力になれればと思います。

 

関連して今日塾のポストにマスクが配布されていました。これは各住所に配布ということで、事業所のような自宅でないところにもポスティングされているようですね。私の自宅にも来るのでしょうから、私は2個もらうことになりそうですがいいのでしょうか。

 

少し今後の見通しが立ってきたので、塾のほうも年間計画を立てられそうです。夏期講習は夏休みと平日の月曜に入れて日数は確保できそうです。冬休みはほとんど無いので、平日に集団講習を入れる形で対応していくことになりそうです。

失敗しても諦めない

いつも業務が終わったあとに生徒の学習記録シートをチェックしてコメントを書き、提出されたプリントの丸付けや小論文の添削などを行います。それが終わったら必要な事務作業があればやって、その後に最近の日課である動画作りを行います。動画ができれば塾としてできることが増えると思うので、やっていて楽しいです。

 

ですが、たまに心が折れるときがあります。それが、撮影時の言い間違いや板書の失敗です。ちょっとならへっちゃらなのですが、20回くらい連続で失敗すると「今日はもう無理だ~。」となってしまいます。早く充実させたいコンテンツなので気持ちばかり逸っているのですね。

 

 

昨日は、週の途中で疲れもたまってきているはずなのに噛む回数も少なく(ゼロではありません(^_^;))、動画を順調に数本作製することができました。よしよしと思って帰り際にアップロードしようとしたら、「問題番号が全部ずれてる!?」。動画に収めた番号が全部間違っていることが発覚し、全ボツになりました…。厳しい。けど今日また気持ちを入れ替えて頑張ります!

準備運動

6月から学校もぼちぼち再開しそうな様子です。コロナの危機を乗り越えたわけでは無いので十分な注意は必要です。学校のほうは、6月は分散登校のでその後通常登校とのことで、まだ様子見の状態です。学校の先生も作業量が2倍になるので大変ですね。少しずつ日常が帰って来るのでしょうか。

 

とはいえ、コロナが存在しなかった頃の風景が完全に戻って来ることはないでしょうね。昨日小学校が再開したというニュースが写真付きで流れていましたが、小学生がフェイスガードを着けて教室にいる様子が映されていました。「うっそぉー。」と思う反面、これが日常になっていくのかという思いにもなりました。(常時フェイスガードは極端な気もしますが、常時マスク着用の社会にはなるかも知れませんね。)

 

そろそろ気温も高くなってきているので、一気に学校が始まり、部活動が始まりとなって自粛ムードに体と心が慣れてしまっていた人にはハードだと思います。早いところまずは規則正しい生活をして体から慣らしましょう。毎日自習している子ですら、「起きる時間が遅くなってきている」と言っていました。勉強してこなかった生徒はなおさらだと思います。体調の変化には気を付けなくてはなりませんが、しっかり助走しておきましょう。

せっせと働くアリさんは

自ら勉強している生徒は、他の子に比べ学力の伸び方が段違いです。

 

毎日自発的に学習している生徒は、授業で行った範囲も翌週までにはきちんと身に付けているので授業の進みもかなり速くできます。そうすると、時間的に余裕ができて問題演習や、よりレベルの高いことに取り組むこともできます。もくせい塾では、高校の英語を勉強している中学生や、もう入試問題集に取り組んでいる中学生もいます(^^)/

 

ものには順序があり、その順序をきちんと踏まない限り塾では先に進めないようにしています。それでもこの速さを出せるということに、生徒たちのポテンシャルを感じます。自ら進んで勉強する子は本当にすごいです。

 

塾で習っている科目だけでも早く進めておき、いざ学校が再開したときに他の科目のフォローに回せる時間を作れるようにしておけば少しは安心できます。今年は想定外の連続ですが、こうして保険をかけておくことでそれを乗り越えられるようにしていきたいです。

階段を上る

生徒には学習記録を付けてもらっています。

 

その中に1日の学習の振り返りを書いてもらう欄があります。そこ読んでいたら「国語だけでなく算数もやりたかった」と書いてある子がいました。きっとこの生徒は今日の自習で国語と算数をやるつもりだったけど、時間内に算数はできなかったのでしょう。できなかったことを書いてくれていたのですね。

 

それは小さな失敗です。でもこの小さな失敗をしたからこそ、次回自習に来た時には時間配分を意識するようになるかも知れませんし、算数をやるために自習時間を伸ばすかも知れません。こうして、失敗を糧に自分の行動を変えていくことができれば、この学習記録も有意義なものとなるでしょう。この日に勉強を「する」という選択をしたことで、小さいけれど失敗を味わうことができました。これも立派な経験値です。勉強するかしないかで「しない」を選んだ生徒にはこの機会が訪れることはありません。

 

毎日選択することはたくさんありますが、それが能動的なものでない限り、経験値を得ることはあまりないと思います。私自身、なんとなく楽な方を選んでしまった時は得られるものが少ない気がします。

 

勉強を「しない」のも選択肢のひとつ。それを選んだ時、「する」を選んだ人たちとは乗っている階段は1段ずれる。それが2段、3段とずれていき、1ヵ月で31段のずれが発生する。建物でいうと自分はまだ1階にいるのに、他の人は3階にいるくらいの差です。自分にとって大切なものが1階にあるのならばそれもいいと思いますが、3階に上がると見える景色が全く異なるのも事実です。

youtuberってすごいんだなぁ

昨日は数学の動画を試しに作ってみました。今まで英語のみ作っていたのですが、英語よりも教科書1ページ分に対する作成時間はずいぶんと短いなと思いました。英語は英文の音読と訳の動画を別々で作っているので、1ページに対して2倍の時間がかかっているんですよね(^_^;)

 

ですが、英語のほうは言い間違えたり噛んだりしたら撮り直しをしていたのですが、数学の方は5分ほどの動画になってしまったので、噛んでも言い間違えても撮り直しは無しにしています。それが速く作れる理由かも知れません。昨日上げた動画、1カ所言い間違えしていて2カ所噛んでいます。是非お楽しみ下さい(^^)/

 

動画を作っていて、youtuberの人ってすごいなと思います。1日10時間とか時間をかけて動画を作っているらしいですが、正気の沙汰とは思えません。私のヘロヘロヘッポコピ―な動画ですら1日4時間くらいかかります。しかしそれでも間違えを繰り返したり上手くいかないと心が折れそうになります。何度もやり直すうちに何度も聞く自分の活舌の悪さに嫌気がさして消したくなったりもします。プロの方はこれにその何倍も労力をかけて、広告費の為に厳しい評価に晒されることを毎日何年間も続けているんだなぁと。

 

以前まで「小学生のなりたい職業No.1がyoutuberってなんやねん。」くらいに思っていたのですが、この大変さを知ると続けている人たちには敬意が湧きますし、この地道な努力の上に輝いている人に対して抱く憧れにも納得できます。私には絶対にできないなと感じました。

小説を読む

小説で、「顔がカッカする」という表現が分からないという生徒が何人かいました。「顔から火が出る」なら分かるというので、そこから類推させてみました。

 

小説は「他人の人生を体験できるもの」とおっしゃっている人がいて、素敵な言葉だなと思いました。時間は誰にとっても同じ長さですが、小説を読むことでそれがフィクションであっても誰かの人生を体験することができる。そうして自分が持っている一つの人生の中でもその何倍もの経験が積めれば、豊かな人生になるのではないか。そう思いました。

 

言葉をたくさん知っていれば豊かな人になれるわけではありません。ですが、その言葉を知る過程で読んできた小説などの作品が、人生を豊かなものにしてくれるかも知れません。そうして得た経験値があれば、他者への想像力を持つことができ、思いやりの心を育むことになります。知らない言葉は学べばいいだけのことですが、心は教わるものではない。こういう状況で人の嫌な面が見える場面がありますが、心穏やかでありたいと思います。

ライブ感

オンラインの遠隔授業もちょっと慣れてきました(^^)/

 

ですが、少し困ったこともあります(全くたいしたことではありませんが)。発言が重なったり、逆に少し間が開いたりすることです。手元を映しながら行っているので、タイムラグがあったりすると発言が重なることがあります。そうすると、「どうぞどうぞ」となってしまい、そしてまた「せーの」となったり。前から人が歩いて来て避けようとしたときに、同じ方向にかわそうとしてしまうアレのような感じです(^_^;)

 

やはり人は相手の表情や声を出す直前の音になる前の空気の揺らぎのようなものも感じているんだなぁと思いました。もしかしたらこれが「ライブ感」というものなのかも知れませんね。テレビのバラエティ番組などでワイプで芸能人がVTRを見ている様子が映されてたりしますが、あれがあると一体感というか、一緒に見ている感じになるのも同じことなんでしょうね。改めてすごい発明なんだなと思いました。

常に触れている状態

教室内の生徒ファイルの棚の上に、「暗記マーカーの使い方」についての張り紙がしてあります。勉強法の一つとして、興味のある生徒は試して欲しい内容をまとめておいたのですが、実はこの張り紙の中には、脱字が一カ所あります。

 

多くの生徒たちが定期テスト前だけでなく、普段から暗記マーカーを活用しているので、この張り紙を見ているとは思うのですが、いまだかつて、この脱字に言及してくる生徒はいません。直すのが面倒でそのままにして…生徒の注意深さをチェックするために残しているのですけれどね。

 

そこで思いました。「国語が苦手な子は、こうした身のまわりの文字を読んでいないのではないか」と。思い当たる節がいくつかあります。例えば、休みの連絡などを貼り紙にしてドアに貼ったりするのですが、生徒にその内容を尋ねると答えられる子は毎回答えているのに対し、答えられない子は毎回答えられません。

 

これは注意力云々というよりも、身のまわりにある「文字」に対して、「読む」という選択肢を持っていないのではないか。意識的に文字を読むのは、勉強などで文字を読む「必要がある」時だけなのではないか。そういう時だけ文字を読むモードを起動してやっとこ読んでいるのだとしたら、これは中学生くらいであっても、海外に来たばかりの人と同じ状態で、まだ日本語に慣れていない状態なのかも知れません。普段は文字情報を遮断しているのではないだろうかなんていう疑問になっています。

 

