高校生の塾利用とは

この時期は冷たいお蕎麦が食べたくなります。

中間試験が近付いてきた!


高校生の1学期中間試験まで2週間程となりました。昨日は高校生全員が自習か授業に来て頑張っていました。塾が開くなりやってきて、最後まで勉強していった猛者もいます(^^)/

 

もくせい塾の高校生たちは塾の使い方が上手な子が多いです。自分のやるべきことを分かっていますね。塾で用意している動画や教材もどんどん使っていって下さいね。

何をやるべきかが一番難しい問題


高校の勉強は多岐に渡り、学校ごとにやっている内容もレベルも異なります。また、生徒の学年や学力段階によってやるべきことも異なります。それゆえ「今、何をするべきか」を判断するのは難しいのではないでしょうか。調べようにも情報は巷に溢れすぎていて、逆に何をしていいか分からなくなっている子も結構いるかも知れません。

 

もちろん進学希望ならば、受験勉強は早いに越したことはありません。しかし、まだ基礎も固まっていないのに旺文社の標準英文問題精講や数研出版の重要問題集などに手を出してしまって、逆に遠回りになってしまうなんてこともよくあります。おそらく周りの人から「良いよ。」と聞いたのでしょうが、ものには順序があります。そういった勉強のミスマッチを回避するためにも、客観的な目があると心強いと思いますし、そこに塾の存在価値があると思っています。

 

トレーニングメニューはそれぞれ違う


生徒が「今、何をするべきか」を見て計画を立てる。進む速さは適切か、勉強のやり方・フォームは正しいかを見て改善する。今やるべきでないことをしそうになった・間違った道を走りそうになったら「そっちは違うよ、こっちこっち。」と言う。なんだかマラソンのコーチのようですが、勉強における客観的な目はこういうことだと思っています。

 

「高校生になれば勉強は自分でするべきだ」という向きもあるとは思いますが、コーチはプロのスポーツ選手にもついています。それくらい有効な手立てなんですね。もちろん間違えて身に付く経験は貴重ですが、あまりにもコースアウトばかりしていては失格になってしまいます。「自分でやる勉強」をもっと効果的にするのが、塾の役割のひとつだと思っています。