教室にあるモノを紹介します


大きな机

勉強のベースキャンプといえば机です。「机の上の状況と頭の中はつながっている」という考えから、机は広々と「奥行き60㎝×幅1m」のものを採用しています。この広さなら、教科書・参考書を開いた状態でそれらにひじを乗せることなくノートを取ることができます。他の作業をやろうとするたびに、いちいちノートや教科書を閉じてスペースを作り出さなくてはいけないというストレスはありません。

 

歩留まりを度外視した、塾としてありえない広さの机で、頭の中がスッキリとした状態で勉強できます。(カバも喜んでます。)

本棚

塾の本棚にはその塾の考え方が詰まっていると思います。指導には何が必要で、生徒の学習にはどんな教材を使ってもらいたいのか。それが表れます。

 

もくせい塾の本棚は、生徒が勉強で困っている時に「こんな参考書があるよ」とおススメできる本を並べています。本棚の新陳代謝を活発にし、できるだけ今の生徒たちの勉強に役立つものを吟味しています。いつまでも古い参考書が誰にも使われずに置きっぱなしになっているなんてことのないよう、本棚の利用率・参考書の回転率を上げられるように努力しています。

 

また、参考書だけでなく小説や雑誌、漫画なども置いています。生徒の勉強への興味がどこから花開いても対応できるよう、できるだけチャンネルを増やして学問への興味を誘います。

ポスト

生徒は「学習記録シート」を書いて、帰りにこのポストに投函します。

 

書かれた学習記録シートは毎日チェックします。その日その子がどんな勉強をしたのかをきちんと把握し、シートにはコメント付けて返却し、指導に生かします。

 

その行為が、なんだか文通みたいだなと思い、「ポストに投函」してもらっています。塾生たちの頑張り、きちんと届いてますよ~!

タブレット

これは塾の運営に無くてはならないものになりました。

 

使い方は多岐にわたります。私自身は授業でデータを引き出したりノートを作ったりするのに使いますし、集団授業ではこれをモニターにつないで画面を写して電子黒板のように使います。また、生徒は動画を見たりリスニングの練習をしたりするのにも使っています。

もくせい塾では私がオリジナルの動画を作って生徒が見られる環境を用意してあります。解説動画や、英文の音読動画、勉強に役立つヒント集など、塾生はいつでも見放題で見られます。繰り返し利用することで、学力向上に確実に効果が出ています。

タイマー

勉強は時間制限を設け、それを意識することで学力が伸びると考えています。

 

「時間をかければできる」ではまだダメで、「速くできる」レベルまで引き上げることが大切です。学校のテストは常に時間との勝負です。ですから生徒たちには時間を計って自分の行っている作業にスピード意識を持ってもらっています。

暗記マーカー・下敷き

暗記に関しては、古今東西やることは変わりません。

 

暗記マーカーで塗りつぶして下敷きで隠して暗記作業をするのは、私が学生時代にもあった古典的な勉強法です。古典的であるからこそ、信用の出来る方法でもありますね。地道にやり抜いた努力は確実に自分の血肉となります。

 

塾生たちはここから暗記マーカーを持っていき、学校のワークを塗りつぶして勉強しています。

感染防止対策

感染症防止対策グッズは非接触のものを採用しています。

 

教室に入室したらまずこれ、検温計です。顔認証で生徒の入退室時間を記録してくれる優れモノです。検温だけでなく、生徒の塾滞在時間も測って学力との相関関係も調べています。

 

当たり前かも知れませんが、成績の良い子は塾を上手にたくさん使います。

検温が済んだら消毒です。

 

こちらはセンサー式のアルコールスプレーです。形に丸みがあってかわいいのですが、噴霧するアルコールの量がちょっと調整しずらいです。でもそこも可愛げがありますね。

ハンドソープのディスペンサーです。手を近づけるとにゅるにゅると石鹸が出ます。

 

この石鹸、匂いがとても良くて気に入っています。

こちらはトイレ前のごみ箱です。これもセンサー式で手を近づけると、フタがガーっと開きます。ちょっと近未来感があってカッコいいです。

 

生徒たちは手を洗ったら、ペーパータオルで手を拭いてそのゴミをここに捨てます。

机を拭く用のアルコールスプレーです。これも香料が含まれており、匂いがとても良くて気に入っています。

 

生徒たちには、帰りにこれで使った机を拭く手伝いをお願いしています。全国の塾にはそれぞれの、脈々と受け継がれる伝統のようなものがあると思います。状況的にこうするしかなかったのですが、この「机を生徒が拭く」というのはもくせい塾のルールになりました。

 

これらを置く第一の理由は、子供たちの安全を守ることです。ですがここから塾生たちには、使っている道具を大切にすることの気持ちよさや、大切にしている道具からからは力をもらえるんだということを学んで、「モノを慈しむ気持ちを持つこと」を伝統にしていってもらいたいなとも思っています。

塾生からもらったもの

以前通ってくれていた塾生たちがお土産でくれたものも飾ってます!

 

嬉しい思い出の品ですね、ありがとうございます。

ガジュマル

数年前にお迎えしたウチの古株です(植物だけに)。ガジュマルには沖縄の精霊キジムナーが宿っているそうです。

 

もくせい塾を見守ってくれている…はずです!