暗記の精度を高めよう

暗記は理解だ。

理解がなくては暗記は出来ない


暗記をするときには、完成度をできるだけ高くしておきたい。

 

何かを暗記する時、「書かれている順番通り」に「一字一句そのまま」で覚えようとしているか。「まあ、だいたい合ってるし」というレベルではテストで発揮し切れない。たいていどこかで間違える。暗記は本当にそのまま、書かれているものを写し取るように暗記しなくてはいけない。

 

学校のワークを暗記するときに、記述問題を解答の文言そのまま暗記しようとしているか。それができないと定期テストの結果も振るわない。100点を目指すには、一言一句そのまま再現できるようになるまで暗記をやり切る必要がある。

 

暗記の精度をそこまで高めようとするには、その内容に「理解」が伴っていなくてはできない。ただの丸暗記でたどり着ける地点はそんなに高くない。何かを覚えるとは、暗記が先にあるのではなく理解が先にある。自分が理解したことを文章化すると、暗記の文言になるのだ。つまり暗記を完璧にするとは、その事柄に対する理解を深めるということでもあるのだ。

 

だから暗記内容の内容だけでなく、「てにをは」を間違えたりすることもまだまだ理解が足りていない証拠だ。それを踏まえた上で、完璧な暗記を目指していってほしい。