あいさつ➂

あいさつには力があると思っています。

 

自分が変わった体験


こう書くとなんだか自己啓発セミナーのようですね。でも、なんでこんなちょっと胡散臭い話を信じはじめたかというと、自分自身があいさつで「変わって」しまったからです。

 

 

それは、行きつけのスーパーの店員さんのあいさつでした。他の店員さんは買い物かごを持ってレジに行くと、「いらっしゃいませ」と言ってレジ打ちを始めてくれます。しかしその店員さんはいらっしゃいませの後ろに必ず「こんにちは」や「こんばんは」を付けてくれます。「いらっしゃいませ、こんにちは」と。

自分次第


私ははじめは「お願いします」をモゾモゾと言っていただけだったのですが、ある日ふと「あれってマニュアルじゃないな」と気づきました。

 

職場の研修では「いらっしゃいませ」と教わるのだと思います。ですがその方は、その後に「こんにちは」を付けることを自ら選び実行しています。そこにどんな思いや考えがあるのかは分かりませんが、マニュアルを超えた行動に思いが出ているのを見て感動してしまいました。

 

それ以来私も、できるだけはっきりと「こんにちは。お願いします」と言うようになりました。面白いのが、レジをお願いしてもいらっしゃいませも無いコンビニの店員さんでも、「お願いします」をはっきり言うと、必ず「ありがとうございます」が返ってきます。

 

私を含め、行動が変わるということは、あいさつには力があるということなんだと思います。