塾で教えること

自分のやり方を疑ってみることも必要です。

勇気のいる作業だけれど


高校生と定期テストの結果を見ているときのことです。結果を受けて本人が「定着が甘かった」と反省していたので、

 

「反復するときどうしてる?」

 

と尋ねると、1周目と同じようにノートにやっているとのことでした。

 

高校生は勉強したくても長距離通学や部活動で思うように時間が取れない子もたくさんいます。そうなると、効率を高めるしかありません。「工夫」が必要になってきます。

 

例えば2周目以降ならば、「ノートに書かない」という選択肢も考えてみる。このまま行ってもジリ貧ならば、思い切って自分のやり方にメスをいれる勇気も必要です。

 

起きている時は、風呂と食事以外はずっと勉強という高校生も少なくありません。その生活を3年間続けて、何が教育なんだろう、とも感じたので、提案してみました。