ワークをやり込め

今日で富士中の期末テストまで残り2週間でした。今日は各学年1人ずつを除く全員が塾に来ていました(^^)/

 

ワークの進捗状況をチェックして回っていますが、テスト範囲の部分をほぼ終わらせた生徒が7割くらいです。まだ習っていない所を残していたりする場合もありますが、多くの生徒が最低3周は周回できそうです。

 

学校のテストで平均点を下回る生徒の多くは、内容を習得できないままテストに突入してしまっています。まずはワークをきちんと周回して、その中で分からないものを洗い出し解決して身に付ける。そういう勉強サイクルを作れれば平均点は越えられます。平均点前後の場合、多くのものに手を広げすぎずにまずはワークをきちんと消化することに集中すると効果があります。

 

まずはどの科目も、問題の内容を覚えてしまうくらいワークを反復しまくりましょう。ワークをおにぎりに例えるならば、3周すると「中身の具に到達」と言った感じです。4周、5周で具を味わうに至り、7周するとその栄養が余すことなく全て吸収できる(かも知れません)。昔いたすごい生徒は、何ページ目のどこにどんな問題があったかまで覚えていました。問題の答えを理解して覚えるのは当たり前ですが、その逆、答えから問題を言うに至れればかなりの高得点を期待できます。今年、そのくらいのマニアになれる子は出て来るでしょうか。何かに熱中できるのも一つの「才能」だと思います。そんな才能を開花する瞬間を私は楽しみにしています。