今は格言付きのカレンダーを飾っている家って少ないかも知れませんね。よく、小さかった頃はその格言を、漢字は読めないのでひらがなの部分だけ読んだりしていた人も多いと思います。それが積もり積もって、文字情報の遮断できない、電車の中吊り広告を隅々まで読んでしまう習慣につながっていると思うのですが、その習慣が国語読解力に少しは影響していると思うのです。だからできるだけ文字情報を遮断できないような工夫は何かできないかな、と思っています。

休校延長ですか

5月に入りましたが、休校期間は延長され、なかなか晴れやかな初夏の陽気のようにはいきませんね。

 

このままズルズルと休校が伸びて、方々で言われる学校の「9月始業」という制度が現実のものとなったらどうなるでしょうか。海外で9月から学校が始まるところも多いので留学などはしやすくなるなんて言われていますが、今まで同級生だった子たちも、8月生まれまでの人が一つ上の学年になり、9月生まれからは一つ下の学年に振り分けられるのでしょうかね。かなり混乱しそうです。

 

ただ、再開したときに無理やり長期休みをつぶして今までの遅れを取り戻そうとするくらいならそっちのほうがいいような気もします。無理やり進めても、消化しきれない生徒も多いでしょうし、脱落する子も多そうです。勉強は、やったことを消化・吸収するための「時間」が必要だと思います。同じ内容をつめこんでやっても、同じ効果が得られるとは限りません。制度を優先して今の学生の世代をつぶしてしまうくらいなら、ちょっと制度の穴を潜り抜けるくらいのことをしてもいいのではないでしょうか。これからの子供たちのために、制度のほうが変わるくらいの度量があればこの国も捨てたもんじゃないななんて思うのはちょっと青臭いですかね。

塾の仕組み作り

勉強をやった気になるのは非常に危ないことです。ノートまとめや漢字や英単語をダラダラ書くだけの「勉強もどき」はずいぶんつぶしてきたつもりなのですが、今取り組んでいる、授業動画においても気を付けなくてはなりません。

 

今動画を作成して生徒が見られるようにしていますが、ただ作って公開するだけだと、中には動画を見るだけで勉強した気になってしまう「勉強もどき」が出てきそうだなぁと思っています。映像授業の欠点はきっとここですね。ライブ感が薄いことと、流し見ができるので定着度が弱くなることです。

 

結局勉強は、自分で手を動かし声を出して読むことでしか身に付きません。動画も何度も見れば身に付くでしょうが、それよりも自分でやったほうがずっと速くできるようになります。

 

 

今英語は授業の中で動画の内容をテストしていて効果が表れているので、他の動画を作ったら同じようにチェックができる仕組みにしたいなと思っています。それが上手くできたら初めに描いていた理想の指導ができるようになるかも知れません。ちょっと時間はかかると思いますが、楽しみです!

すっぽり抜ける

学校って「行かなくても良い」と思っている人はほとんどいないと思います。多くの場合、学校は行くのが当たり前で行かないほうが珍しいのではないでしょうか。学校教育に行く意義があるかどうかの是非は置いておいて。

 

そう考えると、学校の通うということで学力的に危機に瀕している生徒は相当救われていると思います。とりあえず日本人のほとんどがひらがなカタカナは読めるわけですし、たし算ひき算はできるわけです。

 

そこでこの状況です。学校の授業自体が「無い」この状況。もしこれが何年も続いたとしたら、ひらがなの危うい日本人が出て来る可能性もあります。現実的な話で言うと、この数か月で習うはずの事柄がすっぽり抜けている日本人は必ず出て来ます。中学生の社会でいうと、近代史がすっぽり抜けている生徒。理科でいうと、力学の基礎が抜けている生徒。自分で努力して補っていかない限り、こういう子は将来工学系の技術者になれるのでしょうか。

 

まだ騒ぎの渦中ですが、そんなことを考えました。もっとできることはないかなと思います。

休校延長になりそうだ、で、今取り組んでいること

埼玉県の県立学校に、5月末まで休校延長の要請がなされたそうです。これで市立小中学校の休校も伸びることになりそうですね。

 

もともと5月6日で休校が明けるわけはないと思っていましたが、こうなってくると5月末に休校が明けるというのもどうかなと思ってしまいます。学校のほうは本当に頑張って毎日課題を出したり板書を作って公開しています。ただ学校、更には各教科ごとにその取り組みも大きく異なっています。本当に学力に大きな差が開くのは間違いありません。きっと学校の先生方ももっとやりたいことはたくさんあるはずですが、制限された中で精いっぱいのことをされているのだと思います。どうやらテレビでは相変わらず暗くなるニュースばかりやっているようですが(だから私はテレビをほとんど見ません)、こうして頑張っている人たちもたくさんいます。私もその一員になれるように常に考え、できることをやっていきたいと思います。

 

そんなわけで、勉強の解説動画の制作を毎日行っています。時間はかかるでしょうが、これから全科目手を広げていきたいなと思っています。完成すれば塾のコンテンツとして指導の幅も広がります。授業は行っていますが学校で学べない分、塾がまかなっていければ少しは力になれるかなと思っています。教材会社から買った動画でなく、私自身の作ったものなのでクオリティーでは相当負けていますが(笑)、塾生が無料で見られるコンテンツとして充実させていきたいと思います。

先に進む条件

普段勉強しているかしていないかは、授業時の様子ですぐに分かります。きちんと勉強をしている生徒は、授業を始める時の準備がすっとできます。私から始めるよと声をかけるときにはもう勉強し始めています。自分の勉強の中に授業があるという感じで塾を上手に使えています。

 

また、授業時間ギリギリに来たりしないので、忘れ物をしたとしても取りに帰れる余裕がありますし(そもそも忘れ物はほとんどありませんが)、「前回何やったっけ?」と聞くとその内容がすぐに出てきます。やった内容も普段勉強している場合はきちんと身に付いているので、復習もそこそこに先に進めていけるので、進度もどんどん速くなり他の生徒からすると信じられないほど先を勉強していることもあります。

 

同じ学年でも、「どうしてここまで!?」と思ってしまうくらい、普段勉強しているだけで差が付いています。もくせい塾では先に進められる生徒はどんどん先に進めています。昔個別指導塾をやっていたとき、「生徒ひとりひとりに合わせた指導」ってなんだろうなと思っていたことがありました。講師が生徒に合わせて指導すると言えば聞こえはいいですが、実際のところ生徒の我儘に振り回されてしまっている講師も結構いたりして、これって指導なのかな、なんて思っていました。

 

おそらく、生徒ひとりひとりの「学力段階」に合わせた指導が理想なのでしょうが、そんな難しいことをアルバイト講師に求めるのも酷だなと思っていました。ならばどうするか。「成績アップの最低ライン」下回らないような指導法を講師が行い、それを上回る生徒に対しては講師の裁量に任せるのがいいのではないか。そう思い、講師の指導方法を統一しようとしました。もろもろあってそれはあまり上手くいきませんでしたが、その頃考えていたことが今のもくせい塾の指導に役立っています。

 

個別指導は、生徒の最低限の学力を保証した上で、生徒の能力に合わせて進度や指導内容を変化させていくもの。これは私が学生アルバイトだったときには思いつきもしませんでした。今もまだまだ道半ばですが、自分の能力を発揮して本来の学校の進度を大きく上回っていく生徒たちを見ていて、このやりかたで間違ってはいないと思えるようになりました。

 

予習型

中3の生徒の英語は関係代名詞に入った生徒も出てきました。文法だけならば早々に終わってしまう生徒が出てきそうです(^^)/ 他の学年も、英語は比較的進んでいます。

 

予習型授業の良いところは、一通り学習が終わっていることから、その後自分で学習の幅を広げたり深めたりするのがやりやすくなることです。「まだこれは習っていないから」という範囲が無くなることで、自由に問題集を進めることができます。もちろんその為には進度が速くなったり学校の授業で習っていないところを進めたりするので、消化しきれずに復習が必要になって、結局学校の進度に追いつかれてしまうなんてこともあります。また、生徒の性格によっては学校でやっていること以上のことを学ぶのを嫌がる子もいます。

 

ですが今は学校の授業が無いので生徒は自分がどのくらい進んでいるのかわかっていない状況です。先に進むのが好きな子には、「今これだけ進んでいるよ~」と話しモチベーションにつなげ、ブレーキをかけたがる子にはしれっと何も言わずに進めることができています(^^♪ 生徒のほうも、問題演習を十分に取れている子が多くきちんと身に付けながら進められています。

 

いずれにせよ、ここで先に進んでいることが助けになる日が必ずやってきます。全ての科目は無理でも、私が見てあげられるものはできるだけ助けになりたいと思います。

状況は変わる

先週の後半はなんだか無心になっていました。刻一刻と変化し続ける状況にしっかりと付いていかねばなりませんね。

 

生徒から学校の状況を聞いています。中学校は特に変化はないみたいですね。学校のホームページに課題を出して下さる科目もあったり、予習用に授業の板書を上げてくださったりしているみたいです。これで勉強して下さいということでしょう。

 

高校は課題が増えたところが多いようです。私立の高校はオンライン授業も始まっているところもあるようです。しかし、全ての学校がやっているわけではなく、また行っているのも一部の科目のみのようです。以前どこかの記事で、「オンライン授業を始めようとしたら上から止められた」という学校の先生のインタビューを見ましたが、足並みをそろえなくてはいけない事情もあるのでしょう。

 

文章を読んで勉強できる子にとってはこの状況はチャンスです。学校の授業に付き合わずにどんどん進んでいけるからです。おそらく同じ世代でも、とんでもなく学力格差が付くのではないでしょうか。

いつも通り

塾を再開して1日目でした。

 

開ける前、1人目の生徒が来るまで、ちょっと緊張していました。塾を休校にする前と何かが変わってしまっていたら、それが良くないほうへ変わっていたらどうしようか、という漠然とした心配もありました。ですが1日を終えてみて、それは杞憂でした。

 

どこかでこれと似たような感じを味わったなと思っていたのですが、それはこのもくせい塾を始めた時のものだったと気づきました。

 

塾を作って、チラシが近所に投函されたその日の感覚。確かとても天気の良い日でした。昼過ぎ、ビルの2階の電話の前で、今日と同じような緊張感で私は今も使っているイスに座っていました。塾を始めてしまった、もう後戻りはできないという思い。生徒が集まらなかったらどうしよう。そんなことを考えていたと思います。結局、その日の電話は鳴りませんでした。

 

