英「文」を読む力

定期テストまで3週間前になり、受験生以外の学年の子も自習に来るようになってきました。習い事の前の少しの時間でも勉強しようとして来ていたり、本当に立派です(^^)/

 

受験生たちは相変わらずやる気満々です。ですから今日は、授業の前に少し受験生たちの時間をもらい、自作の英文並べ替えテストを行いました。

 

最近の埼玉県立入試の英語では、長文の要約文の穴埋め問題が出題されています。ただ英語を日本語訳できるだけではダメで、英文を『文章として読める』力を求められていると言えます。また、北辰テストでもそれを意識して、英語本文の中の空欄に入る単語を考えて書かせるような問題が出題されます。

 

英文の文脈を理解した上で、適切な語句を考えて答えるこの問題は、北辰テストの中では難問の部類で、全受験生の正答率も低いです。第4回の北辰テストでは大問4の問2がそうでしたが、受験生全体の正答率が2.9%で全問題の中で最も低い正答率でした。そして残念なことに、うちの生徒たちはこの問い、全滅でした(^_^;) 本文の問題空欄がある3行前にほぼ答えが載っていたのですけどね…。

 

そんなわけで本日の英文並べ替えテストです。短めの英文を並べ替える問題ですが、これは英文の文脈をつかむ練習にとても良いと思います。行った結果はボロボロでした。誰も全問一発正解できませんでした(◎_◎;) これはまだまだ英文を読む練習が必要です。この子達の英語の力を叩き直す決意を改めて固め直した一日でした。

 

英文をスラスラと読みこなせるようになるためには毎日英文に触れることが一番です。ちょっとでもいいので、毎日英文の音読と読解を行いましょうね。