節分

今日は節分だ。"鬼は外、福は内"と豆を巻く行事、子供の頃私もやった。昨今はTikTokなどで鬼に扮したお父さんに大泣きする子供のほっこり動画などもよく見かけるが、実際のところは「掃除が大変だから家の中で豆なんて撒かないで!」なんてオn…お母さんに叱られてるお父さんも多かったりするかも知れない。

さて、日本で鬼といえば「なまはげ」が1番有名なんじゃないだろうか。時期も違うし、なまはげは神の使いなので鬼でもないのだけれど。
以前ふと「なまはげって鬼なのになんであんなにユーモラスに描かれるのだろう」と思い秋田の男鹿半島を訪ねた。赤神神社となまはげ館あたりを回り、そこにあった資料に、"漢の武帝が遣わした5匹の蝙蝠が鬼となって山に棲みつき、それが村に降りてきて悪さをするのを村人が撃退した"とあった。資料の信憑性はさておき、漢の武帝時代から日本の地方にも悪さをする余所者を"鬼"と呼ぶ風習があったことに驚きつつ、"やっぱり最初は怖いものだったのか…"と妙に納得した。なまはげ伝説発祥の地である赤神神社は、鬼が積んだとされる999段の石段の上にある。その日は山全体に濃い霧がかかっており、"この山には鬼が棲んでいる"と言われれれば信じてしまいそうな迫力があった。

恵方巻きを食べる習慣が全国区になってやっと節分も「美味しいものが食べられる」イベントになった。豆だけでケーキやフライドチキンを食べるイベントに勝負を挑むのはさすがに無謀すぎる。これを書きながら、今日は帰りにコンビニで売れ残りの恵方巻きをゲットするぞと心に誓う。

災をもたらす鬼を追い出し幸せを迎え入れたいと誰もが願うもの、弊塾でも成績のあがりそうな良い子をどんどん迎え入れたいものだ。だからと言って成績の上がらない子に豆をぶつけて追い出すつもりはないのだけれど。