今日、そんなことを思い出していたら、コンコンとドアをノックする音が。ドアを開けるといつも1番乗りのT君が。表札をOPENにするのを忘れていました(^_^;) その後、次々と生徒のみんなが自習に来て、30分かからずに10人を超え、最後に学習記録シートの枚数を数えたら全塾生の半分以上が塾に来ていました。

 

いつも通り。自粛で少し人数は減ったとは言え、この騒ぎの前と比べてもそれほど変化の無い1日になりました。あれこれを考慮していない発言ではありますが、正直なところホッとしました。でもこの「いつも通り」はいつも通りではあるけれど、「当たり前」ではないんだ。と、改めて感じました。

 

いつも通りを過ごさせてくれる周りの人に感謝し、それを続けていけるように自分はさらに努力をしなくてはなりません。気持ちを新たに、頑張ります。

休校7日目

休校7日目でした。

 

今日は最終的なチェックとオンライン自習室の運用を行いました。

 

この1週間悩んだり試行錯誤したりしながら過ごしました。そしてこの結論になりました。「通塾とネットの併用」で進む。

 

本当は全てネット越しにしてしまうのが安全面では一番なのでしょうが、この1週間でのオンライン自習室の利用率等を考慮し、まだ完全オンライン化は難しいという結論に達しました。今後私立高校をはじめ、高校からだんだんとオンラインの波が広がっていくと思います。5月6日までの非常事態宣言の発令期間も伸びることが予想されますので、今後その波が公立教育機関にまで広がっていけば、学習塾もそれに追随することになると思います。ですから私がすべきは、その時まで試行錯誤を繰り返しいつでも対応できるようにしておくことです。

 

しかし、そうなる前にこの騒ぎが収束してくれることのほうを願ってはいます。明日から安全には十分気を付けていきたいと思います。塾生および保護者の方にはご迷惑おかけしました。これからも私の試行錯誤にお付き合いしていただき、ご意見をお聞かせください。

休校6日目ーもくせい塾再開に向けて

休校6日目でした。

 

明後日15日(水)より通常通り授業を再開いたします。

 

再開に対しまして、政府の休業協力依頼を行う施設の項目「ただし床面積100㎡以下の施設は感染予防対策をした上で営業」とある通り、細心の注意を払うことをお約束いたします。

 

 

具体的に私が行うこととして、

【感染予防対策】

①マスク着用の徹底

②業務開始前の検温

③手洗い・手指のアルコール消毒の徹底

④教室内の換気(できるだけ常時、天候が悪い場合は定期的に行います)

⑤授業終了後の机やドアノブ等のアルコール清掃

⑥流しの手拭き用ペーパータオル及び非接触型ごみ箱の設置(元々ありましたが)

⑦倦怠感等、体調不良の疑いがある場合は必ず休校にする

⑧公共交通機関を使用しない

⑨生活必需品を買う以外、人の集まる場所に行かない

 

 

塾生および保護者の方にお願いしたいこととしまして、

①通塾時のマスク着用(お持ちでない場合はご相談下さい、在庫が少しあります)

②通塾前の検温、37度以上の場合はお休みください

③咳・くしゃみ等体調不良の疑いがある場合はお休みください

 

 

検温に関しましては塾の方で非接触型の体温計を購入しましたので、そちらが届きましたら塾のほうで行うようにいたします。それまでご協力をお願いいたします。なお、通塾に関しまして感染の可能性が0ではありませんことをご本人・保護者様ともにご承知下さい。

 

以上のことを踏まえ通常授業を再開いたしますが、通塾が不可能とご判断された場合は、オンラインでの授業をご提供いたします。

 

【オンライン授業について】

通塾不可の場合は、現在行っておりますオンライン自習室の形式で通常授業を行います。授業時間にzoomでオンライン接続していただき、授業を受けられるようにいたします。ご希望の場合は保護者様よりご連絡下さい。

※WiFi環境及び接続可能なスマートフォンもしくはタブレットが必要になります。スマートフォン・タブレットが無い場合は在庫は少数ですが貸出いたします。

※WiFi環境の無い場合はご相談下さい。

 

【オンライン自習室について】

今後も継続し可能性を探っていきたいと思います。しばらくは「授業は来られるけど自習は不安」といった場合等にご利用下さいませ。塾開校時間より同時にオンライン自習室も開こうと思います。ですが今後、自宅で深夜に勉強したい場合や、学校の定期テストが近くなった場合は早い時間帯も開こうかと思います。この騒ぎが収束した後、強力なツールになりそうな気がしますので通塾される場合も是非お試し下さい。

 

【LINE登録】

オンライン授業・自習室を利用する際、パスワードの入力が必要になります。その通知を今後はLINEで行いたいと思っております。mokuseijukuで検索し、登録のほうをよろしくお願いいたします。

休校5日目

休校5日目でした。

 

今日は日曜日ということで、「働き方改革」をやってみようということでテレワークを試してみました。自分の仕事がもっと効率よくなり、ライフワークバランスをもっと向上させられれればなんて思っていました。

 

結果ですが、ダメでした\(^o^)/

 

テレワークで能率が上がったなんていう調査もあるそうですが、私の場合は変わりませんでした。(むしろ自宅には誘惑が多くて…って生徒が言いそうなセリフですね。)能率が上がる人は、マルチタスクを抱えているような人ですよね。私はそれがそもそもないので当たり前といえば当たり前でした…ずっとパソコンの前に座ってはいるんですけどね…これは普段と変わりませんしね…。早く授業がしたいと思った1日でした。

 

オンライン自習室への申し込みも増えてきました。明日が楽しみです!まだ使い方がわからなくて申し込みがまだの塾生は、使い方を説明するので連絡してください!あと、LINE登録(mokuseijukuで検索)もお願いします。

 

オンライン自習室ならば、塾生以外の生徒も受け入れ可能だということに気づいてしまいました。無料でやっているので、自分の通う塾が休校になってしまって勉強に困っている人がいれば連絡くださいね。

休校4日目

休校4日目でした。

 

今日はオンライン自習室を稼働させつつ、塾の事務作業をしていました。昨日より参加者も増え、オンラインでの授業にも慣れてきました。(はじめはなんだか分かりませんが焦っていました(^_^;))初めて参加した生徒も、よく集中して3時間くらい勉強できました。まだ質問が少ないので、もっと増えるといいなと思います。また、塾にあるプリントを共有して画面に表示させて問題演習を行ったりしてみたいです。やりたいなと思うことはどんどん出てきました。明日は日曜なので、次回は月曜の3時から行います!

 

オンライン自習室ですが、初めは照れもありましたが使っていくうちに慣れてきました。オンラインか対面か、自宅が塾か、状況は違えと勉強は勉強。この状況だから勉強は「しない」というのではなく、どんな時でも地に足を付けて過ごしていきたいものです。ちょっと面倒に感じるかも知れませんが、一度始めてしまえば日常が少し戻ってきます。まだの塾生もオンライン自習室、是非参加してみてください!

 

実は私、休校にする前はオンライン化など「なんだか面倒だな」と思っていました。だけども休校への決断をした時にやってみようとなり、試行錯誤している今は、まだ結果は出ていませんが可能性は感じています。今営業を続けている塾の中には、まだ決断に踏み切れていないところも多いと思います。前の私と同じで、「面倒だな」と感じている塾経営者もいるかも知れません。でもオンラインの技術を持っておけば「対面とオンライン」という2つのチャンネルを提供できるようになります。もちろんそれだけでは保護者の方の不安の解消はできないかも知れません。ですがその不安に寄り添うことはできます。自分の塾を選んでくれた保護者や塾生の為に、一歩前に進んで見せること。これが今の塾にできる姿勢なのではないかなと思います。

 

緊急事態宣言が出されてから、このブログへの他県からのアクセスが増えました。もしかして塾関係者の方も見ているのかなと思って書いてみました。とはいえ、まだまだ試行錯誤の右往左往、五里霧中の四面楚歌ですけれどね。みんなで協力し合って乗り越えていければと思います。

 

あ、業務連絡です。塾生と保護者の方は、是非もくせい塾のLINEを登録しておいてください!「mokuseijuku」で検索よろしくお願いいたします。

休校3日目(投稿は2つ目)

休校3日目です。

 

今日はオンライン自習室を実際に動かしてみました。参加者はまだまだ多くはありませんが、今後に向けて良い経験となりました。質問対応は簡単にできそうです(^^)/

 

また、LINEを初めて使いました(笑)。解いた問題や課題を写メで送ってもらい、丸付けしてLINEで返却なんてことができればいいなぁなんて思います。

 

今日北辰図書から、正式に4月26日の北辰テストが中止になる旨の連絡がきました。今回の北辰テストの受験料は、3年生は第2回(6月21日)へ、中1北辰スタート号の延期分は2年生の第1回(9月6日)へ振替となるそうです。各ご家庭へはハガキで連絡がいくそうですのでご確認ください。

 

明日4月11日(土)のオンライン自習室も15時より行います!まずはzoom cloud meetingのダウンロードをよろしくお願いいたします。

休校3日目

休校3日目です。

 

ご飯を食べながら何気なく見ていたアニメ「僕のヒーローアカデミア」のワンシーンにくぎ付けになってしまい何度も見返してしまいました。

 

「個性」という特異体質を持った人々がヒーローと敵に分かれて争う世の中で、高校生の主人公・緑屋出久(いずく)がヒーローを目指す物語です。出久の通う高校や高校生が敵に襲撃され、安全を守るために全寮制になります。その説明と寮に生徒を入れる許可を得る為に先生が各家庭を訪問することになる場面です。

 

出久の家に説明に来た担任教師兼No.1ヒーローのオールマイティに対し、出久の母親が子供を寮に入れることを「私嫌です」と言い放ちます。その理由は、ヒーローを目指し出してからどんどん怪我をする子供を見て心配になったから。このまま今の高校に通わせていて大丈夫なのかと悩みを吐露します。出久もそこで母親の気持ちを理解し「母の気持ちを蔑ろにしてきた当然の帰結」と、ヒーローになるためならもっと安全な別の高校に通うことになってもいいと言います。

 

それを聞いていた担任教師兼No.1ヒーローのオールマイティは、出久が自分に憧れ、それに甘えて危機管理を疎かにしてきたことを反省し、出久の母親に謝罪し、改めて出久を育てることの許しを請います。

 

