そのテストの主題は

自分が作品のテーマを意識するようになったのはずいぶんあとになってからでした。

出題者の意図を読み取る


テストや入試などには、作成者のメッセージが込められています。

 

問題文が長くなり読む量が増えた最近の入試は「読む力」求めているわけですし、小論文などはそのテーマを見れば、大学側がどんな学生に集まって欲しいかなども分かります。かつて「小学校では円周率を3で教える」という噂が出たとき、東大の入試で出された問題は有名ですね、「円周率が3.05より大きいことを証明せよ」。

 

このようにテスト問題は世相を反映し、出題者のメッセージをその中に込めます。このメッセージを読み取れるようになることが、勉強の行き着く先だと思います。