反復はつまらない?いやいや、つまらないのはそう思っちゃってる自分の考え方でしょ

反復を「つまらない」と感じるのは工夫が無いからだ。

 

成績アップの勉強法はズバリ「反復すること」だ。テスト範囲のワークを3周もすれば平均点は超えられる。7周すれば上位争いだってできる。だってそれすらやらない人ばっかりなのだから。

 

では、なぜやらないのかといったら「面倒臭い」からだろう。1回だけやって飽きちゃう。2周目以降は「同じことの繰り返しなんでしょ」と、達観したような気持ちになってやろうとしない。だけどちょっと待った。そういう人たちは「工夫がない」からそう感じてしまうのよ。

 

反復といっても、同じことをする必要は無い。むしろ違う刺激を与えるようにしたほうが身に付くはずだ。2周目は1周目のできなかったものを。3周目は全部の問題に答えられるかのテスト。4周目はワークの反対から進めていく。5周目以降はタイムトライアルだ。そうやってやり方を変えて取り組むことで、反復練習だってダイナミックな冒険になる。つまらなくしているのは「反復はつまらない」という自分の固定観念なのだ。プロのスポーツ選手が素振りを繰り返す時、職人が毎日同じものを作る時、きっと「つまらないなー」なんて思ってやってはいないはず。