このシーンを見ていて、今の塾業界が置かれている状況と重ねてしまいました。今の状況、子供を塾に通わせることに対して心配でない親などいないはずです。でも塾が授業を「やる」と言ったら、そして子供が「行きたい」と言ったら、なかなか強く反対はできないのではないでしょうか。

 

塾業界は自分の利益を守るために授業を行いたいと思っています。ですがその為に「今勉強しておかないとヤバい、だから塾は続ける」といった「子供の学力」を人質に取るような説得をするのは卑怯なのではないか、そんなことを考えました。この騒ぎが始まったとき、実は私も同じようなことを言っていました。ここまで大騒ぎになるとは思っていなかったとは言え、自戒を込めて改めて思います。子供の安全に勝る勉強は無い、と。

 

アニメの話に戻りますが、オールマイトの「命に代えても(出久を)守り育てる」との説得に、出久の母親は「あなたは出久の生きがい 命に代えないで ちゃんと生きて 守り育てて下さい」と高校に通うことを認めます。塾が再開したのち、保護者の方はこういう気持ちで子供がさらされるリスクを認めてくれるのでしょう。この状況下、安全面、そして学力面両方において、できうる限りの全てを行って指導していきたい、改めてそう思います。

休校2日目

休校2日目でした。今日は突然天気が崩れ「これ帰れるかなぁ」なんて思っていましたが、だいぶ収まってきました。帰る前にもう少し作業していきます。

 

今日は、さっそくオンライン自習室のテストをしました。少しだけタイムラグを感じましたが、双方向でコミュニケーションを取ることは問題無くできそうです!よって明日より、時間を区切ってオンライン自習室を始めます。

 

使用するアプリは「zoom」です。app storeにもgoogle playにもあります。そのアプリをインストールしたら、「ミーティングに参加する」→「ミーティングID・パスワード」を入力して参加して下さい。IDとパスワードは毎日変わります。参加希望者はIDとパスワードを教えるのでメールしてください。また、入室するときは名前が分かるようにしてください。オンライン自習室に入室したら、顔は写さなくても良いので手元を写すようにカメラを設置して下さい。

 

オンライン自習室ですが、今の段階でできることは「自宅学習の監督」と「質問対応」、「問題の提供」もできます。まずは一人でやるより誰かに見られていたほうが身が入る。これが一番効果として期待できます。

 

いろいろ試しながら、効果のある方法を模索していきます。明日の自習は3時頃から始めます!

休校1日目

休校1日目でした。

 

今日越谷市内の小学校・中学校にも5月6日まで休校延長という連絡があったようです。情報を提供していただいた保護者の方々には感謝を申し上げます。引き続きご協力よろしくお願いいたします。

 

この状況から予想はしておりましたが、ほとんど全ての学校でゴールデンウィーク明けまで休校となってしまいました。仕方のないこととは言え、生徒たちの勉強に関しては不安が募るばかりです。保護者の方からもご連絡いただいていますが、「早く塾に通えること」を希望されていらっしゃる方が多く、早く私の気持ちと運営の方針を固めていきたいと思いました。

 

今日は教室の清掃と除菌作業を行い、残っていた作業を片付けていました。この騒動はこれからもしばらく続くことは確実ですし、ワクチンができるまで1年半、それまで塾を休校にし続けることはできません。また、4月がまるまる休校になってしまった学校のフォローはどうするか、その場合夏休みはあるのか、夏期講習はできるのか等々、不安と悩みが尽きません。なにせ初めてづくしのことだらけですからね。でも悩んでいるだけでは前に進みません。今この期間でできることをやっていきたいと思っています。再び教室を再開したときにパワーアップできているよう歩みを止めないようにしていきます!

休校前日

埼玉県立高校も休校時期が5月6日まで延長されました。まだ越谷市内の小中学校の情報はありません。もくせい塾は休校にしてしまいましたので生徒からも情報を聞くことができなくなってしまいました。保護者の方でも塾生でも、何かあったら情報を教えていただけると助かります。

 

さて、昨日は塾にたくさんの生徒が自習に来ました。実に全塾生の8割です。こんな状況でなければとても喜ばしいことなんですけれどね。早く諸々落ち着いてくれることを願うばかりです。

なぜ休校にするか

先ほど塾生保護者の皆さまにはメールをさせていただきました。もくせい塾は4月8日(水)から4月14日(火)まで休校とさせていただきます。

 

さて、それでは休校にいたった経緯をすこしずつまとめてみたいと思います。

 

Q.なぜ休校にいたったか

A.頭が「パーンッ!」ってなってもうてん。(カジサック風)

 

コロナウイルスによるこの状況下で塾を続けていて、ずっとモヤモヤものがありました。もちろんもくせい塾は越谷市のはずれにある駅からも遠く人数も少ない塾です。スタッフは私一人。おまけにここ1ヵ月、私は公共交通機関は一切使っていません。他の塾と同じように、「検温・距離・消毒・換気」も行っています。このまま続けていてもウチがクラスター化することはまずないでしょう。(むしろ自宅内で過ごすよりもウチの塾にいたほうが物理的な距離は遠いかも知れません。)ですが、「本当に?」と問われるとそれは絶対とは言えないわけです。100%ではない、それは絶対なのです。

 

そして政府の非常事態宣言。調べてみましたが、今までの外出自粛要請との違いはほとんど分かりませんでした。「学習塾に休業を要請」とありますが、そもそもウチは床面積1000平方メートルもありません。(そんな塾あるのでしょうか)そして人数で考えたらウチの前に休業すべき塾いっぱいあるよねとも思うわけです。

 

ですがそういうことではないんです。今ウチに通わせてくれている保護者の方のニーズはどこにあるのかと考えていくと、やはり子供の安全より優先される勉強は無いんですよね。非常事態宣言を受けて「自習に行かせるのが心配」とのお声もいただきました。塾がどれだけ気を付けていたとしても、親として当たり前の感情だと思います。

 

なんとなく業務を続けていてモヤモヤしていたのは、このことなんだと思います。不安に思っている保護者の方をないがしろにしていないか。そこを無視して、自分の利益を優先させていないか。もちろん塾を休みにするということは私にとって死活問題です。もし何か月も休校で無収入の状態が続いたら1年を待たずにもくせい塾は潰れます。ですが潰れても私は死にはしませんし、アルバイトでもなんでもやって生きていけます。ですがコロナになってしまって人命にかかわったらと考えると、事の重大さを思考停止で逃げているような気になっていたのかも知れません。ですからこの休校は、私自身がしっかりと「塾を運営すること」と向き合う為の期間でもあると思っています。

 

この後コロナさわぎがどのように収束していくのは皆目見当もつきません。先ほど述べたようにウチが休校にしたところで体制への影響は全くありません。ですからこの休校も1週間だけにします。今のところ、公立小中学校も来週から授業再開のようですし、一度冷静に状況を見直してみて、また普通に再開してみます。

 

授業料の件等は先ほど送りましたメールに書きました。どうぞご協力よろしくお願いいたします。

自分の学力は自分で伸ばす

幸福度は自分の人生をコントロールできている感覚と、何かに没頭している感覚に左右されるそうです。自分の思い通りにものごとが進んでいると感じると幸福度が高まるし、また仕事など何かものごとに没頭できている時間が増えると同様に幸福度が高まる傾向にあるそうです。私も本当にそう感じます。

 

私が新卒で社会人になった時は、業務時間が始まった途端に所内の電話がかかってきて別部署に呼び出され、それにかかりっきりになって自分の仕事をするのが業務時間が終わって他の部署の人が帰ってから。当然深夜まで業務が終わらずに睡眠時間を削るなんてことをしていました。今考えると本当にどうでもいいことで時間を使っていた気がしますが(^_^;)、良い仕事はできていなかったなぁと思います。(自分が仕事できなかったのが悪かったのですが)没頭できない、コントロールできないの典型だったと思いますし、幸福感どころか記憶自体あまりありません(笑)。

 

生徒の勉強でも同じことが言えるのではないかなと思います。確かに成長するには適度な負荷が必要ですし、勉強のペースメーカーもあったほうがいいと思います。ですが全部「やらされている」子は成績がほとんど伸びません。やはり自分の裁量が少しはあったほうが、自分でコントロールできている感覚が持てますし集中し没頭状態にもなれる場合が多いと思います。

 

「勉強しなさい」という言葉はやる気を削ぐというのもこれで説明できます。やらされていることってつまらないんですよね。どこかで聞いたのですが、子供に勉強させるには、子供には「勉強は絶対にするな」と伝え、親が隠しながら「楽しく」勉強していれば、子供もそれを察知してやりたがるという話がありました。親が勉強を楽しんでいる姿を子供に見せれば、「それ楽しいの?」と興味がわきますよね。そして自分から始めればそれは自分の「コントロール下」に入り幸福感も得られます。いつか勉強に没頭し、熱狂する日も来るでしょう。

 

もくせい塾では宿題をほとんど出しません。その代わりに自習に来て下さい、チェックテストをするよ、ということになっています。実際に以前調査しましたが、宿題を出した場合の生徒の定期テストの結果の平均が、出していない場合よりも低くなりました。「提出」を目的にしちゃう子が多く、それに時間を取られてしまい成績を上げる勉強ができなかったようです。それでやらされ課題に意味がないという結論に達しました。

 

もちろん宿題をたくさん出す塾は「よく面倒を見てくれている」という風に映るでしょうし、保護者の方の安心を得やすいとは思うのですけれど、私は生徒の実利を得たいと思っています。ですから勉強において「自己プロデュース」のできる生徒になるように支援したいと思っています。たくさんの宿題を受け身でやり続けるより、「次のテストで成績を上げるには?」と考えられる生徒のほうが将来活躍できるのではないか、そう思っています。

 

感動が学力向上に効果的!?

