小学生のうちに図形にどれだけ触れられるか。
第2フェーズに突入
小学6年生たちの算数の課題には、図形パズルが追加された。
小学生の算数力は、計算、図形、関数の順で強くしていこうと計画している。中学生と同じだね。まずは盤石な計算力。その上に数学的思考は育つ。計算術が自由に使えるようになったら、図形の力で「試行錯誤」の力を養ってもらう。その次の関数では抽象的な概念や法則性の発見だ。
図形の課題はまだ出し始めたばかりで序盤だ。それでも結構頭を悩ますようで、生徒たちはあーでもないこーでもないと考えている。
「答えが出なくても考えるのが大切なんだよ」
と伝えているが、メキメキと試行錯誤の脳が育っているのが分かる。これからが楽しみだ。