期末テスト2日目

昨日金曜日は富士中3年生の期末テスト2日目があり、早いクラスでは今日の土曜授業で答案の返却があったそうです。昨日はバタバタしていてブログを書けなかったので、1日経ってしまいましたが記録しておこうと思います。

な、なんだこりゃあ


昨日は理科と社会のテストが行われました。生徒たちが「理科が難しかった」と言っていたので、どれどれと見てみると、「な、なんだこりゃあ!」でした。

 

学校の先生が公立入試の問題を模して作ったとおっしゃっていたということで、文章も多めで普通に時間がギリギリになるだろう量でしたが、それに加え問題の難度もかなり高く感じました。前半から、電解質の物質の分類の中に電気分解の問題が紛れ込んでいたり、計算問題も入試で流行っている過不足の問題がただ出るのではなく、中和反応を見たあとの溶液同士を混ぜて中性の水溶液を作る問題が出ていたり、ひねった問題もちりばめられていました。

定期テストは昔とずいぶん変わった

今日テストを返却された子に平均点を聞いたら60点前後(少し下回る?)くらいだそうで、やはり難しかったということですね。

 

私が中学生の頃の定期テストは、ワークの問題がそのまま順番通りに出るようなものでした。だからワークを一生懸命覚えればある程度はできたものです。でも今はずいぶんと定期テストの質も変わってきています。今回のような、授業では基本だけをやっているのに、テストでそれを大きく超える難易度の初見問題が出るようなことはありませんでした。今の子は本当に大変だなぁと感じます。

 

社会のテストも公立入試並の文章量でこちらも簡単ではありませんでした。どの科目を勉強するにせよ、読解力は絶対に必要です。で、この読解力は各家庭で付けさせて下さいと、そういうメッセージなのだと思います。