今まで分からなかったものが分かった瞬間、突然上から光がさしたような気持ちがします。「そうだったのか!」と。

 

生徒がそれを体験した瞬間、本当に光って見えることがあります。目に力が宿りキラキラと輝き、まるでスポットライトが当たったかのようです(^^♪ 私はその瞬間がたまらなく好きです。こちらまで嬉しくなってしまいます。

 

だから勉強を教えるとき、ちょっと勿体つけて結論を言うことすらあります。生徒からすると、「どうでもいいから早く答えだけを教えてよ!」かも知れませんけれどね(^_^;)

 

しかしこれにも少し意図があります。答えに向けて説明を重ね、こここぞとばかりに結論を出すと、「そうだったのか!」感を高めることで感動を伴わせることができます。例えば「1週間前のご飯のメニューは?」と聞かれるとなかなか思い出せませんが、「今までに食べた中で最も美味しかった食事は?」と言うと結構出て来るものです。感動があると強く記憶に残るんですね。だから勉強でも感動とともに覚えたものは残りやすいです。

 

一人で勉強するときも、「そうだったのか!」と大げさに唱えてみたり、すごいことが分かったぞ!とテンションを上げて勉強すると効果があるそうです。私は授業をする時に生徒の喜ぶ顔が見たくてやっているだけですが(笑)、これも学力向上に少しでも効果があればいいなと思っています。

 

今日もある子の目に突然ハイライトが入ったかのような瞬間がありました。「よし!」と心の中でガッツポーズです。

まるで物語の主人公のような

「自分が今、中学生だったら」と考えます。きっとこの自粛ムードの中、何もせず家いいただろうなと思います。自分以外の何かのせいにして、ただ惰性をむさぼるような、自分の人生を無駄に消費をしていただろうな、と。私には行動力がありませんでした。

 

もちろん不要不急の外出はダメです。ですが家にいても、何か新しいことをやろうとか、自分の未来を見据えて勉強をしておこうとか、そういうこともできなかっただろうなと思います。

 

先日保護者の方と面談でお話したときに、他の家の子の話を少しだけ聞きました。その家の子は「家で食べるか寝てるかしかしていない」と聞いたそうです。それを聞いて「あ、これ自分のことだ。」と私は思ってしまいました。正しくは、子供の頃の私の話のようだ、と。おそらく多くの子供がそのように過ごしているのだと思います。私もその中の1人、その他大勢です。

 

一方、もくせい塾には毎日自習に来ている生徒たちがいます。自分で目標を持ち、自分の課題を自分の力でこなし毎日1歩ずつ前に進んでいます。子供の頃の私がこの子たちを見たらどのように感じるのだろう。今の私が見ても、キラキラと輝いている彼らを見て、少し嫉妬のようなものを感じることがあります、毎日努力していて、毎日何かに一生懸命になれて羨ましいなぁと。つまりは憧れを抱くのではないかなと思うのです。

 

誰しもが自分の人生の主人公でしょうが、もくせい塾で頑張っている生徒たちが主人公のストーリーは人を惹きつけるものがあります。それは彼らがギリギリまで努力し、その結果に一喜一憂し、時には悔しくて泣いたり感情をあらわにすることもあったりするからだと思います。私はそんな彼らを尊敬し、一番の特等席で見させてもらっています。私の持つコンプレックスのようなものを救ってくれるような気にさえさせてもらっています。本当に毎日がドラマチックです。

期末テスト個票

定期テストが返却されましたね。まだの人は早目に見せて下さいね。

 

今のところ、成績が上がっている生徒が多くて良かったです。下がった子も限定的なので、次はまた上げていけるように頑張りましょう!

 

もくせい塾は自学塾です。もちろん授業は行っていますが、生徒たちには多くの自習をさせますし、他の塾よりも大変なことも多いでしょうし、それを良かれと思って私もさせています。ですからテストの結果が良いと、生徒たちの頑張りが報われたような気がして本当に嬉しいです。

 

今日個票を見せてくれた子は、前回から順位が6位上がっていました。上がったねと言ったら、謙遜してなのか「地味に」と返ってきました。確かにもっと伸びた生徒もたくさんいますし、中には一度に50番くらい伸びる生徒もいます。ですがその生徒は、この1年かけてずっと順位が上がり続け、1年間で30番くらいあがりました。コツコツと頑張り続けて、ここまでやってきました。それをしっかりと見て評価したいと思い、そう伝えました。派手な人に注目が集まりがちですが、それぞれの戦いがあって、それぞれの戦果が出ていればそれで私は嬉しいです。

 

他にも、初めて2桁順位に入れた子、今までの最高順位を更新した子。前回よりもちょっと下がってしまった子も、みんな頑張りました。次に向かってまた走り出そう!

学問のススメ

今日は風がとても強いですね。一昨日は雪が降って今日は晴天の強風。天気がコロコロ変わります。

 

ちょうど中2の理科で日本の天気を行ったところなので、ここ数日の天気についてについてもよく気にします。こういうときに学んだ内容が実感を伴って理解できるのが、勉強の醍醐味ですね(^^♪ 勉強してたくさんのことを知っているということは、毎日の生活のちょっとしたことにも実感を伴いやすくなります。そしてちょっとしたことにも意味や理由があるといということに気付けるようになります。またそれを自分の思いを言葉にしたり、形にできるのも学習のたまものですね。

 

 

新しく入塾した生徒たちの何人かが生き生きとしています!今までに知らないかった勉強の仕方を知ったり、もっと自由にやっていいんだということを実感したりしているようです。もくせい塾は自ら勉強をしたい生徒にとってはとても居心地の良いところになりますし、その反対のことも言えると思います。せっかく知り合えた縁です。もくせい塾で自分の力を高め、自由に羽ばたいていってもらいたいなと思います!

伸びる子はどんどん伸びる!

今日は大学受験生の勉強の計画を一緒に立てたりしました。こんな時期ですが、生徒と目標をしっかり決めたりできるのはいいですね。身体的な濃厚接触は気を付けていますが、心理的な濃厚接触はどんどんやれるようにしていきたいなと思います。

 

夏休みにも感じることですが、長期休みの生徒を見ていると、のびのび勉強ができています。自分でやることを決めて行動出来ている子も多いですし、「これをやろう」という意思が伝わってきます。さすが自らの意思で自習に来る子たちです。意識が高く塾内も良い空間ができています。

 

結局、毎日忙しいのが原因というか、何かに追われているのが勉強に対しての心理的な障壁になってしまうんだなと感じます。やる気を削ぐのは与える側なんですねぇ。自由にやらせればこんなに良い勉強をするのにね。

 

もちろん、それができない子もいるのは分かっています。だから自分で出来る子とそうでない子を区別して、自分で出来る子はもっと自分の裁量にまかせていければもっと伸びるはずです。全体的な大枠は塾で決めて、遅れないように学習量の管理はしっかり行っていく。それができればもっと良い塾になれそうだななんて、少しヒントを得たような気がします。(自由にさせるとサボる子はもちろん強制ですが(笑)。)

 

自分の身を守る方法

学校が1ヵ月近く休校になり、この先もどうなるかが全く見えていません。もしかしたら、4月が近くなって「さらに休校期間を延長」となるかも知れません。(もしかしたらゴールデンウィークもつながってしまうかも…)その場合、受験生たちはどうなってしまうのでしょうか、非常に心配です。

 

「今年はコロナウィルスのいろいろもあったので、高校入試は正負の計算と漢字の読み書きだけで行います」となるわけはありませんし、入試問題も通常通り作られるでしょう。その時にきちんと乗り越えられる人とそうでない人にくっきりと分かれると思います。その差は、「今、この瞬間に」開いていっている学習量の差で出ると思っています。

 

また、この休み期間の学校の振替授業は夏休みが予定される期間に行われると思いますし、(いろんな方面からのご意見で、部活動を減らして毎日の授業時間を増やすことはされないでしょうし。)そうすると塾の夏期講習が普通通りにできません。こうなってしまった以上、「今からしっかり勉強しておく」という選択肢しか残されていないようです。

 

つまり、今勉強していない人は本当に「ヤバい」ということになりますね。「不要不急の外出を控えて」というのは、家でしっかり勉強しておきましょうということなんですね。何も考えずに、「なんかエラい人に家にいろと言われたから」と家にいるだけの人は必ず取り残されてしまうでしょう。誰かがなんとかしてくれることなんて無いんです。後になって、「あの時のせいで」と恨み節を垂れても遅いので、今この瞬間からテキストを開き、自分の身は自分で守れるようにしておきましょう。

国立大の合格発表

国立大学入試の合格発表が出そろった頃ですね。

 

昨日、授業が終わり生徒を返していたときに、高3K君がやって来て報告してくれました。

 

合格おめでとう!

 

地方なので「一人暮らしになるね。自炊とか大丈夫?」と聞くと「やるしかないですよね。」と。彼の料理する姿、全然想像できない…(^_^;) でも、新しい生活に向けて、晴々とした表情でした。

 

塾講師は見返りを求めてはいけない。そういわれてきましたが、ちゃんと見返りをいただいちゃってます(^^)/ 塾講師の仕事が報われるのはこういった瞬間です。本当に良かったです。

 

今年の受験もすべて終わり、私は次の準備に入ります。生徒たちを毎年送り出すと、自分だけが取り残されたような、少しだけ寂しい気持ちにもなりますが、受験の終わった生徒たちには次のステージで頑張ってもらいたいと思っています。さあ、次の受験生たちも頑張ろう!

埼玉県立高校入試合格発表

本日は埼玉県立高校入試の合格発表日です。

 

まだ連絡の無い生徒もいますが、来て報告してくれた子たちはいい笑顔で本当に良かった。

 

来た生徒たちには置き勉してあったテキストを返却しているのですが、それをまとめているときにバサバサっと開いたりして、中身が見えるんです。

 

解答を間違えて赤で書き直してあったり、何度も反復したんでしょうね、暗記マーカーが引いてあって、その横に小さく〇×がいくつもついていたりするんです。どのテキストもボロボロになっています。それを見てなんかちょっとグッときちゃいました。この子達はこれだけ頑張ってきたんだなって。

 

努力は人を裏切らない。昔指導をしていた私の教え子が、好きな言葉として私に教えてくれました。いい言葉ですよね。本当にその子は努力の天才でした。でもこと受験においてはこの言葉が残酷に聞こえることもあるかも知れません。受験は倍率によっては、合格・不合格と明確に立場が分かれます。不合格になった生徒は、きっと今まで味わったことの無い衝撃を味わっていることでしょう。自分の努力に裏切られた気にすらなっているかも知れません。

 

でも今は落ち込んでいても、やがてまた立ち上がって歩かなくてはなりません。今回の結果があなたの価値を決めるものではないですし、人生はまだまだ続きます。悔しい気持ちは本気で戦った証拠です。いつかまた本気で戦う時に、ここまでの努力がきっとあなたを支えてくれる日が来るでしょう。努力は人を裏切らないんです。その時まで今日の悔しさを忘れないでください。

 

合格した人たちにも同じ言葉を送りたいと思います。自分の合格の影にはたくさんの涙を飲んだ人たちがいます。その人たちの思いまで背負えとは言いませんが、ここで安心してしまったらすぐに抜かれてしまうのも事実です。入った高校でどれだけ努力できたかが大切ですよ。合格おめでとう!

