ライバルは自分

高校生の夏休み課題考査の結果がそろそろ出始めているようです。

シビれるねえ


ある子と結果を分析していたときのことです。私は悪かったものも良かったものもその原因や心当たりを聞くようにしています。その子に、成績の良かった答案を見て、

 

「これだけ取れた原因は?」

 

と聞いてみると、その生徒は、

 

「自分では勉強不足だった。でもそれ以上に他の生徒がやっていなかった。」

 

と答えました。夏休みの課題の量が多く、終わらせることに時間を費やしてしまった生徒が多くいて準備に手が回っていなかったようだ、ということです。

 

しかし裏を返せば、その生徒が他の人よりやっていたというだけのことなんですよね。それを「自分の中の基準」では足りていない、と言っているわけです。

 

あくまで競っているのは自分自身だということが分かるひとこまでしたでできる人は周りをキョロキョロしていないということですね、素晴らしいです(^^)/