「格」のようなものを感じる

夏期講習で自分が休んだ日に行ったテストを、後日になって受けにくる子がいます。

 

夏期講習を大切にしてくれているんだなぁと嬉しく思うと同時に、受験生として力を付けることに対する執念のようなものも感じさせられます。言われなくても行動を起こせる子は、確実に伸びます。それはもう、受験生としての「格」のようなものを見たような気になります。

 

こうして頑張っている子には、自然と応援の手が差し伸べられます。周りの予想を超えるには、そういった周囲の応援の力が必要だと思っています。しかしその応援の力は簡単には得られるものではないとも思います。今私がその生徒を「応援したい」と思っているのは、その生徒が頑張っているのが伝わったからです。人を動かすほどの頑張りを見せるのは簡単なことではありません。そういうのがやがて「人格」となり高校や大学に「合格」させる力となるのかな、なんて思いました。

 

スポーツや競技などは応援の構図が分かりやすいですが、勉強のように一人で行う行為の中にも誰かの応援する心を引き込む瞬間があるんですね。私は職業柄その現場によく立ち合いますが、私自身もやる気にさせてくれます。生徒を応援しながら自分も頑張る。格を備えた生徒はそんな力を与えてくれます。