友人関係のもつれ

中3受験生が部活動を引退してから2、3ヶ月ほど。この間に持ち上がってくるのはいわゆる"友人関係"の問題。仲間外れにされた、いじめられた、等々。私も数年に1度は必ず耳にする。これは秋が深まり受験の緊張感が高まってくると落ち着く。子供達もそんなことをしている"余裕"はなくなるからだろう。

昔別の塾で働いている時にあった印象的なのは、学校での友達グループの対立を塾に持ち込まれたことだ。
学校で何か揉め事があったとかで、塾の出口を出たところで1人を待ち伏せて複数人が文句を言ったそうだ。なんとも陰湿な話だ。該当生徒の親から相談され発覚した。その後塾の規約に従い厳正に加害生徒たちに注意を与えたのだが待ち伏せはなくならず、塾から少し離れたコンビニ前や公園で行われるようになり結局帰宅時は講師2人で被害生徒を家の近くまで送ることになった。注意をされた方の生徒も我々を逆恨みするかのような態度を取るようになり、塾でこちらが挨拶をしても無言で敵意を込めた睨みを返すようになった。そしてその加害生徒数人はまもなく退塾していった。一緒に対処してくれた講師たちを疲弊させる結末になってしまった。

自分の抱えるストレスを他者にぶつけることで解消しようとする人が一定数いるのだなという学びと共に、「退塾勧告をもっと早い段階で出しておくんだった」という反省の残る出来事だった。こういったものは"話せば分かる"になりにくい。