先に進む

ああ…やってしまった…。

 

これは、えらいこっちゃ。

 

何をやってしまったのか。「もしかして違法なこと?」なんて思った人もいるかも知れません。いや、違うんです。私は悪くないんです。だって生徒が言うんです。「もっと進めて下さい。」って。

 

そうです、先取りの学習です。中学生のある子は1日で乗法公式を全て終わらせ応用に入り、ある子は高校古文の学習をやってしまいました。

 

出来る子にはその環境を用意するべきというのが私の考えです。中学生は中学校で習う勉強だけをするべきだ。なんて全体の進度に合わせるためにつまらない足かせを付けるなんてことは無意味です。できるとき、できるレベルに合わせてどんどん進む。そんなことをできるのが私一人でやっているもくせい塾の強みです。そんなわけで、今日は生徒の力量に合わせていったら、どんどん加速してくれました(^^)/

 

この状況下、勉強まで自粛している生徒もきっとたくさんいる中で、次のエースたちは確実に爪を研いでいます。

今日の顔ぶれ

自習に来た中学生たちに、「模試の過去問やろう」と誘って問題を解いてもらっています。その採点と集計に追われています(^^)/ みんな頑張っています!

 

この時期に自分の学力を見つめ直せるのはいいですね。突然の休校措置でしたが、普通に春休みに入って「休みだ~!ウェーイ!」となってしまうよりも、勉強に向き合えている子もいるかも知れませんね。今日も受験について話を聞きに来た子もいました。しっかり自分の進路について考えてみて下さいね!

 

また、高校生で毎日勉強を頑張っている生徒もいます!このペースでいくと月100時間を越えるかも知れません。何もしていない生徒は、これだけの差がついてしまうと、もう覆すことはできないでしょうね。本当に意識の差が結果に差を生むんだなと思います。他にも今日は小学生の子も自習に来て学校の宿題をしていました。すごいですね~。私も頑張っていきます!

高校生諸君、勉強しているかい?

高校生は中学生よりも勉強量が増えるのは当然です。(ですよね?)それは科目数も増え、学習進度も速くなるからです。もちろん成長に伴って能力が向上し、効率が良くなって勉強時間が短くなることもあるでしょうし、そうでなければ高校生は成績を伸ばすことはできません。ですがまずは勉強時間を増やしていかねば、そういう能力も身に付かないでしょう。

 

しかし今の高校生を見ていると、通学時間が伸びたり部活動が長引いたり、体力的にハードだったりして勉強時間を多く割くのは簡単ではなさそうです。新しい遊びを覚えたりも、ね。高校生は勉強以外にもかなり忙しいです。

 

今回の期末テスト期間に、「自分が中3の頃よりも勉強していなかったことに気付いた」という感想を書いてくれた高校生がいました。今回はそれだけ勉強できたということですね。高校生活は、中学生の頃と比べて毎日の流れがとても速くなります。そうすると自分が一生懸命やっていたことも忘れてしまい、その流れに流されるように毎日を送ってしまいがちです。ですから川の激流のような毎日の中、流されないよう足腰に力を入れてその川を渡っていってもらいたいです!

笑い飛ばしたい

なんとなく重苦しいムードが続きますね。自粛ムードの最中、どんな意見であれ賛否両論あると思います。これを混乱状態っていうんでしょうね。2011年の福島第一原発の事故のあとの空気感に似ている気がします。今の日本人のスマホ利用率は全体の85%だそうです。しっかりリテラシーして、デマに振り回されないようにしていきたいものですね。

 

こんなときに、お笑い芸人なんかがテレビでコロナウィルスと政府の対応について思いっきり茶化して笑いにしてくれるといいななんて思います。youtubeなどではもうやっている人もいますが、旧メディアの権威であるテレビでそれをやってくれれば、大バッシングは受けるでしょうが、この自粛ムードが加速せずに別の方向に曲がっていくかも知れません。あの時、被災地に言った芸人が被災者に受け入れられ喜ばれたという話をくさん聞きました。(サンドウィッチマン、カッコ良かったなぁ。)感染防止の対策は、笑顔でもできるはずですからね。だからこの同調圧力や権力を笑い飛ばして欲しい。この時代この状況にヒーローと呼ばれるのは、支持率の回復に躍起な政治家ではなく、そんな人かも知れない。なんてね。(もちろん政治家のみなさんにも頑張ってもらいたいです。)

 

さて、昨日で埼玉県の公立小中学校および高校が休校となりました。昨日来た子に聞いたら、「学校が終わったらみんなで公園に集まるって話になったけど塾があるから行けなかった。」と。(最後のところはゴメン。)卒業式が無くなり気持ちは分かりますが、その集まった子たち、学校が休校になるということを理解していませんね。学校を休みにしても、子供たちは濃厚接触していたようです。一方、学校が休みになってしまったので勉強の場を求めて来てくださった生徒保護者の方もいました。この時期に何もしないことの怖さを知っていらっしゃいます。もしかしたら、この期間の過ごし方で学力に大きな差がつくかも知れない。そんな先見の明が見受けられます。どうせ濃厚接触するんだったら遊ばせているよりも塾に行かせたほうがいいのでは。なんて言うとバッシング受けますかね。決して状況を軽く見ているわけではありません。悲痛な顔をしていても暗くなるだけです。

 

ちなみに今のもくせい塾は受験も終わり、閑散としているので私以外ほとんど人はいません。(というオチ)

埼玉県立高校入試前日

明日は埼玉県立高校入試です。受験生たちは本日、いつも通り自習をして8時には帰宅させます。家で家族と過ごす時間に充てて下さい。

 

本日で今年度の受験生の指導は終りになります。保護者のみなさまにおきましては、お疲れさまでした。この1年間ご苦労ご心配をおかけいたしましたが、ご理解ご協力に感謝しております。受験の最後までもくせい塾をご利用下さり、お子様の「一生懸命頑張る姿」、見守って下さって本当にありがとうございました。

 

受験生たちには、思いっきりぶつかってこいと伝えたいです。受験は水ものですが、今までも頑張った努力の量が大きな困難を凌駕することを目の当たりにしてきました。だから大丈夫。今年の生徒たちも努力量は相当なものです。今日1日、あと少しだけその積み上げたものを一緒に見て、そして送り出します。

期末テスト!

明日は中学1・2年生の期末テストです。

 

正直言うと、生徒のテストの前の私は、毎回いつも不安を抱えています。蓋を開けてみて良い結果だった時でも、その前は不安でいっぱいでした。きっとそういう性格なのでしょうね。「あれがまだ不十分だ」とか「これは大丈夫だろうか」とか考えてしまい、不安がどんどん大きくなります。テスト前日に生徒の間違った答案を見てしまうと、「こ、これはヤバい!」と私がパニックになってしまうくらいです。本当にできることなら自分が代わりにテストを受けたいです。

 

しかしそれではダメなんです。誰かの代わりにやってあげられることなんて微々たるものですし、ずっとやってあげられるわけでもありません。また、代わりにやってあげ続けると、やがてその子の力を奪うことになります。今は楽でいいかも知れませんが、それではいつか必ず困る時が来てしまいます。大人になるまでに、自分でできることを少しでも多くしておく。社会に出て戦っていく武器を多く持たせてあげることのほうが絶対に大切です。

 

ここはそういう力を手に入れる場所。そう思ってもくせい塾を作りました。その思いを貫く為に、やるべきことはやる、手を出してはいけない領域は踏み込まない。しっかり見極めて進みます。ブレないように我慢します。私も頑張ります、塾生のみんなも明日のテスト頑張れ!

俺の敵はだいたい俺です

今日まで世間では3連休でしたが、もくせい塾は3連勉(3日連続で勉強を頑張る)でした(^^)/ 昨日今日は朝10時から夜10時まで開けましたので、頑張った子は25時間くらい勉強したのではないでしょうか。すごいですね~!

 

本当は午前中から来られたのに、午後から来た子たちに、「そんなんでいいん?ん?」という話をしました。理由を聞くと「寝坊した」「ご飯食べていて遅くなった」と言っていたので、原因は「ダラダラ」ということを確認してからのお説教です。もちろん来ていない生徒に比べたらずっと立派なんです。でもまだ「勉強面倒くせぇ~」という気持ちにちょっとだけ負けてしまっている。その「ちょっと」の負けがだんだん「半分くらい」に、そして「完全に負け」に近づいていく。そんな生徒をたくさん見てきました。ですから鉄は熱いうちに打てではないですが、「テスト前は勉強に全振りする」という習慣、それが当たり前という状態を作ってもらいたいと思い、話をしました。

 

それでも、もくせい塾に通ってからテスト前に勉強のペースを上げられるようになってきている子たちです。ちゃんとそこを認めた上での叱咤激励のつもりでした。自分の人生を変えるチャンスが今来ているということ。そのチャンスをつかんで、「勉強面倒くせぇ~」のまま行っていたら迎えるであろうもう一つの未来に決別し、上を見てステージを上がっていって欲しい。頑張っている子には報われて欲しい。そんな思いです。

短時間で成果を出せって言われてる今の子供たち

明日2/23(土)と、2/24(日)の教室開放時間を変更しました。朝10:00より開けますので、みんな来てね!

