宿題ではなく、真に学力を伸ばす為の「課題」を。


小学生に対しては「家庭学習習慣を付けるため」に宿題を出します。ですが中学生・高校生に対しては、宿題の代わりに小テスト勉強などの「課題」を課します。

 

宿題を出すと、家でも勉強しているように見えるので安心感が得られますが、実際のところそれが効果的に学力向上に結び付くかというとなかなか難しいようです。自宅のテレビや漫画、スマホが手元にある環境よりも、塾に来て勉強だけに集中できる空間で勉強してもらう方が効果的です。ですから、「勉強は塾、家はくつろぎの場」と割り切った生活ができるように、宿題を出すのではなく自習に来てもらいます。それで実際に効果を確認出来ています。

 

学力を伸ばすには、出された宿題を受け身でやるのではなく、自分から課題を見つけてこなすような積極的な姿勢が求められます。