英語の学習

中学3年生たちは全員中学英文法の学習をほぼ終えました。ここからは受験英語に向けて長文読解の力を中心に鍛えていくことになります。ですが、学校の中間テストまで3週間を切ったので、一旦定期テスト対策へと舵を切ります。学校で進んだところまでの復習を行います。

 

今まで先に先にと進んできたので、復習をすると抜けているところがあれこれ発覚します。それをしっかり埋めていって、テストまでに完璧にしていきます。今回のテスト範囲は、分詞の形容詞的用法と関係代名詞です。中学英文法は後半になると英語の文を長くする為の文法を多く学びます。ここを経て、入試レベルの長文を読むことができるようになります。ですからこの定期テスト勉強がそのまま入試英文の学習に役立ちます。

 

高校に入学して、英語の学習をするときに品詞レベルでの英文法の力が学力の伸びに直結します。現在完了や受動態の形を覚えるだけでなく、文の中でひとつひとつの単語がどんな働きをしているのかが見えている必要があり、それは中学英語をどこまで深めて学んできたかがモノを言うと思います。今でこそ私もそれが理解できていますが、高校生の頃の私はそこまで見えていませんでした。ですから受験生たちには、今回のテスト範囲で修飾の理解を深め、長文読解にガッチリと取り組んでもらいます。