フリクション愛

今日は「いつの間にかこんな時間になってしまった」という気持ちです。

嗚呼、フリクション


私が愛用する文房具の一つに、パイロットの「フリクション」があります。こすると字が消えるペンです。0.7ミリの太さの赤・青・黒を使っています。線は太めが好きです。

 

「サラサ」も書き心地が滑らかで好きなのですが、書き間違いをすぐに消せるのが便利でフリクションを使っています。授業で生徒のノートに板書を書いたり、学習記録シートのコメント返しに使うことが多いのですが、インクの減りが早いのが難点です。タブレットの使用でペンの利用頻度は減りましたが、週に1本は替え芯を出して交換します(^_^;)

 

また、本体の頭の消しゴム部分も使っているうちにすり減っていき、消すときに跡が残ってしまいます。ですから本体も半年に1回くらい買い替えます。中学生の時は1本のシャーペンを3年間使い続けたので、物持ちはいいほうだと思うのですが、これは必要経費だと思って我慢しています。このあたりの耐久性が上がってくれれば、私のフリクションへの愛は更に増すことでしょう。

メモリーオブフリクション


以前勤めていた塾では、私が胸ポケットにフリクションを3本差しているのをマネして、その年の生徒が次々に同じことをし出したことがありました。

 

妙なことをするものだと思っていたのですが、私がその塾を離れてから、風の噂でその子たちも塾講師になったと聞きました。相変わらず胸ポケットにフリクションを挿して生徒を育てているのでしょうか。懐かしい思い出です。