中1・2年生の夏の振り返り

昨日のブログに、中3受験生のこの夏のことを投稿しましたが、中1・2年生のことを今日は書こうと思います。

 

中1・2年生には、夏休み前からiワークの課題を出していました。1学期に習った内容の範囲を全部解いてくるというものです。ページ数は、1年・2年ともに200ページ前後、期間は1ヵ月程度でした。

 

与えられた期間を考えれば量はたいしたことはないのですが、私はこれで、「定期テスト前の勉強」の練習をしてもらおうと考えていました。1学期期末テスト前の様子を見ていて、まだ勉強の仕方が分かっていない子や、できない子が多く見られました。ですから、1ヵ月前から5科目の勉強を行うという課題にしました。

 

結果は、ほぼ全員提出できました(^^)/ 2名ほど期限を守れなかった生徒がいましたが、本日持って来るという話ができているので、たぶん全て回収できるでしょう。その2人は、1ヵ月期間があったのに結局終わらなかった生徒です。それがテストの点数に出るという話をしていこうと思います。

 

ただ、他の子も期限は守れていますが、内容がそれに伴っていないなあと感じる子もいます。やはり直前になって慌ててやっている、というか提出日当日まで終わっていない子もいました。実際に提出されたものを見ると、丸付けがされていないページがあったり、記述式の答えが、解答と一字一句同じであったり…(不思議ですね!)。まだまだ、「提出ができればそれでいい」という雑さが目立ちます。全員を見ていて、コツコツやれていると感じた子は、全体の半分より少ないくらいでした。一方、解説のページにマーカーが引いてあったり、テキストが何度もページをめくったせいでボロボロになっていたりする子もいます。同じ作業であっても、何を目的に行っているかで大きな差が出るなと改めて感じました。

 

まとめとしては、「これから矯正していかなアカン!」ということです。いい勉強ができている子はさらにその先を、課題で勉強ができていない子はまずは自分で考えて行動することを。2学期の中間テストまであと40日くらいです(^^)/