音読

 

音読は、それ自体に学習効果がありますので、勉強で読む文章は、すべて声に出して読んで欲しいと思っています。記憶に残りやすくなりますし、文章を速く正確によむ訓練にもなります。また、集中力を持続させることにもつながりますし、いいことずくめです。

 

ですから、恥ずかしがらずにどんどん声に出して読んでいくべきです。本気になった生徒は勉強でも声が出ます。逆に言えば、暗記作業をしているときに声を出さない生徒は本気ではないということです。授業内で暗記のチェックをさせると声を出すのに、自習の時に黙読をしている生徒はまだまだ羞恥心や面倒臭いという心があるのだと思います。

 

もくせい塾の自習室はここのところ、おしゃべりする生徒はいません。とても静かな空間が維持できています。が、音読する生徒もいなくなってしまったので、少し手を加えていかなくてはと思っています。