 

中学校によって、部活停止期間の日数に違いがあるんですね。初めて知りました。越谷市で統一されているものなのだと思っていましたが、富士中はテストの3日前から、(全部の部活かどうかは不明ですが)他のとある学校は1週間前くらいからだそうです。

 

もちろん日頃から勉強しておけば問題ないですし、そんなこと言い訳だと言われてしまうかも知れません。ですが、通知表の評価が絶対評価になったので、テストの点数である程度通知表が決まることを考えれば、テスト前の勉強期間は決して小さくないです。95点と90点では通知表が1変わりますが、その5点はテスト前に1週間時間があれば取りにいけます。特に要領よく勉強できる生徒ならば3日もあれば大丈夫かも知れませんが、私も中学時代は1週間、部活停止期間がありましたし、自分ならそのくらい勉強に集中する時間は欲しいなと思います。誰しもが勉強と部活動を両立できるわけではありませんからね。

 

ですから自習に来ている富士中生たちを見ていて、「すごいな~。」と改めて思います。自分が中学生だった時と比べて、勉強できる時間も少ないですし、内容も深いです。今の子たちのほうが確実に優秀だと思います。なんだか、ため息が出ちゃう話です。

集中できる環境

もくせい塾の自習スペースは私語はありません。昨日も、定期テスト前で満席になりましたが話している生徒は見られませんでした。これはウチの塾の自慢です。生徒たちが良い環境作りに協力的だからできることです(^^)/

 

自習室で生徒の私語がある塾がたまにありますが、それは勉強する場として不適当です。たまにどこどこは自習室がうるさいといった話も聞こえますが、そういう塾に通っている子たちは塾の先生に訴えたりしないのでしょうかね。たしかに全くの無音よりも、カフェの中のように少し雑音があるくらいの方が集中できると聞きます。ですが同級生の話し声の場合、その内容が頭に入ってきてしまい集中の妨げになってしまいます。やはりおしゃべりは無いほうがいいです。

 

ですが、ウチの塾の生徒たちでも集中力という面ではまだまだ未熟な部分もあります。やはり外から入ってきた直後は行動する音が大きい子もいますし(時間が経つと少しずつ静かになっていきます。)、集中が切れると頭がフラフラし出して、やけに私と目が合うようになる子もいます。(そんな子は、目が合ったときに『そんなに見つめて、先生のこと好きなのか?』と聞くと絶望的な表情をします。)また、低学年の子の中にはウトウトしだしてしまう子もたまにいたりするので、そういう子は優しく起こしてあげます。(二度とウトウトしません。)

 

集中力を身に付けるには集中する体験を積むしかなく、勉強体力を身に付けるには勉強をたくさんするしかない。できないことをできるようになるには、できるまでやるしかありません。良い環境に身を置いたら、あとは研鑽を続けるのみです。

面倒な塾長

富士中期末テストまで残り8日です。中1・2年生は、ギアを上げて自分を追い込んでいきましょう!

 

「分からないところは質問するように」と言っても、中学生だとなかなか来ない生徒もいます。質問したくてもしり込みしてなかなか行けない子と、面倒臭がっている子。そこを解決しなくては塾としての性能を全部発揮できていないなと思いましたので、2つのことを試みようと思います。

 

一つ目は、前者の子のために作った「質問申し込み書」です。普段からいつでも聞いてくれてかまわないのですが、私もバタバタしていると聞きづらいと思いますので、申込書を出すことであらかじめ質問をする日を指定できるようにしました。さっそく何人か投稿してくれているので、その日時で時間を取って質問や相談を受けてみたいと思います。

 

もう一つは後者の子の為の「強制呼び出し確認」です。テスト期間は特に、どんどん私が呼び出してワークのチェックや質問の吸い上げをしていくことにしました。今までは集中しているところに介入するのは邪魔かなと思って控えていたのですが、これからはどんどんお邪魔していくことにしました。やってるフリしている子もいるかも知れませんからね(^^)/

 

ちょっとお節介かも知れませんが、こんな感じでやってみようと思います。

大学に対する思い

大学受験生が全員大学に合格しました!まだ全ての結果が出たわけではありませんが、みんなおめでとう!

 

大学に入ると、様々な局面で自ら行動することを求められると思います。講義の履修も自分で考えて組むことになりますし、どのサークル・部活動に参加するか、またその活動も学生の自主性に委ねられます。その他にもアルバイトは何をどのくらいやるのか。その他に余った時間は何に費やすのか。それらが自分の人生を決めていくことにもつながります。中学高校の時に比べて人間関係も能動的に動かなくてはなかなか作っていけません。

 

私自身、大学生時代にもっとそういうことに自覚的であるべきだったなという後悔があります。もちろん大学生の時から塾で働いていたのが今の仕事に生きていますし、パソコンなどを覚えたのも学生時代です。しかしあの頃の自分は、学生時代の自由な時間がどこか当たり前のものとしてあると思っていたような気がします。まだ自分の人生を自分のものとして歩けていなかったような思いがあります。

 

もっと時間を有効に使い、たくさんの体験をして自分を育てておけば良かった。学生時代にもっと多くの人と知り合いたかったし、もっと深く踏み込んだ交流をしたかった。上手く言えないのですが、何をするにしても、安全に今の自分に戻ってこられる程度の力の振り方しかしていなかったような気がします。傷つくことを恐れてバランスを取ろうとするあまり小さくまとまってしまい、本当の意味で挑戦ができていなかったのです。そんな気持ちがあるので、これから大学に行く塾生たちには充実した学生生活を謳歌して欲しいと思っています。私が生徒に言うことは、いつでも自分を反面教師にしたことばかりです(^_^;) 

 

しかし、学生時代はぼんやりとしていた私も、今このもくせい塾をやっていて、上で書いたような気持ちはだいぶ整理することができています。それは今になって、その気持ちを更新できているからです。自らの手で必死に漕がなくては簡単に沈んでしまう小さな塾ですが、初めて自分で前に進んでいるという実感を持てています。授業準備が終わらなくて塾に泊まったりすると、学生時代のあの感覚がよぎることがあります。文化祭の前日のような、少しだけ甘酸っぱい気持ち。自分無理しているなという感覚に、誇らしいような自分に酔った気持ち。ちょっと恥ずかしいですが、この塾で起こる出来事は私にとって大切な宝物です。この気持ちを手に入れることができただけでも、紆余曲折してきた甲斐があるかな、なんて思います。傷つくことを恐れずに大振りしていきましょう!これから大学に行く君たちも、私も。

 

そんなわけで、仕事に戻ります。

自分の体で試してみた

自分の睡眠時間について、最適な時間の答えが出たので報告します。(誰も興味ないって?)

 

どうやら私は7時間睡眠がもっとも良い調子の出る長さのようです。8時間を過ぎると体に疲れを感じますし、6時間を切ると頭の芯にぼんやりしている感覚が残ります。(ちなみに3時間を切ると問題文が理解できなくなります。これはいけません。)

 

と、いうことで7時間。1日の3分の1弱を寝なくてはならないのはなんだかもどかしいのですが、授業のために最適な睡眠をできるだけとろうと思います。中学生の頃は5時間くらいの睡眠時間だったので、これって体力が落ちていることと関係があるのかも知れません。体力作りをやってみて効果を期待したいところです。

 

中学高校の頃は自分の調子が良いとか悪いとか、あまり分かっていませんでした。今考えると睡眠をもっととることで改善できたこともあるかも知れません。今勉強でやっているのに効果があまり出ない人は、睡眠をしっかりとってみるといいかも知れませんね。脳も体の一部。しっかり休息を与えて良いパフォーマンスが出ればいろいろ捗りますよ。

私の勉強法(人におすすめできないやつ)

今日も塾を開けています。開けるなり生徒たちが来て勉強を始めています。すごいですね(^^)/

 

そういえば自分の勉強法で変なことをしていたことを思い出しました。

 

「この問題が解けるまで息してはいけない」

 

計算練習など、問題が解き終わるまで息を止めていました。

 

今考えると全く意味不明です。なんて馬鹿なことをしていたんでしょう。こんな感じです。

 

残り2問を残して限界が近付く無呼吸状態。早く終わらせて呼吸をしたいのにまだ終わらない!急ぎたいのに焦ると余計に苦しくなる。息をしてしまおうか。いや、もう少し頑張れ自分。だんだん視界が暗く狭くなってくるあの感覚。よ、よし、あと1問だ。少し首筋がひんやりしてきたぞ。これは冷や汗か。ヤバい!もう限界だ!視界がほとんどない。速く速く!…終わった。ゼーッ、ハー、ゼーッ、ハー……。ふぅ、危なかったぜ。

 

うん、やっぱりバカですね。こんなんで倒れられでもしたら生んでくれた親も浮かばれません。

 

私は、これでなんとなく問題を解くスピードが付いたような気もしますが、良い子はマネしないでね。今はタイマーという便利な道具があります。

人を上手に頼る

「周りの人に迷惑をかけてはいけない」と「周りの人を頼ってはいけない」は似ているけど違うと思います。

 

周りの人を頼らなかったばかりに悪い結果になってしまったら、それはかえって周りの迷惑になることもあります。文化祭の準備のような、みんなで何かをやるときなどは特に、自分の持ち場をこなせないと他の人に迷惑をかけてしまうこともあると思います。そんなときは、できる人の力を借りて手伝ってもらったりするほうが良い結果を生むことも多いですよね。

 

それは自分のことにも言えると思います。例えば勉強面。分からないところを一人で抱え込んでしまい結果テストで点を取れなかった。他の人には迷惑をかけていないように見えるかも知れませんが、それは自分自身に迷惑をかけているようなものです。そうなる前に誰か分かる人を頼るべきです。

 

「こんな簡単な質問したらダメだよね」なんて思う必要はありません。そこまで自分がどう考えたのか、それを伝えてみましょう。ダメなのは、何も考えずに全部やってもらおうとする時です。教える側は、ただ答えを教えることに意味を見出せません。質問してきた人に「できるようになってもらいたい」と思って教えます。ですからとりあえずワークを埋めたいだけの質問はNGです。「ここまでやってみたけど合ってる?」や、「こうだと思うんだけど」と伝え、自分がその問題をできるようになるんだという気持ちを見せましょう。実を言うと、教える側もそういう人に何かを教えているときはとても気持ちが良いものなのです。

 

そうして人を上手に頼っていくうちに、自分の頑張りが周りの人に伝わっていきます。するとだんだんと自分を応援してくれる人が増えていくはずです。誰かを応援したいと思っている人って結構多いと思います。そういう人の応援を集めていくうちに、自分では到達できなかったところに手が届くはずです!

