英語の指導2周目

中学2、3年生の中には中学校の英文法の学習を一通り終えて2周目の指導に入っている生徒もいる。

2周目はまたbe動詞・一般動詞の指導からなのだが、ここで余裕綽々の態度をしている生徒ほどきちんと身についていない傾向にある。三単現のSの付け忘れはもちろんのこと一般動詞の疑問文を"Are you play"と書いて来て採点の際に目の前が真っ暗になることもある。

だが、知識は1回の学習では完璧に身につくことはない。2度3度と同じことを繰り返し少しずつ身についていく。そして同じことの繰り返しでも1回目よりもより深い理解が得られたりすることも多い。

また、"理解が後から追いついてくる"という体験をしておくことも大切だ。学力の高い生徒に話を聞くと、勉強において「分からないところは一旦置いておいて"先に進む"」と話す子が多い。わからないところで止まってしまうと学習量が減って学力が伸びない。分からないものがあっても「後で理解できるようになる」という実感を持っていれば「後で戻ってくればいい」と先に進める。この差は大きいと感じる。