国立大学を目指すということ

本日も教室を開けるなり、テスト期間中の中学生高校生がどんどん来て勉強しています。質問する子も結構いて教室内の雰囲気は燃え上がっています!

 

今日は国立大学の前期試験の日です。私の中では、国公立大学への進学を目指すというのはとても大変な道だと認識しています。まず、全大学のうち国公立大学は2割ほどしかなく、全国に174校です。今年の募集人数は、全校で100511人。(計算間違っていたらすみません。)大学進学を希望している人がおよそ659000人くらいなので、そのうち実に12パーセントの人しか入学できない計算となります。大学進学希望者の10人に1人。かなり狭き門です。

 

ですから、生半可な勉強では太刀打ちできない。そんなイメージが私にはあります。例えば、週に3日くらいしかサッカーの練習をしていない生徒が、「僕、日本代表に入りたいんですよね。」と言ってきたとしたらどうでしょう。その発言の前に、うーん、ちょっと自分の練習量を見直してみようねとなるでしょう。

 

もちろんどの子にも等しく門戸は開かれており、どこの高校からでも絶対に無理だということはないでしょうが、それでも10人に1人です。国公立大学を目指したい高校生は、それをよく噛みしめて勉強に励んでいきましょう。