高校生の夏の振り返り

高校生塾生の夏の振り返りを行っていきます。

 

まず、高3受験生ですが、一般受験を視野に入れている生徒はほぼ毎日塾に来て頑張っていました。しかし、夏の間に終わらせる予定だった量の勉強は終わらなかったので、今後も継続して同じくらいの量をやっていく必要があります。

 

高校生になって英語が苦手という生徒は、ほぼ中学生の内容からつまづいています。私の感覚では、中学生のときに勉強した文法が身についていれば、あとは単語や構文を覚えていくだけでそこまでできなくなることはないと思います。ですから、進研模試の英語の偏差値が45を切るような場合は、思い切って中学の内容からやり直すほうがその後の伸びが良くなることが多いです。今年の大学受験生の中の英語が苦手という生徒には、その方法を取ってもらいました。幸いどの生徒もその方針を素直に受け入れてくれたので、すんなり勉強をスタートすることができました。中学生のテキストを1週間くらいで終わらせ、そこから高校生の勉強を進めています。

 

その他の科目については、数学は大体1周終わり、理科科目の未習分野が少し残っています。しかし、まだまだ仕上がっているとは言えないので、これからも同じ作業を繰り返して、入試問題への接続ができるレベルにまで高めていく必要があります。学校が始まっていますが、どこまで自分の学習時間を確保し続けられるかが勝負の分かれ目になります。

 

高1・高2生に関しては、本当に勉強してないなーというのが私の夏の感想です。もっとやらせなくてはいけませんね。