面談期間!

ここ毎日、保護者面談を行っています。その席で、感謝のお言葉もたくさんいただき、本当にありがたいです。

 

もくせい塾の指導方針は「自学力を鍛える」です。昔、手取り足取りで指導した結果、自分で立つことのできなくなってしまう子をたくさん見てきました。ですから「自学力」。自分で課題を見つけ乗り越える力を身に付けてもらいたいと思って塾のシステムを作っています。

 

ですが、自分で立って歩けるようになるまでに、生徒ひとりひとり課題が異なることも常々感じています。生徒の現在の立ち位置によって、指導の内容を変えなくてはいけません。教える・教えないの匙加減もそうですし、そもそもそれ以前のやる気の無い生徒はどうすればいいのか。押すのか引くのか。暗記が苦手の子、集中力の無い子。先に進みたい子、戻って確認したい子。本当に選択肢は多く、どれが正解なのかはわかりません。毎日トライアンドエラーです。

 

しかし保護者の方と話していると、共通して感じることがあります。「我が子の為」という思いです。自分の子の為にわざわざ時間を割いて塾に来て話を聞かせてくれる。そこに思いがないはずがありません。その思いを受けて、自分自身もっと頑張っていかねばなるまい。と、今身が引き締まる思いでいます。