指導について③

[個人指導]

「個別指導」と書くと、いわゆるパーテーションで仕切られた机で行う、先生1人に生徒が1~3人の授業形態をイメージしてしまうと思ったので、あえて「個"人"指導」としました。

 

子供たちはひとりひとりの個性があって、勉強で分からないところもそれぞれ違います。ですから個人個人に合わせた指導法を考えながら行うことが学力向上には一番効果的だと私は思っています。A君には効果的だった方法がB君には全く合わない(-_-;)というようなこと、今までの指導経験でいくらでもありました。その都度、試行錯誤してあの手この手を試してきました。

 

勉強ができるようになる為、自分で練習して習得する時間はどんな子でも必要不可欠です。でも、子供たちひとりひとりが立っている状況は違うのだから、「何を行うか」はその生徒の学力や目標に合わせて決めるべきです。それゆえテキストもその指導に合ったものを私が選びます。ですから同じ学年でも生徒ひとりひとりテキストも違いますし、さらには科目ごとで別々の教材会社のテキストを用意します。やるほうは結構しんどいのですが(^^;、これも生徒のためです。塾長の私がひとりひとりととことん向き合うという思いで作った塾ですから、これくらいはやりたいなと思っています。これが個別指導をさらに追究した、「個人指導」です。