大量暗記の仕方➀

テストの準備などで、避けては通れないのが暗記です。

たくさん覚えるには


大量に暗記するポイントを説明します。

 

中学生の場合は、定期テスト前などに理科や社会などのワークを暗記すると思います。また高校生の場合は、学校で毎週英単語の小テストがあったり、受験勉強では2000語を越える収録数の単語帳を暗記したりすると思います。毎週の小テストには時間をかけられませんし、受験勉強では英単語帳なんて1~2ヵ月ほどでどうにかしなくてはならなりません。そんなときに大量暗記の技術が必要になってくると思います。

まとめると、「素早く何度もくり返す」


まず暗記は「7割程度を最速で繰り返すこと」が効果的です。よく、同じ範囲をいつまでもずっと見ている生徒がいますが、それは効果的ではありません。7割くらい記憶に残っていればいいので、それを「繰り返す」ことの方に重きをおくといいと思います。

 

記憶は、そのものを見た瞬間・目を離した瞬間が印象強く残るそうです。ですから1つの用語に対して何度も見て、そして目を離す行為を繰り返すほうがいい。「目に焼き付けよう」なんて言って、じっと見ているのは効果的ではないわけです。