埼玉県立高校入試が現新中学3年生の代からマークシート式に移行する。
埼玉県教育委員会の発表ではマークシート式が9割、記述が1割程度の出題となるようだ。
正直言って私は怖い。
「マークシートになったから答えを選ぶだけの簡単のお仕事じゃん♪」
という生徒が出てこないか。いや、ヨソでそんなことを言っている子がいても生暖かい目で見ていられるのだが、自分の教え子でそんなことをのたまわす子が出てきたらと考えるとまさに悪夢だ。なので私の感じている恐怖をしっかり伝えていかなくてはと思う。
学力検査問題におけるマークシート方式の導入のリーフレット(埼玉県教育委員会のHPより)
例えばリープレットの中にあったこの問題サンプル、文法的にパパッと解けず、上の英文を読んで文脈判断しなくては正解できない。こんなのが問1に配置されていたら、今まで存在できていた"解ける文法・単語問題だけを拾っていく勢"は大体終わってしまう。しっかり問題文を読ませるということは、読解力がより重要になってくる。数学にも対話文から出題される問題が載っているが、どの科目もより時間との勝負になっていくのだろう。
マークシート式のテストは答えを書かなくて良い分、考えることに時間が取られる。今までじっくり物事に取り組むことなく、マークシート式のテストに"運"を持ち込もうとする子は、ここで分かれる明暗の"暗"の道を行くことになる。そんな子を産まないためにも、今からじっくり学力をつけさせる指導を練っていかねばなるまい。