自習開放日(最終日!)

昨日は高校生たちに交じって中1Y君が自習に来ました。テスト直後ですが、しっかり頑張っていますね~。

 

今日も教室を自習開放しています。今日は中3のMちゃんとY君が北辰のかこもんを解きに来ています(^^)/ 素晴らしい!高校生たちもいよいよ大詰めです。

 

テストで点が取れないのは、結局のところほとんどの場合、反復不足が原因です。読解力・理解力により、1回で頭に入る量は人それぞれ違うかも知れませんが、そうであっても繰り返せば全く入らないということは無いので、やはり得点が伸びないのは反復が足りないということになります。

 

ある東大を主席で卒業した方の本によると、教科書や参考書を7回読んでいたとのことです。ここでもやはり、反復の重要さが説かれています。「勉強したけど悪い点を取っちゃった」と言ってくる生徒のほとんどが、ワークを2回くらいしか反復していません。(それどころか、ワークを1回『埋めた』だけで『勉強した』と言ってくる子もいたりします(^_^;))東大主席でも7回反復しています。1・2回で良い点を取れるのは、本当に「天才」の人だけだと思います。たまに1回くらいしかやっていないのに良い点を取れている生徒を見ますが、それはそのワークの他にも類題をきちんと解いていたり、小さいころからの貯金で一度に頭に入る量がとても多い人だけです。この場合もきちんと労力と時間をかけており、「天才」とは違いますよね。

 

先ほどある生徒が自習で質問に来て、教えたあとにすぐ科目を変えようとしたので、「その場で2回は解きなおしをするように」と伝えました。分かった気になって次に行ってしまうと、すぐに忘れてしまいます。そうなるとまた1から勉強しなおしになってしまい、余計に時間がかかってしまいます。また他の子ですが、世界史の1問1答を2日続けて2周していきましたが、1周目よりも2周目のほうが早さも正確性も上がっていました。王道に勝る近道は無しということなんだと思います(^^♪