伸ばすのは大変。たるむのは簡単。

少し前の記事ですが…「生徒の英語力、文科省初公表」

 

文科省が全国の生徒の英語力を調査したそうです。各県ごとに、中学生は英検3級以上の学力を達成しているか、高校生は準2級以上を達成しているかという調査結果が発表されています。(判断基準にバラつきがあるので精度は高くはなさそうですが)

 

中学生のトップは千葉県の52.1%、高校生のトップは群馬県の49.4%となっておりますが、我らが埼玉県は、中学生が7位(41.6%)、高校生が15位(35.9%)でした。これを鵜呑みにすると、高校生の順位のほうが下がっているところから、埼玉県の高校に進学した生徒の英語力の伸び方は鈍ると捉えられそうです。(あくまでも個人的な感想です)

 

先日、ある高校生の英語を久々に見た時に、指導していた中学の時よりも英語が出来なくなっていることがありました。ちょっと指導しないうちに、「アンタ誰?」というほどの衰弱っぷりでした(◎_◎;) よく、海外生活から帰ってきた人が「日本にいると英語を話せなくなる」と言っているのを聞きますが、読む力や書く力も、半年ほどで随分と変わってしまうものなんですねぇ。

 

英語は語学。やはり毎日のように触れていないとすぐに錆び付きます。定期テスト前にチョロチョロやったくらいでは力は伸びません。