模試の勉強

富士中の期末テストが終わりました。来ていた子に「どうだった?」と聞いたら、「微妙だった」「結構できたと思います」とそれぞれでした。答案が返却されたら見せて持ってきて下さいね。

「模試」の対策はするべきか


次の日曜日は中2の第2回北辰テストです。前回、第1回の北辰テストの受験者が6千人弱でしたが、今回からは1万5千人以上が参加すると思われます。2年生たちの中にも受験というものを意識する子が出てくる時期です。もくせい塾の塾生も参戦します。

 

北辰テストのような模試は、何も準備せず実力で受けるべきだとする向きもあるでしょうが、私はできるだけ対策をしてから受けるべきだと思っています。

遠くを見据えていま動け


その理由は細かく分けると2つあります。ひとつ目は、勉強の良い機会になるからです。定期テストの終わったちょうどこのタイミングで勉強する目的があるのは、他の生徒との差をつけることにつながります。普通の生徒の多くは定期テストが終わると勉強をしなくなります。他の人がやらない時期に勉強をすれば、他の人がやっている時期にやるよりも大きな成果をあげられます。

 

もう一つは、入試に対しての経験値を積むことにつながるからです。北辰テストは埼玉県立高校入試の問題に模した問題が出題されます。ですから北辰テストを受け続けることによって本番の形式での経験を積むことができ、受験生にとってこれがかなり大きいです。北辰テストの場合去年度の過去問が販売されていますが、それを使って北辰テストの対策をしておくことで、その経験を2倍にも3倍にもできます。

 

直接、近々の模試の結果には影響が出ないかも知れませんが、模試の対策をしておくことは3ヵ月後、半年後の学力に関わってくると思っています。塾には「北辰のかこもん」を用意してあるので、受験で上を目指したい人は是非練習しに来て下さいね。