英文法の勉強

ぼちぼち中間テストの答案の返却が始まっています。塾生は、テストが返されたら塾に持ってきてください。

 

越谷南高校1年生の英語表現のテストが、今回難しかったようです。平均点も30点台だったとか。問題を見させてもらいましたが、良い問題でした。ではなぜこんなに平均点が低くなったのでしょうか。

 

1つ考えられるのが「出題の仕方」です。例えば、たくさんの短文が並んでいて、『この中から文法的に間違っているものを5つ選べ』という問題。入試などではよくある問題ですが、文法の知識がしっかりしていなければ間違っている文は見つかりません。また、短文が示されて、その中の不定詞の用法と文型を指摘する問題では、不定詞の理解と、文型の理解が必要です。

 

このように、文法の「理解」を問う問題が多かったのが今回のテストでした。教科書の例文を丸暗記するだけのような、「定期テスト前の勉強法」だけでは太刀打ちできなかったということです。英文法の知識や理解は、日ごろからどれだけ文法書を紐解いているかで変わってきます。今から深い理解をする努力を続けることは、大学入試やその先で必ず役立ちます。南高校では「be」という文法書が配られていますので、是非それを使った勉強というものを身に付けていきましょう(^^)/