努力量の差だった

高校生の時に、英単語を見るだけで覚えられる友人がいました。

才能の違い?いやいや、努力量の違いだった


単語帳などをパラパラとめくり、「覚えた」と言っていて、その頃の私は「ホンマかいな?」と思っていたのですが、定期テストではいつも学年トップで、結局彼は東京大学に進学しました。漫画に出てくる天才キャラのようでした。

 

その時の私は、彼のことを別次元の人だと思っていましたが、後になってそれは訓練の結果だということに気付きました。英単語はたくさん覚える練習を積むと、スペルの法則などが分かってきます。そうなると単語を見るだけで、ある程度は覚えられるようになります。

 

それで努力しないでいいことにはならない


今私は英語の指導をしていて、自分の知らない単語が出てきたときに書いて覚えることはしていません。ですが、「覚えよう」と思って見るだけでもそれなりに意味やスペルなどは身に付きます。どうやら、学生時代にある程度単語練習をしておくと身に付く技術であることは確かなようです。(ただし私はこの年になってやっと高校生時代の彼のレベルに追いつけたわけですが(^_^;))

 

 

一見して自分とは次元が違う・住む世界が違うと感じる人でも、その陰で何倍もの努力をしているという例でした。

 

そういう差がある時、往々にして相手の努力は想像できないものです。それを「才能の違い」のように片付けて、簡単に自分を慰めていてはいけませんね。そういう能力の人もいるからと言って、それが自分が努力しない理由にはなりません、自戒を込めて。