楽な方へ流さない

これは大人でも同じことですが、どんなに成績の良い生徒でも、一度楽することを覚えてしまったらなかなか元には戻れません。例えば学校の夏休みの宿題。一度解答を見てやったことを偽装してしまえば、次の年からも解答を写すようになります。こうして楽をすることが「当たり前」になっていくと、それはやがて成績や進路という形で現れます。

 

そうなる前に対策を打つためにも、「それはダメだよ」と周りの人間が言ってあげる必要があります。自分で気づき、「より大変な方」へと進路を変更するのは難しいですからね。ですからそれを言うのが、私の役割の一つだと思っています。