1点を追いかけろ

今日も起きたら朝でした。(また普通のことを言ってます。)

悔しくなければ意味がない


1点にこだわれなくては成績は上がらないと思います。

 

テストを受けて、間違えた問題を解き直しするときに、「なぜこんなミスをしてしまったのか。」と悔しがる気持ちが成長を促します。ゆえに、丸付けや復習に頓着しない生徒は成長が遅いです。人より早く伸びていくには、今やっていることを常に振り返る姿勢が大切です。

 

絵に描いた餅でよだれを垂らせ


今日、北辰のかこもんを解いた子と、一緒に解き直しをしました。その時に問題の点数と、もしその問題が正解できたときの偏差値の変化を、偏差値表を見せて説明しました。

 

「もしこれが解けていれば」なんて、ただの絵にかいた餅なのかも知れません。しかし、ここで具体的な数字を上げて見せることによって1点の重みを知ってもらうことができると考えています。

 

復習は、ただ問題を解き直して「分かった」ではなく、「なぜこれを取れなかったのか」と反省し、次は絶対にミスをしないという固い意志を持つことです。学校のテストで1桁の順位に入るような成績上位の子たちは、この意志がとても強いと感じます。こういうのを本当にプライドが高いというのでしょうね。

 

 

練習は本番のように、本番は練習のように。北辰テストの勉強で、1点を悔しがれるようになれれば、いずれやってくる本番でも力を発揮できるようになります。日々の勉強ではたくさん悔しがって欲しいと思います。そうすれば、本番ではきっと喜べるはずです。