近眼にならずに

高校受験を控えた中学3年生の塾生たちが、行きたい大学の話をしていました。


いいですね~(^^♪ 目前には高校受験という関門はありますが、すでにその「先」を見据えています。将来なりたいものがあり、その為に進みたい進路がある。そういう動機は行動に強い推進力を与えます。今までたくさんの受験生を見てきましたが、目標が目の前の受験合格ではなく、もっと先にある生徒は学力も高く、受験やその先も上手くいく傾向にある気がします。逆に目先の合格にしか目がいかない生徒の場合は、併願の私立高校に合格したらそれで公立受験をやめてしまったり、受験が終わった途端に勉強しなくなったりします。受験に関してはどちらも「志望校合格」となりますが、その後進学先ではどうなるでしょうか。受験が終わっても人生は続きます。受験では明確に合否がでますが、そこが本当のゴールでは無いことを知っている子が、この先も活躍していける人になれるんだと思います。ですから私は、生徒たちには受験の先を見通せる視野を持った人になってもらいたいと思っています。


さて、先述の生徒たちは、行きたい大学の受験科目の話から、自分は文系に進む、理系に進むという話までしていました。是非その強い気持ちで高校受験なんて軽ーく突破しちゃってください!