言い間違いを撲滅しろ

今日も新人戦期間で短縮授業だったようで、教室を開けるなり生徒たちが入ってきました。

まだまだ発生、「言い間違い」


今日は中3生たちの暗唱テストを行いました。今日のメニューは社会地理の用語集と、理科の暗記シートです。

 

今日やった範囲はもうテスト3周目になります。その都度生徒たちは頑張って暗記をやってきてくれていて、もう内容は頭に入っています。ですが、まだ口頭テストを行うと「言い間違い」が発生します。

 

実は、これがテスト中に起こってしまうケアレスミスと無関係ではないように感じています。その子の言い間違いの多さとミスの多さは比例しているからです。

一字一句間違えないようにする


ミスが起きる時には字の丁寧さや、姿勢の良さ悪さのように、目に見える原因もありますが、「出力の正確さ」のようなものもある気がしています。

 

知識などをきちんと入力できていても、それを正しく出力できていない。見返した時に自分でも「なんでこんなミスしたんだろ」となるやつです。誰しもあると思いますが、これを減らすことで確実に伸びる子が結構います。

 

今は「正しく言う」ことを意識させて克服しようとしています。小テストが反復の段階になっているので、状況は「分かっていること」をただ言うだけです。しかし、答えを一字一句間違えずに言うことで、これもかなり力になります。当たり前のことを徹底していきます。