ワークの解答ってなんであるの?

テスト直前になり、教室が連日にぎわっています(^^)/

 

テスト勉強が順調に進んでいる生徒は、直前になると暗記に力をそそぐことができます。何度もセルフチェックを繰り返して、完璧な知識にしてテストに臨みましょう!

 

先日、ある生徒から「ワークは答えを写してもいいのですか?」という質問を受けました。私の答えは「ノー」であり「イエス」です。

 

まず、学校の提出期限に間に合わなそうという理由で答えを丸写しする場合。これは最悪です。そもそもこれは、テスト勉強ができていない生徒にありがちな場合で、テストの結果も目に見えています。

 

私が「イエス」だと思っているのは、「暗記科目の1周目」という場合です。例えば社会のワークは、答えを先に赤ペンなどで写してしまって、『暗記テスト用』として2周目以降使用するといいと思います。自習の様子を見ていると、教科書を開いてその中から答えを探してワークを記入している子がいますが、それならば解答を写してしまって、それを覚えたほうが効率的ですし点数も伸びます。そもそも教科書から答えを探している時点で、解答を写すのとなんら変わりはないと思います。頭も働いていませんし、なんとなく「勉強した気」になるだけです。ですから、その作業に時間をかけすぎるのはもったいないです。

 

提出物を赤ペンで作成してもいいかを学校の先生に確認して、了承を得ている生徒もいるようです。学校の先生も分かっていて解答を生徒に渡しているので、是非解答を上手につかってテストの点が上がる勉強をしていきましょう(^^)/