応援されるには

先日、越谷を拠点とするプロバスケットボールチームの広報の方が塾を訪ねてきました。このあたりの店や会社などを1件1件回って試合の観戦チケットを手売りしているそうです。私はサッカーのJリーグと格闘技くらいしかスポーツ観戦の経験はありませんが、スポーツ観戦は好きです。また、「チケットを飛び込みで売り歩く」その地道な努力を応援したくなってしまったのとで思わず1枚買ってしまいました。3月に入って仕事が落ち着いたら見に行こうと思います。まだチケット余っているので、興味のある塾生は譲りますので言って下さい。

 

以前テレビで、とあるプロスポーツ選手の特集を見たのですが、その中でも選手自らが自分の試合の観戦チケットを街頭で自ら手売りしている姿が映されていました。プロスポーツ選手といっても、こうした地道な活動をしているんですね。なんだか頭の下がる思いです。Jリーグのような大きな組織であっても、地方のチームは選手が街頭に出て宣伝などをしているようですね。自分のしたいことをやるには、やりたくないこともやらなくちゃいけない。その地道な姿勢が応援してくれる人を増やしていくんでしょうね。これは勉強もですし、何に対しても言えることかも知れません。

「何をやるか」ではなく、「どこまでやるか」でしょう。

講義授業や1対1の個別指導、映像授業など、今やいろいろな授業の形がありますが、それらは全て枝葉の部分だと思っています。それがあるからって、成績が上がることの理由にはならないと思っています。

 

自分がどうやって成績を上げたのかを思い出してみると、教科書を読み込んで内容を理解し、手を動かして何度も書いて覚えたことに行き当たります。これを見ている人もきっとそうですよね?ですから個別指導だから成績が上がるとか、映像授業では成績が上がらないとか、そういうことではないのだと思います。あくまでチャンネルのひとつ。

 

どこの塾でも、入っただけでは成績が上がることはありません。その中で、教科書を読み込み、手を動かした人が成績が上がるのだと思います。それをどこまでやらせるかが塾によって違うのではないかなと思います。

なぜ塾を続けているのか

塾生には幸せになってもらいたいです。せっかくもくせい塾を選んで通ってくれているわけですからね。そこに期待されるだけの何かを返したいと思っていますし、何かその思いに対して報いていきたいという気持ちがあります。感謝の気持ちを形にしていきたいと思っています。

 

まずは塾として、勉強に対する悩みを解決していくこと。テストの点を伸ばし、成績を上げること。期待されているのはここですので、その為にできることは全てやっていきたいと思います。

 

そしてこの塾を立ち上げた理由の一つでもある、「壁を乗り越える力を身に付けさせる」こと。自学力を身に付け、自習ができるようになる。それができれば自分でどんどん進んでいけます。でも自学力と言っても、自然にそれを身に付けることは難しいと思います。ですからはじめはその補助をして、自分で進んでいけるようになるまで伴走するような、そんなサポートをしていきたいと思っています。

 

その為の一つとして、負荷を与えること。成長に必要な負荷をかけ、それを乗り越えさせる。そうすればその分だけ強くなれます。人生でとりかえしのつかない経験をする前に、その負荷をできるだけたくさん経験させてあげたいと思っています。将来振り返ってみて、「大変だったけどやって良かった」と思える日が来るような経験をしていってもらいたいです。

 

今のままではまだまだ自分の理想の尻尾すらつかめていませんが、いつか振り返ったときに少しは爪痕を残せたかなと思えるよう、これからも考えることをやめないようにしていきます。

風邪予防!

小学生の生徒から、学校で体調不良の生徒が多くいるという話を聞きました。今日は早退した子が5人もいたそうです。

 

コロナウィルスのニュースでマスクが品切れになっていたりします。私もマスクはしていますが、自分の中の病気の予防といえば手洗いうがいに十分な睡眠なので、こちらのほう徹底するようにしています。インフルエンザなどは目の粘膜からも入ってきてしまうそうなので、目も洗っています。

 

塾内でもアルコール除菌などをしたり、手洗いアルコールなどを置いたりしています。人と人が顔を会わせる場所なので完璧はありませんが、少しでも気を付けたいと思います。

テスト期間!

富士中期末テストまで3週間です。昨日、中学1年生にはテスト範囲表が配られたようですね。2年生はまだのようですが、学年末テストなので最後まで勉強しておけば大丈夫です。先んずれば人を制す。ワークなどできることはもう始めてしまいましょう!

 

2月、もくせい塾はここからテストの日まで、毎日教室を開けます!勉強に役立ててください。

節分!

今日は節分ですね。みなさん豆まきはしましたか。

 

節分は季節の変わり目に生じる邪気を払う為に豆をまくようになったそうです。私も小学校の時に学校で豆まきをした記憶はありますが、自宅だと豆まきをした記憶は1度くらいしかありません。その後の掃除を考えると…ということですかね(^_^;)

 

最近では関東でも恵方巻を食べることが増えてきました。節分に恵方を向いて太巻きを無言で食べると願い事が叶うそうです。もともと関西地方にあった風習を1998年頃からセブンイレブンが仕掛けて2000年以降広まったとかなんとか。今日もスーパーの食材コーナーに行ったら、いろいろな恵方巻が売られていました。サラダ巻きやらローストビーフ巻きやら、なんでもアリの様相を呈していて面白かったです。

 

福を呼び込み邪気を払う。もくせい塾でも見習ってあやかりたいところです。

今すぐにはじめよう!

今日で埼玉県立高校入試と富士中1・2年生の期末テストまで、残り4週間となりました。1ヵ月を切りました。

 

受験生たちはしっかり毎日頑張っていますが、中1・2年生はどうでしょうか。先週1週間何をやったか思い出してみましょう。そして、それをあと4回繰り返すと期末テストが来てしまうと考えてみて下さい。どうですか。「まだ時間がある」なんて言ってられないですよね(^^)/

 

ここから10日程でワークを一通り埋めてしまって、そこからひたすら反復していきましょう。勉強には、それぞれ段階があります。まずは学校の定期テストで安定して平均点を超えられるようになること。その為には暗記力とそれを支える意志の強さが必要です。それができてからやっと、80点以上を目指す勉強ができます。いろいろな問題にあたっていくのはこのステージに上がってからです。それがこなせるようになるまでは学校ワークと教科書内容の習得に集中して、最低3周はきちんとこなしましょう。暗記偏重の学習は良くないと言われていますが、暗記することなしには考える土台すら組みあがっていません。まずは最低限の知識を身に付けることでスタートラインに立ちましょう。

 

「まだ〇日ある」と考えた段階で、テストまでの残り日数を気にしなければならない時期に来ているということです。先延ばしにする理由を考えるより、今すぐ勉強の世界に飛び込んで下さい。気持ちの準備なんていりません。考えるよりも早く行動しましょう。

雪は積もらず

本日は積雪の可能性もあったようですが、なんとか雪も積もらずにホッとしています。でも雨はかなり降っているようですので、通塾の際は十分にお気を付け下さい。

 

もうすぐ1月も終わり。1年で最も寒い時期です。寒いのは苦手なので早く過ぎて欲しいと思います。学習塾としては、最も気の休まらない時期を過ごしています。大学・高校受験が佳境を迎えているのと、それ以外の学年の生徒はもうすぐ学年末試験です。富士中はテストまでちょうど1ヵ月となりました。もうテスト勉強を始めまていきましょう。受験生たちはあと少しです。冬来たりなば春遠からじ。最後まで走り抜けて下さい!

ラストスパート!

今年度の受験も佳境に入りました。ラストスパートの時期です。大学入試はもうすぐ私立大学入試が始まります。高校入試はあと公立高校入試を残すのみとなりました。いづれもあと1ヵ月程です。

 

ここからの時期、何をすればよいのかという話ですが、是非「基礎を大切に」して欲しいと思います。勉強には、点を伸ばす勉強と、伸びた点を下げない勉強とがあると思いますがその後者、合格最低点は確保することを意識していきましょう。もちろん最後の最後まで学力は伸びるのでその勉強を行いながらですが、一度やったことに抜けが無いか、もう一度きちんと点検をしていくことが大切だと思います。ギリギリの理解で身に付けたことは忘れがちです。そこをもう一度確認しましょう。新しい問題と一度解いた問題の解き直しをどちらも平行して行っていきたいところです。

 

今が一番辛いところです。ですがゴールまでもうすこし。頑張っていきましょう。

アクティブを考える

アクティブラーニングについて考えていました。今ではどこの学校でも取り入れていますね。

 

自ら考え、体験し学ぶことによって学習効果を高める。このピラミッドにもあるように、講義や読書よりも学習定着率の高い手法として位置付けられています。

 

しかし、理想と現実。なかなか思い通りにはいっていないなと感じることもあります。授業内で「みんなで考えましょう」とやっても、実際に問題解決策を出す子とそれを聞く子に分れてしまう。他の人に教える時も、教える・教えられる立場が固定してしまう。教える方は理解を深められるでしょうが、教わるほうは「友達に答えを聞く」という感覚で、それを脱することができない。だんだん答えをただ写すだけになっているようです。(教える方の生徒も塾で先行して教わったことを学校で披露しているだけの場合もあって、これってアクティブラーニング?と感じます。)生徒に感想を聞いてみると「先生が教えてくれない」という言葉を漏らす子もいます。アクティブラーニングの本来の趣旨・概要が理解できていないと、こういうネガティブな感想になってしまう生徒もいるようです。

 

また、定着度が低いとされている講義・読書・視聴覚といった項目を全てすっ飛ばしていきなりグループ討論から入って学習効果は上がるのでしょうか。教科書が読めない生徒もたくさんいる中、読むことからさせないで学力を上げる方法があれば教わりたいです。きっと文科省からすれば、これらの基礎学力は「ご家庭でつけさせて下さいね」なんでしょうね。もちろんトップダウンの講義だけでは学力を平均的に画一化させるだけの戦時中の思想の押し付けです。その批判を受けてのアクティブラーニングなので期待したいところですが、できる子はどんどん伸び、できない子はその場に放置されてしまって学力格差が広がってしまったら怖なと考えています。

 

とはいえ、私の立場はアクティブラーニング賛成です。「教わったからできる・教わってないからできない」なんて言っていたらこれからの社会では通用しませんからね。でも現状の学校のアクティブラーニングと学習塾の親和性は低いなと感じています。これをもっと塾の指導に有効に取り入れられないか。もくせい塾の現状は講義し、指導では音読を推奨し、目の前で実演して見せ、映像で教科書の読みと訳を視聴覚させているという、上のピラミッドで学習効果の低いことばかりをメインにやっています(^_^;) でも学校でやらないのならばウチでやらなくてはいけないですからね。それらの上に、アクティブな学習環境が乗っかれば理想的だなと思います。以上、現場からの意見でした。

私立高校入試

明日から埼玉県の私立高校入試が始まります。いよいよですね。

 

塾生たちも受験が始まります。ここまでやってきたことをきちんと発揮して頑張ってきて欲しいと思います。