大学合格!

生徒が大学に合格した。

先程その報告に来てくれた。おめでとう!

 

自学の力を伸ばすことを求めて指導を続けていると、

年々「自分が何かをやった」、もっと言うと「私が生徒を伸ばした」「私が生徒を志望校に合格させた」という気持ちは希薄になっていく。

生徒はあくまで自分で頑張り、自分で道を切り拓いただけだ。私はその伴走をしたに過ぎない。

 

だから自分の達成感が満たされるわけでは無い。感じるのは、「よく頑張ったね」という労いの気持ちと幸せを喜ぶ気持ちだけだ。

 

達成感は無い、でも昔のエゴイスティックな指導をしていた時よりも素直に人の幸せを喜べている気がする。