テスト結果を見るときは生徒の言動に注意している

期末テストも終わり結果も出てきた。塾生には塾へ結果を持って来てもらっている、まだの人は早よ。

生徒と返却されたテストの答案を見るとき、「どうだった?」と質問する。この「どうだった?」は、非常に漠然とした質問で生徒からしても「何が?」という感じかも知れない。しかしあえてふわっとした質問をすることで生徒が考えて話そうとし、そのときに生徒が勉強にどんな考えで取り組んでいるのかが見えてくることもある。

多くの場合は「この問題はここで計算ミスしちゃって」といったような、自分の間違いに対するコメントだ。答案を見ているのだから生徒の意識はテスト直し、間違いの原因に向いているだろう。その場合は間違いに対して再発防止のアドバイスをしたりする。たまに"おっ"と思うのは、「もっと勉強しておけば良かった」と言うような、テストに向き合う姿勢のようなものの反省が出るときだ。きっと"妥協してしまった、もっとやれた"という思いがあるのだろうなと感じる。

そういう場合は"次はもっと頑張ろうな"と鼓舞して帰す。本当に反省した生徒は次で変わる。ただし点数が悪いと自動的に「反省モード」になる生徒というのもいて、私に叱られるのを避ける(テストの結果で叱ったことなんてないけど)ために癖でそういう素ぶりをする。そういう子は形だけで次も同じことを繰り返すので注意が必要だ、具体的に次に向けて何をするのかを決めていく。

ここは学習に対しての能力を伸ばす場。演技指導なんてしてはいない。「反省」というのは、次はもっとよくするための自問自答だ。シュンとした姿を見せることではない。私の「どうだった?」は今後に新たな行動を取り入れるスタートキーなのだ。