当たり前の基準を守る

もくせい塾は集中するときと脱線するときの差が大きい塾です。ですから脱線するときは、それこそ時には勉強にならないくらいに脱線しまくります(^^;

 

そんな雰囲気で進んでいますが、一つだけ、厳しいかも知れない面があります。それは「理由無く授業に遅刻しない」ということです。当たり前のことなんですけれどね。

 

授業の始まる時間というのは、勉強を始める時間です。それをルーズにしてしまうことは、学習に対して妥協を持ちこんでしまうということです。「5分くらい遅れてもいいよね」という思いを持ってしまうと、それはいずれ「この問題は分からないままでもいいよね」や「少しくらいサボってもいいよね」という考えに繋がります。その少しの気の緩みが積み重なることで、学力の圧倒的な差につながると私は考えています。実際のところ、学力の高い子は理由の無い遅刻をしません。

 

小学生中学生、時には高校生くらいの年齢であっても自分を律するのは難しいです。勉強しなくてはいけないのは分かってる、でも面倒臭い、やりたくない。そういった、義務感と感情の間で揺れ動く生徒たちの行動を、より有益な方向へ導く為には、厳しさだって時には必要になる。と私は思っています。