高校数学と生徒の自主性の話

今日から富士中3年生は修学旅行ですね。良い思い出になるといいなと思います。

 

さて、今日は早い時間から高校1年生たちが自習に来ています。立派ですね~(^^♪ 先ほど数学の質問を受けましたが、どの学校もこの時期になると数学も関数に入り、いよいよ高校数学の始まりといった感じで難しくなっていきます。特に、関数の最大・最小を求める問題など、抽象的なモノが更に移動したりするので、理解するのが大変です。「定数aの『定数』って何だ?」というところから説明が必要だったりします。中学生の頃に関数が得意だった生徒以外は、みんなつまづくと思います。ここから先、高校1年生たちには数学が大きく立ちはだかりますよ~(^^)/ まずは必ずグラフを描いて考えるようにしてもらいます。

 

高校生たちの期末テストは、中学の期末テスト1週間後くらいから始まります。そろそろ1ヵ月を切った頃ですね。最近、自習に来る生徒が増えていて嬉しい限りです。中には、今までの素行を反省(?)し、勉強を頑張ろうという動きが見える生徒もいます。ある日を境に、自習に来るようになった子や、授業の後に何も言わなくても自ら残って勉強するようになった子。出した宿題以上に勉強してくる子。授業中も、何も言わなくても教科書の音読を始める子や、間違えた問題をもう一度初めからやり直す子。私が何も指示を出さなくても自分で考えて行動できるようになっていきます。私は、そういった生徒が変わる瞬間に立ち会ったときが一番ゾクゾクします(^^♪ みんな頑張ってもらいたいです!