冬期講習

3学期がスタートして一旦休止していた中3冬期講習の残りを行った。

学習内容もいよいよ大詰め、中3の学校で現在進んでいるところを主に扱っている。毎年そうだがやはりまだ習熟の甘さが見られる。いやらしいことに、数学の図形分野や英語の不定詞の構文など、3年生の後半に習う範囲は入試頻出だ。ここを早急におさえる必要がある。受験生にはラストスパートを頑張ってもらうしかない。

当たり前のことだが、1年で習った範囲などは内容も易しくその後も何度も出てきているので定着度は高くなる。だが入試では3年の範囲が多く出題されるので、指導カリキュラムもそれに合わせていく必要があると思っている。学校の定期テストがコンスタントに配置されてるのでなかなか自由にやるわけにはいかないけれど。弊塾は生徒の多くが予習型で学習を進めるので、さっさと中学校の学習内容を1周して、2周目以降は前半を飛ばして進めていければいい塩梅に濃淡をつけて指導できるかもしれないなんて考えたりもする。でも積み残しがあると失敗しそうなので、問題演習量などで補うのが現実的だろう。

習熟が甘いといえば、最近の小中学生は「確率」が苦手な子が多い気がする。樹形図が上手に書けない。自分が何を数えたいのかを整理できていない印象だ。まずは愚直に全ての場合を書き出してみて、それを効率化するために表を使ったり樹形図にしたりするという流れで指導する必要がある。いくつかのものを分類したり数えたりという経験があまりないのかもしれない。
あと単純に"トランプ"を見たことない子が増えてきた。絵札って何?マークって4種類あるの?このあたりから実物を持ち出して説明しなくてはならなくなっている。もうトランプは国民的遊戯ではない。それよりも「太郎君が、はま寿司でお父さんの目を盗んで食べた金の皿のお寿司は何枚でしょう?」のほうが親しみやすいかもしれない。はま寿司算。

受験生にとっては3連休などないが、最後まで一緒に駆け抜けていきたい。