記憶を留める

昨日は塾を開けるなり中学生が続々と入ってきて、結局ほとんど全員の生徒が自習に来て頑張りました。定期テスト3週間前を切ったので、エンジンがかかってきました(^^)/

 

生徒の勉強を見ていて、英単語の暗記がまだまだ弱いかなと感じます。普段から教科書の単語テストを行っていますが、改めて問題演習で単語が出てくると書けていないことが多々あります。教科書が変わって単語の量が増えたことも原因の1つだと思いますが、特に今年の生徒は暗記力が弱いなと感じる子が結構います。

 

暗記の力は、暗記作業を繰り返すことによって伸びます。英単語でも漢字でも社会の用語でも、それを覚える作業を何度も行っていくうちに、覚えられる量が多くなり、覚える時間も速くなります。そして忘れる前にもう一度覚える作業をする。そうすれば忘れない記憶になっていきます。慣れとは少し違うような気がしていますが、暗記作業も練習すれば上達します。勉強をして、頭に残る量が増えればその分学力も伸びます。せっかく入れた知識をザルのようにこぼしてしまわないように、暗記作業も厭わずやっていきましょう。