復習の目的

反復練習は「フォーム」を固める作業だ。

間違いを正す


生徒に同じ問題を解いてもらったときに、以前と同じ間違いをしていることがある。多々ある。同じミスを繰り返すということは、間違った知識・やり方が身に付いてしまっているということだ。

 

始めた習ったものできちんと身に付いたものでなく、間違って身に付いてしまったものは復習して修正していかねばならない。正しい解法や知識を出力できるように癖をつけていく。それは寝ぐせを撫でつけたり、服についてしまったシワをアイロンで伸ばしていく作業のようなものだ。何度も繰り返し本来の形に戻していく。当然1回や2回では直らない。そこで変な形にしてしまったらまた直さなくてはいけなくなるので、直すときは慎重さも要求される。

 

勉強していて、自分の「変なクセ」が見つかったら、丁寧な復習を行ってみて欲しい。